ファレノプシス(2002.06.16) Nonkyの 胡蝶蘭に初挑戦 胡蝶蘭その後 TOPに戻る |
(1) |
(2) | ||||||||||
3本寄せ植えで 花が終わり誰も振り向きもしない「ファレノプシス」の鉢をNonkyが引き取りました。
6号鉢に一本ずつ分けて植え替え完了! 蘭は手入れが難しいと 聞いています。 無事 根付くかどうか ものすごく心配! | |||||||||||
(3) |
(4) | ||||||||||
来年春 綺麗な花が咲くまでファレノプシスの成長の記録を紹介していきたいと思います。 時々は見に来てくださいね! ('02 6/16) ★ファレノプシス属の洋蘭。常緑多年草で フィリピン、台湾などの原産湿った岩壁などに太い気根を出して着生葉は互生,革質の長楕円形緑色。約30センチメートルの花軸を下垂し、蝶に似た白花を円錐花序につける。 観賞用に栽培。また 他属との交配種も多い。 季語=夏 | |||||||||||
心配しましたが無事根ついてくれたようです。 新葉も其々の鉢に出てきました。心配なのは葉の色が元気が無くなったのと、新しい根が伸び悩んでいる事です。この時期は朝日でさえも、強すぎるのでスダレで遮光しています。ベランダに出して見ました。コレから秋までベランダで管理していきたいと思います。 ('02 7/23) | |||||||||||
暑い夏をナンとかやり過ごす事が出来ました。 今年出た新葉も随分大きくなって3枚目がでてるのも有ります。黄色くなって落ちてしまった葉も何枚か有りましたが、こうして上の写真と見比べてみると一回り株が大きくなったような気がします。 最低気温が18度を切ると屋内での管理に切り替えないと駄目らしいです。今は朝方気温が下がるので夜は部屋の中に取り込むようにしています。 ('02 9/29) | |||||||||||
ワーーイ! ファレノプシスに花芽が出てきました!! 左の株は3本の中で1番成長が遅い弱った株だったので、花芽が出るか心配だったのですが、見えますか? 下から2段目の葉っぱの付け根からチョコンと出てる1cm位の芽が! 紛れも無く花芽でしょ?良かった〜! (’02 11/17) | |||||||||||
株によって花芽の付き方も違うんですね!来年の春が待ち遠しいです。でもコレから益々寒くなるので、寒さ対策はどうしたら良いのでしょう? 我家の過酷な環境の元ファレノプシスは、頑張っています。 (’02 11/17) |
先日の1番寒かった時に我家の暖房器具が故障してその時の影響が花芽に出てますね!花芽の先のほうが細くなって成長が悪いでしょ?人間と同じように、寒さに震えてたんですね!可愛そうに!! (’02 11/17) | ||||||||||
|
小さな花が一つ開きました。あまりに小さくて恥かしそうです。 脇からも枝が出てきましたが!どうなるんでしょうか・・・・ ('03 2/25) | ||||||||||
一番成長の遅い株ですね!ヤッパリかぶ自体が小さくて葉も細いからこの株に花が付くのでしょうか!心配です。 ('03 2/25) |
この株の花芽は丈夫そうなのでキット大きな花が咲くのでは無いかと期待しているのですが!ガンバッテ!とツイ声をかけたくなります。 ('03 2/25) | ||||||||||
一つだけ開いた花をアップにしてみました。まだ胡蝶蘭らしくないですが、とに角一番乗りだから「こんにちわ!良く咲いてくれました。有難う!」の気持ちをこめて・・・・・ ('03 2/25) |
やっと花開いてくれました!初めの一輪が咲いてから随分時間が掛かった気がしますが、とに角見てください! (’03 5/10) | ||||||||||
胡蝶蘭その後 | |||||||||||
胡蝶蘭はその後2年間は綺麗に花を付けましたが、三年目には、花芽は出るけど蕾が付く前に腐ったようになってしまいました。葉には時々透明のねばねばした液が付着するようになります。腐ったような花目の写真を添付して蘭のサイトに問い合わせしましたら、「軟腐病だと思われるので、根が腐って多分もう駄目になるでしょう」と言われました。諦めきれず、すぐに植え変えをして、そっとしておきました。 予想に反して新しい葉は出てきましたので、そのままそっとして置いたら、次の年も花目が出てきました。が、又同じように花目が大きくならず枯れるでもなく、腐るでもなく駄目になってしまいました。良く見たら、葉の裏側の縁に極小さな虫のようなものが点々と付いていました。指で潰れます。相変わらず葉に粘々した液が付着している時があります。ぬれた布でまめに拭いて見ました。 こうして今年2006年、花が咲かなくなって3年目の春を迎えました。去年の夏は、家のリフォームの関係で、胡蝶蘭の鉢を庭に出しっぱなしにしている間に、葉を何かに食べられてしまって、みすぼらしくなってしまいましたが、花目が付き、それもドンドン伸びてきました。蕾も大きくなり、今にも咲きそうになったのですが、ある時期を境にパタッと成長が止まってしまったのです。その証拠に、花目は太陽を求めて窓の方に伸びます。鉢の方向を変えると、花目も又、そっちの方に伸びていくものですが、元気だった大きな株の鉢が、全然反応しなくなったのです。こうなったらもう駄目ですよね一番か弱かった株は先に花を咲かせました。もう6月、普通だったら花が終って植え替えの時期です。断腸の思いで、蕾をつけたままの花目を切って、株の植え替えをしました。その様子を記録しました。(’06.06/04) | |||||||||||
2006年 | |||||||||||
株はこんなに元気なのに・・・・ | |||||||||||
一番ひ弱な株だけが開花しました。 一週間後 | |||||||||||
思い切って花目を切り取りました。 今にも咲きそうなのに・・・・・ そして翌日から花瓶の中で開花しました。 |
鉢にへばりついた根を外します。 | ||||||||||
ミズゴケを硬く詰めすぎたのかもしれない |
やっぱり根が全然張ってないです | ||||||||||
腐った根もあります |
根の整理をして下の葉を二枚ずつ外しました |
||||||||||
ミズゴケを軽く詰めて、植え替え完了! 来年こそは又、以前のように開花して欲しい・・・ | |||||||||||
無事に根付いたかに見えるのですが、良く気をつけて見てないと、葉から、写真のような液が出てきます。この液は、粘々して、ほおって置くと、そのうち葉が弱ってきます。濡れた雑巾でふき取ってやります。 この液が出た時、注意して探すと、1〜2ミリのカイガラムシのような物が葉の縁に付いています。 これも潰すと粘々します。時々目をサラにしてこの虫を探して、やっつけます。(2006.06.15) | |||||||||||
今年は、リフォームでベランダの材質が変わって、風通しが悪くなり、照り返し熱で、ベランダが高温になるので、思案した結果、胡蝶蘭の為に、ベランダに古いすだれを敷き詰めて、周りにもすだれを立て掛け、それでも物凄い日差しなので、黒いネットを被せ、日陰を作ってやりました。それでもなんだか元気が無いみたい。早く涼しくなってくれればいいのに・・・・(2006.09.12) |
2009年 | ||
2008年の花後、植え替えをしないで庭の軒下で夏を越し、10月後半になって涼しくなってきたので二階のベランダに上げました。11月に快晴が続き思ったより気温のあがった日が一週間ほど続いた時、うっかり油断してベランダに置きっぱなしが3日ほど有った時に、気がついたら葉が白っぽくなっていました。大慌てで部屋の中に入れましたが、時すでに遅し、見る間に茶色く汚くなってしまいました。大火傷です。「ごめんなさい!ごめんなさい!」と心の中で土下座しましたが、ホントに可愛そうな有様です。 冬の低温対策には、鉢を置いている台に全体ビニールで覆って、夜の冷気から守りました。そのせいかどうか、2009年は開花が早いように思います。茶色くなった痛々しい葉のままで、それでも咲いてくれました。今年は早めに新しいミズゴケで植え替えしてあげないとね! | ||
一番ひ弱な株は何年経っても一番ひ弱です。 |
今年の花は花同士が固まって咲いているように思います。どうしてでしょう! 2009年5月6日 |
葉が筒状になって出てきたのでナイフで切り開いた株。火傷が一番酷いです。 |
2008年の写真と同じ配列にしました。その年によって花の付き方が全然違います。 一番右側の株の葉はかわいそうなくらい日焼けしてしまっています。でも、三つの鉢それぞれ花をつけてくれてほんとに良かった! 冬の間、夜になると、大きなビニールで、鉢を覆ったのが良かったのかもしれない。 去年植え替えてないので、今年は早めに植え替えをしました。 | ||
今年は根がだいぶ成長していました |
バケツ一杯に5CCの「オーソサイト」溶液を作り株の根を消毒してその液に新しいミズゴケを浸して見ました。 |
古いミズゴケは少し残したままにして見ました。 |
植え替え完了 2009.05.07 | ||
2009年7月10日 5月7日に植え替えて2ヶ月が経ちました。 中々新しい葉が出てこないので心配しましたが、梅雨に入ってやっと新しい葉が出てきました。 火傷の一番酷い株に、何故だか、花芽が伸びてきたので、株の為に花目は10センチくらいまで伸びた所で切り捨てました。 そうしたら、その株にも新しい葉が出てきました。 今年は雨の日が多いので火傷の心配は今のところ大丈夫ですが、 油断して一日出かけた後に急に天気になりベランダに太陽が照り付けるのが心配です。 年々、株の姿が乱れてくる気がします。正しい姿勢に戻すにはどうしたら良いのでしょうか! | ||
2009年10月28日 夏の間は、ベランダで簾とネットで遮光して過ごしました。 今年は根も大きくなって、葉も立派な物が3枚ずつ出ました。 秋らしい日が続き、夜の温度も下がってきたので、部屋の中に入れて一週間くらい経ちました。 気が付いてみたら、一番手前の株の新しい芽の根元が虫にかじられていました。 日焼けの一番酷かった株です。今までで、葉を虫にやられたのは初めてだったので驚きでした。 | ||
若芽の根元を食べられて今にもちぎれそうです。 紐で支えをして、かろうじてくっついています。憎っくき虫め! 根もかじられて穴が開いていました。 とりあえず、虫が嫌がるという竹炭の原液を500倍に薄めて噴霧しました。 また、オーキットパークにヘルプメールして対処法を教えてもらおう! |
2010年 | ||
去年の秋、葉の根元を虫にかじられてしまったので、彩の国オーキットパークにヘルプメールした所、ヨトウ虫の仕業ではないかとの事、害が広がるようだったら、アファームという農薬が良くて、広がらないようだったら、すでに成虫になっている可能性があるので、そのまま様子を見るようにとの事だったので、一週間ほど注意して見ていたけど、特に被害が広がる様子も無いので、そのままにしておくことにしました。 4月に入って、他の鉢に花芽らしきものが出てきて、ドンドン大きくなって今にも咲きそうになっても、この虫にかじられた鉢だけは花芽らしきものが一向に出てこないのです。去年の夏に季節外れに花芽を付けたので、株のためにと思って、切り取ってしまったのがいけなかったのでしょうか? 今年は植え替えどうし様かな? | ||
5月17日 一番貧弱な株に最初に花が咲きました。 |
5月20日 この株は毎年大きな花をつけます。 |
6月12日 去年の夏の終わりに花芽を付けたので切り取ってしまった株です。春になっても花目が付かず、今、やっとこのくらいになりました。花芽も随分徒長してしまった感じです。この株だけ季節を取り違えたみたいです。 |
7月5日 6月に入って蕾を付けた株が、 やっと咲きました。 花芽の付くべき部分が徒長してしまった原因は何でしょうか? 毎年悩みが出来て、胡蝶蘭と話が出来れば良いのに・・・・・ | ||
花後、今年は植え替えをするのを止めました。どうして?と言われるとなんとなくですが 株が「今年は植え替えしなくても良いよ〜!」って言った様な気がして・・・・ すると、11月に入ったらもう花芽が出てきたでは有りませんか! 例年だと4月に入ってやっと花芽が出てくるパターンだったのに不思議です。 2010年12月26日 真ん中と右側の鉢の花芽は20cm近く伸びてきましたが、 一番左側の鉢は下の写真のように花芽の先が根元に埋もれて上に伸びる事が出来ないようです。 少し引っ張っても動きません。 無理をして折れるといけないので暫く様子を見てみようと思います。 | ||
親指と人差し指でOKマークを してるみたいでしょ! 大丈夫だよ!って 言ってるのかしら! |
2011年 | ||
OKマークの花芽は何時まで経ってもリングを作ったままなので仕方なく無理に花芽の先を引っ張って見ました。ようやく外れた物の花芽は上の方には伸びずにどんどん横方向に伸びてしまいました。さらに悪い事に、その花芽の先に、私のお尻がちょっとぶつかってしまってポキンッと折れてしまったのです。アーーーア!!やっちゃった!と思っても遅く、折れた花芽を水に入れてみたりしたのですが後の祭りでした。 最初から折れる運命に有ったかも・・・・と自分をなぐさめて・・・・ | ||
これが主の花芽を折ってしまい、脇芽の枝が伸びて花を付けた株です。 まだ、完全に開花していないので、 切り戻しはもう少し待ってみます。 6月1日 |
この株は毎年蕾の間の間隔が広く 一つの花が大きいのです。 最初に咲いた花がしおれて来たので 根元から切って花瓶に差しました。 6月1日 |
一番ひ弱な株でも 今年は良く咲きました。 6月1日 |
花が横に延びて咲いてしまったので 切って花入れに入れると花が全部上を向いてしまって変な姿です。 でも、良く咲きましたよね。 あの、OKマークは この満開の事を意味していたのかしら。 |
花屋さんの胡蝶蘭は一列に並んで 花を付けていますが 私は、自然に太陽に向かって躍動する 我が家の花の姿が好きです。 |
一番小さな株の花も 今年は良く咲きました。 |
株にはそれぞれ特徴が有ってそれは、毎年その株には同じ感じの花が咲きます。 花芽が横に延びる株、花の間隔が広い株、密集して咲く株、等ですが、 何年経っても変わらないのですね、株の持っているDNAの違いなんでしょうか! 株がそれぞれ大きくなって鉢が小さくて可哀想なので、今年は鉢を少し大きくして植え替えて見ようかしら! | ||
去年植え替えをしなかったので、株も大きくなって鉢が小さく感じるので一回り大きな鉢(21cm)に植え替えました。 根も随分伸びていたり腐っていたりしていたので、短く切って新しい水苔で植え替えました。 株の茎の部分も長年育てているので棒のようになっていたので、2cmくらい切れるところまで切って短くしました。 大幅に根を切り詰めたので少し心配な部分は有ります。 (2011年6月) | ||
夏の間はベランダにスダレを敷いて照り返しを少なくして暑さから守って やり過ごしたのですが、夏が過ぎて気が付いたら、新葉の根元が虫にかじられたようになり 葉が伸びてきたらこんな風になってしまいました。 (2011年11月) | ||
2012年 | ||
去年新しい鉢に植え替えたのですが今度の鉢は側面に白いカビが生えてきます。 鉢の材質なんでしょうか。胡蝶蘭の根に影響は無いのでしょうか。 気が付いたらまだ青い葉がナイフで切ったように落ちていました。 (2012.01.24) | ||
2012.02.17 |
2012.02.17 |
|
2012.02.22 |
2012.02.22 |
|
2012.03.14 今年に入って急速に駄目になってしまった株の写真をアップするのは切ない気持ちです。 胡蝶蘭の株が我が家に来て丁度10年目になります。 今までいろいろ有りましたが、春になると花芽が出て、蕾を持ち、開花までの楽しみと、 開花してからも、長期に渡って我が家を飾ってくれました。 こんな結果に終わってしまって非常に残念です。 原因は未だに不明ですが、一つだけ心当たりがあるとすれば、 去年初めて鉢を新しく大きめの鉢に植え替えました。それ以来、水の乾きが早くて、今までに無く、三日に一度位の頻度で与えました。 変わったことをしたと言えばこれ位なので、根腐りしてしまったのかもしれません。 この失敗がどなたかの参考になれば、私も胡蝶蘭達も報われます。 ─ 完 ─ |