道志山塊(今倉山・松山・二十六夜山) |
2015.11.29 |
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新宿駅 6:45分発の「あずさ」に乗り込みます。 |
大月 8:07 富士急のホームには富士山行き特急の電車が停まっています。 中国人のお客が殆ど・・・・ |
空は快晴、今日は富士山も良く見えそう 楽しんできてね・・・バイバイ・・・ |
特急電車を見送り 私達はローカル線で都留市まで行きます。 車内の富士山の暖簾が微笑ましい。 |
バス停「道坂遂道」の登山口 9:00 都留市駅前からタクシーで登山口まで来ました。 トンネルの入り口左から、直ぐ細い道が付いています。 |
登り始めから急坂の連続です。 |
やっと稜線に出ました。 左、今倉山に向かいます。 右へ行けば「御正体山」です。 |
後ろを振り返ると、 木立の向こうに富士山のトップが少し見えますが分かるかな〜? |
登るに連れて少しずつ富士山が顔をのぞかせてきます。 |
ここでやっと感動の富士山とご対面。 写真では分かりにくいですね。 |
今倉山 東峰 (1.470m) 10:30 山頂とも言えない様な登山道の途中ですが、 お弁当をひろげている他のグループと出会いました。 この時間、朝食? |
左松山、右「菜畑山」方面です。 ゆで卵を食べてた人が、 僕らも後を追います、気をつけて・・・・ と、言ってくれました。 |
今倉山 西峰(御座入山) 木の幹に申し訳程度で、山の名前が有りました。 ここからの富士山の眺めが素晴らしいです。 |
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御座入山から見た富士山 ワーーッ!素晴らしい! 左の山は「御正体山」です。 |
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眼下には都留市街,その向こうに白く雪を頂いた南アルプスが見えます。 |
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西が原 ここからの展望も素晴らしいです。 この山は道標がはっきりとして、分かりやすいです。 不親切な山も有りますからね〜! |
松山(赤岩) 1.450m 11:25 |
松山山頂より 富士山 ここで、メンバーの一人から疑問が、富士山の中腹の横線は何かしら? 何故線が入ってるの? その夜、丁度NHKの天気予報で、今日の富士山の写真が出て、 富士山の2800m付近は、気温の変わり目、それ以上は細く軽い雪、それ以下は湿った雪が降るそうです。 細かい雪は風で飛ばされるが、湿った雪は岩に残るので、あのような線が出来るのだそうです。 なるほど〜!タイムリーな予報で感心しました。 |
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いくつか、小ピークを登り下りして突然、アスファルトの道路に出ました。 12:57 |
見上げるとかなり急な下りでした。 |
アスファルトを100mほど進み、二十六夜山の登山道に取り付きます。 向こうに見えるのが二十六夜山ですね。 |
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アスファルトの道で振り返ると、 富士山に雲が掛かり始めました。 |
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道志二十六夜山山頂 (どうしにじゅうろくやさん) 1.297m 13:20 富士山を正面に眺めながら、あったかい日差しを浴びて昼食タイム。 間もなく、山頂は大勢の登山者で一杯になりました。人気の山なんですね。 |
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月待ちの行事か〜、風流ですね〜! 二十六夜とは、新月を1日として26日頃、 月の形としては、満月から右側が欠けて来て、 左側に4分の一程、残った月です。逆三日月に近いですね。 今度、気をつけて月を見てみましょう・・・・ |
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十が二つ並んで二十六夜山か〜! 捻ってますね〜! |
下山は上戸沢、月待ちの湯方面に下ります。 |
この季節、落葉樹は葉を落として、 積もった落ち葉を踏みながらの下山は心地よい物ですが・・・ |
落ち葉の下には、思わぬ危険が隠れています。 油断は禁物! |
一本だけ残っていた紅葉 足早に過ぎる秋に抵抗してるかのように 一際鮮やかに色づいています。 |
仙人水 岩の間から流れ出る湧き水、 霊験あらたかそうな雰囲気です。 |
登山道脇に大きな石が・・・・ つっかえ棒が細すぎ・・・・いいえ誰かが冗談に置いただけです。 |
離れてみると大きさが良く分かります。 |
登山道ももう直ぐ終わりに近くなりました。 |
14:50 トン、とアスファルトの道に降り立ちました。 |
道路を暫く行くと三叉路に出ます。 ここで、右に行く温泉組と、左に行く直帰組に別れます。 |
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芭蕉 月待ちの湯 15:15 10分程歩くと目的の「芭蕉 月待ちの湯」に到着。 利用料 710円, 主に近隣のお年寄が多くて、登山者、ライダーが少し。 露天風呂と中湯はぬるめで、お年よりは長時間湯船に浸かっていました。 42度の高温風呂もあります。温泉の感想としては、まあ普通かな? 朝乗ったタクシー会社に電話してタクシーで都留市駅まで・・・・ 運転手さんが赤坂駅か都留市駅どっちにしましょうか?と言ったので 時間も迫ってるから電車に間に合うほうにお願いしますと言ったら 都留市駅でも十分間に合うからそっちにしましょうと言った。 これが失敗!一駅バックした事になってタクシー代も時間も余計に掛かってしまった。 地理を把握してなかったこっちの落ち度なんだけど、運転手も不親切だ〜・・・・ ─ 完 ─ |