バ−ン！と花火があがり派手に開演！
チャンピオンはトリを飾るため、チャンピオンをのぞいて一番東のチ−ムからの
入場。私の近くを明神くんが中澤くんが中村くんが通り過ぎる・・・。
ただただ「うわぁ〜」と妙にドキドキしながら大喜び（爆）
こんなドキドキしてたら浩二さんの時、倒れちゃうんじゃないかと思うほど。
そして磐田の登場、やっぱド派手だよ。中山隊長（笑）
会場にも一際大きな歓声、磐田ってチ−ムはやっぱり「華」のチ−ムだなと
妙に冷静に見届ける（笑）
その後京都の登場、ここには・・・そうＫＩＮＧ　ＫＡＺＵ！
なんていうのかな、うまく言えないけど持ってる雰囲気が違うっていうか
オ−ラっていうか・・・とにかく圧倒されてしまった。
そしてガンバ、初めてイナをこんな近くで見たけれどやっぱり背が高いなぁとか
思いながら、なぜか崩壊（爆）
そこまでボランチに弱いのか！？と後に友人に突っ込みを受ける（笑）
・・・そう言われてみればそうだな（笑）

そして福岡の登場が終わるといよいよですよ、残るはチャンピオンチ−ムのみ。
ＢＧＭも変わり本田さんを先頭に選手入場。
この入場の際には全チ−ム、選手は手に小さなボ−ルを持ってサポ−タ−に
投げてくれるのです。鹿島で言えば試合前の投げ込みみたいなモノ。
一生懸命浩二さんを探すもあまりの近さにちょっとした錯乱状態（爆）
そして浩二さんを発見・・・があまりにタキシ−ドがお似合いで、私はまたもや
ちょっとした錯乱状態に（爆死）その間何をしていたのか、何を見ていたのか
今でも全く思い出せない一時の空白。全く肝心な時にこれだよ（苦笑）

ようやく正気に戻り（笑）後ろを振り返ると誰かわからないけど視界に選手が
入った瞬間、ボ−ルがこっちに飛んできた。手の所をボ−ルが通過。
手をを出せば十分取れたのに、「うわっ、何？」と思ったら足がすくむのと
同じような感じで手が出ない(^^;;　ノミの心臓・・・あかんわ。
私の席の後ろの方が見事にｇｅｔ。
とにかく近すぎてもうパニックですよ、パニック(^^;;
やっと浩二さんを正視出来た頃には浩二さんの手にはボ−ルはない。
おまけに真横を通過した後だし（爆）　

・・・ボ−ル（涙）と悲しみに満ちた目と視線が合ってしまったのは譲くん。
あっ譲くんだと思うと、しっかり目を見たままボ−ルちょ−だい♪とばかりに
手を出していた（爆）その積極性、何故に浩二さんには発揮できんのよ（笑）
すると譲くん、きっとよほど私は哀れな顔をしていたんでしょう（笑）
ちょっと微笑んで軽くボ−ルを投げてくれた。ナイスコントロ−ル＆良い感じの
ボ−ルの強さ。ありがとう譲くん、この記念に大切にするね(^^)
そしてこの直後にわかったこと。なんと私の後ろの方がｇｅｔしたボ−ルは
浩二さんが投げたモノだった・・・。
つまり私の視界に一瞬入ったあの選手こそ他の誰でもない浩二さんだった。
手出せなかったよ・・・修行が足りませんね、私も(^^;;

そして舞台に整列。浩二さんは客席から見て舞台右側、隆行くんの右隣り。
チャンピオンフラッグ等の贈呈が終了。
次は功労賞の発表。今シ−ズン限りで引退が決まっているサンガの守護神
シゲさんに贈られる。
私がサッカ−を見始めて、最初に惹かれたチ−ムは日産だった。
和司さん・水沼さん・シゲさん・・・あの日産が大好きだった。
だからＪ開幕当時は鹿島サポではなく、思いっきりマリノスサポだった。
１人づつ引退していって、ついにシゲさんも引退。淋しいな・・・。
だけどこの功労賞受賞に立ち会えたこと、シゲさんの挨拶を聞けたことは
本当に嬉しかった。涙出そうになったけど、笑顔で心からの拍手を送った。
シゲさん本当にお疲れさまでした、そしてありがとうございました。

この表彰が終わると、選手達は客席に移動し選手席に着席。
次は優勝監督賞。もらうのはもちろん我らが指揮官、トニ−ニョ・セレ−ゾ。
壇上に上がる際にしきりに誰かを呼び寄せている。
けど伝わらなかったのか通訳の方と共に壇上へ。
プレセンタ−はシドニ−五輪銀メダルのソフトボ−ル日本代表監督の
宇津木妙子さん。セレ−ゾ監督に手渡した後、さすがは外国人！
さらっと挨拶代わりに手の甲にキス。
これ、後のに使おうとこの時密かに考えついた人約１名（笑）
そしてセレ−ゾ監督の挨拶が始まる、すると壇上からコ−チ・スタッフを
呼び寄せ、抱き合って共に喜び合う。さっきしきりに呼んでいたのはどうやら
コ−チ陣だったようです。
最後に感謝の気持ちを込めて選手の名前を１人づつ呼ぶ。
忘れられたりしないよね？とちょっとドキドキしながら聞いていたのですが
もちろんちゃんと浩二さんの名前も呼ばれました。よかった(^^)
「ナカ−タ」とよくイタリアでヒデが呼ばれているあの呼ばれ方でした。
おぉやっぱり一緒なのかと１人で感心（笑）
ちなみにオガサは「オガサ」、もとやんは「モト」、松島くんは「リュ−タ」だった。
ニックネ−ムで呼んでるんだなってここでも感心（笑）

この次は最優秀監督賞。
優勝した監督とはまた違うの？とちょっと疑問。
優勝監督賞とＷ受賞ってありえるのかな？
ちなみに今年の受賞は柏の西野監督でした。
そしてフェアプレイ賞は該当チ−ムがなく、フェアプレイ個人賞は
ヴェルディ川崎の米山選手が受賞。
ＤＦなのにカ−ドが１枚もなく、なおかつチ−ムのディフェンスリ−ダ−として
プレ−していることに思わず尊敬。
来年はフェアプレイ賞を取って、タイトルも取りましょう！
フェアプレイ賞を取るためには反則ポイントを２２以下にしなきゃいけない。
ちなみに退場で３，警告で１加算される。１人でしかもセカンドだけで５ポイント
も取ってしまった人がいたらね・・・あかんよ、浩二さん（笑）

続いて優秀主審賞、ここではレスリ−・モットラム主審が受賞。
さらに優秀副審賞、廣嶋副審が受賞。あのＣＳ第２戦で副審をされていた方です
次にＪｏｉｎ賞。今年はピッチ状態の最もよかった競技場に贈られる。
この賞は国立霞ヶ関競技場が受賞。
あいさつを聞きながら、この方々がいるからあんな青々としたピッチがあるんだし
私達もこうしてスタジアムでいいプレ−を見ることができるんだなぁと改めて
思いました。感謝の気持ちを込めて拍手(^^)
そして最優秀新人賞の発表。
今年はサンフレッチェ広島の森崎和幸選手が受賞されました。
この賞のプレゼンタ−はシドニ−オリンピックで「あぁもうめっちゃ悔しいです！」
とコメントを残した、水泳銀メダリストの田島寧子選手でした。

そして派手なパフォ−マンスと共に出ました得点王！！
水色のス−ツに身を包んだゴンこと、中山選手。
「昨年の黄選手が米米クラブのような衣装だったのに憧れ、負けないように
このス−ツにしました！」にはもう大爆笑。
確かに黄さんの去年のス−ツはそうだったな（笑）
さらに奥様は仕事のため欠席、「変わりに名波に同伴を頼んだのですがあっさり
断られました」にはこれまた大爆笑！
このプレゼンタ−はシドニ−オリンピック柔道６０ｋｇ級金メダリストの野村忠宏選手
でした。登場の際には黄色い歓声も。うん、確かに素敵です、はい。
ここで・・・でたっ！野村選手の手にキスをするゴンさん（爆）
そう、セレ−ゾ監督の真似ですよ（笑）ちょっと野村さん困ってました（爆）
そして挨拶のスタ−トは・・・「炎のゴ−ルハンタ−中山です！」だもん（爆）
挨拶の最後には名文句をを披露。
「サッカ−を愛して下さい！そして中山を愛して下さい！」
きゃ−と沸く磐田席。そのコメントに対し「ゴンさんゴメンね〜ゴンさんは好きだけど
愛せないわ。もう愛が残ってないから（爆）」と突っ込む私達。
いちいち突っ込まなくていいってば（笑）

そして優秀選手賞受賞の選手達の映像が流れる。
もちろん浩二さんの映像も流れました。おめでとう！の気持ちを思い切り込めて
拍手。そしていよいよベスト１１の発表。
ＧＫは大ちゃん！！これはほんと大ちゃんじゃなきゃおかしいもん。
誇れる守護神です(^^)
ＤＦ、まずは鹿島の壁！秋田兄さん。よしよし、当然でしょう。
その他は洪明甫、松田さん。
そしてＭＦ、妙にドキドキ・・・心臓がぁ（笑）
中村くん、イナ、モリシ、明神くんの４人。
確かにみんな実績のある蒼々たる選手。けど・・・正直言ってあげたかったよね。
優勝に絶対貢献してると思うし、頑張り抜いた結果は優勝って形として現れたけど
個人としても頑張り抜いた証がなんか欲しかったんだよ・・・。
悔しいとも違う、何とも言えない気分。とにかくどうしてもこの賞あげたかった。
ちょっと放心状態になってしまった私。
でもみんな「選ばれないのはおかしい！」って言ってくれた。
浩二さんサポ以外のみんなもそう思ってくれてるんだと思うとなんだか嬉しかった。
でもそうやっていなきゃ困る＆ベストイレブンじゃないのはおかしい！と言われる
選手になってくれたこと、その選手のサポやってること、ちょっと誇らしかったよ(^^)
来年があるさ、来年はいっそのことＭＶＰ頂きましょう(^^)

そしてＦＷ、得点王のゴンさんとツゥット、西澤さん。
結局鹿島からは大ちゃんと秋田兄さんの２人の選出でした。
ＭＦのところで浩二さんだけ書いたけどオガサだってそうだし、優秀選手賞にも
選ばれてないのが不思議なくらいだけどクマもファビも鹿島の優勝にはなくて
はならない選手だったんだぞ−！って言い出したら全員にあげたくなるな（笑）
ベストイレブンに名前はなくとも、日本一のイレブンは鹿島なんだし、まっいいか。

ここでベスト１１の選手にインタビュ−。
大ちゃん、秋田さんときて何故か飛ばされる松田さん（笑）
おまけに中村くんまで飛ばされマイクはイナに。
会場から起きるブ−イングにも似た不満の声。
話し始めようとするイナもちょっと苦笑い。
大橋マキアナの「なんか会場からブ−イングが起きてますが」のコメントに
「僕じゃなくて俊輔に話して欲しかったんじゃないかと・・・」とまた苦笑。
イナがあまりにかわいそうでした(^^;;
そして各選手の挨拶が終わり、いよいよＭＶＰの発表。
私達の予想は大ちゃん。だって０．９９だよ。
ところが発表された名前は中村俊輔くん。まぁ納得と言えば納得なんだけど・・・。
納得と言えばさっきインタビュ−を飛ばしたのはＭＶＰでコメントを取るから
だったんだね。なるほど。

そしていよいよ終演。
各チ−ムのサポの前を通って選手が退場。
浩二さんを見れる最後のチャンス！
しかし・・・またもや緊張のあまり見失う（爆死）
このノミの心臓なんとかせねば。
というか他の選手並に正視できるようになろう（笑）
でもなんとか最後には見つけだしてちらっとは見たんですけど（笑）

選手が姿を消すと時計はもう８時３０分をまわっている。
ちなみに私の乗る最終のひかりは新横浜を８時５５分発。
荷物を手に友人達に挨拶もそこそこに新横浜駅にダッシュ！
無事に乗り込めてほっと一息。
アウォ−ズ、初めて参加したけれど参加できて良かったｖｖ