<高価な薬  続> ※ずーーとヤってます。愛はカケラもないので嫌いなヒトはやめといてね。 ソバーヌが引き立てられたベッドは、本当に客用のものなのかと疑いたくなる代物だった。 一応洗濯はしてあるらしいが、染みだらけのピローケースにアイロンがけしていないシーツ。 薄汚いベッドスプレッドは色あせ、ところどころ擦り切れている。 「さ、おシゴトですよ」 ソバーヌはそのベッドに上げられた。ボンコールが縄がけされた上半身をぐい、とマットに押さえつける。埃と僅かな黴の匂いが立ち上った。 「ほら、尻を上げろ」 モントーブが平手で尻たぶをぴたんぴたんと叩く。肉が打たれる小気味よい音が響き、白い尻に紅く手形が浮いた。 「あげます…あげますから……叩かないで……」 ソバーヌは半泣きになって膝を立て、尻を高々と突き出した。恐怖で思考は半ば停止しているようだ。 3人の男は後ろにまわり、ソバーヌのふるふると震える尻を満足そうに眺めた。 尻の谷間には荒縄が食い込み、その隙間からひしゃげた大陰唇と漆黒の陰毛が濡れた輝きを放っていた。 「なんだよ、もう濡らしてんのか、助平女が」 モントーブが鼻で笑い、股間の縄を掴み軽く前後に動かした。 「………あぁぁぁ……ぅっ……!」 縄はじっとりと湿り、モントーブの指を濡らす。 「ほほ、既にものほしそうですな、奥さん」 その様を視ていたアボールがソバーヌの耳元で囁き、ベッドに上がった。 膝で立ち、スロップスのホックを外し、既に猛った肉棒を取り出す。 「さあ、たっぷり楽しみましょうや、お互いに」 股間に廻された縄を指でこじあけると、新たな刺激を求めるように音を立てた。 くち…くちゅ… 「おや、縛られて感じておるとは……淑女とは思えませんな」 ひとことひとこと、言葉で貶めながら、自身の先端を膣に押し当て、一気に押し入った。 「……ひあぁぁぁっっ……!!」 愛液の分泌が行われているとはいえ、何の準備もない挿入は、苦痛以外の何者でもない。 ソバーヌが苦悶の叫びをあげた。窓が開いていることに気が付いたのか、途中で顔を枕に埋め、声を殺す。 「………ぅぅぅ……いたぁぃ……あぅぅぅ……!」 僅かな呻き声とともに、脂汗がソバーヌの額に浮いた。 「ふぉ………これはよく締る……たまらん……」 叫びを無視してアボールが勢いよく腰を動かす。 「……いた……いたぁい……いやぁ……!」 無意識に逃れようとする白い尻を両手でがっしりと掴み、自らの腹に打ち付けるように抽送を繰り返した。 「ほら、逃げていては支払いは終りませんぞ?しっかり咥えて、腰を振りなされ」 「…………は……はぃ……あうぅ……」 薬のことを持ち出され、ソバーヌは唇を噛んだ。 膝に力を込め、痛みと屈辱を伴う侵入者から逃れようとする自身を踏みとどまらせた。 みちみちと裂かれる痛みの奥に、快楽に繋がる感覚が広がる。 −…だめ……こんなことで感じては……− その感覚の存在を必死で否定するソバーヌ。だが、アボーヌの責めは容赦がない。 縄で締め上げられた大陰唇の中に、黒光りした肉棒が出入りする。 愛液が少しずつ分泌量を増し、ぐちゃり、ぐちょりと淫猥な音を立てはじめた。 アボールの腹に打ち付けられるたびに、汗と混ざってびちょびちょと飛び散る。 「……はぁぅ……あぁっ……」 ソバーヌの喘ぎ声から、少しずつ苦悶の色が消え始める。アボールはそれを聞き逃さなかった。 「美味いですかな?涎がいっぱい出てきておりますぞ?」 言いながら指でクリトリスをまさぐる。縄の下に押し込められ、刺激を受け続けていたそこは既に剥けていて、こりこりとした感触をアボールの指に伝えた。 「……あぁぁぁ!」 びくんとソバーヌの頭が跳ね上がり、叫び声が響いた。 「はしたない、大きな声をだして。お隣に聞こえますぞ」 ソバーヌが枕に臥せるタイミングを見計らってクリトリスを爪で引っ掻く。 「いやぁ!……あぁ…!……あぅぅっ!……ひぁぁっ!」 声を殺すことも叶わず、ばね仕掛けの人形のように、縄がけされた上半身がベッドで弾んだ。 黒い髪がばさばさと舞い散り、ゴムまりのように絞られたふたつの胸がぶるんぶるんと揺れる。 塞がれた膣からはとめどなく愛液があふれ、縄を濡らし、太腿を伝い、薄汚いスプレッドに染みをつくりはじめていた。 「全く、客室のベッド汚すんじゃねえよ、この分も払ってもらうからな」 モントーブがめざとく染みをみつけ、意地悪く笑った。 「……ご…ごめんなさぁ…い……許して……許してぇ……」 涙と汗でぐちゃぐちゃになったソバーヌの顔の前に胡坐をかき、トラウザのジッパーを降ろす。 ソバーヌの目の前に赤黒い雄の器官が突き出された。白く尖った両耳を捻り上げ、顔を上げさせる。 「いたぁい……やめてぇ……いやぁぁ…!」 「ギャアギャア啼くんじゃねえよ、咥えろ」 痛みに喘ぐ口唇にそれがねじ込まれた。胡坐をかいた股間に顔を埋める格好だ。 「歯立てるんじゃねえぞ?しっかりしゃぶれ」 「……−−−−−−っ…むぁ………」 喉の奥まで犯され、ソバーヌは吐き気を覚えた。だが頭をモントーブに押さえつけられているので逃れることも叶わない。 −ああ……夫にもこんなことされたことないのに……− 吐き気と屈辱で涙を流しながら、口の中の侵略者に舌を絡める。 ちろちろと舐める度にそれはどくんどくんと脈打ち、時々喉の奥を突き上げてきた。 「ヘッタだな、お前」 前髪を掴まれ上を向かされた。 「いいか?筋とか先っぽのカサの内側とか舐めんだよ。あと吸え。締ってナンボだろうが」 耳を捻りながら偉そうに文句を垂れるモントーブ。おそらく自分より年下の男の理不尽極まりない要求にも、ソバーヌは逆らう術を持たなかった。 上目遣いでこくこくと頷き、言われたとおり縦に通った筋に舌を這わせた。同時に口腔全部を使って吸い上げる。 ちうぅ…という音が漏れた。涎が口の端から糸を曳いて落ちる。。 「休まずしっかりやれよ?おっと眼ェつぶんな」 眼を伏せた途端、前髪を思いきり捻りあげられた。 「………ぅ………ぁぁっ……!」 無慈悲な視線が絡みつく。 「ダンナ想像するんじゃねーぞ、お前の主人は、この俺だ」 モントーブはソバーヌの前髪を掴んだまま、にたにた笑った。 喉の奥を突かれる度ににソバーヌは苦痛で涙を流し、それでも恐怖からか必死に舌を動かし、ちうちうと吸う。 涎がだらだらと溢れ、首輪で溜まって、ぽたぽたとスプレッドに落ちた。 「はは、どっちの口からも涎垂れ流しか、まさに家畜だな」 「………うぅ………うぅぅ……」 あんまりな言い草に苦痛とは別の涙が伝った。 もちろんその間も、アボールの肉棒は膣を陵辱し、指はクリトリスを断続的に責め続けている。 「モントーブ、あまり苛めてはいかん、壊れてしまうぞ……ほれっ」 そういいつつ、わざと乱暴に突き上げる。その度に塞がれた口からくぐもった喘ぎ声が漏れた。 「っていうか、アボールさん、そろそろ僕とかわってくださいよぉ」 ベッドサイドの椅子に後ろ前に腰掛け、2人がかりの陵辱を見物していたボンコールが待ちきれない、といった声をあげた。 「僕18歳なんすよ?も〜たまりませんよマジで」 「おおそうだったな…ではそろそろイきましょうか、奥さん」 アボールが後ろからソバーヌの髪を掴みあげる。じゅぽぉっ…と淫猥な音をたてて、紅い唇からモントーブが引き抜かれた。 「ちぇ、これからって時によぉ〜」 モントーブが不満げな顔をするのもかまわず、アボールは後ろから膝を掬う格好に体位を変えた。 脚をM字に開脚させ、抱えあげた身体を猛る自身の上に落とし、ぐっさりと刺し貫いた。 「あぁぁぁぁぁ!!」 声をとどめる術もなくソバーヌが絶叫した。拘束された腕はどこにも掴まれず、襲い来る波を和らげることもできない。 「ほれっ ほれっ…!」 「はぁぁっ!あぁ!あああっ!ひぁぁっ!!」 縄がけされた身体がびくびくと痙攣する。ぶちゅぶちゅと水音が響く。 「いやぁ!いっちゃう!だめぇ!いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 「ふは〜〜〜っ、ええ気持ちやった…」 ぐったりとしたソバーヌから萎えたモノを引き抜き、アボールは満足そうに笑った。 どろりとした白濁液が、縄の隙間から溢れ、白い太腿を汚している。 「よっしゃ、次俺っ」 すかさずモントーブがうつ伏せのソバーヌの背中にのしかかった。 「いやぁ…もう…許してぇ…」 ソバーヌの嘆きとは裏腹に、蕩けた膣は新たな侵入者を歓迎するようにぱくぱくと口をあけている。 「よくいうぜ」 ぐちゅん…という音がして、モントーブが侵入した。 「まだまだ喰いたりねえんだろ?」 抽送を行いながら、張り詰めた乳房に手を伸ばす。掌で乱暴に揉み、両の乳首を同時に捻りあげた。 「あぁぁぁぁっ!!」 鬱血と刺激で硬く敏感になった先端を責められ、ソバーヌの身体が跳ねる。モントーブは構わず責めを続けた。 捻り上げ、指先ですり潰し、爪先で擦る。爪を立てて摘み、引っ張ってこね回し、指の間で挟み、先を弄る。 「いやぁぁっ!やだぁ!はあぅっ……!あぁっっ!ひぅっ!!あああーーーーっ!!!」 その度にソバーヌは狂ったように悶え、がくがくと腰を振りたてた。 膣からはどくどくと新しい愛液が分泌され続け、ぬちゃぬちゃと襞と縄と男根に絡み付いている。 「オマエ、口はヘタだがこっちはイイな…!」 モントーブの抽送が激しくなる。口腔を犯し既に昂ぶっていた彼も、限界まではそう、遠くなかった。 「あーーーーもう!僕順番回ってくるまで我慢できないじゃないですか!」 堪り兼ねたボンコールがレデルセンを脱ぎ、喘ぐソバーヌの口唇に自身を捻じ込んだ。両の手で黒髪を鷲掴みにし、乱暴に前後に揺り動かす。 モントーブの陵辱より遥かに自分勝手で乱暴なそれは、ソバーヌに何の要求もしなかった。 ただただ、口腔を奥まで刺し貫くことの繰り返し。 「あーーーすっげえいい…っ…!」 ソバーヌの顔を激しく自らの下腹部に叩きつけながらボンコールが恍惚の声をあげる。 「あーー俺ももう駄目かも」 モントーブの表情からも余裕が消えた。両の手が激しく乳房を揉み、抽送のスピードが増してゆく。 −…私も…もう………− 膣と口腔と乳首を同時に弄られ、汗と涙と涎と愛液を垂れ流しながら、ソバーヌは自分の中で何かが壊れていくのを感じていた。 貞淑な妻であることか、エルヴァーンとしての尊厳か。 あるいは、両方か。 「いやぁぁ!あぁ!いくぅ!いっちゃう!いくいくいくいくぅぅ!ああああああああっ!!」 「…おぉぉぅ…うぅ………っ!」 「………はぁっ……いくよ……顔にかけてあげるからね……」 ボンコールの放った精液で顔を汚したまま、ソバーヌは3人の男の足元に跪いていた。 精液と愛液で汚れた男たちをひとりずつ舌で舐めて清め、着衣の中に収める。腕の戒めは解かれていたが、依然身体には縄がかけられ、首輪も締められていた。 「よし、約束だ、薬をやろう」 アボールが木箱から茶色の袋を取り出し、中から包みをふたつ取った。 跪いたソバーヌの前にぽいと投げ捨てる。 「今日の昼と夜の分だ。明日の朝の分が欲しかったらダンナが寝てから来るんだな」 「そんな……!」 茫然とするソバーヌにモントーブが追い討ちをかける。 「服は着てっていいが、縄と首輪はつけて帰れよ?契約が終わるまで外すことは許さねえぞ〜」 ダボイ風邪の特効薬を得たソバーヌは「不死鳥の止まり木」を後にした。 顔は洗わせてもらえなかったので、チュニックを目深に被って俯いて歩を進める。走って帰りたいが、縛り上げられたままの身体ではそれも叶わない。 縄が歩くたびに股間を擦り、クリトリスを刺激する。その度に蕩けた膣が愛液を溢れさせる。 くちゅ、くちゅという水音とともに、ブラックズボンに染みが少しずつ広がっていくのだった。 −また今夜もいかなくてはならないのね…でも薬のためですもの…仕方がないわ…ー 振り向いて「不死鳥の止まり木」の看板に目をやる。 だが、本当に薬の為なのか、もう、ソバーヌ自身にもわからなくなってきていた。 <終> −−−−− CAST 全員エルヴァーンNPC。野郎ドモは北サンド宿屋、奥さんは南サンド民家にいます。 Sobane  24,5歳のイメージっす 乙カレー ※FaceType 6B Abeaule 4、50歳ぐらいかなぁ。歳のわりに元気。 ※FaceType 8B(Aかも Boncort 18歳だそうです。顔射しかさせてやれんでスマソ  ※FaceType 7B Montaube 20歳前後。Sですな。 ※FaceType 6B 過去作品はコチラ 短編でひたすらヤってばっかです…。 http://f15.aaacafe.ne.jp/~kitamomo/