その言葉を聞いて身に悪寒が走った しかし今は何も考えられない 子供とは思えぬ大きさの男根が私をかき回す 「はぁぁ・・・あぁぁぁ」 私の秘部は愛液に塗れる この世界から飛んで消えてしまいたい思いと快楽と苦痛が 私を包み押しつぶそうとする 「あぐぅぅぅ!うあぁぁぁ」 経験の無い私を容赦なく攻める彼のモノ どれくらいの時を立てばこの状況が抜けられるか 「あうぅ・・・あ、あ」 次第に考えた時私は絶頂に達した 「あぁぁぁぁぁ!!!」 しかし彼はまだその腰使いを止めず攻めてくる 「も、もう・・・あうぅ・・・止めてぇ」 私の手にはめられている拘束具を必死に外そうとするが 血が滲み出てくる そんな私を冷酷な目つきと非常な笑みを浮かべ見つめる彼には 子供としての冷酷さがあるのだろうか 何度絶頂に達したのだろうか 彼も共に倒れる 私の膣は彼の液で一杯 その量は私の下っ腹を軽く膨らませている 「はぁ・・・はぁ、僕に攻められて耐え続けられるなんて見込みがあるんだねお姉ちゃん」 「子供が出来るまで時間は掛からないよ。もちろんそれも薬のお陰さ」 そう言うと彼は無言で小屋を出て行った 彼はもう洗脳かはたまた何かに目覚めたように この生活を楽しんでいる 私は何とかここを抜け出すために知と力を絞った しかし腹痛が酷くまともには歩けなかった 小屋の隅で投げ捨てられた白目のタルタルを背負い 次に哀れな姿となっているヒュームの彼女をどうにか連れ出そうと考えたが 手元には何も無い、とても手に繋がれている鎖は外しようが無かった 残念だが自分に罪悪感を残しつつ彼女を見捨てて逃げると判断をとった 小屋を出ると周りには人の気配が無い 腹痛を我慢しつつ忍びを呈してこの住処を後にする ここはジャグナー森林地帯 自然体はとても初々しく育ち川のせせらぎの裏には 虎や徘徊中のオークが潜んでいる 少し下り大きな湖で一休みする 背負ったタルタルの彼女は目をまだ覚まさない 小屋から盗んだ布を引き裂き彼女と私の身を纏わせる すると茂みが揺れ出す 近くにある棒切れを拾い私は臨戦態勢をとるが 腹痛に押され膝を付いてしまう 「はうぅ・・・こんなときに」 しかし茂みから身を踊りだしたのはあの小屋にいたミスラの女性だった 「ニャニャ!お前逃げてるにゃ!あんな快楽を味わえるのをもったいないにゃ〜 とりあえず通報しちゃうにゃ。後で痛い目みるにゃー」 彼女は尾と背中を逆立て私を威嚇する 「何を言ってるの!?あなたも一緒に逃げるのよ 大丈夫、きっとすぐに祖国のサンドリアにつくわ!」 彼女は聞く耳を持たず威嚇を続け後ずさりし走り去ろうとする 私は説得を諦め保身に強い意志を見せる 彼女に飛び掛り持っていた木のきれっぱしで彼女の喉元を貫く 「な、ガフッ・・・何するにゃ・・・」 「ごめんなさい。こうするしかないの」 私は自分に身震いした 彼女への感情の高ぶりとその判断を下した自分にだった ここで長居をしているといけない ここはまだオーク、彼らの縄張りのようだ すぐさま隣で気を失っているタルタルを背負いその場を後にしようと茂みに潜る その時だった 私は大きなざらざらしたものに首を捕まれ持ち上げられる 「うぐぅぅ」 オークファイターだった 仮面を被り片手に大きな斧を持ちその体格からは 私に太刀打ちできるすべは考えさせない 背負っていた女の子が地に落ちる オークはつかんでいる私の喉をさらに圧迫する 「あぐぐ」 気が遠くなる 私が目を閉じるその時だった 木々が揺れオークが鮮血で染まる 白銀に輝く鎧に漆黒のかぶとを被り大きな大剣を オークの頭に突き刺している戦士の姿が見える 私はつかまれていた手を離され勢いで地面に叩きつけられる 戦士は大剣をオークから引き抜く 大量の血が彼にかかり銀の輝きが光を失う、そして振り返る 「大丈夫か?」 漆黒の兜の面をずらし素顔があらわになる 私は驚きを隠せなかった 時は立てどもその懐かしみのある感じの空気 「に、兄さん!?」 「ミルティか!?」 私には腹違いだが祖父に育てられたとても親しい兄がいた 数年前、私を置いて父の仇をとるため冒険に出るといって家を後にしている 私が冒険に出たのも彼を探し出会うためだった 「お前が冒険に出たのは聞いていたが何故ここにそんな格好で・・・」 私は真剣な眼差しで見られ顔を赤く染める 今までの経緯を心境を交え彼に話した 「オークは制圧されたと思っていたが・・・奴等め。 腹の方は大丈夫か?治療は出来るが荒いぞ」 私は再会の嬉しさに涙を浮かべ俯きいていた すると彼はその重い鎧を外しだし地面に置く 湖畔で血を洗い流している音が聞こえる 軽そうなシャツと厚手の長いズボンになった 「それじゃ始める」 彼は私を押し倒してきた 「に、兄さん!?」 「安心しろ、ちゃんと治療してやる」 そうすると纏っていた布を投げ捨て私の秘部へ手を伸ばしてきた 「あ、に、兄さん何を・・・あっ」 「中はほぼ薬品だ。入れて出すのが一番の治療法とされている」 その表情は変わらない しかしこの温まるような優しさに私は身を任せた