ある日の夜の公園、三人の男たちが話し合っていた。名はA,B,Cとしておく。この三人は金がなくなり、泥棒や強盗という悪の道しか残ってない。そう、これは泥棒の計画を話あっているのだった。 A・「やっぱ夜の閉店まぎはの店に忍び込むのはどうだ。」 C・「ATMのなかの金をうばうのは?」 B・「まあ、狙う場所はおいといて、持ってきたものをあそこで出そう。」 ベンチに座り持ってきたものをひろげた。Aは刃渡り30センチの包丁、Bは三人分のマスクとサングラスそしてぼうし、Cは改造銃を持ってきた。 C・「今ひとつだが、こんな感じかな。」 A・「よし、後は狙う場所だな。」 B・「前から考えていたのだがほらあそこの家、あの家にしないか、あそこには、独身の女だけだし、金持ちだといううわさだ。」 A・「あーあの家か、小さいが豪華な家だな。」 B・「いいだろう。」 C・「ああ、よし、それじゃあ作戦を練ろう。」 襲う時刻は、あさっての日曜日の夜になった。犬を飼っているか見に行ったがその気 配はない。三人とも自信に満ちて散っていった。 次の日、Bが犯行予定の家の女に会った。上品服装に指に大粒のダイヤモンドの指輪を はめていた。 B・「こんにちは。」 女・「あら、こんにちは。」 B・「今日はまたおきれいで。」 女・「ありがとう、父の財産でいろいろな国の高級な化粧品を使ってるの。」 B・「その財産、盗まれる心配はないのですか。」 女・「うふふふ、大丈夫よ。」 不気味なほど自信に満ちた顔でいった。BはCとAに報告した。 B・「あの家、やばいかもしれない。今日、あそこに住んでいる女に会ったのだが絶対盗まれないと言っていたんだ。」 A・「ふんっ、それがどうした、罠とかありそうな家じゃない。」 C・「もうもらったようなもんだな(笑)」 Bは心配だった、あの自信に満ちた女の顔が頭からはなれない。 当日の夜になった。三人はあの家の前で集合した。 A・「いよいよだな。」 C・「あそこの壁を登って入ろうぜ。」 B・「ああ・・・・。」 三人とも壁を登って侵入、手ごろな大きさの窓をガムテープを張って割りいえのなかに 入った。そこから静かに進み金庫を探した。金庫はすぐに見つかった。 Aは耳がいいのでダイヤルを回して開けようとした。そのときBは何かの気配を感じた。 がまんできず恐ろしくなって逃げた。 C・「おい、どうしたんだ。」 A・「ほっとけほっとけ、おじけついたのだろうよ。 「ドサッ」 んっ何の音だ。 」 Bは走りながら悲鳴と銃の音を聞いた。周りを見るとコウモリがうじゃうじゃいて気持 ち悪い、気がつくとさっきの金庫の前にいた。足元を見たらAとCがいた。が、よく見 ると干からびて死んでいた。「 ドサッ・・・・ 」物音がした。 「私の家はだいだいとドラキュラの家系、夜外に出ては血をすい続けて生きてきたの。まあだいたいはむこうから餌がやってくるけどね。そうそうあなたで37564人目 だわっ、おめでとう・・・・。」 これはあの女の声だ。 |