第四十七話『秘境！ヒュドラの沼』（8月23日）
予想はしていたことだけど、
まさかこんなに速い展開とは思わなかったです。
ラファエルの一目惚れが成熟した（?）内容でしたが、
ラファエルの求愛方法が男としてやってはいけない行動が多かったような気が…
何というかストーカーチックというか…
ランダもランダでちやほやしてくれる都合のいい舎弟を手に入れたにしか見えなかった。
アキラのことを美形に想像したときやデビチルたちが助けてくれたときのあの紅くなって惚けた顔。
ラファエルが何度助けてもお姫様抱っこしてもあまり紅くなっていないから、
当分完全な両思いになるのは先の話になりそう。
まあアキラが無事に元の世界に帰って、そして発明品で一儲けしてからの話でしょう。
個人的にはスクルドとアキラとランドの三角関係が大変好きだったわけでしたが、
別れ際のアキラの爽やかな表情はなんでしょう。
まるでしつこく付きまとわれようやく別れる事が出来てせいせいしたと言う表情だったら激しくイヤだな。
そこまで大人びるとさすがにひく。
残りの回でスクルドとアキラはどうなるか気になるところです。
まあ、たいした進展はないでしょうが…
そういえばレナも親父属性でラファエルに気があったけど、あっさり身を引いたなあ。
やっぱりラファエルがランダに惚れたから?
ところでこの二人、来週の９時だよ!全員集合に出るのかな?
そのときラブラブだったらかなり嫌です。
さて、さて本編は、
クドラクがご親切に時の台座、時の鎖、時の鍵がヴァルハラ全部支配するために必要だと説明してくれます。
彼のしゃべりを聞いているとクドラクはどう見てもレミエルを追い落とし自分がトップになろうとしているのが目に見えている。
もしかして彼はラスボス?
それはいやだぁ!
豚に変身して戦う吸血鬼がラスボスと言うのは嫌だア。
そんな独り言を言っていたクドラクの元に雑魚敵のその１のガーゴイルが舞い降りてくる。
ガーゴイルによると最後の時の鎖の欠片はヒュドラの沼にあるらしい。
クドラクはどうもそこに兵を差し向けるのは嫌らしい。
そんなクドラクに名案を思いついたようです。
さて、場面は変わり沼の上にある村落での酒場です。
「亜美の秘密」に大量に出てきた羊デビルカイチ、多頭竜ダハーカ、謎の風車ヴォジャノーイ、花瓶ハルワタートが
時の鎖の欠片の手配書を見て、これで手柄を立てて帝国軍に仕官しようと夢を語っています。
しかし人を操る魔法が使うヒュドラが狂暴になったとも言っています。
そんな酔っ払いのそばにいてクリームスパゲティーを食べているのがデビチル一行と離れて久しいラファエル君。
早速酔っ払いに絡まれています。
そんなとき今日のもう一人の主役の声が流れました。
ジン「ランダさん!!キタ!!」といいたい気分です。
さてそんなランダさんは「先に時の鎖の欠片をもらっちゃうわよ」とこの４デビルを挑発します。
どうやら彼女は盗みに困難があればあるほど燃えるたちのようです。
そんなランダの姿を見て、ラファエル君は顔が少し赤い。
これってもしかしてランダに恋しちゃったの？
一体どこに惚れたかわかりません。
やっぱり自分にはない自由奔放さに惹かれたのかな?
まさかランダのスタイルとか言ったら笑えるけど。
散々自分のペースでデビチルに対して熱い思いとそんなデビチルを助けたランダへの尊敬を語った後、
食事代を恵んでってそれはないでしょう！！
それにしても美形アキラは…ランダって意外と少女趣味なんだね。
いつの間に旅は道連れ状態になって
ランダは不機嫌、ラファエルはニコニコ顔。
無事デビチルと合流。
そしていかだに乗ってヒュドラの沼へ。
しかし、相変わらずレナはランダに対して手厳しいなあ。
さて、時の鍵も反応してさっさと沼に向かおうとしたら
ダハーカとヴォジャノーイが魔法でいかだを壊す。
このときラファエル、ランダに何度も抱きついています。
これはもうすでに尊敬と言うよりは恋だろうなあ。
さて、またまた泳ぎのレベルを上げたジンとアキラ。
そんな彼らが出会ったのはもこもこした羊カイチです。
あまりにも愛らしいのでジンすっかりその毛皮の魅力に取り付かれます。
もちろん魔法による反撃を食らってふたりは逃げましたが…
さて女性陣とパートナーたちはというとデビチルとはぐれたのでいま戦いに巻き込まれてはだめです。
そんな時ネメアは沼地に咲く赤い花を発見。
この花を亜美に上げたらどうだろうとマッチョネメアの妄想を浮かべながら、取りに行きます。
と思ったらガラスにさえぎられて取れません。
このガラスを蹴るとこの花に怒られます。
まあ、正体はと言うと花瓶ハルバタート。
天中殺といいながら森を燃やす強力な必殺技を仕掛けます。
さて、ジンたちはというとまだカイチに追いかけられています。
ジンギスカン食べたいですね。
さてさてさて、怪しげな機械のそばで寝ているランダ。
気づくとラファエルが看護していたらしい。
腕と足の怪我も治療しています。
よほどラファエルはランダに入れ込んでいるっぽい。
まあランダにとってアキラと二人っきりのほうがいいのでしょうが。
ラファエルから水をもらうが、さすがに川の泥水をのみたくはない。
でも良く聞くとラファエルのどうやって持ってきたか不明のご自慢の濾過機で濾過したらしい。
マイナスイオンを含んだりコップ一杯の水が出来るのに３０分かかったりして実はかなり役に立たないところが実にラファエルらしいけど、
このマイペースぶりにランダついに切れる。
一匹狼気取りだったランダにとって見るとラファエルの付きまといはかなり腹立たしい。
そして、自分のこといいデビルだと思われていること自体腹立たしいことはないらしい。
ついに自分が怪盗だと言い、怪我の手当てありがとうと言って去る。
さて、今度は走りのレベルが上がったジン。
今度は頭を使おうと木の上から奇襲攻撃。
もかもかした羊に騎乗しアキラを残しどっかに走り去る。
さて、レナたちも花瓶に追い回されて亜美が転び絶体絶命。
そんなとき羊に乗った王子が花瓶に特攻。
そして、花瓶もろとも木にぶつかり、最後は頭突き。
まさに頭を使った作戦。
まあ今度はジン、頭のレベルを上げたほうがいいな。
レナの呆れ顔はかなり笑った。
さて、霧の中怪我をして歩きにくいランダはなぜかラファエルののん気顔を思い出す。
そんなランダにダハーカとヴォジャノーイに遭遇。
まさに攻撃されるそのときヒュドラがヴォジャノーイを尻尾の一撃で吹き飛ばします。
おそらく即死です。
ダハーカが仇としてヒュドラを攻撃しようとするが、あっさり怪しげな怪光線で操られます。
ダハーカが転んだランダを攻撃したそのとき、
ラファエルが前に使った傘で魔法を防ぐ。
その名も「マジックシールドマーク２」
ということは前のは「マジックシールドマーク１」なのでしょうか?
ラファエルは「医者の卵の僕としてはけが人を放っておけませんからね。ランダさんこそどうしてこんなところに。皆さんの味方でないなら時の鎖なんて必要ないでしょう。例えあなたが怪盗でも僕はあなたを信じていますから」
とラファエルなりに告白しているみたいです。
「この大馬鹿!!」とランダの叱咤。
ひとつ言っていいですか？
ラブコメ禁止です。
さて、タイミングよくデビチルたち参上。
一瞬でダハーカを倒す。
しかし、ランダ、ナイトのように助けてくれたラファエルには赤くならなかったくせに、
デビチル（というよりはアキラ）の登場に顔が赤くなって顔を綻びるというのは…
亜美の説明によると本来おとなしいヒュドラ。
なんでこんなに大暴れするかと言うと
口に長い時の鎖の欠片が刺さっている。
ここでラファエルが医者（というよりは歯医者）の真似事でとります。
なんかひどいぞ、その治療。
ロケットを口に発射して合理的お約束な爆発。
そして歯抜きとチェンソーで治療。
さて、無事取れてすがすがしい顔のヒュドラ。
一行の手には今までに例がないほど長い時の鎖の欠片。これで全部集まったかな。
みんなに褒められていい気になるランダの後ろには先ほどの４デビルが逆恨み。
ランダよりはむしろデビチルをどうにかすべきではないですか、帝国軍に入りたいデビルたち。
足を怪我をしているせいで思うように逃げられないランダを一瞬胸をもんだような気がしましたが、
ラファエルがお姫様抱っこにして一緒に逃亡。
このとき注意してみるとランダ少し紅潮しているなあ。
「そういやあんたの食事代払ってもらっていないわね。」
とラファエルに答えているっぽいし。
「なんかあったらすぐに助けに行くからねえ」と夕日の中に消えていきましたが…
その後無事欠片がひとつになってクドラクに奪い去られたという出来事があったので
ランダとラファエルの二人旅は開始早々デビチルたちを助けることになりそうです。
というか来週出ますよね。
しかし、この最後に何かを奪われるというのは、このデビチルのお決まりのパターンですね。
亜美が突然さらわれたり、クロセルが欠片を奪ったりと、
まずこのパーティは勝ち戦でも兜を締めることを覚えたほうがよさそうです。
さて、来週は懐かしきゃら大集合。
シュンの元仲魔が出ているところを見ると
シュンの再登場はありそうだ。
というかブルとガイのミノタウロス兄弟、あんたら生きていたの?
てっきり反逆軍と一緒に倒れていたかと思っていたよ。
なぜ今までシュンたちと行動しなかったのか疑問が湧き出ます。
いやもっと疑問なのはそこに何気なくいるアマノサクガミとダイタラボッチ。
あんたら改心したのか?
一番驚くのは策士家タイプのクドラクが戦うシーンかな。