第三十五話『デビル合体!』(5月31日)
今週の目玉はドレイル一人でしょう。悪役に徹したかと思ったらあっさり裏切られ、自分の恨みをシュンに託してしまうところが…
ああ、いいへたれ具合。
で、本編は前回のあらすじをさらっと説明し、そして…
あっさりクロセルたちに捕まってしまったジンとアキラとバロン。
ドレイル悪役に徹しているなあ。
クドラクが説明するには帝国軍の情報を流し信頼を得ることによって一気に叩き潰す作戦らしい。
三人のデビチルを生きて連れてくれば(レミエルは自分の手で始末したいらしい)それ相当扱いにしてやろうと言われ、ドレイルはシュンを捕まえるのにやる気満々。
で、一方アドナキエルに追われている残りの一行はシュンとジュディが召喚したアルテミス、バグ、アグニと前回召喚した悪魔より高レベルの悪魔を召喚し、何とか逃げることに成功する。
しかしアグニのマハラギはなんか笑えるというか範囲が狭いというか…
一方ドレイルは時の鎖の欠片をクロセルに渡し、シュンを追う宣言。
また画面は変わり、シュンたちは何とか逃げるがその先は行き止まり。
追い詰められてもうだめかと思ったとき、ドレイルがシュンとジュディに帝国軍の下に来いと説得した。(この説得一体どういう意味だろう。純粋にシュンとジュディを助けたかったの?それとも…)
しかし、シュンは「時代が変わったんじゃねぇ。変わったのはそっちだろ、ドレイル。」となぜか3分割に画面が分かれ、シュンが仲魔の名前を言います。この演出何?
お互いの魔法によって坑道が崩れる羽目に。
またまた画面が変わり、アキラの策と大根役者ジンによってクロセルを怒らせ、何とか外に脱出することに成功。さらに時の鎖の欠片もゲット。
そしてCMへ。
CMあけ。
駄々っ子レナを無視し、ネメアが扉を発見。
いつの間にレナが号令かける役になって扉を開けることに。
これって合理的というかこれしか手が無いというか。
そこには謎の機械が。
来ました、邪教の館装置。
亜美が言うには人間がデビルと仲良くしたときに使われたと。
一体どうやって使ったのですか?
またまたネメアが触ったことにより機械が作動。
シュンが合体装置を使おうと話に。
犠牲になる二体はバグとアグニ。
やっぱり人間型のアルテミスはやばいのかな。
しかし鉱山で働くためのデビルをわざわざ創るという文化が謎です。
ところでマジカル細胞って何なんですか?デビゲノムじゃないの?
で、哀れ二体徐々に消えていって出現したのはSAMURAI坂田の金時別名金太郎です。
シュンのことをよく知っているドレイルもこの悪魔を見たら真っ青。
ここでジン、アキラ、バロンも合流する。
アドナキエルのマハマグナと光の矢のハマをも跳ね返し、坑道さらに崩れる。
強い強い、さすがSAMURAI。
帝国軍ごときでは敵いません。
しかし情けないぞ、ドレイル。「クロセル様、危ない。」って何だ。あんた仮にも解放軍のリーダーでしょう。ここまで悪役徹さなくても。
さらにクロセルの氷の魔法でさらに坑道を崩れるわけだけど、
ドレイルは自分も連れて行って欲しいとクロセルに嘆願。情けない。
しかし、人間が帝国軍の幹部になれるわけ無いといわれ、さらに道具扱い。
うわ、裏切り損。
さすがに悔しがるドレイル。
シュンがまだドレイルのことを思っているらしく駆け寄るが、坑道が崩れる。
ドレイルはシュンを突き飛ばし自ら瓦礫の下敷きになり、そしてシュンに対して「お前は生きるんだ、生き続けろ、そのためには戦え!それが俺からの最後の命令だ。」と絶命。
最後最後までだめだめじゃん。
自分の仇を獲れとか言っているわけでしょう。
ここまでへたれだと好きになってしまいそう。
シュンもジュディも人がいいな。
一緒に行こうという申し出を断って、「だってそんな命令、リーダーから受けていないですもの。」って、あれをまだリーダーと認めるのですか?
でも、一緒に行かなくてよかった。じゃないとせっかくギャグ調だったのにシュンが主役じゃあシリアス調になってしまうよ。
…………………そういえばブルとガイ、そのほか解放軍の人たちは…
さて無事今日の話が終わったかと思ったら、怪しい影が…
あっさりクロセルに時の鎖の欠片を奪われるジン。
これって、亜美が攫われたときと同じパターン。
でも、同じパターンだとすると誰かが退場しそうだ。
死神の鎌が狙うものは、予告編見る限りクロセルだね。