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有力新発見・オブ・レボリューションズ

トレインマン対トリ、モー、セラフ場面の酷さについて再考

 主コンテンツでも「トレインマンの走り方が鈍くさ過ぎる」という事で取り扱った(参考リンクここ)あの場面、トレインマン対トリ、モー、セラフ場面の酷さについて再考する。

 トリニティーとセラフが、トレインマンの撃った弾をかわして柱の陰に隠れる場面だが、よく見ると弾が柱に着弾してから柱の陰に入っている。
 これだけでは、「運良く弾が柱に当たってくれた後、トリニティーたちは柱の陰に入った」とも考えられようか。

 もっとよく見よう。直前に3人がサーッと柱に隠れようと動いている。それを追ってトレインマンが発砲する。
 人物が柱の陰に入ったまさにその場所へ弾が着弾している。いやむしろ、人物は柱の陰でにじり動き、着弾位置と頭の位置を後から合わせている。どうもこの感じだと、やはりトレインマンが柱を撃ってしまうのは、他の人物が柱に隠れたわずかに後の方がしっくり来る。

 この手のシーンは何れもそういう技法で撮られているので、似たようなミスは幾つもあるものと見られる。
 ただし、この場面に限っては、相当簡単だと考えられないか。なぜこんなものを見え見えの失敗をし、しかも直さなかったか……当該場面の重要性が極めて低い事とも関係あろうがそれにも増して、当該場面はとんでもなく時間が押している状況で撮られたに違いないとわたしは見る。

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