とうとう来ちゃいました。最終決戦＠国立。
こんなことはＪリーグ初なんだそうだ。そんな日を迎えてしまった。
一体、何時頃行ったらいいのか見当も付かないので
とりあえず、１０時前には国立へ。と思い家を７時に出る。
少し行ったところでケータイが鳴る。
出ると、カトーだった。
「寝坊しちゃったの。えま、先行ってて。（泣）」
寝坊？！気合いが足らーん！！
でも、仕方がないので先に行くことに。

電車に揺られ、いざ国立へ。
千駄ヶ谷の駅を降りると、見たことのある人が歩いている。
あら、同じ職場のＳちゃんじゃないの。
「おーい。Ｓちゃん。」と声を掛ける。
なんでも、駐車場がいっぱいで先に一人で降りてきたとのこと。
「じゃあ、一緒にならぼ。」
青山門の列に並びたいのだが、最後尾が見つからない・・。
最後尾と思われる列の切れ目には
「こちらは最後尾ではありません。」の文字が・・。
じゃあ、最後尾はどこなの？？
すると、「こちらです。」と案内された先は、道を挟んで
反対側。すでに２列目の先頭。まるで代表戦のようだ。
カトーがやって来るまで小１時間。えまは、明日が模試なので
勉強。（一応ね。）でも、邪魔をするＳちゃん。
「どうせ、頭に入ってないでしょ。」
当たり・・。頭にはいるわけがない・・。

この間に相方とも連絡を取り合う。相方は、１列目の後方にいる模様。
カトーがやって来る。カトーにちょっぴり場所取りを任せ相方に会いに。
何と、今回初めて一緒に応援する管理人コンビ。
相方の応援グループに混ぜてもらう。（感謝。）
そうこうしているうちに、開門。でも手元にはさっき買ったたこ焼き。
「はよ、食べ。」とすすめてくれる相方＠関西人。
歩道に座り食す。そして、中へ。

まず、ダンマクを貼りに聖火台脇の階段を一気に駆け上がる・・。
しかーし、運動不足と年には勝てん。もう、いっぱいいっぱいのえま。
疲れたよー、苦しいよー、足がもう動かないよー。
役に立たなくてごめーん。
そして、サポシへ。２９ゲートのすぐ脇。
すぐにグッズの投げ込みが始まる。前に行こうぜーと、
管理人コンビ。コージがやってきました。鳥取の時に見た
洋服を着ていました。前の子供にＴシャツをあげて帰るコージ。
あっという間だったわ。しかも、もう用事は済んだのにまだ帰らない
管理人コンビ。だらだらと最前列へ。だから、もうコージはいないって。

スタメン発表、チームコール、刻一刻とキックオフが近づいてくる。
スタメン
　ＧＫ　大ちゃん　ＤＦ　ナラさん　秋田さん　ファビ　相馬さん
　ＭＦ　クマクマ　コージ　満男　ビス
　ＦＷ　ヤナギ　タカ
リザーブ
　ソガ　ウチ君　モト　キャプテン　ハセ

ふと見ると柏サポ席に噂のブリーフ隊が・・。
「勝負パンツで優勝」とうたい文句。初めて見ちゃった。

さて、ここから試合のことを書くわけですが、ハッキリ言ってあんまり
覚えていないのです。とにかく夢中で応援していました。
延長でコージの足がつりピッチの外へ出たときには管理人コンビの
念を送りました。最後は引き分けねらいの試合運びでした。
素人のえまとしては、勝ちに行く試合が単純でわかりやすいため
やはりおもしろいと思ってしまいがち。でも、思い起こせば、
守りの時間に守りきれずに何度、負けたことか・・。
こうやってきっちりと守れるようになったのはやはり鹿嶋の実力が
上がってきているのでしょう。夏の３引き分けの大切さも今ならよくわかる。
あの時、一つでも負けていたら今回の優勝はなかったでしょう。

試合中は、中に入ってこないモトに「モト、中だよ！！」と
叫びました。「守るなよ、攻めろよ。」とも叫びました。
でも、ああいう試合運びの出来るチームが本当に強いチームなんだと
ニュースで聞き、ああそうなのかと納得。
えまの知らないサッカーがまだまだたくさんあるようです。

試合終了のホイッスルが鳴って、鹿島に優勝がやって来た。
コージはひらりんに押し倒されていました。（苦笑）
足がつるほど辛かった１２０分。まさに死闘でした。
えまもひなもみんなも声が枯れるほどの応援をしました。
優勝のオブラディ、踊ったよ。満男は泣いていたね。
コージは良い笑顔でした。
今度は、年間王者を奪取して笑おう。２０世紀最後のＣＳ。
最高のゲームを期待するよ。