※ココに至るまで ダボイでオーキッシュ・ドライフードをとってこいといわれた「僕」は オーク達がミスラを強姦している場面に遭遇する。 隙をみて連続魔をつかって横取りしたはいいが…(内容ホントにこんだけ_| ̄|○) 詳細というか前編はこちら →http://mix.pinky.ne.jp/u/blueff/img/blueff062.txt −−−−−−−−−− <逃避> はるか頭上に、落ちた吊橋。その上の漆黒の空に、白い月。 ああ、今日は光曜日か。 目の前に高い高い岩壁。背中に流れの速い渓流。 僕達はダボイの、谷底にいる。 どうやって逃れてきたのか、どうやったらぬけられるのか…今はどちらも、わからない。 正直いって、危機を先送りしただけの状況で、事態は何も好転していない。 ふり仰ぐと、吊橋が垂れ下がる崖の上に松明の明かりがたくさん動いているのが見える。 ふぅ、まだまだ探されてるなぁ。 僕は連続魔なんて一発芸(自分でいうのも自虐的でイヤなんだが)使ってしまったから、 魔力が枯れていて、インビジはおろかケアルも打てない体たらく。 魔法が使えない魔道士なんて、既に冒険者じゃないよなぁ。 幸いオークは夜目が利かない。ここで音を出さずにうずくまっていたら、多分見つからないだろう。 夜があけるギリギリまで休めば、ここからジャグナーへの出口を探すのに必要な魔力ぐらいは 回復すると思う。 明け方ならオークも眠っていて斥候が何匹か起きているだけだし。 とりあえず、僕達に必要なのは、休むことだ。 そう、わかってるんだけど。 「……うにゃぁぁぁぁっ…!」 「大きな声ださないで…」 僕はオークから横取りしたミスラが気になって気になって、もうどうしようもなかったんだ。 彼女に「願った」インビジが切れた瞬間、彼女はまだ、僕の腕の中にいた。 それまでも質感はずっと感じていたのだけど、視覚から情報が入らないから、 僕はまだ平静を保っていられたのだと思う。 それが、いきなり腕の中に裸のミスラが湧いてでたわけで。 白い月明かりの下でも、その顔と身体は意外に克明に見えた。 ミスラ族独特の黒いフェイスペイントが施された整った顔立ち。 首筋から胸にかけてオークが弄った痕が桜の花びらのように散っている。 小ぶりなふくらみの先端付近には、歯形や爪の痕も赤く残されていた。 あからさまな陵辱の痕跡に、僕の背中がゾクゾクした。 …この上から全部、僕が新しい痕、つけてあげる。 僕自身に効いていたインビジを切った。 「!?」 視覚で僕を認識したミスラの眼に、驚愕が走る。長い睫毛で縁取られた大きな緑色の瞳。 逃げようと身をよじるところを絡めとって岩壁に押さえつけた。両手首を片手で纏めて 頭の上に縫い付ける。 「シーフと狩人は俺たちでもヤれる」 昔組んだ白魔道士がいってたけど本当だ。抵抗するその力は儚くて、僕の片手を振りほどくに 至らない。ああ、彼女が戦士やモンクや侍でなくてよかった…。 「じっとして。上にオークいるよ?」 顎で崖の上を示すと、ミスラは天を仰いだ。松明の光がまだゆらゆらしているのがわかったようだ。 カタカタと身体が小刻みに震え始めた。 「あいつらは夜目は効かないほうだけど、暗いところに白い裸は目立つよ…」 僕自身は黒いシャツとズボンを着ている。そっと腕を離して、背中に手をまわして包み込む。 手が触れた瞬間、身体をびくんとさせたが、抵抗はしなかった。 「……こうしているほうが、見つかり難いからじっとしてて…」 嘘ではないと思う。 でもこの状態でじっとし続けるのは、僕には無理だ。 「………なにもしない…?」 カタカタ震えながら、ミスラが僕に尋ねた。翡翠の瞳がすがるように見上げている。 頬に残った涙の痕。 一抹の罪悪感が脳裏をよぎるけれど、既に僕のスイッチははいってしまっているわけで。 …ごめん、もう1回、泣かしちゃう。 「それは……無理」 鎖骨の辺りの赤い痕に眼をおとして、抱きしめて、岩壁に押し付けた。 大きな耳に唇を寄せてパライズを囁く。 「ひぅ…」 くすぐったいのかミスラが身をよじった。 「やだって…」 首をすくめて僕から逃れようともがく。動きをまったく束縛できていないことに僕は一瞬動揺した。 シーフ如きに弱体レジストされたら、大概の魔道士は動揺する。 もう一度試そうと、逃げるミスラの頭を抱いて耳元に口を寄せたときに思い出した。 …あー、魔力きれてたんだっけ… _| ̄|○ 仕方ないなぁ。麻痺させて動けないところをゆっくりじんわりいただくのが僕の好みなんだけど。 今日は、趣向を変えるしかないか。 とりあえず耳は敏感なようなので、そのまま耳から攻めていくことにする。 息を吹き込みながら耳の内側に舌を這わせた。 外側は髪の毛と同じ色の短い毛で覆われていて、内側はごく薄い産毛だけのピンク色の耳。 「……ぁ……」 しばらく這い回らせていると、ミスラの唇から小さな声が漏れた。 抵抗する力が抜けたところを見計らって、両手首を掴んで頭の上で縫い付けた。 耳のふちを甘噛みしながら唾液を流し込んで、わざとぴちゃぴちゃ音を立てながら舐める。 「……ぅ…うにゃ…っ…」 その度に身体が小さく跳ねた。 逃れようと抗いながらも刺激に敏感に反応する様子が僕の嗜虐心を煽る。 首筋に点々と残る赤い痕をあいた手でなぞった。 「…これ、どうしたの?…誰がつけたの?」 耳から反対側の首筋を舐め上げながらわざと訊いてみる。 「……いや……」 ミスラはいやいやとかぶりをふった。大きな眼から新たな涙が伝って落ちる。 「…沢山あるよ…ほら」 首筋から肩口、肩口から胸元。ひとつひとつ痕を吸い上げて、ゆっくりねぶった。 乳房に残った痕をトレースする。あいた手でもうひとつの乳房を掴んだ。 掌にすっぽり収まるほど小ぶりで、柔らかさより弾力が勝る感触が掌に伝わる。 揉みしだくとぷりぷりと僕の指を押し返してきて、そのくせ柔らかく指に絡み付いてきた。 「……はぁぅ……あぁ…」 切なそうに辛そうに喘ぐ息が聞こえる。 侵食されてきた理性で踏み留まっている、落ちそうで落ちないこういう瞬間が一番好き。 「……勃ってきてる」 掌の真ん中で存在を主張しはじめた先端を指先で軽く弾いた。もう片方は口に含む。 「……あぁ……あぅぅ…うみゃ……うにゃぁぅ……」 こりこりした食感のそれを舌先で転がすと、ミスラの膝がガクガクしてきた。 「…さんざんオークに犯されてたのに、また感じてるの?」 舌を弾くように勃ちあがった乳首を強く吸い、時々根元に歯を立てる。 指で弄んでいるほうは爪で押しつぶし、すり潰しながら乳房全体を強く揉みしだいた。 「……はぁ……うぅ……みて…た…の……?」 翡翠の瞳に新たな動揺と羞恥の色が浮かぶ。 「最初から最後まで、全部ね」 胸に顔を埋めたまま、上目遣いにその眼を見返して、僕は答えた。 伏せた長い睫毛のふちから、大粒の涙がぼろぼろ落ちる。 「……ひどい……よ」 ずっと隙あらば僕の手を振りほどこうと暴れていた2本の腕が、もう抵抗しなくなった。 そっか、僕がいたことに気が付いてなかったのか。けっこうショックだったかな。 「……ひどいって何が…?」 腕を纏めていた手を離し、岩壁に向かって、ミスラを後ろから抱き直す。 両の手で乳房の感触をしばらく堪能したあと、片手を臍の下のほうに移動させた。 柔らかい毛を掻き分けて秘部へそろそろと指を進める。 「オークともっと楽しみたかった?」 後ろから腿でミスラの脚をこじあけ、股間へ指を滑り込ませた。 そこは既に熱く濡れぼそっていて、くちゃくちゃと音を立てて僕の指を歓迎した。 僅かに鉄の匂いがする。 ああ、さっきオークが無茶してたっけな。 「だったら、そりゃ悪いことしたかな?こんなに濡らしてたのに連れてきちゃって」 耳に息を吹き込みながら、執拗に言葉で弄ってみる。自棄になってるとこ犯してもつまんないから。 「……ちっ…ちが…ぅぅ…あぁぅ…」 縦のクレバスを中指で何度も何度もなぞる。淫靡な水の音と新たな愛液が絶え間なく溢れた。 「オークは耳がいいから、このエッチな音でやってくるかもよ?ほら」 なぞりながら親指でクリトリスを探す。既に剥けていて顔をだしていたそれを、 指の腹でゆっくり円を描いて、擦った。 「……うにゃぁぁぁぁっ…!」 ミスラが小さく叫んだ。どくどくっと愛液が溢れ、僕の手と彼女の太腿の内側を伝って地面に落ちた。 あんまりでっかい声出すとホントにばれるって。 「大きな声ださないで…」 とりあえず手で口を塞ぐ。正直噛まれそうで怖い。 あ、そうだ。これ使おう。さっきから身体と一緒にぱたぱたと反応している尻尾。 僕は薄くて柔らかい茶色の毛で覆われたそれの先端を、力を入れて握った。 「−−−−にゃぁ……!」 途端、僕の腕の中の身体がびくっと痙攣した。 「…へえ、尻尾でも感じちゃうんだ」 なんだか面白くなって握ったり離したりしてみる。その度に電流が流れたように身体が跳ねた。 「……ゃ……めて……ぇ…」 身体をよじって背中の僕に顔を向け、潤んだ瞳で懇願してきた。 茶色の髪はバサバサに乱れ、涙と汗で濡れた頬に貼りついている。 やだ。絶対やめない。 尻尾の先端はぎりぎり彼女の口元に届いた。 口をあけさせてそれを捻じ込み、その上から手で押さえつける。 …自分の性感帯を自分で咥えるってどんな気持ちなんだろう。 「これで声でないでしょ…?」 辛そうに僕に視線を向けながら、くぐもった喘ぎ声を漏らし続けるミスラ。 蕩けた膣はぱくぱく口をあけて、僕の指をじゅるりと飲み込む。 中はとても熱くてきつくて、捕らえて離さない。 指を3本食べさせて、それぞれめちゃくちゃに動かしてみた。 「−−−−っ!むぐぅぅぅっっ…!うぅぅぅっっ……!!」 声にならない叫びをあげてミスラが身悶えた。 のけぞったところを待ち構えて大きな耳に齧りつき、舌を絡め、息で弄る。 膣の中の指を揃えて突き上げると内壁はさらに締め付けてきた。 「−−−っ!−−ぅっ!−−−ゃぁ…!−−−−−っっ!!」 ミスラはのけぞり痙攣しながら短い叫びが切れぎれに漏らした。 「……まだだよ」 ミスラが昇りつめる一瞬前に指を抜いた。じゅちゅっ…といやらしい音が響く。 「ふぁぅ…」 息も絶え絶えのミスラを背中から抱えたまま、僕は地面に腰を下ろした。 岩壁にもたれて膝を後ろから掬って脚を開かせ、月明かりの下に濡れた秘部を晒した。 「………ぃゃぁ……」 自分の秘部を覗き込む姿勢になったミスラが涙声を上げる。 この期に及んでまだ逃れようともがくところが可愛い。 「すっごい濡らしてる、ほら」 愛液で濡れた手を彼女の頬に擦り付けて拭ってから、ズボンのホックを外した。 とろとろになった膣口に僕自身を押し当てて 「もう少し明るいとよく見えたのに、いやらしいココが」 少しだけ先端と言葉で苛めてから、掬っていた手を緩めて、膣口を僕自身の上におとした。 ミスラは人間の中では小柄な種族だ。彼女の身体もとても小さい。 僕達ヒュームでいえばせいぜい11、2歳ぐらいの大きさだろう。 勿論大人だから身体の機能はできあがっているわけだが、彼女にとって僕は不適合らしく 「……いた……いたぁ………いっ……」 苦悶の涙をぽろぽろこぼした。 喉の奥から掠れた声が漏れる。痛みで声もでないようだ。 繋がった部分から、また鉄の匂いがした。愛液に血が混ざりはじめている。 ああ、なんか非道いことしちゃってるなぁ…。 さすがに罪悪感がこみ上げるが、一方で嗜虐をそそられているのもまた事実で、 「オークの咥えて腰ふってた癖に…」 後ろから乳首を責め立てながら腰を振りたてた。 僕にとってミスラは不適合なんてことは全くなくて、蕩けるように熱い胎内は、ただただ気持ちよかった。 責めるたびに柔らかい壁がきつくゆるく絡み付いてきて、僕の思考能力を確実に奪ってゆく。 血の混ざった愛液が、繋がったところから溢れ、抽送するたびにぶちゅぶちゅ音をたてた。 「……うにゃぁぅ……にゃぁ……ふみゃぁぁぁぅ…!」 ミスラが少しずつ獣じみた声をあげ始め、同時に呑み込まれている僕自身もさらにきつく締め上げられた。 繋がったまま彼女を地面に押し倒し、膝で立って腰を抱え、奥まで挿しいれる。 「みゃぁぁぁっ!ふみゃ…っ!−−−−−−−ぉぅっ…!!」 小さな身体に覆いかぶさり啼き声を口で塞いだ。何度も何度も、深く深く突いた。 バクハツしそうな衝動が駆け上ってくる。 「−−−あぅ−−−っ…!」 ミスラの身体が大きくのけぞり、僕の口腔の中に短く絶叫した。 直後、僕を呑み込んだままの膣が、不規則に強く痙攣する。 「……くふぅ……」 勿論それに抗えるはずもなくて、僕は彼女の胎内に精を放った。 着ていたシャツを脱いで渡すと、ミスラは無言で袖を通した。 初秋の夜の風は意外に冷たい。暖をとりたくなって僕は彼女を背中から抱えて座った。 触れた瞬間、彼女は一瞬煩そうな顔をしたけど、特に嫌がりもしなかった。 空はまだ漆黒。月はだいぶ傾いている。 吊橋の垂れ下がる崖の上に、松明のあかりはもう見えない。 <終> −−−−−−−−−−−−−− 今回のツッコミどころ ・コンバート使えよ!(だって使うと非エロな説明長くなるし… ・オマエのがよっぽど悪党だろ!(ホントホント ・で、どうやって脱出したんですか?(インビジかけて歩いて帰ったんです。 Cast 赤♂ ロン毛かツンツンかマゲあたり。F2F4でもいいけど端正すぎかなぁと。 猫シ 茶髪+タトゥーある顔ってことでF5、7、8あたりの茶髪を想定。サイズはS。 −−−−−−−−−−−−−− そのほかツッコミご意見ご要望は進行中スレか下記HPで。過去ズリネタも残ってます。 http://f15.aaacafe.ne.jp/~kitamomo/