第二十話『急げ!友のために』（2月15日）
前回は
亜美イワサウラスファンクラブ所属(それも会員番号一桁台)。
明らかに騙されるぞと分かりきっているのに天邪鬼に騙されたデビチル二人。
あっさり倒されるパートナー二匹。
とこれだけ書けば大体のあらすじになるかな？
で、洞窟に隠れた一行は謎の声(多分イワサウラス)に忠告によってパートナーたちを助けるには西の塔に行ってパワーを得ろと言われる。
居残り組の亜美とレナはデビチル二人を心配する。
そのときイワサウラスの声が…
喜ぶ亜美。
レナが二人を守ってといったとき、
何か画面上から消えたぞ…
で、デビチル二人は森を進み崖を上るものの、ジンはアキラの足を引っ張っている。
崖を滑り落ちたジンを足で支えたアキラの｢よくない。」には将来闇の貴公子らしくダークな行動に走る要素を表していると勝手に思ってみたりして。
で、塔に辿り着くと、入り口にはヴァルハラ文字で書かれたレリーフが。
ジンは「修行ご希望の方はご自由にお入りください」と読む。
アキラが「いつの間に読めるようになったのか？」と驚くが、
「ばっかモン！！まるっきりでたらめじゃ。」と例のイワサウラスの声が…
そして何かとぐろを巻いた石が消えたり現われたり。
その姿はまるで移動する。。こ。
「友のため己の命捨てる覚悟あるもののみ力を得ることが出来る。」
とイワサウラスの声が響くが、
ジンは「友のため………えっとなんだっけ………力を得ることが出来る。」
と聞き損じ、アキラにも「こんなにも文字があって、それだけか？」と突っ込まれる。
一方、居残り組にビフロンスの魔の手が…
偵察用のオーブを片手に居残り組を探す探す。
塔の中に入ったデビチル二人は
競りあがる床の部屋や釘が刺さってでかい玉が転げ落ちる崖を下り、大量に迫る玉の流れに流される。
ここでもアキラの闇の部分が炸裂。
｢これが試練かよ？｣と言うジンの問いに｢そんなこと俺が知るかよ。｣と返すわ
｢いつまで人の上にのっかているんだ。さっさと降りろよ。｣とドスの聞いた声が。
デビチルたちは今度はマグマが下に流れている橋に到着。
一方ではパートナー愛と言うべきかパートナーたちはジンたちを心配し夢を見ているご様子。
ランドの中島ばりの苦痛の叫びをビフロンスの偵察玉が聞く。
洞窟の中まで偵察してCMへ。
CM開け何とか見つからないもののランドとゲイルの体温が下がる。
で、一方ご主人たちはマグマの橋の上でレリーフを発見するもののヴァルハラ文字を解読できない。
｢カイグリカイグリトットノメ！｣と謎のおまじないを唱えてジンはインスピレーションで解読しようと言うもののあっさりアキラに｢本当に効くのか？｣と突っ込まれ、
｢算数のテストのときはいつもこうやっていたんだ。｣というが、あっさり｢お前算数のテスト、いつも何点だった？｣とさらにつっこまれ、
さらにジンが｢効かないのか！｣と他の科目の事を考えるが、｢今頃悩むな！｣と冷たい一言。やっぱり闇の貴公子だ。ラスト辺りでは腹黒キャラになっていそうだ。
で、｢本当にじれったいやつだ。｣と例のとぐろの石がジンの足元に出現。
｢どうしてこんなところにとぐろ虫が？｣とジンはつんつんとアラレちゃんばりに突っ突くが、とぐろ石が突然大きくなる。
そして脚(？)が六本生える。さらに首が亀のように伸びる。
｢神々しさに驚くがいい｣と言っていましたけど、とてもそうは思えません。
神殿のおっさん像とは明らかに違う。
｢それにしても昔の面影が残っていない。｣と言うアキラの突っ込みにも
｢んんなことはない。ほれほれこの辺に｣と眉間にしわを寄せて言うが、あんた本当に人間だったのと言う疑問が次々と湧く。
｢長年修行を続けるとこういう姿に慣れるんじゃ。｣
えぇ！修行するとそんな姿になるのですか？
｢お前たちも修行に励めよ。｣と言うありがたいお言葉もこんなとぐろ虫になるぐらいなら、凡人で満足します。
ジンの｢そんなのになるのは嫌だぜ｣は十分正当性があります。
｢何じゃと！！｣と巨大化する。なんか大きくなってちょっと得ろ意のですが。
試練を受けたからランドとゲイルを回復してくれよと言う頼みも
｢お前たちがやってきたのは勝手にわしの娯楽室に迷い込んであそんどっただけじゃろうが。｣
と返す。いやなんとなくそうじゃないかと分かっていたのだけど、これはこれは。
｢修行の合間には遊ばんと、わしとて体が持たんわ。｣と主張するイワサウラスがかなりお気に入り。
身体が持たんわと言っているがもうすでに身体を変質している点で納得。
話が進まないからアキラがイワサウラスと話す。
ジンも負け惜しみに一言言った瞬間、首が伸びた！！
本当いいキャラだ。
そしてイワサウラスが｢パートナーのためならこの橋から飛び降りるくらいの覚悟があるものだけが力を得ることが出来るのじゃ。｣と言ったもんだから
ジンとアキラは｢おい！ちょっと待て。｣と制止するイワサウラスを無視して橋から飛び降りろうとする。
まあ、やっぱりジンはへたれであって飛び込む直前｢お先にどうぞ｣とアキラに言うものの、
そこはアキラ。ジンの肩に掴み少し笑いながら｢んなこと言わずに一緒に行こうぜ｣と言って飛び込み。
二人はマグマに落ちる前に光に包まれ、消える。
｢ほんとに飛び込むとは。なんてあほなやつらじゃ。飛び込む覚悟で行けと言うとのはあいつらの度胸試しと持ってのことじゃったのに。｣とイワサウラスの無責任発言前回。
本当にいいキャラだ。
で、一方居残り組はデビルの反応がなくなったから洞窟から出るがビフロンスが待ち伏せしていた。
と言うか洞窟出てどこに行くつもりだったのだろう？
ジンとアキラの帰りを待つためにも洞窟にいるべきなのに。
デビチルたちは謎の二匹のデビル(明らかにランドとゲイルなんですけどね。)の姿を見て、｢こいつらかっこいいぜ｣と言ってまたどこかに消える。
それに反応したかどうかパートナーたちは光に包まれ浮かび上がる。
そして回復。
ビフロンスがマハブフで攻撃するもののデビチルたちが突然登場。
デビルチャージをすると先ほど見たデビルに変身。
変身しても相変わらすビームなハウリングで攻撃。
しかし、反射される。
ビフロンスは親切にも｢その技では私を倒すことが出来ないのです。｣と教えてくれます。
さらにイワサウラスが｢新しい技を使うのじゃ。｣と一言。
なんだかビフロンスが当て馬にされている。
新技。
ランドは口からビームを吐き、そのビームが獣になって襲い掛かるソニックファング。
ゲイルは爪で空間をなぎ払うと雷が出てくるクラシュクロー。
さっきと同じビーム攻撃なのに何故ビフロンスが跳ね返さないのかとても疑問。
で、あっさりデビライズされるビフロンスに涙が。
戦いが終わり、パートナーたちがデビチルたちにお礼を言うが、
始めはデビチルがパートナーを信頼していなかったから起きたことであって…
ジンの｢なーに俺とお前は一身一体。｣と言う台詞には自分が悪いと思っていないなと思ってしまう。
で、そろそろオチです。
トグロ虫のイワサウラス登場。
｢たまたまうまく言ってよかったのぉ。｣と相変らずの無責任発言。
彼の声を聞いた亜美の眼の色が変わりました。
さすがファンクラブ一桁台。
探すものの姿見つからない。
そして、トグロ虫を発見。
レナは美形と期待していたからすごく落胆していた(それはもう顔が崩れるほど)が、
亜美は｢まあ｣と微妙にがっかりした表情。
もうちょっとオーバーリアクションして欲しかった。
ジンはイワサウラスの｢(失敗したら)溶岩に溶けて一巻の終わり。｣発言に怒り(よく聞かず勝手に飛び込んだほうが悪いと思うが)、
蹴るがイワサウラスがトグロの岩に変化。
さらに背景にある山がイワサウラスに変身。
なんかイワサウラスすごいぞ。
これは準レギュラー化か。
今回の話はイワサウラスでいっぱいいっぱいです。
あまりにも無責任ぶりに呆れました。
考えてみれば「友のため己の命捨てる覚悟あるもののみ力を得ることが出来る。」を伝えるだけだったら
わざわざイワサウラスの遊戯場の西の塔に行く必要なんか無いです。
彼の再登場を求むと思ったらしっかり再登場していました。
次回予告はレナ無視される回。