真・女神転生NINEの魔法継承
真・女神転生NINEの魔法にはレベルがあり、レベルが高い魔法を発動すると相手の同じ魔法を貫通し、さらに魔法に対しての耐性を破り、レベルが低い魔法を発動するより効果が高くなります。
さらに多重魔法攻撃を発動すると、より効果の高い魔法になります。
魔法の最高レベルはレベル4までですが、通常の悪魔の魔法はレベル1か2ぐらいで、最高レベルまで上げるには魔法継承によって地道にあげるしかありません。
魔法継承とは悪魔には隠しパラメーターとして魔法継承タイプと言うものがあり、ある悪魔を合体で作るとき、合体材料の悪魔に合体後の魔法継承タイプと同じ属性の魔法を所有しているとその魔法を継承されます。合体材料に継承タイプと同じ属性の魔法が複数あったときそれらの魔法の中で最も優先順位が上の魔法だけが継承されます。合体後の悪魔に合体材料が持つもっとも優先順位が高い魔法を所持していたときは、その魔法のレベルが足されます。ただし、材料の悪魔たちに同じ魔法を持っていても、その魔法を持っている悪魔全員分の魔法のレベルが足されるわけではなく、その中でもっともレベルが高いレベルが足されます。
具体的に説明すると
材料とする二体の悪魔にハマレベル1、ハマレベル2を持っているとする。
合体後の悪魔の継承タイプが破魔でハマを持っていないとき、合体後の悪魔はハマレベル2を継承します。
合体後の悪魔の継承タイプが破魔でハマレベル1を持っているとき、合体後の悪魔はハマレベル3となります。
合体後の悪魔の継承タイプが破魔以外のものでハマレベル1を持っているとき、合体後の悪魔はハマレベル1で魔法継承されません。
つまり最も効率的にレベル4の魔法を作る場合は合体後の悪魔が魔法継承と同じ魔法のレベル2を持ち、材料となる悪魔はその魔法を最も優先順位が高い魔法でなければならず、さらにレベル2であったとき、レベル4の魔法を作ることが出来ます。
ただし、精霊を含む合体やスライム合体、シフトでは魔法継承されません。
さらにモジュール合体で魔法を加えるとき、反属性の魔法は付加することが出来ません。
つまり、破魔が継承タイプの悪魔は呪殺属性のムドを加えることが出来ず、神経が継承タイプの悪魔は精神属性のマリンカリンを加えることができません。