2000.11.23  2nd第14節 ガンバ大阪戦レポ




今日は天王山その1、ガンバ大阪との1・2位の直接対決。
既に2日前から気合いの入ってしまってた私だけど、
この日は(もかな)ほとんど寝ていない。
理由は自分の声以外でサポ−ト出来る物として最初は12月の鳥取で
デビュ−させようとしていた横断幕。
11/18の鳥取が終わって、やっぱり大事な天王山に間に合わせたい!と
11/20から作り始めて3日間、決戦の日の朝5時に完成。
私の技量はしれているので、立派な物ではないけれど、
気持ちだけはこれでもか−!というほど込めました。
ここ数日の平均睡眠時間は2時間、そりゃ目の下にクマもできるわな(^^;;

途中の駅で友人と合流し万博へ到着、確か10時30分程だったと思う。
その時点でもう列は折り返し、3列目に入っていた。さすが天王山。
先に並んでいてくれているがるかなちゃん達に合流。
しばらくすると、今日一緒に観戦予定のあ−ちゃんとも合流。
一緒にいらしたふう太さんに眠気も吹き飛ぶ&気合いが思わず入りすぎる
代物を頂く。ありがとう、ふう太さん。あのお陰で私はどれほど救われたか(笑)

ちょっと落ち着くとおもむろに断幕とトンカチを取り出す私。
何を始めるかというと、断幕の紐通しよう金具(ハトメ)をつけるため。
並びの列で、トンカチを振り上げてるのはどう考えても私しかいない(爆)
しかも話しながら&昔から技術は苦手だった私は何度も自分の指を叩く
・・・うぎゃっ(^^;;
「まったく、浩二の為じゃなきゃこんなことやんないって
(ってか誰に頼まれたわけでもなく、自分が勝手にやってるだけ 笑)」
と泣き言も登場しながらの作業も無事終了。
そうすると、関東&北陸の私の愛すべき応援仲間達が続々到着。
勢揃いしたメンバ−の人数はざっと16人、ベンチ入りメンバ−も含めて
1チ−ムできます(爆)
今日の仲間には7番レプが3人いる。
この3人、何をやり始めるかというと・・・レイクエンジェルをまねて
今日はナオキエンジェルとなるらしい(爆)
エンジェル達でピンチを救うらしいから、一応期待しておくよ(笑)

開門。そこで話題はトンカチ(笑)
荷物検査で「これはなんですか?」とトンカチが見つかったら、
危ないサポ−タ−だ!とみなされ競技場に入れてもらえないのではないかと
みんなで私を脅す(爆)
というか競技場に普通トンカチは持ってこない、だから余計に怪しい(笑)
カバンの奥の方にごそごそとしまい込み、いざ検査。
「なんなんですかこれは?ちょっとこっちに来て下さい!」
・・・・って声は聞こえず無事に入れた(笑)
まぁもちろん大げさにみんなで話しただけで、理由を説明したら
OKだと思うんだけどね。

ここからはとにかくダッシュ!!
理由は断幕を貼るため。他のメンバ−は断幕を持っている
メンバ−なので指示に従う。
そしてゴ−ル裏の金網に無事に貼れた、ちょっと文字が歪んでたりもするけど
性格がひねくれているので許して下さい(爆)
ここのゴ−ル裏は芝生・・・人が入り乱れ凄い状態(^^;;
別々に応援してる友達とも携帯で連絡を取り合いながら
逢おうとするけどそれも難しい。
なんとか逢えた、11日以来逢う友達、5月以来逢う友達、あえて嬉しかった。

すると投げ込み開始。
周りの声をよそに探すが・・・後ろの方にいた私は人の頭で見えん(笑)
もとやんは自分の正面辺りにやってきたので割とちゃんと見えたんだけど
他の選手はよく見えなかったかな。
でも、ここは気合いと執念(爆)で浩二さんを見つけだす。
姿を見て一安心、去っていく背中に「勝とうね!」と念を送る。
浩二さん・・・もし背中に寒気がしてたらごめんね、それきっと私の念だわ(笑)

時は流れ(笑)選手がアップに登場。
いつも組む相手はヒラだけど、今日はケガで欠場。
誰とアップするんだろうと思ってると相手は相馬さんだった。
4人/16人の視線はそこに集中するのでした(笑)
ストレッチはまぁ別段変わりなく終わって、ボ−ルを蹴りだした頃から
特に集中して見守る私。
ロングボ−ルを蹴るも、なんかいつもと違う。
浩二さんも蹴った瞬間、首をひねる事もあったな。
いつものような伸びのあるボ−ルというか、言葉で説明するのは
難しいんだけど、そういうボ−ルがなかなか出なかったのよね。
けど、最後の方には軌道修正完了、今日も心配は無用(^^)

さぁいよいよ応援開始、もう気合いは充分!
どうしても勝ちたい、勝たせたい試合。
応援も進み、スタメン選手コ−ルが始まる。
高桑、名良橋、秋田、ファビ、、相馬、熊谷とコ−ルは進み、
そして中田コ−ル
ホントにどっから声出してるの?位の勢いでコ−ル。
仲間達にも「うるさ−−い!」と言われるほど(笑)
気負わずいつも通りね、浩二さん。 
ところがいかんいかん、気合い入りすぎてなのか声裏返りそうになった(爆)
私が早くも空回り、人にあれこれ言えない(笑)
小笠原、ビス、隆行、ヤナギのコ−ルと続きコ−ルは終了。

そしてキックオフ。
とにかく向こうもこっちも負けられない試合。
でも先にリズムを掴んだのはアントラ−ズ。
ここで点取って置かなきゃ後で苦しくなるよと言った矢先、
シュ−トがバ−を叩く・・・。
くうっ〜惜しい!!!
それは一度では終わらない、またもやチャンス!と思ったらバ−を叩いた。
ヤだな・・・運はあっち?
そうすると、相手キ−パ−都築が前へ出てるのを見るやオガサの蹴った
ボ−ルは弧を描いてゴ−ルへ一直線。
寸前のところで都築がはじいたけど、間違いなく枠を捉えてた。
あのコントロ−ル、そしてその打つタイミングを逃さないあたり
脱帽ですオガサ。
そして時間は過ぎ、流れはしっかりアントにある。
ここでついに決めた、先制点! 30番鈴木隆行!! 
そして後に続くのは、もう一人のFW 13番柳沢敦!
遂に50ゴ−ルを達成!みんなみんな待ってたんだよ(^^)
いつも以上に柳沢コ−ルに気合いが入る、本当におめでとうヤナギ、
この先もどんどんゴ−ル積み上げて。
それがアントラ−ズを勝利に導くことになるんだから。

2−0となり、リズムもアントラ−ズ側にある。
でも2−0って一見安全圏とも思われがちだけど、
2−0ってある意味一番微妙な点差だと思う。
だからもう1点取って3−0のまぁ安全圏かなと思う点差にして欲しい。
でもなかなかそう簡単には決まらない。
そして前半もロスタイム。このまま2−0で終わって欲しいそう思ったらCK。
こういう時間帯のセットプレ−はなんとなくイヤな感じがする。
浩二さんは新井場をマ−クしている。
新井場といえば、今ガンバで乗ってる選手の1人。
彼には一番決められたくない、勢いづかせない為にも。
「浩二(試合中は”さん”は外してます 苦笑)、絶対マ−ク外したら
ダメだよ!!」そう心の中で呟きながら、
ゴ−ル前での駆け引きを見守る。
ボ−ルがゴ−ル前へ。あっ、と思ったら新井場がフリ−、ゴ−ルネットが揺れた
マ−クの受け渡しがうまく行かなかったのか・・・それとも。
とにかくスコア−は2−1。その1点を待っていたかのようにホイッスルが鳴る。

ハ−フタイム、さ−ちさんが私を探しだして下さってお逢いする。
11日以来お逢いできて嬉しかった。
とにかく声を思いっきり出していたからのどが痛い(^^;;
前半も30分を超えたあたりから、声が出にくくなってた。
またオカマバ−声復活か?(笑)

そして後半、前半とはうって変わってガンバペ−ス。
ずっと試合が反対ゴ−ル付近で行われてるから、
こちらからは見えにくくとても怖い。
何が起きているか本当にわからない。
そのせいか時間が立つのが遅い。
それでもガンバの猛攻をしのぐ鉄壁DF陣。
相手はFWをチェンジ、吉原から小島へ。
小島といえば、よくアント戦で決めるんだよね・・・抑えて。
こっちもメンバ−チェンジ、オガサに変えて本田さん、ヤナギに変えてもとやん。
どちらも攻めるもスコア−はなかなか動かない。
そして隆行に変えてハセ投入。ハセコ−ル、本当に大好きなんだよね(^^)
ガンバの猛攻が目立った後半もなんとか凌ぎきり2−1で勝利。
天王山第1戦、なんとか勝利で飾れた。
浩二さんは、そんな際だってよかったわけでもなく、
際だって悪かったわけでもない。全体を通じて、まぁまぁかなと。
相手ボランチのイナも、そう言えばまったく目立たなかったなぁ。
とにかくこれであと1つ。
優勝は手の届くところまで来てる。
ここまで来たら意地でも優勝!

      


           

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