兄は表情を変えず愛撫でをしてくる 「しっかしこりゃそうとうでかいのにやられたなぁ」 彼はまったく表情を変えない、私は喘ぐ 「はぁあぅ・・・ぁぁん」 「一応スムーズに終わるようにな、こっちも」 胸のふくらみを撫で回すように優しく彼の手が包む 「ふーむ、あまり経験してないのだな」 私の一つ一つをまるで観察するように手を進めていく 次第に両手で私の乳房を攻める 「はぁんっ」 優しく口付けをしてくる 「うむ、あまり声は出さない方が良いからな」 左手は秘部、右手は胸を包んでいる 舌で突起を嘗め回す 「んあぁぁはぁぁ・・・」 あのタルに辱められた時とは違う この優しい感じ・・・ 私はずっとこうしていたいと思う感情で一杯になる 秘部から愛液が垂れ出る くちゅ、くちゅ 左手の攻めが次第に激しくなってくる 彼も無言と真剣になってくる 「やぁあん・・ああぁぁ」 私は一度目の絶頂を迎えた 快楽で意識が虚ろになる 「はぁ・・・あ、はぁ・・・」 彼は大きくなったモノをズボンから出す 私を軽々と持ち上げマタを開かせる 落ちそうになる私は彼の首に指を組みおぶさる 「この体勢が一番効果的だろうな」 「あ、うん」 「行くぞ」 私の股に手をまわしゆっくりと自分へとおろす 「あ、あぁぁ」 「しまりが良いなお前は・・・コイツは効きそうだ」 数度に私に自分のモノを突く ゆっくりと優しく 「あんっ・・・はぁぅ・・・あぁ」 意識が遠のきそうな今、聞こえてくるのは音を立てて滴り落ちる私の愛液と 強姦された汚物の屈辱 「ぉぉ・・・よし、今だな」 ドンッ 「はうぅっ」 彼は私の膨らんだ下腹を自分の鍛え上げられた腹筋で圧迫する すると身が軽くなるのを感じた 邪魔になっていた下腹には彼の男根を突かれている 「あぁ、に、兄さんもう終わったんじゃ・・・ぁぁん」 「久しぶりの再開だ。お前も綺麗になった。ここからは我が物として楽しませて貰う」 なんらためらいも無い。 我 が 身 は 預 け た 彼は私を地に押し倒す 股を開いたままの私を再び攻め出す 地面に落ちている枯れ木や石が摩れる 「あぁぁ!ぃ、いいよぅ」 「ま、まずいな。さっきので・・・行くぞ」 彼の液と私の愛液が混ざり合う 「ああぁぁぁ!」 腹部が温かい感じになる 優しい・・・彼を取り込んだ。受け入れられた 「とりあえずは母国に帰るか?」 「うん、この子も気がかりだから・・・」 私は横目で気を失っているタルタルの女の子に目をやる 「傷が結構あるからな。可哀想に・・・」 喋りながらも兄はせっせと支度を整え再びその勇ましい鎧で身を包んだ 彼女に回復の呪文を唱え応急処置を施す 私は布を纏わせ彼女を背負った兄の背中にピタリとつく 「兄さん・・・もう行かないで。私は人民を殺めてしまった。 これ以上、人がどんな形だろうと死ぬのは嫌なの」 私の言葉に兄は無言だった。ただ歩みだし背中を見ると寂しそうな 兄の背中に私は悲しみに心を奪われていった 時は流れ10年 私は子を産んだ 勿論、最愛の兄の子 薬の後遺症か、生まれるまでの機関は短かった 今はもう6歳。兄の面影と黒髪を残す名前は「ヴァル」 あの時連れ帰ったタルタルの少女 実は歳もまだ若い それ以上に見かけは幼いが・・・ 名前も貰う前にあそこで育てられたらしい 彼女を私の養子にした。国へ住民登録も行い 今では国を守る一員として、兵士として尽くしている 我が家を誇れる一家の大切な家族 名前は「ファーレ」 あれから兄は再び旅立った 「父の仇が討てた時、また帰ってくる。そしたら幸せに国の行く末を見よう」 祖父が他界したことを兄に言った時もそうだった きっとまた会えることを信じている 我が子を見た兄に笑顔があった。久しい間にも少ない笑顔を見ることができた この子が成人を迎えたらファーレと共に旅立たせるつもりでいる 勿論、最愛の兄を探すたびへ。きっと二人とも立派になってくれる 「ヴァル、ファーレ。二人とも気をつけてね」 最後に・・・ この小説を読んでくださってありがとうございます 私はすでにFF11を止めてしまいました 息子とタル少女の名前は私がいた鯖の名前を付けさせてもらいました 父は実はあの辺境の地へ調査に行ったサンドリア代表の お偉いさんだった〜とかだと面白いですね