1 「かえしてっ!」 薄暗い空間の奥からかすかに人の争う声が聞こえた。 ボヤーダ樹の奥深く・・・ここはまだ未開の地だ。 手だれの冒険者たちでさえ、身を隠す魔法を使用せねば入り込む事はできない。 こんな場所に誰が・・・? 怪しく光る植物のかげから覗き見ると、数人の男達に囲まれた獣使いがなにやら叫んでいる様子が見えた。 「お願いします!返して下さい。その子は私の大事なペットなんです!」 ---あぁ、狩場争いか。最近は獣使いの数が多くなってきたせいか、 パーティと獣使いの間にいさかいが絶えないのだ。 人知れず奥深くに篭っている獣使いは街へ出てくる事も少なく、その姿はよく知られていない。 獣使いを毛嫌いする者も多いと聞く。 「うるせぇな、黄色ネームのモンスターは誰のものでもないだろ」 「それは・・・、少し休ませてあげようと思って・・・。その子は見逃してあげてください」 男たちの中心にはまだ幼虫と思われる程小さいクロウラーがキィキィと鳴き声をたてている。 暗黒騎士の鎧を着たエルヴァーンが鎌で押さえつけ動きを封じると、クロウラーから悲痛な鳴き声があがった。 「だめっ、そんなに乱暴しちゃ・・・!」 獣使いが慌てて駆け寄ろうとした所を、金髪のヒュームナイトは煩そうに片手で払った。 その瞬間、獣の角と皮でできたヘルメットが落ち、獣使いの風貌が露になった。 不安げな表情でクロウラーを真っすぐ見つめている。 亜麻色の髪をポニーテールで結ったヒュームの美しい少女であった。 「ぐはwwwおんなじゃんwww」 「獣使いって女もいるのか。ふ〜ん」 ギラリと男達の目に邪心が宿る。獣使いの身体を上から下へと舐め回すように視線を投げ、 じりじりと少女ににじり寄った。 「・・・・・・っ!」 タルタルの黒魔道士が間髪いれず、バインドの魔法をいれる。 パライズ、フロスト、チョーク、ラスプと獣使いを弱らせる魔法を次々とかけていく。 暗黒騎士が少女を腕を掴んで引きずり倒し、ナイトが少女の上に馬乗りの形になった。 「狩場荒しをする悪い子にはお仕置きをしなくちゃなwwww」 ナイトはそう言うと、胸当てを引きちぎり、服の上から少女の胸を乱暴に揉みしだいた。 獣使いの装備は元々動物の毛皮や布から作られており、柔らかくできている。 服の上からでもくっきりと胸の形が判別できた。 「やめて・・・ぇ・・・」 獣使いの涙声が辺りに響いた。 もちろんそれで行動を中止するような奴等ではない。 腹部の装備が薄くなった場所から手を潜り込ませ、先端の部分をひねるように摘む。 「見ろよw服の上からでも尖ってるのがわかるぜ・・・ww」 今度はタルタルの手が下半身へとのびた。 ビーストトラウザと呼ばれる獣使いの下衣は膝丈なのでブーツを履いたままでもスルスルと脱がす事ができる。 下半身だけ下着のみという恥ずかしい格好になった少女は必死に抵抗を試みた。 しかし3人の男達に身体を押さえつけられ、弱体魔法を受けた獣使いは ポロポロと涙をこぼすのみで、振りほどく事ができない。 黒魔道士が無理矢理足をひらかせる。 かろうじて秘部を隠している布はすでに透明な液体を含み、しっとりと濡れていた。 「やっぱり、もう濡れてる!イヤラシイな。おねぇちゃんは」 見かけのような子供でもないくせに、ワザと子供の様な喋り方をしてタル魔道士は、 濡れた部分をこすりあげながら獣使いに快感を与えていく。 「ひぃ・・・ん!」 ビクリと身体を震わせる少女の表情を見ながら、より敏感な場所を探り当てた。 「うーん、ここかな?ここが気持ちいいのかな?」 かすかに主張しているその部分をグリグリと刺激すると、 さらに秘部から水滴がしたたりおちて白い下着を透き通らせ、存在感をアピールさせた。 「あ・・・あん・・・っ」 「ふふ、もうこんな邪魔な下着は取っちゃおうね。濡れて気持ち悪いでしょ」 スルリ・・・糸を引いてその白い布は地に落ちた。 薄暗い中でも愛液でキラキラと光を反射したそこは、ひくひくと震え男達の来訪を待ち受けているようにもみえる。 「もう、たまんねぇwww」 ナイトは一声発すると、すでに誇張した自分のモノを少女の割れ目へ一気にズブリと差し入れた。 「ひあぁぁぁっ!いやぁあ!」 獣使いから悲鳴が漏れた。いくら濡れているとはいえ、いきなり襲ってきた凶器は苦痛以外のなにものでもない。 「き、気持ちいい〜〜www」 パンパンと、ナイトはただがむしゃらに腰をふって少女を攻めた。 「痛い・・・よぅ、やめてぇ・・・あぁぁん・・・・・・っ!」 「全く。ナイトは自分の事しか考えてないんだから。ほら、上向いてよ」 やれやれという表情をしてタル魔道士は、ナイトを仰向けにさせ、その上に獣使いを四つん這いに乗らせた。 後ろから結合部へと手を延ばして愛液をすくい取る。 「ぼくがおねぇちゃんを気持ち良くさせてあげるからね」 ニッコリと無邪気な笑みを浮かべてタルタルは、後ろにある本来は受け入れるべきでは無い場所へと濡れた手を持っていく。 「!だ、だめぇ! そこはだめ!」 時既に遅し・・・タルタルの小さい指は難なく獣使いの後ろの穴へと入ってしまった。 ぐちゅ、ぐちゅ。丁寧に円を描くように広げていく。そして指は1本、また1本と増えていく。 「ふぁ・・・あぁん、はぁんん」 ぐちゅり。くちゃ。ナイトの凶器が出入りする部分とタルタルの指を飲み込む部分から淫猥な音が響いている。 少女は頬を紅潮させ、恍惚の表情を浮かべて、もうされるがままの状態だ。 「はふぅ・・・ん」 刺激に耐えられないのだろう。獣使いはぎゅっと目を閉じ、震える唇からため息のようなあえぎ声を漏らした。 そのやりとりを冷たい目で見ていたエルヴァーンの男が動いた。 「ヒュームの女ときたら、下等だな。こんな風にされても喜んでいるのか」 ポニーテールをぐいとつかみあげて上を向かせ言い放つ。 「えぇ?おい。前と後ろを同時に犯されて気持ちイイんだろう?言ってみろよ」 涙でぐしゃぐしゃになった少女は、それでも必死にふるふると首をふって否定する。 「ちが・・・っ」 違う、と。言いかけたその口にエルヴァーンの指が差し込まれる。 「舐めろ」 「あぅぅ・・・」 頭をふって逃げようとする獣使いの耳元で冷酷なエルヴァーンの声が響いた。 「舐めろ。でないとあのクロウラーの腹を今すぐ引き裂くぞ」 目の前に出されたものはエルヴァーン自身であった。 横目でちらりと拘束されたクロウラーを見やり、獣使いは意を決したように男を口に含んだ。 ぺろっ・・・。 エルヴァーンの先の方をちろちろと、そして根本の方から上へとなぞるように舐めていく。 ときおり吸うように全体を含み、くちゃくちゃという音をたてながら男を隆起させていく。 しかしあいかわらず、ナイトとタル魔道士からの攻撃も続いているため、思うように舐めることができない。 「あふっ・・・ふぅぅっ・・・あむ」 彼女は自分では望んでないであろう湿った声を漏らして、更に男達を燃え上がらせている。 (くちゃっ、くちゅ、くぷっ。) 「ふん、どこで覚えたのか。さすがにお手の物ってわけか」 (ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!) 「うはwww俺様もう限界wwwwww」 (ぐちゅちゅ、ぐにゅ・・・) 「もうぐっちゃぐちゃ。ぼくの手全部のみこんじゃってるよぉ」 「ひ、ひぁ・・・い・・・・・・いあぁぁ〜〜んっ」 3人の男達の声と重なって、獣使いの絶頂の声が聞こえた。 つづく