札幌・旭川・富良野 2012.05.27〜05.30 旅の目次に戻る |
関東にも初夏の風が吹いて、梅雨入りも間近な5月末、札幌の友人を訪ねる事にしました。同行者は私を含み4人ですが、 それぞれ自分の都合に合わせてバラバラの出発で、5月27日(日曜日)札幌大通り公園4丁目で14時頃待ち合わせと言う事になりました。 オオ!憧れの札幌、時計台、北海道大学クラーク像、サッポロビール園でジンギスカン・・・・・・etc・・・夢は尽きません。 北海道はスキー以外で訪れるのは二度目、今から心が躍ります。 |
羽田空港搭乗ゲート 朝4時起きで、羽田発の始発に乗ります。 さすがに眠いで〜す! |
スカイマークに乗るのは初めて。 シートは左右3人ずつで真ん中に通路、狭い機内なのにガラガラだった。 短い空の旅で新千歳空港に着いたのは7:40、北国の朝です。 空港内も人がまばら・・・・ |
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札幌駅北口 9:52 新千歳空港からJRで札幌駅に着きました。 駅のロッカーに荷物を預け、構内の観光案内所で市内のマップをゲット。 さて、これから地図を片手に札幌の町を散策します。 これ、夢だったんだよね〜! |
北海道大学正門 9:56 まず、札幌駅北口から徒歩10分ほどの北海道大学に来ました。 正門を入ると広々とした道がまっすぐに伸びて回りの大きな樹木は 新緑が芽吹いたばかりです。さすが北国、春が遅いんですね! しかし、寒いんですけど・・・・・ 今日の服装は、ヒートテックの長Tシャツにブラウス、その上に デニムのジャケット。 駅のロッカーにヤッケを置いて来た事を後悔する。 |
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ウィリアム・S・クラーク像 大学の正門を入ってまもなく、クラーク像は左にと、矢印がありました。 やっぱり何人もの観光客がクラークさんと一緒に写真に納まっていました。 立派なヒゲですね! |
明治9年(1876年)北海道開拓の 人材を育成するため札幌農学校が開設され、 教頭としてアメリカからマサチューセッツ農科大学学長 W.S.クラークが着任した。 彼はわずか9ヶ月の滞在中に精力的に 農学校の基礎づくりにはげみ、 キリスト教に基づいた教育は学生たちに大きな影響を与えた。 帰国に際し残した“Boys,be ambitious!”の言葉は、 今なお深い感銘を与えている。 と、解説が付いていました |
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北海道大学ポプラ並木 クラーク像の近くにポプラ並木がありました。 途中に柵が有ってその先には行けません。 ポプラは明治の中頃主に、牧場の境界線として植えられたそうです。 この並木は、明治45年(1912年)に札幌農学校の林学科学生たちによって 植えられたものだそうです。 幼い頃から、写真や雑誌で見て、 憧れ続けた北大のポプラ並木でした・・・・ |
平成16年9月8日、北海道に上陸した台風18号の被害で、 ポプラ並木51本のうち30本近くが根元から倒れたり、傾いたりしたそうです。 そうして、北海道大学が英知を結集して決めたポプラ並木の再生方法は、 再生の見込みの高かった、一本30トンもあるポプラ二本を立て直し、 後は育てている若木を植える。 これこそ、北海道大学の基本理念の一つである 「フロンティア精神」に基づくものなのですね。 北海道大学と言えば、まず、 思い浮かぶのは真っ直ぐに伸びたポプラ並木。 ポプラ並木の再生に心血を注いでいる大学側の苦労を思うと、 「アラ〜!想像と違う、ガッカリ〜!」な〜んて事は、口が裂けてもいえません。 大学内に他にもポプラ並木があって、 「平成のポプラ並木」と呼ばれているそうだけど何処だろう? |
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ポプラ並木の行き止まりに黒百合の群落がありました。 1900年代には、北大構内にたくさんの黒百合が咲いていたそうですが、 ここに植わっているのは、別の場所から球根を持ってきて移植したものだそうです。 |
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ポプラ並木入り口のライラック ピンクの色がとても綺麗でした。 |
北大生協購買部 食堂は2階になっていますが、 今まだ10時半だから誰も居なくて・・・・ |
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北大構内イチョウ並木 さすが、177万uの広大なキャンパス。 イチョウは芽吹いたばかりの若葉でした。 秋になってイチョウが紅葉して金色の世界になった時は素晴らしいでしょう その季節に又、来て見たい・・・ 今日は日曜日のだから、学生さんも少ないです。 乳母車を押している若いママや、ジョギングをしている人も何人かいました。 良いな〜! こんな大学で学べるなんて幸せ、 しっかり勉強して日本の未来を背負ってくれよ! ブツブツ・・・ |
凄い幹、こんな荒々しい幹の樹木初めてだ! 木の名前なんだろう? |
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北大理学部5号館 立派ですよね!こんな校舎で学ぶのなら、服装もきちんとして欲しいな〜! 今にも腰からずり落ちそうなズボンで、短い脚を強調しているような学生は、 こんな素敵な学舎に似合わないもの・・・・ 5号館はTOEICの試験会場になっていました。 静かだから、集中出来て高得点が取れるよ!ガンバッ! |
北大構内のライラック |
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ここはクラーク像の後ろの広場です。中央に小川が流れていて、まるで外国の公園のようです。 芝生に入るなと言う注意書きは無かったのですが、足元には一面に可憐な花が咲いています・・・・・ |
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北大を堪能して、次は植物園に向かいます。 地図を眺めながら一番近い出口を探すけど、とにかく広いのでどの出口が良いのかうろうろしてしまう。 すると、近所の叔父さん風の人が、何やら隙間をくぐって行って姿が見えなくなった。 アレ?もしかして地図には無い近道?おじさんの姿が消えた方に走ってみたら、行き止まりに見えるけど 向こうからも人が入って来たので呼び止めて聞いてみた。 やっぱり、建物の脇をすり抜ければ、植物園に直近の道路に出ることが出来た。ラッキー! |
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北海道大学北方生物園フィールド科学センター植物園 11:20 植物園の正式名称は難しくて長いんですね〜! 気温は益々下がってきたみたいで、寒さは、半端じゃなくなってきた。 わずかな布切れでも無いよりマシと思って、ハンカチを首巻きました〜! |
北大植物園の歴史は、札幌農学校のクラーク博士が、 植物学の教育には植物園が必要と進言した事に始まり 明治18年(1884)、現在の用地が札幌農学校に移管され、 初代園長となる宮部金吾が計画、設計をし、 明治19年(1886)植物園が開園しました。 13.3haの園内には、北海道の自然植物を中心に 約4000種類の植物が育成されています。 園内に一歩入ると別世界でした。 新緑の息吹と生命力に満ち溢れ、日頃見慣れた草木も ここでは驚くほど大きくて立派です。 「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」 通称小石川植物園(明治10年設立) に続いて二番目に古い植物園だそうです。 珍しい花も沢山咲いていました。 時間の経つのを忘れて歩き回っていたら、 待ち合わせの時間まで30分しかなくなった。 大変急がなくては・・・・ 珍しい花達を纏めました。 北大植物園の花たち |
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北海道庁旧本庁舎(裏) 13:22 植物園を出て、待ち合わせの場所、大通り公園4丁目に急いでいると 赤レンガの立派な建物がありました。 建物の中に入る時間が無くて外から写真だけ撮ったけど、正面は反対側みたいですね! 「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎は、 1888(明治21)年にアメリカ風のネオ・バロック様式で建てられました。 内部は北海道の古文書などが収蔵された北海道立文書館として一般開放されています。 |
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大通り公園 大通公園では「ライラック祭り」をやっていて、楽団の演奏や屋台が出て賑わっていましたが 空はどんより曇ってきて、風は強くなり、物凄く寒いんですけど・・・・ 噴水の近くに行くと風で水が飛んできて冷たいのなんの・・・・ イヤーー!こんな筈ではなかった・・・・ 約束の時間通りに、札幌在住の懐かしい友人や、別行動だった東京組と再会、ワーーイ・・・○×○×! |
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時計台 ♪時計台の〜下で逢って〜わたしの恋は始まりました〜♪ 時計台と言うと不思議とこの歌が口をついて胸キュンです。 誰がなんと言おうと札幌の時計台はロマンチック・・・・ |
ラーメン共和国 ロマンチックな気分で胸キュンとなっている私とは関係なく 他のメンバーはお昼がまだだからと、 駅そばのビルにあるラーメン共和国に入りました。 北海道中のラーメン屋さんが期限付きで交代で店を出している ラーメン横丁です。 実は、私は植物園で寒さに震えながらも 持参したおにぎりを二個食べたので空腹感は無かったのですが ラーメンの匂いが漂ってきたら、我慢できずに半ラーメンを注文しました。 普通のラーメンが¥700の所、半ラーメンは¥500で、 麺の量が若干少ないだけでトッピングは同量の 食べ応えのある半ラーメンをペロリ! やっぱり札幌で食べるラーメンは美味しいわ〜! |
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札幌駅からバスで今夜の宿泊先、友人の部屋にGO! 窓から見える景色は心癒されるものでした。 緑が多くて良いよね〜!目の前に見える山は見たまんまの三角山。 その夜は、東京から遅れてやって来る友人を待ちながらの部屋宴会。 JRの事故で足止めになり、更に遅れると連絡があったので一足先に・・・・ZZZZ・・・・ |
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札幌〜旭川までの車窓より 2日目(5月28日) 今日は楽しみにしていた旭山動物園へ行きます。天気も良いし昨日ほど寒くは無いし、 絶好の動物園日和・・・?? |
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札幌〜旭川〜旭山動物園行きのバスに乗ります。 11:30 |
旭山動物園 12:15 平日とあって家族連れは思ったより少なかったのですが、 修学旅行でしょうか制服の中学生がやたら多かったです。 |
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キングペンギン 置物の用にじっとして動かない。何考えてるんでしょうね〜 |
シロクマ シロクマって自分の糞の中から、 消化されずに残っている物をより分けて 又食べてました。見ていて余り気持ちよくない私は まだまだ修行が足りない?・・・・ |
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ダンゴウオ まん丸い身体の腹に吸盤があり、 滑らかな岩に仲良く3尾並んで、ピタッとくっついていました。 |
のほほ〜んとした表情がたまりません |
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厳しい体の魚です |
顔も飾りをいっぱいくっつけています。 |
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シマフクロウ ©Asahiyama Zoo 中国、ロシアに生息し、和名の「シマ」は 北海道に分布(隔絶された地方)する事に由来するそうです。 精悍な顔立ち、カッコいいですね〜! シマフクロウは国の天然記念物に指定されており、個体数も少なく絶滅が危惧されています。 |
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アビシニアコロブス (中央アフリカ) 主に樹上で生活し、木の葉を主食とし、 リーフイーター(葉を食べるサル)と呼ばれています。 体毛は全体に黒いですが、顔の周りは白く、 背中にU字型の白いマント状の毛を持っています。 尾は先端から基部にかけて白いふさふさした毛が生えています。 眠そうな顔してますけどね! |
レッサーパンダ ©Asahiyama Zoo (中国西部ヒマラヤ山脈チベット側標高1800〜4000m) 高い木の間の吊り橋の上でずっと寝ていて 顔が全然見えなかったです。 |
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ワオキツネザル (マダガスカル島の南部、南西部) 長い尾には白地に黒の輪状の模様があり、 顔がキツネのようにとがっていることから、名前がつけられました。 現在は、生息地の開発などにより減少し、絶滅が心配されています。 尻尾が立派ですね〜 |
こっちを向いたワオキツネザル ©Asahiyama Zoo ワオキツネザルはサルの仲間でも原始的なサルであり、 体温調節機能が十分に発達していません。 そのため、1日のはじまりは、座ったまま両腕を広げ、 朝日をたっぷり浴び体温を上げてから行動します。 顔が滑稽! |
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タンチョウ ©Asahiyama Zoo (北海道東部) 顔から首にかけてと翼の一部、足が黒い他は全体に白いです。 タンチョウを漢字で書くと、「丹頂」となり、由来は赤い(丹)、 いただき(頂)が目立つことからきています。 頭の赤いところは、羽毛がなく、小さないぼ状の皮フが現れ、 黒い剛毛がまばらに生えています。 美しい姿のタンチョウ鶴は 日本の鳥の代表ですよね! |
インドクジャク ©Asahiyama Zoo (インド全域、パキスタン東部、ネパール南部、スリランカ) クジャクの特徴と言えば、なんと言ってもきれいな羽です。 この羽は飾羽であり、オスにしかありません。 本数は100〜150本ぐらいあります。 5〜6月頃が一番のみどころで、7〜9月にかけて全部抜けてしまいます。 この飾羽が開くのは、メスに対して求愛する時です。 この飾羽を扇形に開きながらふるわせ、メスによっていきます。 残念、広げた所は見れなかったです。 |
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ブラッザグェノンの親子 ©Asahiyama Zoo 水戸黄門のような白いヒゲが特徴であり、 通称「黄門ザル」と呼ばれています。 毛づくろいをしあったり、ほほえましい姿でした。 |
ブラッザグェノンの子供 小猿は毛が茶色なのでニホンザルと似ています。 |
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アミメキリン (ケニア、エチオピア、ウガンダ) アミメキリンは名前の通り、網目状の模様があります。 また特徴としては、長い首、長い足、そして長い舌です。 舌は約40cmぐらいあり、 舌をからめとるようにして高いところにある木の葉を食べます。 頭までの高さ:5〜5.8m 体重:500〜1900kg つぶらな大きな瞳で可愛い顔してます。 |
ヨーロッパフラミンゴ ©Asahiyama Zoo (ヨーロッパ南部・北アフリカ地中海沿岸) 塩湖やアルカリ性の湖といった特殊な環境に適しており、 数千羽から百万羽程度の巨大な群れを形成します。 くちばしは、「へ」の字をしており、 水中のラン藻類や小動物をこしとって食べます。 くちばしは全体的にうすいピンク色で、先端が黒いです。 ベニイロフラミンゴと比べるとはるかに白っぽく、 くちばしの基部や脚がピンク色をしています。 そう言えば、南フランスの海辺でフラミンゴの 大群を見たことがありました。 |
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動物園を堪能して又、バスで旭川まで戻り、今夜は富良野泊まり。 出発まで時間が有ったので近くのスーパーで食料の買出しです。 翌朝の朝食しか注文して無いので・・・・ 旭川駅からバス(ラベンダー号)で70分、深山峠バス停下車、「コテージ・ウッディライフ」は直ぐ目の前にありました。 バスを降りた途端、ヒェーーッ!この寒さはナニ??空はどんより曇って雪でも降りそうな感じです。 入り口が分からなくて、うろうろしていたら、こっちだよ〜って声を掛けられました。 中に入ると暖房されていて、暖かでほっとしました。 |
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店内は受付とレストランになっていて、名前の通り丸太で出来ていました。 宿泊すると聞いて「エッ!泊まるの?」と、居合わせた客がびっくりした様子だったので・・・こっちがエッ?・・・と思ってちょっと心配になりました。 頭にバンダナを巻いたご主人と綺麗な奥さんと30歳過ぎの息子さんの3人でやっているコテージです。 三人ともとってもフレンディな感じです。 |
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コテージ内部 レストランの外にある宿泊棟は、鍵を開けて入ると直ぐにトイレが有り、 部屋のドアが二つで、今日は隣の部屋には客は居ないようでした。 一階にテレビとテーブルのある8畳間ほどのリビングと風呂場&脱衣場&洗面台、 二階に上がる狭くて急な階段。 なかなか落ち着ける感じです。 ストーブはずっと付けっぱなしで良いという事でした。 |
コテージ二階 二階には私達5人分の布団が敷いてました。 食事の前に、ビールを調達しようと薄暗くなった外に出かけました。 が、どの店も閉まっていて自動販売機も「使用中止」の張り紙が・・・・ ショック!・・・客が全然居ない季節だものね〜・・・ 仕方なくコテージで350ml¥500のビールを調達・・・・ 順番にお風呂に入り、持ち込んだ食料で宴会開始! 眠くなった人から順番に二階に上がって・・・・ZZZZ・・・・・ |
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ウッディライフ 3日目(5月29日) 翌朝は太陽も出て良い天気。 今日の予定は、コテージのご主人の知り合いの写真家Aさんが、車で見所を案内してくれるそうです。 もちろん有料ですが、タクシーで回るよりは、かなり安いのかな? ウッディライフの庭は、美しい花々が今を盛りに咲き誇っていました。 |
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評判の、レストランの黒カレーは次に来た時のお楽しみ・・・・ |
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庭の奥に美術館が見えます。 息子さんが館内を案内してくれました。 |
美術館内部 写真や貝殻細工など沢山飾っています。 全部家族で集めたものだそうです。 個人でこれだけの物を収集するなんて凄い! 中には、30才過ぎの息子さんの小学校の時の夏休みの 宿題の貝細工も飾ってました。これが素晴らしい・・・・ |
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すずらんにはやっぱり北海道が似合いますね! |
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写真家Aさんを待っている間に、ウッディライフの前の店を除いてみました。 まだ若い店主と可愛い奥さんが愛想よく迎えてくれて、 裏のアスパラ畑を、恥ずかしいような畑だけど・・・と言って見せてくれました。 アスパラが地面から出ているのを全員が始めて見たので、 感動してキャーキャー言うと、かえってご主人の方が戸惑ってしまって・・・・・ 畑のアスパラを手折ってかじらせてくれました。甘〜い!!!!店で買うのと全然違う〜!! 畑の周りの草むらには大きなウド、蕗が自然に生えていて、又々キャーキャー感動すると それが不思議だと、又々戸惑う若主人。 そんなにここが良いなら夏だけでも暮らせば? 土地はいっぱい有るし、固定資産税が発生しないほど安い・・・・と言って笑う。 |
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行者にんにく スーパーで芽しか見た事が無かったので、 信じられないくらい大きい。 |
これなんだったけ? 忘れちゃった〜! たしか、根っこを食べる物だったような気が・・・ |
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写真家Aさんが撮影ポイントを案内してくれますが 私達の持ってるカメラには勿体無いような景色の連続です。 |
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この辺はあと一ヶ月の度すればラベンダーの花で埋め尽くされるのでしょうか・・・ Aさんは写真家なので、植わっている物は残念ながら分からないようでした。 |
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広い富良野の向こうに雲の間から十勝連邦が見えます |
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次にAさんが連れて行ってくれたのは、「青い池」です。 観光バスから大勢降りて来たのでかなり期待できそう・・・・ どんな所か楽しみです。 池までは、整備されたばかりのような土道を300m程歩きました。 脇道の蕗もみずみずしくて美味しそうです。 |
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「青い池」 木立の中に、我が目を疑うような青い水を湛えた池が現れました。 このブルーは何と例えれば良いのだろう! 池の中の立ち枯れた木が、更に神秘的な様子です。 十勝岳噴火の火山泥流を貯める施設として作った堰堤に水が貯まって出来た池だそうです。 水が青く見える原因については、過去に水質調査がされましたが、明確な原因は分かっていないそうです。 |
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「青い池」の、そばの川も青い水が流れていました。 |
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美瑛川(びえいがわ) 次に行ったのは美瑛川に掛かる大きな鉄橋でした。 白金温泉街の避難用として作られた橋だそうです。 一帯には白金温泉街があります。 |
この橋の上から見る白髭の滝と美瑛川が素晴らしいです。 美瑛川はその色から「ブルー・リバー」と呼ばれているそうです。 |
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白髭の滝 滝の上に白金温泉街、その後方遠くに見えるのは、 オプシタケ、美瑛富士、美瑛岳、十勝岳、富良野岳からなる十勝連邦です。 残念ながら雲の中ですね。 |
地下水から湧き上がる水が、落差30mを滑り落ち 美瑛川に注ぎます。 冬も凍る事が無いそうです。 |
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Aさんの車は更に富良野の撮影スポットを案内してくれます。 |
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富良野の景色は何処を撮っても絵になります。 バカチョンカメラと未熟な腕前でも素敵ですよね!自己満足してます。 雲に覆われた富良野も又良いですよね! |
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美瑛駅 13:30 予定通り13:30美瑛駅に下ろしてもらいました。 ここで、Aさんとお別れです。Aさん、お世話になりました。 ありがとうございました。さようなら〜! もう会う事も無いかと思うと、寝癖でくしゃくしゃの頭もお名残惜しいです。 美瑛軟石を使った駅舎は趣があって素敵ですね! |
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美瑛駅 美瑛とはアイヌ語の「ピイェ(油ぎっている)」から来ているそうです。不思議! |
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ホームに咲いていた花 |
13:48 札幌行きの電車に乗り込みます。 |
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今夜はサッポロビール園でジンギスカンです。 時間もまだ早いので札幌駅から歩いてサッポロビール園を目指します。 サッポロファクトリー 17:00 札幌住いの友が、こっちだよって言うので何の疑いも無く歩いていたら 何のことは無い、まったく逆方面に歩いていて、目的のビール園とはどんどん離れていたのでした。 この赤レンガの建物をみて始めて気が付いたようでした。 ここはビール園とは間逆の、明治9年に創業された日本初のビール工場サッポロビール社の「札幌第一工場」の跡地で 現在は全天候型ショッピングセンターになっているそうです。 えらく遠回りしました。ジンギスカンは食べ飲み放題なので、お陰で戦いの準備は整った感じです。 |
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サッポロビール園 ビール園の敷地は広くてレストランも沢山あり 食べ飲み放題をやっているレストランを探すのにうろうろしてしまった。 夕闇に浮かぶ赤レンガの建物は雰囲気が有ります。 ここがジンギスカンの店、 腕が鳴る・・・じゃなくて、喉が鳴る〜!腹も鳴る〜! |
ジンギスカン 最初はこのセットが運ばれて来ました。 追加を頼んだ生肉 & 冷凍肉 更に追加の生肉 & 冷凍肉 |
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もう結構です〜! これ以上は食べられませ〜ん。お腹はち切れそうです〜! 意外と食べれない物ですね!!私達皆、小食だから・・・・ 帰りはビール園前からバスに乗って札幌駅経由で帰りました〜! |
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4日目 いよいよ最後の日になりました。実は早朝からお腹の具合が悪くてトイレに通ってるんです。 今日の予定は夜7時の新千歳発の時間まで、窓から見える三角山登山だったのですが、私はとても行けそうに無い。 朝食も食べれない状態なので、夕方まで部屋で休養することにしました。 他のメンバーも一人別行動を取る人や植物園に行く人等色々です。 私と言えば、少し熱も出てきたようで目が開けて居られない・・・・ずっと寝てばっかり・・・ 食べすぎではなくて風邪ですよね! 夕方4時ごろ皆帰ってきて夕食を食べてるのに、私はまだ食欲が無くすっかりダウン! 5時ごろ友人宅を出て千歳空港へ、いつもなら北海道特産物のショッピングが楽しみなのに、ベンチで荷物番です。 今回の札幌旅行、最後の日は不本意でしたが、有意義でチョー楽しかったです。 4人で押しかけて新居を荒らしてごめんなさい。そしてありがとう〜! 又行って良い〜?? ─ 完 ─ |