Trusere Chest。 夕方近い、柔らかい日差しがさす、ダボイ獣人集落。 薄汚れたテントの影で、それを見つけた泥棒娘は、にんまりした。 「お♪」 何がはいってるんだろう。ギル、キレイな飾りか?それとも、宝石かな? 「リビングキーちゃん 頼みます〜♪」 慣れた手つきで鍵穴に生きた鍵を差し込む。……ぱちん。 Chestは、あっけなく陥落した。 「わお!エレクトラムリング!」 金色に輝く指輪を取り出し、泥棒娘は再びにんまりした。 魔道士なら必ず欲しがる、魔法を司るチカラを底上げする指輪。今から戻って競売に出せば、夕方にはお小遣いが手に入る筈だ。それも、ちょっと贅沢に遊べるぐらいの額が。 「きょうは いい日♪」 泥棒猫は指輪をポケットにおさめ、空になったChestにバイバイの仕草をし、背を向けた。 「きゃ!!」 そこに、傷だらけの禿頭を光らせたオークが、にんまりしながら、舌なめずりをして立っていた。 「きょうは いい日だな お互い」 「指輪なら返すから……だから…もぅ…」 夕闇が迫り始めた、ダボイ獣人集落。 薄汚れたテントの中で、捕らえられた泥棒娘は、獣人達に懇願していた。 細い手首は太い荒縄に絡めとられ、天井の梁から吊るされている。 「たすけて…ここから返して…」 泥棒娘を捕まえて、ここに連れてきたオークが足首に荒縄をかけた。 「人間の雌は、雄をつないとめるために淫乱なカラダをしていると聞くが」 魔道士のオークが、モンスターシグナを手渡す。 シグナの先端と持ち手に、両脚がそれぞれ結わえられた。 「ゆっくり試させてもらおう」 「…いや…」 開脚した状態で吊るしあげられた格好だ。 禿とは別の、戦士のマスクをしたオークがぐひひ、と下卑た笑いをもらした。 「いやぁ!」 ごつい手が、緑のベストの中の白いタンクトップを引きちぎった。 ぷるるん、と、大きくはないが形のいい乳房がむき出しになる。 「ゆ 指輪なら腕のポケットに…やめて…!」 別の手がベストをびりびりとむしりとった。皮でできた腕のポケットを残し、上半身が露になった。 「いや……!」 薄く日焼けした肌が、羞恥でさーっと赤く染まった。 「さて…」 上半身を剥いたオークが、後ろにまわり、背中から両方の乳房をがっしと掴む。手の中にすっぽり入ってしまった乳房は、無遠慮な手で、蹂躙されるままの運命だった。 「ひぁぁっ…」 人間ではあり得ないその力に、泥棒娘は悲鳴を上げた。大きくて硬い5指が、乳房を鷲掴みにしてぐちゃぐちゃと揉んでいる。肉を掴まれる痛みと、その奥に湧き上がる痺れるような感覚。 「……あぁ…あぅぅ…」 彼女がもらした拒否でも許しを乞うでもない、その湿った声をオークは聞き逃さなかった。 「なんだ、これだけで感じるのか…」 大きな親指と人差し指が、小さなピンク色の突起をつまむ。 「……はぁっ…!」 「ここがいいのか ん?」 2本の指の腹が突起をぐりぐりとすりつぶした。残りの3本の指は、乳房を揉みしだいている。 「いやぁ…いや……たすけて…あぁ…」 、獣人なんかに好きなようにされている。 悔しい。恥ずかしい。痛い。すりつぶされている先っぽが熱い。痛みだけでない感覚。 「……あふぅ…あぁ…」 「…いや…あぁ…あぅ…」 飲み込もうとしても一度溢れた声はとまらない。 喘ぐたびに自分が貶められるような気がしたけれど、その声をとどめる術は、既になかった。 「おまえばっかり楽しむなよ」 シグナを持っていたオークの手が、キュロットに伸びた。 「だめ…」 気づいた娘が、弱々しく懇願した。弄び続けられたピンクの突起は、ぱんぱんになって、いやらしくそそり立っている。 「ああ、そろそろいいだろ」 乳房担当オークがにやにやしながらシグナオークに答え、娘の耳元で囁いた。 「俺達のは人間なんかよりデカイからな、たっぷり楽しませてやるぜ?」 上気していた娘の顔から、血の気が引いた。 「いやぁ!おねがい!やめて!!」 だが、上半身はオーク、脚はシグナに絡めとられているので、抵抗のそぶりさえできない。 「いや……!やめてぇ……!!」 娘の懇願など、まるで無視してキュロットは緑の布と化して、床に捨てられた。 髪の色と同じ薄い茂みが、露になる。シグナで開脚させられた秘部は、既にてらてらと濡れた光を放ち、花弁がぷっくりと膨らんでいるのが見て取れた。 「…あぁ………」 娘が絶望の嗚咽をもらした。 「しっかり濡らしてやがる」 戦士のオークが指を花弁の中に差し入れた。大きな爪のついた硬い指。 「…いたぁ…あぁ…」 娘が苦痛で身をよじった。だが ほどなく、くちゅっくちゅっと 淫靡な音が響きはじめ、 「いや……あぅ…」 彼女の苦痛の声は、羞恥に苛まれつつの、喘ぎにかわった。 「さぁ、たっぷりご馳走してやるぜ お嬢ちゃん」 オークのひとりが、梁に吊るされていたロープが緩められた。身体がゆらりゆらりと降り始める。 床に膝がつくかつかないかギリギリの高さで止まった。 別のオークが、低く吊るされた娘の背中から腰を抱えた。細い腰をぐっともち上げ、強引に尻をつきださせた。 「俺から いくぜ?」 「ちぇ、はやいもんがちかよ」 下卑た会話をかわしつつ、剛直した一物を取り出す。 人間のそれより、ひとまわりは大きく、黒ずんだ、グロテスクなそれが、娘の無防備な秘所にあてがわれた。 「いや!いやぁ!やめてやめてやめてえっっっ!!」 娘が狂ったように叫んだ。 「いやぁぁぁぁっっっっ!!!」 じゅぷ…みちみちみち… 恐怖と苦痛と屈辱の絶叫のなか、娘は自らの中に獣人が侵入してきたことを悟っていた。 (いやぁ…獣人に…獣人なんかに…) 悔しくて恥ずかしくて体中が熱い。でもそれより何より、あそこが熱くて痛い。 「いた…いたい…いやぁ…あぁぁ…」 娘の大きな眼から涙がばたばた落ちた。ガルカでない彼女には、獣人の凶暴なそれは大きすぎるのだ。 「おら、しっかり奥まで入れさせろよ?」 オークが白い尻を鷲掴みにし、強引に腰を動かし、侵入を進める。みちみち…ぷちぷち…と、娘の肉壁が悲鳴をあげつづける。 「動かないでぇ…おねがい…ゆるして…」 娘は泣きながら許しを乞うた。もう、獣人に屈服するなんてとか、そんな感情は頭の片隅にもよぎらなかった。 助けて助けて。アルタナの神様お願い助けて。 「…いゃぁ…あぅ…」 そんな極限の中でも、動物の身体とはうまくできていて。 「お、滑るようになってきた 何だかんだいっても感じてるんじゃねえか」 望まない侵入者の、身体にあわないそれでも、迎え入れるための分泌がなされるのだった。 みちみち…ぷちぷち…ぐちゅっぐちゅっ… 「ひぁぁ…あぅ…あぅぅ…はぁぁ……」 突かれるごとに、苦痛と一緒に襲ってくる、頭の芯が痺れるような快感。 ぐちゅっぐちゅっ ぬっちゃぬっちゃ… いつしか娘は、侵入者の抽送にあわせて、腰を動かしていた。 「おい、俺もまぜてくれよ」 娘の目の前に、肉棒を猛らせた禿のオークが、立った。 「はぅぅっ!?」 強引に髪をつかまれ、顔をそれに押し付けられる。 もう片方の手が、口のなかに肉棒をねじ込んだ。 「むぁ………むふぉ……」 饐えた匂いと味が口の中に広がる。娘は顔をよじらせたが、オークの力にかなう筈もなく、口いっぱいにそれを含んだまま、後ろの侵入者の抽送を受け入れ続けざるを得なかった。 「ふ…ふぐぅ…むはぁ…あっ」 髪を掴まれ、頭を強引に前後に振られる。喉の奥に肉棒があたって、その度に吐き気がこみあげてくる。でも、離すことは許されない。 じゅぱっ じゅぱっ… 涎があふれ、顎をつたって首、胸へと糸をひいて落ちた。 ぬちゃっ ぐちゅっ ぶっちゃぶっちゃ… 先に犯された方も、競うかのごとく愛液を溢れ出させ、いやらしい湿った音を響かせている。 淫靡な音を聞くたび、濡れた液体が身体を滑るのを感じるたび、痛みや屈辱が、気にならなくなってきていた。 「………っ……むぅ…っ……ふは……っっ…」 肉棒に口を塞がれ、喘ぎ声も出せない中で、娘はがくがくと腰をふりたてた。 「………ゃ…ぅ……ふぁ……ぃ……ゃぅ…」 複数の獣人に裸に剥かれ、嬲りものにされたあげく、絶頂を迎えようとしていた。 「…っ……あっ……あっ…ぁっ……ぃぃ……いっ…いっ…!!」 (だめ いっちゃうよ…!) 月の青白い光に照らされた、夜更けのダボイ獣人集落。 薄汚れたテントの中で、全裸の娘は、ぐったりと横たわっていた。 頑丈な首輪で、柱に繋がれた彼女は、もう泥棒でも、冒険者でもなく 「おい、寝る前に一発させろや」 「…は…はぃ…」 オーク達を慰める、家畜にすぎなかった。 <完> めっちゃ鬼畜ですんません…(汗 …………………………………………………………………… クダモノネコのHP Fruit Cat  http://f15.aaacafe.ne.jp/~kitamomo/ 別作品あります。 ……………………………………………………………………