芸術の秋、と言う訳でも有りませんが、 陶芸の町茨城県笠間を尋ねました。芸術の森公園には工芸の丘や窯業指導所が有り体験教室も随時開かれている。
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「茨城県陶芸美術館」 「桃山陶に魅せられた7人の陶芸家」の展示をやっていました。近代日本を代表する陶芸家の作品はどれもパワーの有る作品で、すばらしかった。焼成時のひび割れも、倒れた時にくっ付いた跡も全部景色として作品の魅力になっているのは、面白かった。普通に考えれば100%失敗作だと思うようなのも、そこが素晴らしいと言われれば、そう言う気持ちで見るから不思議! うーーーん!芸術って何だろう・・・・
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敷地内に有った登り窯、ナンだかオシャレ! |
登り窯内部、こんな窯で焼いてみたいな・・・・ |
「春風萬里荘」 万能の異才と言われた北大路魯山人が、昭和初期から昭和34年まで住居として使用していた家を、北鎌倉から移築した物で、内部は魯山人が住んでいた頃のままに保存されています。 |
裏千家の名茶室「又隠(ゆういん)」を手本として魯山人が設計した茶室「夢境庵」 |
京都「龍安寺」を模して作られた枯山水の庭園。縁側に座ってボーッとしていたら時間の経つのも忘れます。 |
魯山人作の織部陶板が貼られた風呂場、 当時としては広い浴室だと思います。 |
春風萬里荘裏庭、藁葺き屋根が苔むして趣があります。
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庭園は手入れが行き届いて紅葉が美しいです。 |
木の間隠れに見える「春風萬里荘」
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庭園内に有る「長屋門」 |
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笠間と言えば陶芸の町で有名です。 町には窯元が沢山有り、それぞれの特徴を誇示しているもの、又伝統を守っているもの、斬新な作風を模索しているもの等、多種に渡って作品を見学でき、いっこうに進歩しないNonkyの作陶ですが、良いものを見る事によって心の中で密かに闘志(?)が湧いてきたのでした・・・・ナ〜ンチャッテ!!
「春風萬里荘」には、北大路魯山人の作品も多く展示されいて魯山人のおおらかな作風は、見ていて気持ちが和みます。萬里荘は、あたりの山々にとけ込んで昔懐かしい風情をかもし出し、ひととき心穏やかな時間を過ごす事が出来ました。
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