TRICK
シカマルはきっともって、計画性のあるヤツだ。
任務中はもちろん、私生活でも。
「たーのーむーかーらーっ」
「だめだっつーの!」
シカマルが太ったって言ったから(太ったことを気にするなんて女々しいな、ハニー)
じゃぁダイエットしようなっていったら
最後にケーキを食べたい(意外と甘い物好きなのうちのヤツってば)
と言うからしぶしぶケーキ屋さんに行った。
まぁ、そこまではいいとして。
**回想中
「シカマルー何にする?」
「・・・もうちょいまってー」
はやくしてくださいよーん。ぼかぁここにいたくねぇだよ(はずかしーじゃん)
「ふ、」
「?」
「ふたついい?」
「だめ」
「(そ、即答!) いいじゃんか、ちょっとくらいー」
「か、かわいこぶっても駄目だっつーの!」
「(いまちょっと揺らいだな) べっつにデブデブでもいいじゃんよー」
「おれがやだよ。(自分より重たいのは!)」
「俺はいいからいいよ」
「チョージみたいになるぞ」
「っ・・・! い、いいよべつに(フン)」
そして今に至る。
「もう一個くらいさー・・・」
シカマルはいじけはじめると面倒くさい。
「3つ買って一人1個半なら・・・。」
俺は弱い。
「キバー」
シカマルの甘ったれた声。
「ん?」
「ひとくちちょうだい。」
シカマルはケーキのためなら甘ったれた声も簡単に出すヤツらしい。(安いな)
「お前もう1個食ったのかよ」
「食った。」
「ふとるぞー」
「・・・運動するって!だからすこし、」
「そう言ってシカマルが運動するとはおもえないんだよなー・・・」
「うー・・・わかった、じゃぁ一緒に運動しよう。そしたら俺がさぼったかどうかわかるし!」
「やだよ、めんどくさい」
赤丸連れてけば?そういったらちょっとふくれた(かわいー!)
「キバ、こっちの運動しよう」
シカマルにニコって笑って右手にゴム持たれたら、そりゃケーキも食わせますわ。
あいつはケーキを食うために身も売るのか・・・
(
おわり )
最近ごちゃごちゃグチャグチャばっかりだったので。
こういう方が書きやすいのです。
そしてシカマルは食っても太らない子だと思う(でもネタになったからさ・・・つい、ね)
03.01.17 カラ
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