ワルギウスの夜。

真・女神転生 NINE
作:たってぃ

狂乱の宴は今も尚続いている。
「ケイ…。もう、限界なんだ」
僕はケイの靴を舐めた。
舌先にじゃりじゃりとした感触と、土と埃の味が口の中に広がる。ケイについた土。ケイについた埃。
それを今、僕が口に含んでいる。
見上げると主人の冷たい視線。突き刺さるような視線が、僕にはとても心地いい。
「ケイじゃなくて、ご主人様でしょ? 何度言ったら分かるの? 本当に物覚えの悪い子ね?」
寸分の甘さを感じさせない冷たい声。
氷の微笑が僕を見下ろす。

体中を拘束され、
床に転がされ、
醜い自分の男性器を嬲られ、
視線と言葉に責められ、
屈辱まみれの状況に、僕は喜びを感じていた。
「ふーん。こんなに大きくなっちゃって、本当にイヤらしいわね」
「はい。僕は厭らしい貴女の犬です。どうか、こんなイヤらしい僕を躾けてください」
「分かっているじゃない」
ぐちっ!
ケイが僕の先端に強く爪を立てた。
「ああぁ、あはぁあっん」
そのまま強く突きたて、グリグリと僕自身を責める。
「あはああぁん、あっふぅ、うっうううん」
激痛と同時に、強い快楽で眩暈を感じる僕。ケイは更に指に力を加えた。
「くうあっ。あっはぁああぁん」
女のようによがり声を上げ。僕は果てそうになるけど、ぐっと我慢する。
ケイが勝手に僕が逝ったら怒るから。
ケイがいないと僕は、僕は、何のために生きているのか分からなくなる。
「はぁああっん、ぐっあうっはあぁ」
痛みと快楽の倒錯した喜び。
体中を縛り付けている拘束具が、ぎちぎちと締め上げ、耳障りな音を響かせる。
「良い子ね。勝手に逝かないなんて」
「はい。僕はご主人様の犬ですから」
「ふふふ。今の貴方とっても厭らしいわよ。ご褒美に逝かせてあげるわ。尻を上げなさい」
拘束具を解かれた僕は、ケイに尻を突き出した。
ケイはペニスバンドをつけると、ローションを付けづに僕のアナルに挿入する。
ケイに犯される感覚を直に感じて、僕の体と意識は歓喜の声を上げていた。
「まったく、こっちもイヤらしいわね。こんなにしめつけて」
「あぁ。気持良いです。ご主人様っ!」
ケイの腰の動きがだんだん激しくなり、僕はアッサリ逝ってしまった。
夥しい精液が床に落ち、意識が真っ白になっていく。
意識を手放そうとした僕を、ケイが引き止めた。
「さぁ。次は私を逝かせなさい。主人の命令よ」
あぁ。そうだった。ケイはまだ逝っていない。
ケイは僕の上に跨り、騎上位で僕を責める。
僕は体勢を維持しやすいように、ケイの太物を固定した。
今日の僕の最後の奉仕が始まる。

おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あとがき

逆モノやってみました。
機会があったらサイトのほうで、このマンガのバージョンをやってみたいです。

 

MENU       シリーズ別         作家別

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル