『 Ψ(`▼´)Ψ引越し記念小ネタΨ(`▼´)Ψ』


腕の中で安心しきって眠るキャロルの髪を梳き、そっと頬を撫でるイズミル。
僅かに睫毛が震わせ目覚めた妃はやわらかく微笑んで見せる。だがすぐに何も纏っていない
ことに気付いたのか、体を丸めて背を向けてしまった。
(出会った頃はひたすらに拒み、決して身を任せようとしなかった娘・・・)
含み笑いを堪えながらもすかさず後ろから抱きしめ、耳元で囁く。
「まだ避けるつもりか・・・姫よ」
「ち、違っ!そうじゃない」
「では?」
腰の線に指を這わせただけでビクッと体をひきつらせる様子をたのしみながら意地悪く問い、
そしてうなじに口づけた。
「あ・・っ!」
「違うと申すのであれば、からかっておるのか?ならばこちらにも考えはあるが・・」
恥らうばかりのキャロルの態度に嗜虐心を煽られたイズミルは、細い腕を掴み組み敷いた。
「やっ、王子・・・何?!」


「素直になれるよう・・・・・・教えねば、な」
脱ぎ捨ててあった夜着の腰紐を取り、素早い動作でキャロルの両手首を縛ると
寝台の柱にくくりつけた。
困惑した表情で足元に視線を落とすキャロルの顎を捉え、唇を重ねる。
「なにも恐れることはない、そなた次第ですぐに解いてやろう」
耳の下から肩口、浮き上がった鎖骨へとイズミルの指が彷徨い脇腹へと下りていく。
「や・・・・・・」
あまりの羞恥に顔をそむけ唇を噛み締めて声を殺そうとするが、予測のつかない動きに
身体を捩り自由を奪われた手が何かをつかもうともがく。
「姫・・・・そなた次第だと申したはずぞ・・・視線を逸らさず、声をあげ感じる場所を知らせよ」
穏やかな口調だが、残酷な命令だった。


緩やかな曲線に沿って腰に下りた両手が再び上りはじめる。
小振りだが形の良い柔らかな双丘を覆い、硬くなりはじめた頂を親指と人差し指で軽く摘む。
「あああっ!」
信じられないほどの快感が背筋を貫き、キャロルは悲鳴を上げた。
「ん?ここが良いのか・・・・これはどうだ?」
フフッと笑って優しく紙縒り(こより)を縒るように繰り返し指をずらす。
「や・・・んんっ、あぁ・・もう・・だ、め・・・・!」
甘えるような涙声で懇願する。
「さてどうしたものか・・・・こちらを見て望みを申さねば・・聞いてはやれぬ。」
もはや肩で息をし顔を上げる余裕もないキャロルを追いつめるように
弄ばれ硬く尖った頂を強く抓った。
「うう・・・んーぁぁっ!!やめっ・・・・」
キャロルの微妙な変化を感じ取ったイズミルは指の力を緩め満足気に微笑んだ。
「・・・姫・・・・?」
「はぁっ・・お願い、わたし・・王子が・・・・欲し・・いっ」
見上げる瞳からこぼれ落ちる涙に思わず愛しさが込み上げた。


----まだ続きそうでもありますが不足により、後はご想像に(又は続きを書いて下さるかたに)
お任せして逝かせて戴きます----お目汚し失礼しましたっっ。m(_ _;)m

「ふふ・・・」
王子が唾で濡らした指先で乳首をしごくように弄ぶと、こらえきれずキャロルは腰をはねあげ暴れた。
その拍子に茂みの奥の秘花が露になった。匂いたつ麝香の香り。それは男を誘う女の悦びの匂いだった。幼くみえる身体の内奥が一人前に成熟していることが王子を喜ばせた。
たまらずキャロルの脚を割り開き、肉厚の花を舌で舐めまわすイズミル。悦びの突起を吸い上げれば、女はたちまち達するが、王子は許さず執拗に蜜をすすり、突起を舐め、女を責めた。
過度の喜びで半ば気絶したキャロルが貫かれたのは一体どれほど時間がたったあとか。
「明日はゆるりと休むが良い。もはや身動きも適うまい」
生まれて初めて女に溺れた男は残酷に耳朶にささやきかけた。

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