2000.11.11  2nd第12節 京都パ−プルサンガ戦レポ




待ちに待った京都パ−プルサンガ戦。
朝からドタバタと用事を済まし大急ぎで西京極へ。
開門前には余裕で着く予定が、予定外に時間がかかって
着いたのは12時20分くらいだったかな。
その時点で既にアント側ゴ−ル裏にはたくさんのサポ−タ−。
相手ゴ−ル裏より全然多い、どっちがホ−ムだっけ(笑)

到着してレプリカにさっさと着替えてホッとする間もなくグッズの
投げ込み。相馬さんを先頭に選手が続々登場。
みなさん普通の服装だというのに、ス−ツでビシッときめている
選手が1人。そう、その選手こそ我らが中田浩二
「おぉ−ス−ツだ」とほけ−っと見ていると一緒にいた友人達に
「何度見ても別の仕事の人に見える」といわれてしまう(笑)
あえて反論はしない私(笑)でも似合ってます、はい(^^)

浩二さんのグッズ投げ込みを見届けると、入れ替わるように
ウチくんと野沢くんがやってくる。
こっち方向に歩いてきたので、友人達はパチパチ手をたたきながら
「こっちこっち」とやる。
この呼ばれ方、どう考えても犬に「はいはい、こっちおいで!」という
呼び方と同じ(爆)2人は犬扱いだよ(笑)
でも投げ込みに来る姿もどこかしら初々しく微笑みながら
見てしまった(笑)

この後何人かの友人達と逢って席に戻る途中に気になる人を発見。
前に聞いていた特徴から考えてひょっとしてあの方はさ−ちさんでは?
と思い声をかけてみるとやっぱりそう!
一緒にいらしたミキさんともお会いできた。
一つ突っ込みを入れると、何度も「アップ終了の時間です。
選手の皆さんは速やかに練習を終了して・・・」と言われているのに、
黙々とアップを続けるアントの選手達。
京都の選手は速やかに引き上げていったのに。
あれっていいの?(笑)

ここでスタメンの発表。
GK 大ちゃん 
DF ウチくん、秋田さん、ファビ、相馬さん
MF 本田さん、そして中田浩二、クマさん、オガサ
FW タカ、ヒラ

リザ−ブはソガ、金古くん、野沢くん、もとやん、ヤナギ
相変わらず豪華なリザ−ブ。
ヤナギのリザ−ブにちょっとどよめくサポ席。
ビス出場停止だし、もとやんスタメンかな?と思っていたけど
ケガあがりだしね。

ここで応援が始まりそうなので仲間の元に戻る。
そして応援が開始し、スタメンのコ−ル。
もう相馬コ−ルくらいからソワソワ(笑)
もちろん全選手のコ−ルに気持ちは込めるんだけど
やっぱり浩二さんの時はもうこれ以上無理です!
というくらいの気持ちがこもる。
今回は2ヶ月ぶりだし、それにみんなより2試合遅くだけど、
お帰りの気持ちも込めてたし気合い十分!

14:04分にキックオフ。
前半は一進一退の攻防。
向こうももう後がないし、前から前から潰しにきて
シュ−トチャンスすら作らせてもらえない。
サポの「そろそろシュ−ト打とうぜ!」の声に気づけば
シュ−トらしいシュ−トが1本もないまま時計は20分を超えていた。
膠着状態はそれでも続く、なんかバタバタした印象。
プレ−が止まったとき浩二さんを見ると両手を広げて
”落ち着いて!落ち着いて!”というような動きをしながら
選手達に声をかけていた。
その姿を見て、そうやってチ−ム全体を見て指示出せるように
なったんだなぁなんてふと思ってみたりする。

そして前半39分、するするっと中盤からドリブルで
抜け出す浩二さん。「そのまま勝負!!行け−浩二!!」と叫ぶ私。
するとペナルティエリア付近まで持ち込み、ふわっと弧を描いた
シュ−トはゴ−ルに吸い込まれた。ワッ−と沸くゴ−ル裏。
「浩二だよね?ホントに浩二だよね??」といいながらピッチを見ると
両手を上げて喜ぶ5番が見えた。
「ホントに浩二だ−−!!」とここからはもう喜び過ぎて
よくわかりません(爆)
とにかく友人達と抱き合って喜んだことは覚えてます。
このゴ−ルが初めてスタジアムで見た浩二さんゴ−ル
もう最高です、幸せ(^^)
 #反対ゴ−ル側だったので、どういうシュ−トか
   わからなかったんだけど、ニュ−スで見たらアウトで
   打ったんだね・・・すごい(絶句)

そしてここから流れはアントへ、リズムも出てくる。
前半もロスタイムに差し掛かったあたりで、浩二さんから
綺麗なクロスが入って(あのクロスは自画自賛のクロスだった
そうですよ)タカのヘッドにドンぴしゃ!!
ゴ−ルネットを揺すってこれで2−0と2点のリ−ドで折り返す。

ハ−フタイムに自宅で柏−G大阪を見ている相方に電話。
浩二さんゴ−ルを報告、人のことは言えないほどテンションが高い私(笑)
いやいや、テンション高くなる気持ちがよくわかりました(笑)>相方
前半といえば、このピッチどうやら滑りやすかったようでゴ−ルキックとなり
大ちゃんがいつものようにゴ−ルキックを蹴ると見事にずてっと転倒。
その際に芝がめくれてしまい、それを丁寧に直す大ちゃんの姿が
これがまたなんとも言えないんですよ(笑)
友人達と今は試合中、笑ってはいかんと思いながらもなんか
微笑ましくて思わず笑ってしまった(笑)

そして後半、選手の交代はなし。
この日、日差しがきつくてホントに試合が見にくかった。
まぶしくて反対ゴ−ルなんて見えない程。
しかも私たちの真正面に太陽あるし、雲が切れたときには目の前で
ずっとフラッシュたかれてるような状態(^^;;
だから前半、大ちゃんは相当守りにくかったと思います。
逆に後半は相手GKが守りづらいはず。
ところが後半開始からハ−フタイムに檄を飛ばされたのか京都の猛攻。
防戦一方のアント、何度もゴ−ル前に攻め込まれる。
イヤな時間帯だなと思っていたら遂にゴ−ルネットが揺れる。
2−1、京都が1点差に詰め寄る。
その後も京都の時間帯が続く、支配率は明らかに京都が上。
ここまでアントのシュ−トはなし。

この流れ変えて欲しい、そう思って思わずベンチに目をやる。
だってこういう流れ変えてくれる選手が控えてるじゃない。
そして流れを変えるべく平瀬くんに代わってもとやん登場。
もとやん本人はこういう起用よりスタメンで出たいだろうけど
サポ−タ−としてはこういう選手が控えていてくれることは心強い。
そして、やっぱりほらやってくれるでしょ!
浩二さんが相手右サイドを突破しもとやんへパス、
それを受けたもとやん素早くシュ−ト体勢に入ってシュ−ト!
京都ゴ−ルを揺さぶり3−1!!
もう見ている方にはイヤでイヤで仕方なかったこの流れを
やっぱり変えてくれたもとやん!
私も浩二さんゴ−ルに近いほど大喜びしてた(笑)
もう終わったことだけどシドニ−はすごく悔しかっただろうし、
ケガをしてリハビリの日々やっぱり辛かったと思うし、
だからこそこのゴ−ルはなんか私も嬉しかったんだよね(^^)

そしてここでウチくんに代えて金古くん投入。
この後どうフォ−メ−ションを代えるのか話題になったんだけど、
どう変化したのかは現場ではわからず。
予想では金古くんは当然CBに入りファビをボランチ、クマさんを右SB
浩二さんを前へだったんだけど実際はどうだったんだろう?
その後立て続けに今日1ゴ−ルを決め存在を充分にアピ−ルした
タカに代わりヤナギ投入。

来たよ真打ち、みんななんだかんだ言いながらも待ってるんだよヤナギの事。
今日は時間が短かかったし、シュ−トも不発に終わったけど
優勝するにはやっぱりヤナギの力は必要、ここぞって時に決めてねヤナギ。
そして試合終了!3−1で京都に勝利!!
浩二さんは言うまでもなく、1ゴ−ル2アシストと大活躍、充実してます。
結果には出てこない部分(ディフェンスなど)でもしっかり効いてましたよ。
なんか偉そうだけど、なんか大きくなったなぁ充実してるなぁと感じました。
ゴ−ル裏から見ていて頼もしさが増した気がします。
前まではちょっとハラハラしながら見ていたこともあったけど、
今日は少し安心して見てました。
きっといろんな事が自信になってるんでしょうね。

選手がゴ−ル裏へ挨拶、その中に浩二さんの姿はなし。
ここで今日のMOMを取ったことを知る、なんかサポとしても誇らしいよね。
とりあえず選手達に拍手を送り、ちょうど正面に立っていたもとやんに
「ナイスゴ−ル!」と声を送る。
私はスタンド中段にいたから聞こえはしないだろうけど(笑)

そしてメインからグランドコ−トを羽織った浩二さんがゴ−ル裏へ走ってくる。
もうなんとも言えない気持ちで迎える。
嬉しいじゃ足りない、それ以上の気持ちを表す言葉は何かないのかな。
とりあえずその気持ちを中田コ−ルに込めておいた。
手を上げて応える浩二さん、もう最高です。
引き上げていく背中を見ながら「浩二さん、絶対優勝だからね!」
心の中で思いました。

次は浩二さんの凱旋試合、鳥取での広島戦。
応援に行く皆さん勝利の報告待ってます!
最後に・・・やっぱ浩二さんの活躍があっての勝利後のオブラディは格別!(笑)

      


           

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