glossary - img0chにおける用語の解説

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glossary - img0chにおける用語の解説


SYNOPSYS


DESCRIPTION

img0chで使う用語の解説集です。「である・だ」調で書いています。

Zeromin

img0ch独自の管理システムのこと。0chとadminをかけて作られた造語であり、 掲示板を管理するための機能がほとんど揃っている。以下現行の管理システムである Zeromin2とZerominは同義とする。

ユーザ

Zerominにログイン可能な特権を持つもの。特にZerominで操作出来る特権を持たなくても ユーザグループに属していればユーザという。

ユーザグループ

Zeromin内での操作特権ごとの単位で構成されるもの。ユーザは必ず このユーザグループに属している必要がある。

キャップ

書き込みに特権を持つ者。基本的に名前の後ろに星マークがつくが、 つかなくてもキャップグループに属していればキャップという。

キャップグループ

特権単位で構成されるもの。キャップは必ずキャップグループに属していなければならない。

カテゴリ

複数の掲示板をある共通する属性にまとめたもの。これが発揮されるのは bbsmenu.htmlが生成される時である。

プール

スレッドを隔離するための保管庫。スレッドをプールに送ることを「プールする」といい、 2chでいう「dat落ち」と同義である。ごみ箱に似ており、一回スレッドを隔離しても 再度復帰することが可能である。隔離する理由はさまざまだが大抵はスレッドが あまり書き込まれないがために隔離されることが多い。

レポジトリ

膨大なデータを管理するための場所。ログやZerominのデータといった重要なデータも 含まれるので、公開されているディレクトリよりも上のサイトから非公開であるパスに レポジトリを配置する必要がある。これらのデータは直接操作されないことが望ましい。 バージョン管理システムで使われるレポジトリの意味とは異なり、ここでは単純に データベース的な役割しか果たしていない。

テンプレート

htmlを生成するためのデータ。これに予め渡されるデータを元にテンプレート内で 定義されたテンプレート用のタグと対応付けてhtmlを生成し、クライアントに送信する。 前のバージョンではシェルと呼ばれたものである。

プラグイン

分割可能で有効無効を選択できる機能のこと。これによって必要な機能を加えて 不必要な機能を外すことにより最適な構成にすることができる。もともと前のバージョンで いうメタモジュールに取って代わるものであり、本体との結合性を下げるためと 自由に機能を付加出来るようにするためにこのプラグイン機能が追加された。

テーマ

tDiaryにおけるテーマ、すなわちテンプレートのこと。 http://www.tdiary.org を参照せよ。 これを利用したテンプレートがtypeである。

タグ

ここでいうタグはhtmlのタグのことでは無く、ブラケットすなわち角型括弧([])で 囲まれた添付ファイルと共に書き込み時に付けるタグのこと。 これが機能するには添付ファイルをアップロードする投稿者の協力が必要である。 画像検索スクリプト(img0ch-sf.cgi)はこの機能を利用している。

メタデータ

ローカルルールであるhead.txt、<head>と</head>の間に挿入されるmeta.txt、 スレッド作成フォームの下に配置されるfoot.txt、告知欄(バナーともいう)、 スレッドが一定数を超えたときに自動的に追記される1000.txtを総称していう。

ノート

お絵書きアプレットで描いたファイルの通称。 投稿していないが途中まで描いたファイルのことをドラフトという。

ログ

主に過去の行動記録を記す情報のこと。ログには書き込み時に発生したときの エラー内容と時刻と投稿元情報を記録する「エラーログ」、スレッド作成時に 投稿元情報を記録する「スレッド作成ログ」、作成されたスレッドに投稿するときに 時刻、投稿元情報を記録する「ホストログ」、Zeromin2にログインからログアウトまでの 読み込みを除くデータを変化させる全て行動を記録する「ユーザー行動履歴」に分けられる。

サブジェクト

全ての現行スレッドの情報を収めるsubject.txtのこと。 中身にスレッドの題名、スレッドキー、レス数が記録されている。 「サブジェクト再生成」で埋もれたスレッドを復活させることが出来る。

サムネイル

元の画像をコピーして縮小した画像のこと。これらは総じてファイルサイズが小さいので、 read.cgiなどで元の画像の代わりに表示し、サムネイルをクリックされたときに 元の画像を表示するという手段に使う。

セッション

Zerominで利用する永続的な情報のこと。ログイン情報、IPアドレス、 最後に表示したページを持っている。これによって一度Zerominから離れても ログアウトしない限りログイン無しで作業することが出来るが、 なるべくなら作業が終了したらすぐにログアウトすることが望ましい。 ログインで生成し、ログアウトで破棄する。

仮想スレッド

普通のスレッドに独自の掲示板設定やNGワード、ホスト拒否の情報が入ったもの。 スレッド作成時に特殊な書き込みを入れることによってそのスレッドを他の スレッドとは異なった設定にすることが出来る。あたかも仮想の掲示板のように することが出来ることから仮想スレッドという名前が付けられている。

特殊スレッド

スレッドキーが924で始まるZerominからしか作成できない特殊なスレッドのこと。 bbs.cgi経由では通常の投稿者はおろか、キャップですら書き込むことが出来ないため、 必ずZeromin2経由で投稿する必要がある。 蛇足だが、この特殊スレッドのスレッドキーは32ビットの数字の範囲外であり、64ビットの 数字でないと取り扱うことが出来ないためMath::BigIntというモジュールを 利用しなければならない。

端末情報

投稿者が利用したブラウザの情報のこと。ユーザーエージェントともいう。 これは改変が可能なので、端末情報を安易に信じないこと。

携帯の端末固有番号

各キャリアの携帯の端末ごとが持っている一意性のある番号のこと。 「アクセス規制」の「ホスト規制」でこの端末固有番号を入れることで 特定の端末固有番号の書き込みを禁止することが可能になる。

過去ログ

プールから生成されたスレッドのこと。htmlに変換されており、 過去ログからプールスレッドに戻すことは出来ないが、 ソフトを利用すれば過去ログからdatに変換することは可能である。

注釈(アノテーション)

@から始まる本文に記述することが出来る特殊な記号のこと。 「掲示板設定」の「主要設定」のうち「注釈機能を有効にする」を 有効にすることによって利用可能になる。

  @EXAMPLE This is a test.
  @SAMPLE = sample
  @EXAMPLE test a is This.

このように記述した場合EXAMPLEとSAMPLEの値を取得することが出来る。 これらはそれぞれ"This is a test."と"sample"を出力する。 また、上のEXAMPLEとSAMPLEは削除される。 下のEXAMPLEは上で既にEXAMPLEが使われるため、削除されない。

略称

略称と完全な名前をここで挙げる。

img0ch-sf.cgi

img0ch-sfとは"Img0ch Search File"のことである。

img0ch-st.cgi

img0ch-stとは"Img0ch Search Text"のことである。

img0ch-ufm.cgi

img0ch-ufmとは"Img0ch Uploaded File Manager"のことである。

img0ch-vta.cgi

img0ch-vtaとは"Img0ch Virtual Thread Administrator"のことである。

RACC

RACCとは"Remote Address Country Code"のことである。

VT

VTとは"Virtual Thread"のことである。


SEE ALSO

http://img0ch.sourceforge.jp


AUTHOR

hkrn <hikarin at users dot sourceforge dot jp>

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INDEX

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