■果実の誘い■ ガチャリ・・・ モグハウスに少女が入ってくる。両手には大きく膨らんだ紙の袋を抱えて重たそうに足を進めた。 「ただいま」 少女はそう言って、眠たそうにベットに横になっている長身の男に近づく 「何をそんなにいっぱい買ってきたんだ?」 幾分、だるそうに男が少女の方を向いた。 「フルーツいっぱい買ってきたの。好きでしょう?」 袋の中身を傾けて、男に見せながらゴソゴソと中からサンドリアグレープを取り出した。 甘い匂いが部屋に充満する。 「お店の人がね、今が旬ですごく甘くておいしいんだって♪」 たわわに実ったそれを口元にもっていくと一粒口に含んだ 幼い顔立ちなのにふいに見せるそんなしぐさに色気を感じ、濡れた口元が男の理性を刺激する。 あまったらジュースにするね、と言いながら台所に向かおうとする少女の腕をとっさに つかんで引き寄せた。 「今食べたい」 「お腹すいたの?じゃぁ、お皿とってくるね」 ニコッっと振り向いた少女の口に強引に男は唇を重ねる。 そのまま少し乱暴に引き寄せて胸に抱き寄せると、力の抜けた腕からスルリと袋が落ちて ゴロゴロと音をたてながらオレンジが床に転がった。 両手を男の胸に突っ張って抵抗をみせる少女の唇を舌で強引にこじあけると、先ほど含んだ 一粒のグレープの粒を奪い去る。 「甘いな・・・」 男は満足げに少女の耳にささやく 「もぉ!そんなにお腹すいてたの?今リンゴむいてあげるから放してよぉ」 「それ、もっと食べたい・・・」 男は少女の右手に握られているサンドリアグレープを見て、あごで合図した。 「食べれば?」 左手をおさえられて少女は首をかしげる 「一粒づつ頂戴」 そうささやかれて耳にキスをされると少女の鼓動が早くなった。 「だって、手が・・・」 つかまれた左手を見て少女が抵抗すると、男は少女の唇をついばむようにキスをおとす。 「ここで・・・」 「え?」 「口移しでトレードして♪」 わざと少しいじわるそうに諭してみる。 少女はしぶしぶとグレープを一粒口でもぎ取ると男の口へと運んだ 3往復くらいした所で男は少女の口にくわえられたままのグレープの粒に歯を立てる プチュリ・・・と音をたて皮がはじけて少女のあごから首にツゥ・・・っと甘い果汁が流れ落ちる 「あ・・・やだ」 首元から果汁が入り込んだのか、少女の体がのけぞる 唇・・のど・・首筋・・・男の舌が果汁を追って這い回る。少女の背中が三日月のようにのけぞった 「甘いなぁお前・・・」 少女の服を少しずつはがしながら耳元でささやく。きゃうっ、っと声をたてて肩をふるわせる少女の口に グレープを一粒噛み潰しながら押し込んだ 露にされた胸に果汁がこぼれると男は少女をベットに押し倒して胸に舌を這わせた なでるようにやさしく果汁を舐め取り、ときには強くついばんで白い肌に跡を残した 男の舌が小さくそそり立つひっかかりにたどり着くと少女の口から甘いため息がもれた そこを必要以上にせめたてながら、男は少女の履いていた衣類を一気に剥ぎ取る 「やだっ・・・・」 少女は羞恥で赤くなる顔を両手で隠すと小さくつぶやいた。耳は力なく垂れて震えている 「甘くて、すごく美味いよ・・・」 男は少女の手を顔から剥がすとその手のひらにキスを落とす。 瞳をのぞかれてドキリと鼓動が高鳴った 男の舌がまた、唇から徐々に下へと下がって行く・・・太ももから足首へ・・・足の指をくすぐりながら 内ももへ・・・男の舌が少女の花弁を捕らえるとこらえていた羞恥の涙が頬を伝った。 「恥ずかしいから・・・あんまり・・・見ないで・・・」 足を閉じようを力をこめる少女の太ももをいとも簡単に押し広げ、ツルリとしたスリットをなぞる 鋭い感覚に嗚咽をもらして少女は身体を強張らせた わざと音を立てて秘部から流れ出る蜜をすすり舌をすべりこませた 「ここも甘い果汁でいっぱいだな・・・」 秘部から顔を離して舌の変わりに指を差し込むと、内壁がギュウギュウと締め付ける 「やだ・・・やだぁ・・・」 シーツに突っ伏した顔を強引に正面に向けると口内を丹念に味わう 長い耳に舌をはわせると少女の身体がビクリと跳ねた 「きもちいい?」 イヤイヤと首を振る少女の首筋にキスを落としながら指を動かした 「ほら、ここだよね?」 奥の方に当たる引っかかりに指を押し付けてわざと少し乱暴にこすりあげると少女が甘い鳴き声をあげた 何度か突き上げるように指を打ち付けると締め付けていた壁がブルブルと振るえてくる イクかな?男はニヤッっと笑うと少女の秘部の少し上に位置する蕾にキスを落とす 「あっあああああああっ!」 少女の背が弓なりにしなって、内壁はまるで別の生き物のように蠢いて強く指を締め付けた 力が抜けて荒く息づき、意識のもうろうとしている少女の頬にキスをすると そっと指をぬいて変わりに男は膨張していたそれを押し当てた 「だめっ、ちょっと・・・まって・・・お願い」 その感覚に、初めて押し入られた時の痛みの記憶が呼び起こされて少女は激しく抵抗をみせた 「ごめん・・・待てない」 少女の恐怖に見開かれた瞳にキスを落とし、ゆっくりと腰を進めた 根元まで沈みこませて息を吐く、少女は声もあげずポロポロと涙をこぼしながら・・・のばされた手は宙をあおいだ 嗚咽をもらしながら身体の中にくわえ込んだ質量に耐えている少女の苦痛の顔に罪悪感と興奮を覚えて 男は少女の身体を抱きすくめて腰を打ちつけた 激しく締め付ける膣内を打ち付けるたびに、美しい打楽器の音色のように少女の声が男の耳にとどく 押さえきれない興奮で身体の熱が上がり、ふわりと甘い匂いが広がる 部屋の中は水をたたくような湿った音と・・・・・・果実の香り か細く喘ぐ少女の声が響く ふるえて男の腕にしがみつく少女の指が赤く筋をつけた まるでうわごとのように男の名前を呼びつづける少女の額にキスの雨を降らせる 「・・・・いくよ」 男の声に少女は胸元に顔をうずめてうなずいた 激しい打ち付けに悲鳴に近い喘ぎをもらす。 男は強く少女を掻き抱くと最奥に白濁とした熱いものを吐き出した・・・ ============================================= 「オレンジ剥いて」 「ハイハイ」 少女に手渡されたオレンジにプツッっと爪をたてて皮をむく オレンジの房をひとつ取り出して、雛鳥のように開けてまっている少女の口に放りこむ 美味しい♪と頬をほころばせる少女の顔を満足げにながめて男も自分の口にオレンジを含んだ 「もっと〜」 甘えてすりよる少女の口にオレンジをもっていくとプイッっと少女は横を向いた 「・・・して」 「ん?」 「ちゃんとトレードして♪」 「・・・ははっ」 少女の頭をなでながら、男はオレンジの房を口に含んで少女の口へと運んだ 砂はきそうな甘いエル×タルでごめんなさいw 精進します。・゚・(ノД`)・゚・  -Haruno-