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原題 | Another Earth | ||
監督 | マイク・ケイヒル | ||
脚本 | マイク・ケイヒル/ブリット・マーリング | ||
撮影 | マイク・ケイヒル | ||
音楽 | フォール・オン・ユア・ソード | ||
出演 | ブリット・マーリング(ローダ)/ウィリアム・メイポーザー(ジョン)/ロビン・ロード・テーラー(ジェフ)/マシュー=リー・アルルバフ(アレックス) | ||
あらすじ | 車を運転して帰る途中、ラジオの放送に聞き耳を立てていた。地球とそっくり同じ星が現われたというのだ。空を見てみようという声に運転しながら空に浮かぶ地球を探す。そうしてある家族の乗った車に激突して家族を死なせてしまった。4年後刑期を終え出所してきたローダは他人と話をしなくて済む仕事を探し高校の清掃員となった。そして事故で家族を失ってただ一人生き残った男の家に謝罪に行くが・・・・ | ||
感想 | 現在の最悪の人生を向うの地球に行ってチェンジしたいと思ったローダ。暗い毎日だが、空に浮かんだ美しい地球に希望をかける。発想が夢があって面白い。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | Another Year | ||
監督 | マイク・リー | ||
製作 | ジョージナ・ロウ | ||
脚本 | マイク・リー | ||
撮影 | ディック・ポープ | ||
音楽 | ゲーリー・ヤーション | ||
出演 | ジム・ブロードベント(トム)/レスリー・マンヴィル(メアリー)/ルース・シーン(ジェリー)/ピーター・ワイト(ケン)/オリヴァー・モルトマン(ジョー) | ||
あらすじ | ささやかながらも幸福で充実した人生を送る、初老夫婦のトムとジェリー。ある日、ジェリーは、いつものように職場の同僚メアリーを夕食に招待する。メアリーは気ままな独身生活を送りながらも、酔いつぶれると、口をついて出るのは、自分の男運の悪さを嘆くグチばかり。彼女は、トムとジェリー夫婦のひとり息子で、30歳の独身弁護士ジョーに目をつけるが、ある日ジョーが若い恋人を連れて顔を見せたのにすっかり動転してしまった | ||
感想 | メアリーが危なっかしい独身女性を演じて上手い。味のある作品だった | ||
日本初公開 | 2011.11.5 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | Cadillac Records | ||
監督 | ダーネル・マーティン | ||
製作 | アンドリュー・ラック/ソフィア・ソンダーヴァン | ||
製作総指揮 | ビヨンセ・ノウルズ/マーク・レヴィン | ||
脚本 | ダーネル・マーティン | ||
撮影 | アナスタス・N・ミコス | ||
音楽 | テレンス・ブランチャード | ||
出演 | エイドリアン・ブロディ(レナード・チェス)/ビヨンセ・ノウルズ(エタ・ジェームズ)/ジェフリー・ライト(マディ・ウォーターズ)/コロンバス・ショート(リトル・ウォーター)/モス・デフ(チャック・ベリー) | ||
あらすじ | 1950〜60年代、才能あるアフリカ系ミュージシャンたちと積極的に組んで次々とR&Bのヒット曲を世に送り出し、ポピュラー音楽における人種的垣根を取り払うのに大きく貢献した白人プロデューサーのチェス。 才能有るミュージシャン達だったが、ヒット曲を出して裕福になると人間も変わり、それぞれに問題を抱えるようになる。そのたびにテェスは心を痛める毎日。時代も変わりプレスリーが出た頃からレコードは売れなくなり会社は人手に渡る。 | ||
感想 | 1950年代は人種差別のまだ激しい時代に、人種の垣根を越えていたL・チェス。ポーランド人だと言っていたような気がするが、無名の男達をミュージシャンとして世に送り出したことは、現代の音楽業界に大きな影響を及ぼしている。映画ではチェス兄弟の事は出てなかったけど、ポーランドから兄弟で出てきてクラブ経営を始めたようだ。エタ・ジェームズ役のビヨンセは、製作にも係わって、エタ・ジェームズをいかに崇拝していたかが推測される。ビヨンセの歌がたっぷり聴けて良かった。 最後にチェスは走っている車の中で死んだ気がしたけど急死?自殺?あそこが良く分からなかった。 | ||
日本初公開 | 2009.8.15 | ||
観賞日 | 2010.9.16 |
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原題 | What’s Eating Gilbert Grape | ||
監督 | ラッセ・ハルストレム | ||
製作 | メイア・テペル/ベルティル・オルソン/デビッド・マタロン | ||
原作 | ピーター・ヘッジズ | ||
脚本 | ピーター・ヘッジズ | ||
撮影 | スヴェン・ニクヴィスト | ||
音楽 | アラン・パーカー/ビョルン・イスフェルト | ||
出演 | ジョニー・デップ(ギルバート・グレイプ)/レオナルド・ディカプリオ(アーニー・グレイプ)/ジュリエット・ルイス(ベッキー)/メアリー・スティーンバージェン(ベティ・カーヴァ)/ダーリーン・ケイツ(ボニー・グレイプ)/ローラ・ハリントン(エイミー・グレイプ) | ||
あらすじ | アイオワ州の田舎町に住むギルバートは拒食症で肥りすぎて歩く事もままならない母親、二人の妹、知的障害の弟アーニーを抱えて、スーパーマーケットで働く青年。弟の面倒は絶対自分が責任を持って見ると決意していた。自分の事はさておき、いつも母親や弟に振り回されている。が、トレーラーハウスで旅をしているベッキーと知り合ってから彼女の自由さと、快活さに魅かれていく・・・・ | ||
感想 | ギルバート、こんな良い青年居るだろうか?母親の体重のせいで家が傾いて土台も駄目になって居るので地下室からつっかえ棒をした事母親が知ったら傷つくので必死で隠そうとする。又、友達も良い奴だった。実際にこんな母親と弟が居たら逃げ出したくなるよね。母親の死が子供達の旅立ちになったのだが、ベッキーと一緒に旅に出た彼らはその後どうなるのだろうか・・・・キャンピングカーで旅をしていて収入はどうなってるんだろうか・・・・などと、凡人で現実的な私は心配になってくる。 | ||
日本初公開 | 1994.8. | ||
観賞日 | 2010.10.27 |
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原題 | Gran Torino | ||
監督 | クリント・イーストウッド | ||
製作 | クリント・イーストウッド/ロバート・ロレンツ/ビル・ガーバー | ||
原案 | デヴィッド・ジョハンソン/ニック・シェンク | ||
脚本 | ニック・シェンク | ||
撮影 | トム・スターン | ||
音楽 | カイル・イーストウッド/マイケル・スティーヴンス | ||
出演 | クリント・イーストウッド(ウォルト・コワルスキー)/ビー・ヴァン(タオ・ロー)/アーニー・ハー(スー・ロー)/クリストファー・カーリー(ヤノビッチ神父)/コリー・ハードリクト(デューク) | ||
あらすじ | 妻にも先立たれて孤独な毎日のウォルトは、人付き合いも無く、近所には移民家族が増えてさらに不満が募る。唯一のなぐさめは、1972年製のフォードのヴィンテージ・カーである愛車、グラン・トリノだったが、隣りのアジア系家族の少年タオが大事なグラン・トリノを盗もうとした・・・・ | ||
感想 | ☆面白かったけど最後なにかもっと痛快な反撃をしたのではないかと言う期待が外れた。犯人達は6人も7人もいたので、捕まっても近い将来必ず出てくるのだから不安は残る。 | ||
日本初公開 | 2009.4.25 | ||
観賞日 | 2010.5.19 |
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原題 | The Mirror Crack‘d | ||
監督 | ガイ・ハミルトン | ||
製作 | ジョン・ブラボーン/リチャード・グッドウィン | ||
原作 | アガサ・クリスティー | ||
脚本 | ジョナサン・ヘイルズ/バリー・サンドラー | ||
撮影 | クリストファー・チャリス | ||
音楽 | ジョン・キャメロン | ||
出演 | アンジェラ・ランズベリー/エリザベス・テイラー/ジェラルディン・チャップリン/ロック・ハドソン/キム・ノヴァク | ||
あらすじ | 「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続くアガサ・クリスティー原作のサスペンス映画。ハリウッドの大物女優マリーナは生まれた子供が先天的に異常性を持っていて子供を失ったショックの長いブランクの後、復帰作の映画撮影にロンドン郊外の閑静な町を訪れた。歓迎パーティーの最中、マリーナのファンという女性が何者かに毒殺された。町に住む老婦人のミス・マープルが事件解明に乗り出す。 | ||
感想 | イギリスの田舎町の様子が緑に囲まれてゆったりと時間が流れている感じ。ミス・マープルの家も庭にバラの花が咲き、手入れの行き届いた庭でイギリスの家庭といった感じ。、エリザベス・テイラーが何かをキャッチすると話してキャッチなんてアメリカ的な言葉が取れなくて恥ずかしいという所があったが、なるほど〜と思った。エリザベス・テイラーはさすがに存在感が有るし綺麗だ。最初は夫の監督を妖しいと思ったけど外れた。 | ||
日本初公開 | 1981.7. | ||
観賞日 | 2010.9.16 |
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原題 | STATE OF PLAY | ||
監督 | ケヴィン・マクドナルド | ||
製作 | アンドリュー・ハウプトマン/ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー | ||
製作総指揮 | ポール・アボット/ライザ・チェイシン/デブラ・ヘイワード/E・ベネット・ウォルシュ | ||
脚本 | マシュー・マイケル・カーナハン/トニー・ギルロイ/ビリー・レイ | ||
オリジナル脚本 | ポール・アボット | ||
撮影 | ロドリゴ・プリエト | ||
プロダクション デザイナー | マーク・フリードバーグ | ||
衣装デザイン | ジャクリーン・ウェスト | ||
編集 | ジャスティン・ライト | ||
音楽 | アレックス・ヘッフェス | ||
出演 | ラッセル・クロウ(カル・マカフリー)/ベン・アフレック(スティーヴン・コリンズ)/レイチェル・マクアダムス(デラ・フライ)/ヘレン・ミレン(キャメロン・リン)/ジェイソン・ベイトマン(ドミニク・フォイ)/ロビン・ライト=ペン(アン・コリンズ)/ジェフ・ダニエルズ(ジョージ・ファーガス)/ マリア・セイヤー(ソニア・ベーカー)/ヴィオラ・デイヴィス | ||
あらすじ | イギリスBBC製作のTVシリーズ「ステート・オブ・プレイ〜陰謀の構図〜」をラッセル・クロウ主演で劇場版にリメイクした社会派サスペンス。 一見全然関係の無いと思われた二つの殺人事件が、国家を揺るがす大事件に繋がっていく危険をはらんでいると睨んだ1人の新聞記者が巨大権力との駆け引きをしながら真実を追求していく。 | ||
感想 | 複雑な人間関係の謎を追う今回のラッセル・クロウは又一味違った役どころ、デブ、長髪ときたらビジュアル的にいただけないけど、ラッセル・クロウのどんな役でも、その役になりきるスタイルがこの映画でも現れているのかと思うと許せる。ベン・アフレックは不倫国会議員の役で、はまり役?別にアフレックが不倫しているって意味じゃなくて・・・・・社会派サスペンスって面白い! | ||
日本初公開 | 2009.5.22 | ||
観賞日 | 2010.1.15 |
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原題 | The Illusionist | ||
監督 | ニール・バーガー | ||
製作 | マイケル・ロンドン/ブライアン・コッペルマン/デヴィッド・レヴィーン(ほか) | ||
脚本 | ニール・バーガー | ||
撮影 | ディック・ポープ | ||
音楽 | フィリップ・グラス | ||
出演 | エドワード・ノートン(幻影師アイゼンハイム)/ポール・ジアマッティ(ウール警部)/ジェシカ・ビール(公爵令嬢ソフィ)/ルーファス・シーウェル(皇太子レオポルド)/エディ・マーサン(興行師フィッシャー) | ||
あらすじ | 19世紀末、ハプスブルク帝国末期のウィーンで人気を博している幻影師アイゼンハイム、噂を聞いて皇太子が婚約者ソフィを伴って見物に来た。そのソフィこそアイゼンハイムと恋人同士であったが、身分の違いで引き裂かれた悲しい過去の女性だった。 | ||
感想 | 幻想的でロマンティック。最後のトリックがわかったとき、思わず拍手喝さい。面白い。 | ||
日本初公開 | 2008.5.24 | ||
観賞日 | 2010.5.18 |
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原題 | Surviving Christmas | ||
監督 | マイク・ミッチェル | ||
製作 | ベティ・トーマス/ジェンノ・トッピング | ||
脚本 | デボラ・カプラン/ハリー・エルフォント/ジェフリー・ヴェンティミリア/ジョシュア・スターニン | ||
撮影 | ピーター・ライオンズ・コリスター/トム・プリーストリー・ジュニア | ||
音楽 | ランディ・エデルマン | ||
出演 | ベン・アフレック(ドリュー・ラスマン)/ジェームズ・ギャンドルフィーニ(トム・ヴァルコ)/クリスティナ・アップルゲイト(アリシア・ヴァル)/キャサリン・オハラ(クリスティーン・ヴァルコ)/ジョシュ・ザッカーマン(ブライアン・ヴァルコ)/ビル・メイシー(ドゥー・ダー)/ジェニファー・モリソン(ミッシー) | ||
あらすじ | クリスマス前だというのに、彼女にふられてしまった青年実業家。1人きりのクリスマスなんて耐えられない!と、彼はとんでもない計画を思いつき!? B・アフレックとC・アップルゲイト共演のラブコメディ! 「世界で一番パパが好き!」などの人気俳優B・アフレックが自己中心的な青年実業家の主人公に扮したラブコメディ。1人きりのクリスマスを避けようとする主人公が、なんと生家に現在暮らしている赤の他人の一家を雇い、1日だけの家族になってもらうのだが…。一家の娘役で「クリスティーナの好きなこと」のC・アップルゲイトが共演。ほか出演はドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」のJ・ギャンドルフィーニ、「ホーム・アローン」のC・オハラなど。クリスマスソングも多く使われ、ホリデームードたっぷりの楽しい作品だ。 青年実業家のドリューは、クリスマスを目前に恋人にふられてしまった。このままでは1人きりでクリスマスを迎える羽目になる!と恐れた彼は知人たちに連絡するが、誰も彼を誘ってくれる人はいない。うちひしがれた彼は、カウンセラーの忠告に従って、幸せな子供時代を過ごした生家を訪ねる。そこにはすでに全く別の家族が暮らしていたが、そのとき彼はあることを思いついた。ドリューは大金を積み上げ、その家に住むヴァルコ一家にクリスマスのときだけ彼を家族の一員としてくれるよう頼み込んだのだ。こうして孤独なクリスマスを逃れたドリューだったが、一般常識とかけ離れた彼と休日を過ごすことになったヴァルコ一家は困惑するばかり…。 | ||
感想 | ☆面白かった。クリスマスというものがこれほどまでに特別な物だという事が異教徒の私には理解できなかったけど・・・・ | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2007.1.3 |
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原題 | Youth Without Youth | ||
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | ||
製作 | フランシス・フォード・コッポラ | ||
脚本 | フランシス・フォード・コッポラ | ||
撮影 | ミハイ・マライメア・ジュニア | ||
音楽 | オスバルド・ゴリホフ | ||
出演 | ティム・ロス(ドミニク・マテイ)/アレクサンドラ・マリア・ラーラ(ヴェロニカ/ラウラ/ルーピニ)/ブルーノ・ガンツ(スタンチュレスク教授)/アンドレ・ヘンニック(ルードルフ博士)/マーセル・ユーレス(トゥッチ博士) | ||
あらすじ | 言語学者のドミニクは今までの人生を研究に捧げてきたにもかかわらず、未だに全うすることも無く、年齢を重ね人生の終わりを迎えようとしている今の自分に絶望して、自殺を決意し雷に撃たれたが、奇跡的に命を取り留めたばかりか、肉体や頭脳が若返ってきた・・・・ | ||
感想 | ファンタジーだ!私も雷に撃たれたい。ラウラの古代の言葉って言語的事実に基づいてる言葉なのか、でたらめの言葉なのか?まったく理解不可能だった・・・・・当然だけど・・・・・ 老人の最後は悲しかった・・・・全部が夢だったって事?・・・・ | ||
日本初公開 | 2008.8.30 | ||
観賞日 | 2009.11.21 |
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原題 | Italianetz | ||
監督 | アンドレイ・クラフチューク | ||
製作 | アンドレイ・ゼルツァロフ | ||
脚本 | アンドレイ・ロマーノフ | ||
撮影 | アレクサンドル・ブーロフ | ||
音楽 | アレクサンドル・クナイフェリ | ||
出演 | コーリャ・スピリドノフ(ワーニャ)/マリヤ・クズネツォーワ(マダム)/ダーリヤ・レスニコーワ(ムーヒンの母)/ユーリイ・イツコーフ(孤児院長)/ニコライ・レウトフ(グリーシャ) | ||
あらすじ | 孤児院で育てられた6才の少年が、顔も知らない実母を捜し求めて過酷なひとり旅に出る様子を哀切なタッチで描き、各国の映画祭で上映されて多くの支持を集めた感動ドラマ。 極寒のロシア辺境の孤児院で育った6才の少年ワーニャ。幸運にも裕福な外国人夫婦のもとへ養子として引き取られることが決まったにも拘わらず、産みの母恋しさのあまり、危険で困難なひとり旅に出た彼のひたむきでけなげな姿を、孤児院での生活の厳しい現実も織り交ぜながら、哀切なタッチで描写。世界中の映画祭で上映されて幅広い支持を集め、2005年ベルリン国際映画祭少年映画部門のグランプリほか、数多くの映画賞に輝いた。 | ||
感想 | ☆ワーニャ役の男の子がきかんぼうそうで、賢くて、最後に母親と会った時の表情が印象的だ。良かった。母親は一度も出なかったけど・・・ | ||
日本初公開 | 2007.10.27 | ||
観賞日 | 2009.3.20 |
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原題 | Sideways | ||
監督 | アレクサンダー・ペイン | ||
製作 | マイケル・ロンドン | ||
脚本 | アレクサンダー・ペイン/ジム・テイラー | ||
撮影 | フェドン・ババマイケル | ||
音楽 | ロルフェ・ケント | ||
出演 | ポール・ジアマッティ(マイルス)/トーマス・ヘイデン・チャーチ(ジャック)/ヴァージニア・マドセン(マヤ)/サンドラ・オー(ステファニー)/メアリールイーズ・バーク(マイルスの母親)/ジェシカ・ヘクト(ヴィクトリア) | ||
あらすじ | 第77回アカデミー賞で作品賞など5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞。各映画賞で絶賛された、味わい深いヒューマン・ロードムービー。2人の中年男性がワインを味わう旅を通じ、人生の意味を見つめた人間賛歌! 「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」「アバウト・シュミット」などの佳作で注目を集めてきたA・ペイン監督にとって、まさに会心の1作に。人生に疲れた中年男性がふと立ち止まる“寄り道(=タイトル)”を、様々なワインに人生を投影して綴った、これぞ大人のための秀作。ワイン好きを自任するペイン監督は、実際にカリフォルニア各地の有名ワイナリーでロケを実現。「アメリカン・スプレンダー」のP・ジアマッティら実力派たちの好演にも支えられ、極上のワインのように芳醇な逸品に仕上げた。 サンディエゴで国語教師をしながら、小説家をめざす中年男性マイルス。シャイな彼とは反対に社交的だが売れない俳優である悪友ジャックが結婚する直前に、マイルスとジャックはカリフォルニアのワイナリーめぐりの旅に出発。2人は道中で出会った女性たち、マヤとステファニーとデートをすることになり、ジャックは婚約者がいながら、ステファニーとたちまち意気投合。一方マイルスは1年前に前夫と離婚したマヤに魅了されるが、中年になってもサエない自分を自己嫌悪し、マヤに好意を明かせない。 | ||
感想 | ☆ワインに関しては興味深かった。マヤにしてもステファニーにしても自立してしっかり生きているのにマイルスは情けないな〜!ワインの知識だけが取り柄だ。ワインの本でも書けばいいのにと思った。 | ||
日本初公開 | 2005.3.5 | ||
観賞日 | 2006.6.3 |
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原題 | Grbavica | ||
監督 | ヤスミラ・ジュバニッチ | ||
製作 | バーバラ・アルバート/ダミル・イブラヒモヴィッチ/ブルノ・ワグナー | ||
脚本 | ヤスミラ・ジュバニッチ | ||
撮影 | クリスティーン・A・メイヤー | ||
出演 | ミリャナ・カラノヴィッチ(エスマ)/ルナ・ミヨヴィッチ(サラ)/レオン・ルチェフ(ペルダ)/ケナン・チャティチ(サミル)/ヤスナ・オルネラ・ベリー(サビーナ) | ||
あらすじ | ボスニア紛争の傷跡が残るサラエボで、12歳の娘と暮らす母親が抱える秘密とは? 気鋭の新人女性監督がおくる感動の話題作。 ボスニアの激しい民族紛争から十余年。父親は祖国のために戦って死んだ英雄だと聞かされ、母親の女手一つで立派に生まれ育った12才の少女が、やがて思いがけない真実に直面する様子を、これがデビュー作となる32才の新人女性監督J・ジュバニッチが、戦争に対する憤りと、母娘への深いいたわりと愛情をこめて、哀切なタッチで描写。2006年ベルリン国際映画祭ではみごと、金熊賞、平和映画賞、エキュメニカル賞の3賞に輝いた。 物語 ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで、12才の一人娘サラと2人きり、慎ましくも平和な毎日を送るエスマ。父親はかつてのボスニア紛争で祖国のために戦って死んだシャヒード(殉教者)だと、サラは聞かされていた。ところが、サラの通う学校で生徒たちが修学旅行に行くこととなり、シャヒードの遺族はその費用が免除となるにも拘わらず、母親が必死に修学旅行代を稼ごうと働く様子を見て、サラは疑問を抱くようになり…。 | ||
感想 | ☆反抗的なサラだけど、あの年頃なら普通かもしれない。 | ||
日本初公開 | 2007.12.1 | ||
観賞日 | 2009.1.2 |
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原題 | Rise of the Planet of the Apes | ||
監督 | ルパート・ワイアット | ||
製作 | リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/ディラン・クラーク | ||
脚本 | リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー | ||
撮影 | アンドリュー・レスニー | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | ジェームズ・フランコ(ウィル・ロッドマン)/フリーダ・ピント(キャロライン)/ジョン・リスゴー(チャールズ・ロッドマン)/ブライアン・コックス(ジョン・ランドン)/トム・フェルトン(ドッジ・ランドン) | ||
あらすじ | サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療を目指す科学者ウィルは、新薬を投与したチンパンジーの知能が驚異的に発達したと確信。だが、チンパンジーが暴れて警備員に射殺されたことで計画は中止される。射殺されたチンパンジーは妊娠していてその子ども、シーザーはウィルの家に引き取られる。 成長したシーザーは屋根裏部屋の丸窓から隣の子供が遊ぶ姿や世間の様子を眺めている。ある日アルツハイマーのウィルの父親が隣家の車に乗って前後ぶつけてしまった。隣家の主人が怒って祖父を車から引っ張り出し強く攻め立てているのを見たシーザーは飛び出していって隣家の主人に飛び掛り大怪我をさせて大騒ぎになってしまった。そのために家において置けなくなり保護施設に預けられたシーザーの運命は・・・・ | ||
感想 | チョーー面白かった。だんだんと知恵を付けて行ったシーザーがだんだんと賢そうな顔になって行く。本ものそっくりのサル達だった。最新VFXって凄い! | ||
日本初公開 | 2011.10.7 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | We Bought a Zoo | ||
監督 | キャメロン・クロウ | ||
製作総指揮 | イロナ・ハーツ・バーグ | ||
製作 | ジュリー・ヨーン/キャメロン・クロウ/リック・ヨーン | ||
原作 | ベンジャミン・ミー | ||
脚本 | アライン・ブロッシュ・マッケンナ/キャメロン・クロウ | ||
撮影 | ロドリゴ・プリエト | ||
音楽 | ヨンシー | ||
出演 | マット・デイモン(ベンジャミン)/スカーレット・ヨハンソン(ケリー)/トーマス・ヘイデン・チャーチ(ベンジャミンの兄)/パトリック・フュジット(ロビン)/コリン・フォード(ディラン)/エル・ファニング(リリー)/マギー・エリザベス・ジョーンズ(ロージー)/ジョン・マイケル・ヒギンズ(動物園の検査官) | ||
あらすじ | 妻の死から立ち直れずにいた主人公は、長男が学校で問題ばかり起こし退学になってしまった事も関係して、心機一転とばかり動物園付きの邸宅に引っ越し、飼育スタッフたちと力を合わせて困難な動物園の再建に奮闘するとともに、悲しみを乗り越えて子どもたちとの絆を取り戻していく・・・ | ||
感想 | スカーレット・ヨハンソンの飼育員姿は一見の価値あり、動物園を買い取りそこで生活をするなんて実話にしては面白い。実際とはかなり違ったストーリーになっていて、まず、舞台はイギリス南西部、東京ドームの2.5倍の広さ。。原作はベンジャミン自身。妻は動物園を買って引越しした時はまだ生きていた。脳腫瘍の再発で開園間際になくなった。母親も居る。「ダートムーア動物園」動物好きで動物の本を読んだりしていた。一度入札に失敗して一年後まだ買い手が見つかっていないことを知って再度落札して買った。資金はイギリス農業組合という所から融資を受けることが出来た。動物園のロゴはグラフィックデザイナーの妻キャサリンのデザインだ。 | ||
日本初公開 | 2012.6.8 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | 27 DRESSES | ||
監督 | アン・フレッチャー | ||
製作 | ロジャー・バーンバウム/ゲイリー・バーバー/ジョナサン・グリックマン | ||
製作総指揮 | ボビー・ニューマイヤー/ベッキー・クロス・トルヒーリョ/マイケル・メイヤー | ||
脚本 | マイケル・メイヤー/アライン・ブロッシュ・マッケンナ | ||
撮影 | ピーター・ジェームズ | ||
プロダクション デザイナー | シェパード・フランケル | ||
衣装デザイン | キャサリン・マリー・トーマス | ||
音楽 | ランディ・エデルマン | ||
あらすじ | 世話好きのジェーンは27回も花嫁の付き添いとして友達の幸せを手助けしてきたが、自分の事となるとさっぱり駄目、密かに上司に思いを寄せていたが、その上司があろう事か妹のテスに恋してしまって2人は結婚する事になり大ショック!27着もの付き添い用ドレスに囲まれた花嫁付き添いのスペシャリストを取材しようと地元の新聞社の記者ケビンが近づいて来るが・・・・ジェーンは無事、妹の結婚式を見届けられるか! | ||
感想 | 他人の世話ばかりで自分の事に無頓着な主人公ジェーン、こんな友達が欲しいな!27歳になろうが慌てる事無いと思うけど、この先人生長いんだし、どんなに理想の相手と結婚したとしても、一度や二度、三度や四度は後悔すると思うな〜違う?ジェーンも結局理想の相手をゲットしたけど、自分の趣味と合わないことが分った途端に即バイバイなんて、彼は浮気性と睨んだ・・・・・ | ||
日本初公開 | 2008.5.31 | ||
観賞日 | 2008.11.1 |
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原題 | Le Clan Des Siciliens | ||
監督 | アンリ・ベルヌイユ | ||
製作 | ジャック・E・ストラウス | ||
原作 | オーギュスト・ル・ブルトン | ||
脚本 | アンリ・ベルヌイユ/ジョゼ・ジョバンニ/ピエール・ペルグリ | ||
撮影 | アンリ・ドカエ | ||
音楽 | エンニオ・モリコーネ | ||
出演 | ジャン・ギャバン(ヴィットリオ)/アラン・ドロン(ロジェ)/リノ・バンチュラ(ゴフ警部) | ||
あらすじ | 囚人護送車から脱獄して、美術館所有の宝石をニューヨークで展示するので、空輸の際に飛行機ごと頂いてしまおうと言う計画をマフィアのボスに持ちかけたロジェはマフィアに匿われて警察の目を逃れてきた。マフィアには三人の息子がいて、その1人の息子の美しい妻が、何かとロジェを誘惑してくる。いよいよ決行の日ロジェは宝石鑑定士に変装して飛行機に乗り込むが・・・・ | ||
感想 | 飛行機を乗っ取ってから、建設中の高速道路に着陸して、各地に速やか分散してちりぢりに逃げる手筈はお見事という他無くて、見ていて気持ちよかった。それでもフランス映画にはハッピーエンドは無いのね!当たり前でしょ!ギャングなんだから・・・・ | ||
日本初公開 | 1970.4. | ||
観賞日 | 2010.8.26 |
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原題 | The Seven Year Itch | ||
監督 | ビリー・ワイルダー | ||
製作 | ビリー・ワイルダー/チャールズ・K・フェルドマン | ||
原作 | ジョージ・アクセルロッド | ||
脚本 | ビリー・ワイルダー/ジョージ・アクセルロッド | ||
撮影 | ミルトン・クラスナー | ||
音楽 | アルフレッド・ニューマン | ||
出演 | マリリン・モンロー(娘)/トム・イーウェル(リチャード)/イブリン・キース(ヘレン)/ソニー・タフツ(トム)/オスカー・ホモルカ(ブルベイカー)/ロバート・シュトラウス | ||
あらすじ | リチャードは結婚七年目を迎えるサラリーマン。妻と息子が避暑に出かけて留守になったので、つかの間独身気分に浸っている時、アパートの上の階から植木鉢が落ちてきた。最近住み始めた若くて美しい女性だ。彼女とのアバンチュールの妄想に浸るリチャードだったが・・・・ | ||
感想 | ☆中年になるとなおさら、若い異性に興味を覚えるもの。彼女を誘って映画を見に行って、帰りのシーンで地下鉄の通風孔から巻き上がる風でスカートが舞い上がる有名なシーンだけど全身のシーンは見えなかった。残念!映画に誘えただけでも良かったじゃない!マリリンモンローはほんとにキュートだ。 | ||
日本初公開 | 1955.11. | ||
観賞日 | 2010.5.17 |
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原題 | Cybele ou Les Dimanches de Ville d'Avray | ||
監督 | セルジュ・ブールギニョン | ||
脚本 | セルジュ・ブールギニョン/アントワーヌ・チュダル | ||
台詞 | セルジュ・ブールギニョン/ベルナール・エシャスリオー | ||
撮影 | アンリ・ドカエ | ||
音楽 | モーリス・ジャール | ||
出演 | ハーディ・クリューガー(ピエール)/パトリシア・ゴッジ(シベール)/ニコール・クールセル(マドレーヌ)/ダニエル・イヴェルネル(カルロス)/アンドレ・オウマンスキー(ベルナール) | ||
あらすじ | 戦争による心の痛手で周囲に心を閉ざして自分だけの世界に閉じこもっている31歳のピエールは、看護婦のマドレーヌと一緒に暮していた。父親から寄宿学校に入れられて寂しい毎日を送っていた12歳のシベールとピエールが出会ってお互いに唯一心を通い合わせる事の出来る相手を見つけられたが、二人の行動は周囲からは異質な物と受け止められる・・・・ | ||
感想 | シベールは幼い顔に反して妖しい魅力でピエールを翻弄する。その表情は女そのもので小悪魔的に見えた。どうしてもピエールの肩を持ってしまう。シベールがいなければ、ピエールを愛している看護婦のマドレーヌと普通にやって行けたはず、そのうちに病気も治ってくるはずだし・・・・シベールのマインドコントロールに掛かってしまったと、思ってしまう。怖いわ〜!こんな女の子。こんな感想を抱いたのは私だけかしら? | ||
日本初公開 | 1963.6. | ||
観賞日 | 2010.2.10 |
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原題 | 12 Angry Men | ||
監督 | シドニー・ルメット | ||
製作 | レジナルド・ローズ/ヘンリー・フォンダ | ||
脚本 | レジナルド・ローズ | ||
撮影 | ボリス・カウフマン | ||
音楽 | ケニヨン・ホプキンス | ||
出演 | ヘンリー・フォンダ/リー・コッブ/エド・ベグリー/E・G・マーシャル/ジャック・ウォーデン/ジャック・クラグマン/エドワード・ビンズ/ジョセフ・スウィニー/ジョージ・ヴォスコヴェック/ロバート・ウェバー/マーティン・バルサム/ジョン・フィードラー | ||
あらすじ | 社会派の巨匠シドニー・ルメットの映画史上に残る裁判劇の名作。殺人容疑の17歳の少年を裁くために集まった12人の陪審員たち。完全に有罪と思われた評決が、無罪を主張するひとりの男によって大論議に発展。彼らが評決を下すまでの陪審室の模様をスリリングに描く。ルメット監督の映画デビュー作ながらいきなりアカデミー監督賞にノミネートされ、ベルリン映画祭では金熊賞(グランプリ)を受賞した | ||
感想 | ☆部屋に入って一時間半の審議だったが、12人の演技のぶつかりあいが凄かった。 面白かった。 | ||
日本初公開 | 1959.8 | ||
観賞日 | 2007.4.9 |
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原題 | The Syrian Bride | ||
監督 | エラン・リクリス | ||
製作 | ベティーナ・ブロケンパー/アントワーヌ・ドゥ・クレルモン=トネール/エラン・リクリス(ほか) | ||
脚本 | スハ・アラフ/エラン・リクリス | ||
撮影 | ミヒャエル・ヴィースヴェク | ||
音楽 | シリル・モラン/ヒアム・アッバス(アマル)/マクラム・J・フーリ(ハメッド)/クララ・フーリ(モナ)/アシュラフ・バルフム(マーワン)/エヤド・シェティ(ハテム) | ||
あらすじ | シリア、ゴラン高原に住む人々は、祖国シリアと分断されてもなお、シリアへの帰属意識が強く無国籍のままイスラム少数派として暮している。今日はモナがテレビ俳優と結婚する為村を出てシリアに行く日だ。父親は反体制勢力の疑いで投獄の経験があり、長兄はドイツの女性と結婚した為に裏切り者として結婚式に戻ってきても家には入れることは出来ないといわれ、それぞれに問題を抱えている。 | ||
感想 | ☆シリアとの国境で国外に出る申請書の確認の為係官が行ったり来たりして時間ばかり経つ。あんなこと考えられないけど、複雑な政治状況の下でそれでも人々の生活は笑いも有れば喜びもある。家族の繋がりが強い感じがした。国境の金網越しにシリアを見つめるモナの不安な気持ちが伝わってくるようだった。シリアに向かって後ろを振り返らずに歩き出した モナにエールを送りたい。 | ||
日本初公開 | 2009.2.21 | ||
観賞日 | 2010.4.20 |
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原題 | Gentleman Prefer Blondes | ||
監督 | ハワード・ホークス | ||
製作 | ソル・C・シーゲル | ||
原作 | ジョセフ・フィールズ/アニタ・ルース | ||
脚本 | チャールズ・レデラー | ||
撮影 | ハリー・J・ワイルド | ||
音楽 | ライオネル・ニューマン | ||
出演 | マリリン・モンロー(ローレライ)/ジェーン・ラッセル(ドロシー)/チャールズ・コバーン(ビークマン卿)/エリオット・リード(アーニー)/トミー・ヌーナン(ガス) | ||
あらすじ | ローレライとドロシーはニューヨークのナイトクラブの人気デュオ。ローレライは婚約者のガスに振られて、ドロシーと2人で巴里行きの船に乗る。ガスの父親が雇った素行調査の探偵も現れ、鉱山王夫人の宝石のティアラを盗んだ疑いで裁判沙汰になったローレライだったが・・・・ | ||
感想 | 2人の熟女の魅力満載。モンローのダンスと歌が充分に堪能できて楽しい映画だった。ドロシー役のジェーン・ラッセルってあまり見てないけど貫禄ある。 | ||
日本初公開 | 1953.8. | ||
観賞日 | 2010.5.17 |
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原題 | The Cardinal | ||
監督 | オットー・プレミンジャー | ||
製作 | オットー・プレミンジャー | ||
原作 | ヘンリー・モートン・ロビンソン | ||
脚本 | ロバート・ドジアー | ||
タイトルデザイン | ソウル・バス | ||
撮影 | レオン・シャムロイ | ||
音楽 | ジェローム・モロス | ||
出演 | トム・トライオン/ロミー・シュナイダー/キャロル・リンレー/ジョン・ヒューストン/ドロシー・ギッシュ/ジル・ハワース/オシー・デイヴィス | ||
あらすじ | 理想を追い求める若き神父の苦悩と成長を宗教・戦争・人種問題などをからめて描いた人間ドラマの大作。妹の死を救えなかったことを苦に聖職者を辞め英語教師となったファーモイル。そこで教え子のひとりと恋に落ちるが、聖職を捨てきれずローマへと渡り再び神の道へ。その後アメリカへ戻り司教に任ぜられ、ヒトラーがオーストリアへ侵入したころ、法王庁の命令でウィーンへ飛び、苦境の中で聖職者としての道を高めていく。 | ||
感想 | ☆古い映画だから昔の建物とかがそのまま使われていて良かった。ファーモイルになっていた俳優さんは枢機卿らしからぬ体躯をしていた。ごつい。バチカンの上下関係がいずこも同じ政治的駆け引きも必要なんだと知った。 | ||
日本初公開 | 1964.6 | ||
観賞日 | 2008.9.20 |
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原題 | Stardust | ||
監督 | マシュー・ヴォーン | ||
製作 | マシュー・ヴォーン/ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/マイケル・ドライヤー/ニール・ゲイマン | ||
脚本 | マシュー・ヴォーン/ジェーン・ゴールドマン | ||
撮影 | ベン・デーヴィス | ||
音楽 | アイラン・エシュケリ | ||
出演 | クレア・デインズ(イヴェイン)/チャーリー・コックス(トリスタン)/シエナ・ミラー(ヴィクトリア)/ベン・バーンズ(ダンスタン(青年時代))/リッキー・ジャーヴェイス(ファーディ)/ジェーソン・フレミング(プライマス)/ルパート・エヴェレット(セカンダス)/ ピーター・オトゥール(ストームホールド王)/ミシェル・ファイファー(ラミア)/ロバート・デ・ニーロ(キャプテン・シェイクスピア) | ||
あらすじ | 天才SF作家N・ゲイマンの代表作を映画化。片思いの女性に流星を贈るため旅に出た青年の冒険ファンタジー。 世界幻想文学大賞やヒューゴー賞など数々の賞に輝く天才的SF・ファンタジー作家、N・ゲイマンの代表作を映画化。作者本人もプロデュースに名を連ねる万全の態勢で、イマジネーション溢れる世界観をスクリーンに映し出した。片思いの女性に気持ちを伝えるため、落ちた流星を探す旅に出た青年が、美女に姿を変えた流星と思わぬ冒険を展開する。「ヴェニスの商人」などの若手C・コックスが主人公に大抜擢され、流星のヒロインを演じるC・デーンズを始め、R・デ・ニーロ、M・ファイファーら大物俳優を相手に熱演を見せた。 イギリスの外れにあるウォール村。あるとき、青年トリスタンは流星が落ちる様子を目撃し、星のかけらを片思いの女性に贈りたいと、村の外にある禁断の魔法の国、ストームホールドへ足を踏み入れた。だが、落下現場にいたのは1人の美女イヴェイン。彼女こそは流星の化身だったのだ。やがて、永遠の若さを求める魔女ラミア、王の証として流星を探す王子らもイヴェインを追いはじめ、トリスタンは否応なしに争奪戦に巻き込まれてゆく。 | ||
感想 | ☆面白かった。ロバート・デ・ニーロは怖いイメージのキャプテンだが、真の姿は女装趣味だったなんて・・・・ | ||
日本初公開 | 2007.10.27 | ||
観賞日 | 2008.11.16 |
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原題 | 17 again | ||
監督 | バー・スティアーズ | ||
製作 | アダム・シャンクマン/ジェニファー・ギブゴット | ||
脚本 | ジェーソン・フィラルディ | ||
撮影 | ティム・サーステッド | ||
音楽 | ロルフェ・ケント | ||
出演 | ザック・エフロン(マイク・オドネル(17歳))/レスリー・マン(スカーレット・オドネル(大人))/トーマス・レノン(ネッド・ゴールド(大人))/マシュー・ペリー(マイク・オドネル(37歳))/ミシェル・トラクテンバーグ(マギー・オドネル)/スターリング・ナイト(アレックス・オドネル)/メロラ・ハーディン(ジェイン・マスターソン校長)/アリソン・ミラー(スカーレット(高校時代)) | ||
あらすじ | 37才で、人生を誤ったと嘆き、毎日不満を胸に暮している中年男が、ある日17歳の身体になって、人生をやり直すチャンスだと自分の母校に転入した。自分の2人の子供も同じ学校にいて彼らの意外な姿も見えてきて・・・・・ | ||
感想 | ☆校長先生と友人の関係も面白い。自分の娘に愛を告白されるなんて・・・・私も17歳に戻ってみたい・・・ | ||
日本初公開 | 2009.5.16 | ||
観賞日 | 2010.7.23 |
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原題 | The Bells of St.Mary's | ||
監督 | レオ・マッケリー | ||
製作 | レオ・マッケリー | ||
脚本 | ダドリー・ニコルズ | ||
撮影 | ジョージ・バーンズ | ||
音楽 | ロバート・エメット・ドーラン | ||
出演 | ビング・クロスビー(オマリー神父)/イングリッド・バーグマン(シスター・ベネディクト)/ヘンリー・トラヴァース(ボガーダス)/ジョーン・キャロル(パッツィ)/マーサ・スリーパー(パッツィの母親) | ||
あらすじ | 「我が道を往く」の姉妹編で今度は、オマリー神父は、聖メリーの教区の教会付属学校に着任する。老朽化した学校には教育熱心なシスターがいて、隣りに建築中のビルを学校に寄付してくれるように毎日神に祈っていたが・・・・ | ||
感想 | ☆イングリッド・バーグマンが美しくて何時も喧嘩で負けている男の子にボクシングの教科書を買ってきて自分で教えるところが面白かったし、その男の子が喧嘩を売られて、習ったボクシングで仕返しをするのを、窓から応援する所がバーグマンの魅力を一段と感じた場面だった・・・・・ | ||
日本初公開 | 1948.7. | ||
観賞日 | 2010.2.10 |
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原題 | La faute a Fidel! | ||
監督 | ジュリー・ガヴラス | ||
製作 | シルヴィ・ダントン | ||
脚本 | ジュリー・ガヴラス | ||
撮影 | ナタリー・デュラン | ||
音楽 | アルマンド・アマール | ||
出演 | ニナ・ケルヴェル(アンナ)/ジュリー・ドパルデュー(マリー)/ステファノ・アコルシ(フェルナンド)/バンジャマン・フイエ(フランソワ)/マリー・クレメール(イザベル) | ||
あらすじ | 突如社会的良心に目覚めた両親のせいで従来のブルジョワ的価値観から180度の方向転換を強いられ、心戸惑う1人の少女の悲喜劇を絶妙のタッチで鮮やかに綴った秀作ドラマ。 社会派映画の名匠として知られるコンスタンチン・コスタ=ガヴラス監督の娘ジュリー・ガヴラスが、本作で長編劇映画デビュー。父親譲りの政治的視点と、でも社会的正義一本槍の教条主義からは一歩距離を置いてそれを相対的に眺める女性らしい優しさとユーモアを兼ね備えた演出は、何とも絶品で一躍高い評価を得た。500人もの候補の中からオーディションで主役を射止めた新星、N・ケルヴェルの愛らしくてキュートな好演も必見! | ||
感想 | ☆両親の変貌振りも滑稽だったが子供としては急な生活の変化に戸惑うのはわかる 面白かった。アンナの不機嫌なムッツリ顔が可愛かった。 | ||
日本初公開 | 2008.1.19 | ||
観賞日 | 2009.4.19 |
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原題 | Before the Devil Knows You're Dead | ||
監督 | シドニー・ルメット | ||
製作 | マイケル・セレンジー/ブライアン・リンス/ポール・パーマー(ほか) | ||
脚本 | ケリー・マスターソン | ||
撮影 | ロン・フォーチュナト | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | フィリップ・シーモア・ホフマン(アンディ・ハンソン)/イーサン・ホーク(ハンク・ハンソン)/マリサ・トメイ(ジーナ・ハンソン)/アルバート・フィニー(チャールズ・ハンソン)/ブライアン・F・オバーン(ボビー) | ||
あらすじ | NY郊外の小さな宝石点で起きた事件は、意外な犯人と、信じられない結末を迎える。 | ||
感想 | 子供と妻どちらを愛してますか?どの子供を一番愛してますか?親は子供に愛情の優劣をつけるのか?子供が何人もいれば気の合わない子供と可愛い子供が出来るのは普通だと思う。好き嫌いって理屈ではないから。親子の関係、兄弟の関係など、考えさせられる作品だった。意外な展開になり、面白かった・・・・ | ||
日本初公開 | 2008.10.11 | ||
観賞日 | 2010.3.1 |
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原題 | VICKY CRISTINA BARCELONA | ||
監督 | ウディ・アレン | ||
製作 | レッティ・アロンソン/スティーヴン・テネンバウム/ギャレス・ワイリー | ||
製作総指揮 | ハウメ・ロウレス | ||
脚本 | ウディ・アレン | ||
撮影 | ハビエル・アギーレサロベ | ||
プロダクション デザイナー | アライン・バイネ | ||
衣装デザイン | ソニア・グランデ | ||
出演 | ハビエル・バルデム(フアン・アントニオ)/ペネロペ・クルス(マリア・エレーナ)/スカーレット・ヨハンソン(クリスティーナ)/パトリシア・クラークソン(ジュディ・ナッシュ)/ケヴィン・ダン(マーク・ナッシュ)/レベッカ・ホール(ヴィッキー)/クリス・メッシーナ(ダグ)/フリオ・ペリリャン/パブロ・シュレイバー/キャリー・プレストン/ ザック・オース/アベル・フォルク | ||
あらすじ | 恋愛感のまるで違う親友同士のヴィッキーとクリスティーナは、バルセロナでひと夏のバカンスを楽しむことになった。知り合った色男の画家、フアン・アントニオと、たちまち恋に落ちるクリスティーナに対し、最初は警戒心のかたまりだったヴィッキーも段々フアン・アントニオの魅力に心を奪われだした。そんな時、彼女たちの前に突然元妻のマリア・エレーナが傷ついた心で戻ってきたからそれぞれの運命が目まぐるしく動き出す。 | ||
感想 | いったい何ヶ月のバカンス?羨ましい〜!スペインの男性ってマジ セクシー!バルセロナの風と空気が感じられてバカンスのドキドキ感が伝わり、しばし、スペインに酔った。やっぱり若いって冒険しないとつまらない。冒険は若さの特権だけど、危険が付き物、でも、ヴィッキーとクリスティーナにとって、このバカンスがこれからの人生に大きな輝きを添えてくれたと思う。良いな〜若いって・・・・ベネロペ・クルスはこの映画の演技でアカデミー賞助演女優賞受賞・・・・・・・・エキセントリックな天才芸術家の役どころ・・・・怖いよ〜こんな女性・・・・ | ||
日本初公開 | 2009.6.27 | ||
観賞日 | 2010.1.6 |
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原題 | CHANGELING | ||
監督 | クリント・イーストウッド | ||
製作 | クリント・イーストウッド/ブライアン・グレイザー/ロン・ハワード/ロバート・ロレンツ | ||
製作総指揮 | ティム・ムーア/ジム・ウィテカー | ||
脚本 | J・マイケル・ストラジンスキー | ||
撮影 | トム・スターン | ||
プロダクション デザイナー | ジェームズ・J・ムラカミ | ||
衣装デザイン | デボラ・ホッパー | ||
編集 | ジョエル・コックス | ||
音楽 | クリント・イーストウッド | ||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー(クリスティン・コリンズ)/ジョン・マルコヴィッチ(グスタヴ・ブリーグレブ牧師)/ジェフリー・ドノヴァン(J・J・ジョーンズ警部)/コルム・フィオール(ジェームズ・E・デイヴィス警察本部長)/ジェイソン・バトラー・ハーナー(ゴードン・ノースコット)/エイミー・ライアン(キャロル・デクスター)/ マイケル・ケリー(レスター・ヤバラ刑事)/ピーター・ゲレッティー/デニス・オヘア/ コルビー・フレンチ/ジェフ・ピアソン/リリー・ナイト | ||
あらすじ | クリント・イーストウッド監督がアンジェリーナ・ジョリーを主演に撮った感動のミステリー・ドラマ。1920年代のロサンゼルスで実際に起きた事件を映画化。失踪した息子を探して欲しいと訴え続け、やっと見つかった息子はまったくの別人。警察は別人だと認めようとしないばかりか、母親のコリンズを精神異常者として隔離してしまう。警察の圧力に屈せず、息子を取り戻そうと必死で戦う。母親の元に息子は帰って来るのか? | ||
感想 | 酷い!ロス警察ってまったく最低だったんだ。「ブラックダリア」でもロス警察の無能さが伝わってきたし、見終わってやりきれなさが残った。アンジェリーナジョリーが気の弱い控えめな女性の人柄を出していて、みていてもどかしいほどだった。パワフルなアクション物が多かったから。 | ||
日本初公開 | 2009.2.20 | ||
観賞日 | 2009.10.27 |
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原題 | Days of Thunder | ||
監督 | トニー・スコット | ||
製作 | ジェリー・ブラッカイマー/ドン・シンプソン | ||
原案 | トム・クルーズ/ロバート・タウン | ||
脚本 | ロバート・タウン | ||
撮影 | ラッセル・ウォード | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | トム・クルーズ(コール・トリックル)/ニコール・キッドマン(クレア)/ロバート・デュヴァル(ハリー)/ランディ・クエイド(ティム)/ケーリー・エルウェス(ラス)/マイケル・ルーカー(ローディ)/フレッド・ダルトン・トンプソン | ||
あらすじ | 地方の草レースでは好成績だったコールは今では現役を引退して農業をしていたレーシングカーの製作者ハリーを紹介されて、ハリーの前でテスト走行した。ハリーのチームはコールのスピードに優勝できる速さだとびっくりする。荒っぽい運転をハリーの指導で直して行く。いよいよ本番になったが新人だと目をつけられて後ろからぶつけられたり幅寄せされて壁に擦り付けられて頭にくる。草レースで発揮した速さが発揮できず惨敗してしまうが・・・・・レーサーの栄光と挫折と友情と恋愛の詰まった作品 | ||
感想 | 凄い迫力で面白かった。コールがニコール・キッドマンに初めて病院で会ったとき、身長いくつかな?って言ったのが面白かった。 | ||
日本初公開 | 1990.6.29 | ||
観賞日 | 2012.11.17 |
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原題 | Meet Dave | ||
監督 | ブライアン・ロビンス | ||
製作 | ジョン・バーグ/デヴィッド・T・フレンドリー/トッド・コマーニッキ | ||
脚本 | ロブ・グリーンバーグ/ビル・コーベット | ||
撮影 | J・クラーク・マシス | ||
音楽 | ジョン・デブニー | ||
出演 | エディ・マーフィ(デイブ・ミン・チャン/船長)/エリザベス・バンクス(ジーナ・モリソン)/オースティン・マイヤーズ(ジョシュ)/ガブリエル・ユニオン(No.3)/エド・ヘルムズ(No.2)/スコット・カーン(ドゥーリー)/マイク・オマリー(ノックス) | ||
あらすじ | 小指ほどの宇宙人が母星の危機を救う為に地球にやってきた。 | ||
感想 | 小指くらいの宇宙人なんて発想が思白い。自由の女神の島にデイブ宇宙船が顔から突っ込み、その後から顔型の石膏を作って絶対に宇宙人が来たのだと言い張った若い警官がこの映画の大事な役どころだと思う。E・マーフィの宇宙人は瞬きもせず動きもロボット風で、地球人を研究する為にgooglで検索するのはおかしかった。楽しい映画だった。 劇場未公開なのは勿体無い。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2010.4.20 |
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原題 | The Visitor | ||
監督 | トーマス・マッカーシー | ||
製作 | マイケル・ロンドン/メアリー・ジェーン・スカルスキー | ||
脚本 | トーマス・マッカーシー | ||
撮影 | オリヴァー・ボーケルバーグ | ||
音楽 | ジャン・A・P・カズマレック | ||
出演 | リチャード・ジェンキンス(ウォルター・ヴェイル)/ヒアム・アッバス(モーナ)/ハーズ・スレイマン(タレク)/ダナイ・グリラ(ゼイナブ)/マリアン・セルデス(バーバラ) | ||
あらすじ | 62歳の経済学教授ウォルターは、妻も死んで孤独な1人暮らしをしていたが、NYの別宅に久し振りに行ってみると、見知らぬ男女が住み着いていた。彼らは不法移民の恋人同士だった。行く所の無い彼らと暫くの間同居する事になったが・・・・ | ||
感想 | しみじみと良かった。タレクの恋人のゼイナブが外見に似合わずおとなしくて純な感じが良かった。リチャード・ジェンキンス渋い。今まで良く見てたけど主役は初めてだったのかと思った。 | ||
日本初公開 | 2009.6.27 | ||
観賞日 | 2010.3.14 |
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原題 | TRISTAN & ISOLDE | ||
監督 | ケヴィン・レイノルズ | ||
製作 | モシュ・ディアマント/リサ・エルジー/ジャンニーナ・ファシオ/エリー・サマハ | ||
製作総指揮 | フランク・ヒュブナー/ジム・レムリー/リドリー・スコット/トニー・スコット/マシュー・スティルマン/ジョン・ハーディ | ||
脚本 | ディーン・ジョーガリス | ||
撮影 | アルトゥール・ラインハルト | ||
プロダクション デザイナー | マーク・ゲラティ | ||
衣装デザイン | マウリツィオ・ミレノッティ | ||
編集 | ピーター・ボイル | ||
音楽 | アン・ダッドリー | ||
出演 | ジェームズ・フランコ(トリスタン)/ソフィア・マイルズ(イゾルデ)/ルーファス・シーウェル(マーク)/デヴィッド・パトリック・オハラ/マーク・ストロング/ヘンリー・ガヴィル/ブロナー・ギャラガー/ロナン・ヴィバート/ルーシー・ラッセル/バーバラ・コディトヴァ | ||
あらすじ | 有名なヨーロッパの古典的悲恋物語を「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット製作総指揮で映画化した歴史ロマンス。イングランドの若き騎士トリスタンと、敵対するアイルランド王の娘イゾルデの禁じられた愛の物語が切なくもドラマチックに綴られる。主演は「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコとイギリスの新星ソフィア・マイルズ。共演に「ダークシティ」のルーファス・シーウェル。監督は「ロビン・フッド」「モンテ・クリスト伯」のケヴィン・レイノルズ。 幼い頃に実の両親をアイルランド軍に殺され、命の恩人であるコーンウォールの領主マークに育てられ、勇敢な騎士へと成長したトリスタン。ある時彼は、戦闘で瀕死の重傷を負い、敵国アイルランドの海岸に流れ着く。それを、アイルランド王の娘イゾルデが見つけ、献身的に看病する。やがて2人は情熱的に愛しあうようになるが、そんな時、イゾルデとマークの政略結婚という皮肉な試練が2人の前に立ちはだかる…。 | ||
感想 | ☆トリスタンが子供の時助けた時にマーク王は片腕をなくした。イゾルデを愛しているのに彼女はトリスタンと浮気をしている。これじゃ可哀想過ぎる。トリスタンが憎らしくなった。其の頃のアイルランドの風景が多分こんな感じだったのだろうとおもわせた。イングランドよりアイルランドの方が権力があったなんてちょっと信じがたかったが・・・・ | ||
日本初公開 | 2006.10.21 | ||
観賞日 | 2007.6.12 |
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原題 | Niagara | ||
監督 | ヘンリー・ハサウェイ | ||
製作 | チャールズ・ブラケット | ||
脚本 | チャールズ・ブラケット/ウォルター・ライシュ/リチャード・ブリーン | ||
撮影 | ジョー・マクドナルド | ||
音楽 | ソル・カプラン | ||
出演 | マリリン・モンロー(ローズ)/ジョセフ・コットン(ジョージ)/ジーン・ピータース(ポリー)/ケイシー・アダムス(レイ)/ドン・ウィルソン | ||
あらすじ | ナイアガラ観光に来たローズとジョージの若い夫婦は、若くて美しくセクシーな妻と反対に、気難しくて陰気な夫は他人が見ても嫌な男と受け止められた。ナイアガラで男の死体が見つかり、ローズは夫の死体だと信じて遺体の確認に行ったが・・・・・ | ||
感想 | ナイアガラの滝が迫力あって、この時代から滝の下まで降りていく道が出来てたのかと思った。マリリン・モンローの映画って見てないから初めてかもしれない。やっぱり綺麗でセクシーで可愛い。 | ||
日本初公開 | 1953.4. | ||
観賞日 | 2009.10.19 |
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原題 | Death On The Nile | ||
監督 | ジョン・ギラーミン | ||
製作 | ジョン・ブラボーン/リチャード・グッドウィン | ||
原作 | アガサ・クリスティー | ||
脚本 | アンソニー・シェーファー | ||
撮影 | ジャック・カーディフ | ||
音楽 | ニーノ・ロータ | ||
出演 | ピーター・ユスチノフ/ミア・ファロー/オリビア・ハッセー/ジェーン・バーキン/デビッド・ニーブン | ||
あらすじ | ナイル河を行く豪華客船で新婚旅行中の富豪の娘が殺された。船に乗り合わせている人々はそれぞれに殺害の動機があり、それぞれにアリバイが無かった。ポアロは複雑に絡み合った謎を繋ぎあわせて推理する。 | ||
感想 | アガサ・クリスティーの本に登場するのはいつも裕福な人々だけど、ナイル河クルーズの豪華客船の客は又皆裕福かと思いきや貧富の差が起こした事件って感じ。ジャクリーン役はホントに上手いと思った。嫌な女だと憎らしくなったから・・・ | ||
日本初公開 | 1978.12. | ||
観賞日 | 2010.9.16 |
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原題 | THE CONSTANT GARDENER | ||
監督 | フェルナンド・メイレレス | ||
製作 | サイモン・チャニング=ウィリアムズ | ||
製作総指揮 | ジェフ・アッバリー/ジュリア・ブラックマン/ゲイル・イーガン/ロバート・ジョーンズ/ドナルド・ランヴォ | ||
原作 | ジョン・ル・カレ(『ナイロビの蜂』(集英社文庫刊)) | ||
脚本 | ジェフリー・ケイン | ||
撮影 | セザール・シャローン | ||
プロダクション デザイナー | マーク・ティルデスリー | ||
衣装デザイン | オディール・ディックス=ミロー | ||
編集 | クレア・シンプソン | ||
音楽 | アルベルト・イグレシアス | ||
出演 | レイフ・ファインズ(テッサ・クエイル)/レイチェル・ワイズ(テッサ・クエイル)/ユベール・クンデ(アーノルド・ブルーム)/ダニー・ヒューストン(サンディ・ウッドロウ)/ビル・ナイ(サー・バーバード・ペレグリン)/ピート・ポスルスウェイト(ロービア)/ジェラルド・マクソーリー/ジュリエット・オーブリー/リチャード・マッケーブ/アーチー・パンジャビ | ||
あらすじ | 冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを、「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督で映画化した感動のミステリー・サスペンス。アフリカの地を舞台に、政治に無関心なガーデニング好きの英国外交官が、慈善活動に熱心だった妻の死をきっかけに、初めて彼女の活動に目を向け、やがては危険を顧みず陰謀渦巻く事件の真相に迫っていくさまをスリリングに描く。主演は「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ。また、共演のレイチェル・ワイズは本作の演技でアカデミー助演女優賞を獲得した。 ケニアのナイロビ。ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官ジャスティン。事なかれ主義の彼は、アフリカで精力的に救援活動を続ける妻テッサの行動には深く立ち入らず、見ない振りを通していた。ところがそんなある日、テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。警察はよくある殺人事件の一つとして処理しようとしていた。しかし、事件に不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら調査に乗り出す。やがて、事件には国際的陰謀が絡んでいたことを知るジャスティンだが、そんな彼にも身の危険が迫っていた…。 | ||
感想 | ☆長い映画だったが、アフリカの現実を垣間見た。援護団体も、アメリカもイギリスも薬品会社も皆がアフリカを食い物にして金を稼いでいる。と言う言葉が印象的だった。貧困の状況下でも子供たちって可愛い!飢える者が増えるほど太る者が増加する世の中っておかしい。 | ||
日本初公開 | 2006.5.13 | ||
観賞日 | 2006.12.22 |
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原題 | Next | ||
監督 | リー・タマホリ | ||
製作 | ニコラス・ケイジ/トッド・ガーナー/ノーマン・ゴライトリー/アーン・L・シュミット/グレアム・キング | ||
脚本 | ゲーリー・ゴールドマン/ジョナサン・ヘンズリー/ポール・バーンバウム | ||
撮影 | デヴィッド・タッターサル | ||
音楽 | マーク・アイシャム | ||
出演 | ニコラス・ケイジ(クリス・ジョンソン)/ジュリアン・ムーア(カリー・フェリス)/ジェシカ・ビール(リズ)/トーマス・クレッチマン(スミス)/トリー・キトルズ(キャバノー)/ホセ・ズニーガ(ロイバル)/ジム・ビーヴァー(ウィズダム)/ピーター・フォーク(アーヴ) | ||
あらすじ | 予知能力者の男が見通せるのは、わずか2分先の未来だけ。果たして彼は核爆弾テロから世界を救えるか? 「ゴーストライダー」のN・ケイジが主演するSFアクション大作! 異色SF作家P・K・ディックの短編「ゴールデン・マン」を原案にしたSFサスペンス・アクション。2分先の未来を見ることができる予知能力者の男が、FBIから核爆弾テロを阻止するため協力を要請されるのだが……。見どころとなるのは、主人公の予知能力をビジュアル化した場面。ただ1つの未来を予知するのではなく、複数の未来から都合のいいものを選んでいくという主人公の能力が斬新な映像で表現される。主演は人気俳優N・ケイジ、その恋人役に「ステルス」のJ・ビール、FBI捜査官に「トゥモロー・ワールド」のJ・ムーア。 2分先の未来を見通せる予知能力者のクリスは、自らの力を他人に悟られないよう、2流のマジシャンとして働いていた。だが、FBIの女性捜査官カリーは彼がカジノで強盗犯を未然に取り押さえた様子からクリスに目をつけ、やがてその能力に気づく。彼女はあるテロリスト一味が企てる核爆弾テロを阻止するため、クリスに協力を求めるが、彼は首を縦に振らない。そんな矢先、クリスはリズという女性と運命的な出会いを果たすが……。 | ||
感想 | ☆面白かった。ニコラス・ケイジがこの役では又違う表情を見せて別人のように学者らしさが出ていた。 | ||
日本初公開 | 2008.4.26 | ||
観賞日 | 2009.4.16 |
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原題 | NO COUNTRY FOR OLD MEN | ||
監督 | ジョエル・コーエン | ||
製作 | ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン/スコット・ルーディン | ||
製作総指揮 | ロバート・グラフ/マーク・ロイバル | ||
原作 | コーマック・マッカーシー(『血と暴力の国』(扶桑社刊)) | ||
脚本 | ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン | ||
撮影 | ロジャー・ディーキンス | ||
プロダクション デザイナー | ジェス・ゴンコール | ||
衣装デザイン | メアリー・ゾフレス | ||
編集 | ジョエル・コーエン((ロデリック・ジェインズ名義))/イーサン・コーエン | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | トミー・リー・ショーンズ(エド・トム・ベル保安官)/ハビエル・バルデム(アントン・シガー)/ジョシュ・ブローリン(ルウェリン・モス)/ウディ・ハレルソン(カーソン・ウェルズ)/ケリー・マクドナルド(カーラ・ジーン)/ギャレット・ディラハント(ウェンデル)/テス・ハーパー(ロレッタ・ベル)/バリー・コービン(エリス)/スティーヴン・ルート(ウェルズを雇う男)/ロジャー・ボイス(エル・パソの保安官)/ベス・グラント(カーラ・ジーンの母)/アナ・リーダー(プールサイドの女) | ||
あらすじ | テキサス。偶然の悪戯で拾ってしまったた200万ドルを持ち帰った男モス、再び現場に行くと、金を捜す男達に見つかって追われるはめになる。追ってきたのは、凶悪殺人者シガー。シガーの行った先々では死体の山が増える一方。モスを保護しようと追う老保安官も次第に嫌気が差して仕事をやる気がしなくなる。 | ||
感想 | シガー!おかっぱ頭でチョー気持ち悪い。鳥肌立つ。「それでも恋するバルセロナ」で魅力的な色男を演じた同じ人とは思えない。さすが主演男優賞受賞!シガーはその後どうしたのかな?どっかで殺人を繰り返してるんだろうね!シガー役のハビエル・バルデムが余りに印象が強くて、トミー・リー・ジョーンズなんか影が薄くて、オッサンしっかりしてよ〜!って言いたくなった。シガーのあの顔、夢に出てきそう・・・・ | ||
日本初公開 | 2008.3.15 | ||
観賞日 | 2008.9.9 |
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原題 | HEART | ||
監督 | チャールズ・マクドゥガル | ||
製作 | ニコラ・シンドラー | ||
脚本 | ジミー・マクガヴァーン | ||
撮影 | ジュリアン・コート | ||
音楽 | スティーヴン・ウォーベック | ||
出演 | クリストファー・エクルストン/ケイト・ハーディ/リス・アイファンズ/サスキア・リーヴス/ビル・パターソン/アンナ・チャンセラー | ||
あらすじ | 事故で死んだ最愛の息子の心臓が移植された男に、異常なまでに固執していく母親の心理と行動をサイコタッチで描くスリラー。母親の供述から事件の真実が浮き彫りになっていく。 | ||
感想 | 怖いわ〜!母親のすさまじいまでの息子に対する思い。こんな母親居るのだろうか?いるかもしれないな〜!息子だけが彼女の生きがいだったんだ。息子の幼いとき中々寝付かないので、ある方法で眠らせたという打ち明け話はショックだった。後味悪いけど面白かった。 | ||
日本初公開 | 1999.9. | ||
観賞日 | 2000.7.25 |
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原題 | Bus Stop | ||
監督 | ジョシュア・ローガン | ||
製作 | バディ・アドラー | ||
原案 | ウィリアム・インジ | ||
脚本 | ジョージ・アクセルロッド | ||
撮影 | ミルトン・クラスナー | ||
音楽 | アルフレッド・ニューマン/シリル・J・モックリッジ | ||
あらすじ | カーボーイのドン・マレーはロデオ大会に出場するために田舎から町にやってきたが立ち寄った酒場で美しいチェリーを一目見て、絶対に彼女と結婚するのだと猛アタックを掛ける。が、一方的に熱を上げているカーボーイに、嫌気がさして迷惑だった。そんな彼女の気持ちなんかトントお構いなく彼女も自分を好きだと思い込んでるドン・マレー・・・・・ | ||
感想 | アレだけ思われたら、ついほだされてしまうのが可愛い女の条件なんだな!モンローが今までと一味違って大人の女を演じていた。ラストが良い。 | ||
日本初公開 | 1956.11. | ||
観賞日 | 2010.7.21 |
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原題 | PERFUME: THE STORY OF A MURDERER | ||
監督 | トム・ティクヴァ | ||
製作 | ベルント・アイヒンガー | ||
製作総指揮 | フリオ・フェルナンデス/アンディ・グロッシュ/サミュエル・ハディダ/マヌエル・マーレ/マーティン・モスコウィック/アンドレアス・シュミット | ||
原作 | パトリック・ジュースキント(『香水 ある人殺しの物語』(文藝春秋刊)) | ||
脚本 | トム・ティクヴァ/アンドリュー・バーキン/ベルント・アイヒンガー | ||
撮影 | フランク・グリーベ | ||
美術 | ウリ・ハニッシュ | ||
衣装デザイン | ピエール=イヴ・ゲロー | ||
編集 | アレクサンダー・ベルナー | ||
音楽 | トム・ティクヴァ/ジョニー・クリメック/ラインホルト・ハイル | ||
演奏 | ベルリン・フィルハーモニー(指揮(サイモン・ラトル)) | ||
ナレーション | ジョン・ハート | ||
出演 | ベン・ウィショー(ジャン=バティスト・グルヌイユ)/ダスティン・ホフマン(ジュゼッペ・バルディーニ)/アラン・リックマン(リシ)/レイチェル・ハード=ウッド(ローラ)/アンドレス・エレーラ/サイモン・チャンドラー/デヴィッド・コールダー/カロリーネ・ヘルフルト | ||
あらすじ | パトリック・ジュースキントの禁断のベストセラー『香水 ある人殺しの物語』を、「ラン・ローラ・ラン」「ヘヴン」のトム・ティクヴァ監督が映画化した衝撃のサスペンス・ドラマ。ある“香り”にとりつかれた一人の青年が、その香りを追い求めるあまり、恐るべき凶行へと駆り立てられていくさまを緻密かつ緊張感みなぎる映像で綴る。主演は「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」のベン・ウィショー、共演に「ピター・パン」のレイチェル・ハード=ウッド、アラン・リックマン、ダスティン・ホフマン。 18世紀のパリ。悪臭立ちこめる魚市場で一人の赤ん坊が産み落とされる。危うく捨てられかけた赤ん坊は、間一髪で拾われ、グルヌイユと名付けられて育児所に引き取られる。グルヌイユは友だちもいない孤独な子どもだったが、何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける超人的な嗅覚の持ち主だった。やがて青年となったは、ある時運命の香りと出会った。それは赤毛の少女の体から匂い立っていた。しかし彼は、怯えて悲鳴を上げようとした少女の口をふさぎ、誤って殺してしまう。以来、彼は少女の香りを再現することに執着し、香水調合師バルディーニに弟子入りするのだが…。 | ||
感想 | ☆嘘でしょ?有り得ない!それだけ当時のパリは臭くて香水で臭みを消さないと暮らせ無かったと言う事か!人間から香水を作る様子がリアルだった。 | ||
日本初公開 | 2007.3.3 | ||
観賞日 | 2007.10.2 |
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原題 | L'homme qui voulait vivre sa vie | ||
監督 | エリック・ラルティゴー | ||
製作 | ピエランジュ・ル・ポギャム | ||
脚本 | エリック・ラルティゴー/ローラン・ド・バルティヤ | ||
撮影 | ローラン・ダイヤン | ||
音楽 | エフゲニ・ガルペリン/サシャ・ガルペリン | ||
出演 | ロマン・デュリス(ポール)/マリナ・フォイス(サラ)/ニエル・アレストリュプ(バルトロメ)/エリック・リュフ(グレゴワール)/カトリーヌ・ドヌーブ(アンヌ) | ||
あらすじ | パリで法律事務所を共同経営し、美しい妻のサラと2人の子どもにも恵まれ、平和な生活をしていたポールだったが、 隣近所の住民が集まってのパーティーの席で妻の腰に何気なく隣の家のグレッグが抱き寄せる瞬間、日頃から疑っていた二人の仲を確信したポール。翌日、グレッグを尋ね、もみ合った瞬間に倒れたグレッグの首に石が突き刺さって死んでしまった。ポールは自分が心だと見せかけてグレッグに成りすまし、全てを捨てて違う人生を送る為に旅に出る・・・・ | ||
感想 | フランスの田舎の町が良い感じだった。ばれるのではないかとひやひやしてみていた。ポール髭そってやりたいほど汚かった。どうせならヘヤースタイルも変えて風貌を変えたほうが良いと思うのだけど。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.10.24 |
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原題 | La Tourneuse de Pages | ||
監督 | ドゥニ・デルクール | ||
製作 | ミシェル・サン=ジャン | ||
脚本 | ドゥニ・デルクール/ジャック・ソティ | ||
撮影 | ジェローム・ペルブラン | ||
音楽 | ジェローム・ルモニエ | ||
出演 | カトリーヌ・フロ(アリアーヌ・フシェクール)/デボラ・フランソワ(メラニー・プルヴォスト)/パスカル・グレゴリー(ジャン・フシェクール)/グザヴィエ・ドゥ・ギュボン(ローラン)/クロティルド・モレ(ヴィルジニー)/ジャック・ボナフェ(プルヴォスト氏) | ||
あらすじ | ピアニストになる夢を断たれた少女が、成長して、自分の夢を破ったピアニストに近づき徐々に復讐をしていく。 | ||
感想 | ☆物静かで気が利いて、すっかり 信用していた女にいつの間にか仕事も家庭も、子供の将来まで破壊されていく・・・・ 怖いわ〜! | ||
日本初公開 | 2008.4.19 | ||
観賞日 | 2009.9.29 |
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原題 | BRIDE WARS | ||
監督 | ゲイリー・ウィニック | ||
製作総指揮 | ジョナサン・フィレイ/ジェイ・コーエン/トニー・ルドウィグ/マット・ルーバー/アーノン・ミルチャン | ||
原案 | グレッグ・デポール | ||
脚本 | グレッグ・デポール/ケイシー・ウィルソン/ジューン・ダイアン・ラファエル | ||
撮影 | フレデリック・エルムス | ||
編集 | スーザン・リッテンバーグ | ||
音楽 | エド・シェアマー | ||
出演 | ケイト・ハドソン/アン・ハサウェイ/クリステン・ジョンストン/ ブライアン・グリーンバーグ/クリス・プラット/スティーヴ・ハウイー | ||
あらすじ | 小さいときから仲が良く成長してからも親友だった二人の女性。夢は6月6日にプラザホテルで結婚式を挙げることだった。所が先にアンの方が結婚が決まって、慌てたケイトは恋人に自分のほうから結婚してくれと言い出した。ともかく二人の結婚は決まって式場予約にプラザホテルの別の日を予約した二人は、ウェディングプランナーの秘書の手違いで同じ日になってしまった。サア大変・・・ | ||
感想 | ☆女性にとって結婚式は一世一代の大イベントだけど、もう少し冷静になってもいいと思うくらいフィーバーする二人。でも二人とも可愛いので面白かった。ケイトハドソンが少しやつれてた気がした。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2009.12.1 |
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原題 | THE DEVIL WEARS PRADA | ||
監督 | デヴィッド・フランケル | ||
製作 | ウェンディ・フィネルマン | ||
製作総指揮 | ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr/カーラ・ハッケン/カレン・ローゼンフェルト | ||
原作 | ローレン・ワイズバーガー(『プラダを着た悪魔』(早川書房刊)) | ||
脚本 | アライン・ブロッシュ・マッケンナ | ||
撮影 | フロリアン・バルハウス | ||
プロダクション デザイナー | ジェス・ゴンコール | ||
衣装デザイン | パトリシア・フィールド | ||
編集 | マーク・リヴォルシー | ||
音楽 | セオドア・シャピロ | ||
出演 | メリル・ストリープ(ミランダ・プリーストリー)/アン・ハサウェイ(アンドレア・サックス)/エミリー・ブラント(エミリー)/スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)/エイドリアン・グレニアー(ネイト)/トレイシー・トムズ(リリー)/サイモン・ベイカー(クリスチャン・トンプソン)/リッチ・ソマー(ダグ)/ダニエル・サンジャタ(ジェームズ・ホルト)/レベッカ・メイダー/デヴィッド・マーシャル・グラント/ジェームズ・ノートン/ジゼル・ブンチェン/ハイジ・クラム | ||
あらすじ | ローレン・ワイズバーガーの同名ベストセラー小説をアン・ハサウェイとメリル・ストリープの共演で映画化したおしゃれなコメディ・ドラマ。 アンディは大学を出てほんの腰掛程度に考えて軽い気持ちで見つけた仕事は、一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダのアシスタントだった。元々ファッションには全然疎いアンディ、初日から鬼のようなミランダの理不尽な命令にこんなはずではなかったと早くも挫けそうになる・・・・ アンディはファッション界で生きていくのかそれとも・・・・ | ||
感想 | 一番不思議なのは、アシスタントの安給料でベルト一本何万もするようなデザイナー物を毎日とっかえひっかえ着られるのかな?同僚のエミリーが良かった!やっぱりメリル・ストリープの演技はさすが大御所!とうなずくような物腰で貫禄充分で納得した。兎に角待ちに待った映画だったので面白かった。 | ||
日本初公開 | 2006.11.18 | ||
観賞日 | 2007.5.26 |
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原題 | A Tree Grows in Brooklyn | ||
監督 | エリア・カザン | ||
製作 | ルイス・D・ライトン | ||
脚本 | テス・シュレシンジャー/フランク・デーヴィス | ||
撮影 | レオン・シャムロイ | ||
音楽 | アルフレッド・ニューマン | ||
出演 | ドロシー・マクガイア(ケイティ・ノーラン)/ジェームズ・ダン(ジョニー・ノーラン)/ペギー・アン・ガーナー(フランシー・ノーラン)/ジョーン・ブロンデル(シシイ伯母さん)/ロイド・ノーラン(マック巡査)/ジェームズ・グリーソン(マクギャリティ)/テッド・ドナルドソン(ニーリィ・ノーラン) | ||
あらすじ | ニューヨークの下町ブルックリン横町に住む一家、人が良くて明るいだけの父親と、その為に毎日の生活費を工面するのについ、うるさい事を言ってしまう母親。そんな両親の元で気強く頑張る娘フランシーとその弟。 | ||
感想 | ☆フランシーが子供なのにしっかりして健気で強い。廻りは良い人ばかり心が温かくなった。警官が重要な役だったことが最後にわかった。心温まる良い映画だった。久しぶりに泣けた。 | ||
日本初公開 | 1947.6. | ||
観賞日 | 2010.6.11 |
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原題 | Morte a Venezia(Death in Venice) | ||
監督 | ルキノ・ヴィスコンティ | ||
製作 | ルキノ・ヴィスコンティ | ||
脚本 | ルキノ・ヴィスコンティ/ニコラ・バダルッコ | ||
撮影 | パスカリーノ・デ・サンティス | ||
音楽 | グスタフ・マーラー | ||
出演 | ダーク・ボガード(アッシェンバッハ)/シルヴァーナ・マンガーノ(タジオの母親)/ビョルン・アンドレセン(タジオ)/マリサ・ベレンソン(アッシェンバッハ夫人)/マーク・バーンズ(アルフレッド)/ロモロ・ヴァリ(ホテル支配人)/ノラ・リッチ(タジオの家庭教師) | ||
あらすじ | 老醜漂う作曲家が水の都ベニスを訪れた際、今までの人生で自分が追い求めてきた究極の美を持った少年とめぐり合う。少年に心奪われた作曲家はコレラのはびこるベニスを離れる事が出来ず・・・・ | ||
感想 | ☆人間て、幾つになっても美しい異性に恋するものだと思ってたけど。この老人は異性ではなく少年だった。曾孫のような少年に恋焦がれるなんて、少年タジオがチョー綺麗だった。これだったら男でも惚れるわ!しかしタジオ役のB・アンドレセンは現在、普通のオジサンで普通に汚い。年月は残酷だ・・・・ | ||
日本初公開 | 1971.10. | ||
観賞日 | 2010.6.11 |
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原題 | Bikur Ha-Tizmoret | ||
監督 | エラン・コリリン | ||
脚本 | エラン・コリリン | ||
撮影 | シャイ・ゴールドマン | ||
音楽 | ハビブ・シェハーデ・ハンナ | ||
出演 | サッソン・ガーベイ(トゥフィーク)/ロニ・エルカベッツ(ディナ)/サーレフ・バクリ(カーレド)/カリファ・ナトゥール(シモン) | ||
あらすじ | エジプトの警察音楽隊が、演奏旅行に訪れたイスラエルの町で人々との交流を深めていく姿をつづった心温まる秀作。 文化交流のため、イスラエルに招かれたものの、うっかり目的地を間違えて辺鄙な田舎町に辿り着き、やむなく地元の住人の家に分宿して一夜を過ごすハメとなったエジプトの警察音楽隊。ユダヤのイスラエル、アラブのエジプトと、ふだんは何かと対立しあう両民族が、次第にうちとけて心を通じ合うようになる様子を、絶妙のタッチでほのぼのと描き、本国イスラエルの映画賞を独占受賞したほか、カンヌや東京など各地の国際映画祭でも高い評価を得た。 イスラエルに新しくできたアラブ文化センターでの演奏を依頼され、異国の地を訪れたエジプトの警察音楽隊。ところがふとした間違いから、彼らは本来の目的地からは遠く離れた、周囲に何もない辺鄙な田舎町にたどり着いてしまう。食堂の女主人ディナのはからいで、誇り高き団長のトゥフィークと若くてハンサムなトランペッターのカーレドは彼女の家に、また他の楽隊メンバーたちも分かれてよその家に泊めてもらうことになるが……。 | ||
感想 | ☆なんか、面白かった。食堂の女主人と言ってもまだ若くて、スイカの割り方もビックリするくらいダイナミックで奔放な感じ。なんともほのぼのとして、いい映画だった。 | ||
日本初公開 | 2007.12.22 | ||
観賞日 | 2009.2.14 |
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原題 | GOODBYE BAFANA | ||
監督 | ビレ・アウグスト | ||
製作 | ダヴィド・ヴィヒト/ジャン=リュック・ヴァン・ダム/イラン・ジラール/アンドロ・スタインボーン | ||
製作総指揮 | カミ・ナグディ/マイケル・ドゥナエフ/ジミー・ドゥ・ブラバン/スティーヴン・マーゴリス | ||
原作 | ジェームズ・グレゴリー/ボブ・グレアム | ||
脚本 | グレッグ・ラター | ||
撮影 | ロベール・フレース | ||
プロダクション デザイナー | トム・ハナム | ||
編集 | エルヴェ・シュネイ | ||
音楽 | ダリオ・マリアネッリ | ||
出演 | ジョセフ・ファインズ(ジェームズ・グレゴリー)/デニス・ヘイスバート(ネルソン・マンデラ)/ダイアン・クルーガー(グロリア・グレゴリー)/ パトリック・リスター(ジョルダン少佐) | ||
あらすじ | アパルトヘイトが行われていた時代の南アフリカ、のちに南アフリカ初の黒人大統領となるネルソン・マンデラが63年に国家反逆罪などの罪で政治囚として終身刑を宣告され、ロベン島収容所に収監され、 27年にわたる獄中生活で出会った1人の白人看守との触れ合いを描いた感動の実話。 | ||
感想 | マンデラの高潔な思想に感銘を受けた看守役にジョセフ・ファインズ、個人的に好き。 アパルトヘイト、日本人から見ればなんて理不尽なと思うが白人にとっては普通なのが信じられない。 南アフリカ共和国は未だに貧困やHIV(エイズ問題)暴力など解決されない問題を多く抱えてるんだよね! 貧困をつくり出し、 苦しむのも人びとであり、 貧困を克服するのも人びとなのである。(ネルソン・マンデラ) | ||
日本初公開 | 2008.5.17 | ||
観賞日 | 2009.7.1 |
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原題 | Milk | ||
監督 | ガス・ヴァン・サント | ||
製作 | ブルース・コーエン/ダン・ジンクス | ||
脚本 | ダスティン・ランス・ブラック | ||
撮影 | ハリス・サヴィデス | ||
音楽 | ダニー・エルフマン | ||
出演 | ショーン・ペン(ハーヴィー・ミルク)/ジョシュ・ブローリン(ダン・ホワイト)/ジェームズ・フランコ(スコット・スミス)/エミール・ハーシュ(クリーヴ・ジョーンズ)/ディエゴ・ルナ(ジャック・リラ)/ルーカス・グラビール(ダニー・ニコレッタ) | ||
あらすじ | 市制執行委員に立候補し何度目かの選挙で見事当選したゲイの男性ミルクの奇跡を事実に基づいて描いた映画。 | ||
感想 | ☆重たい。ゲイは日本ではあまり居ないので無関係な気がする。イヤ、居るのかもしれないけど、居ても別に良いと思うし自由だから。ゲイであろうが、レズであろうが、私は嫌じゃないけど・・・・・ ドキュメンタリーの「ハーヴェイ・ミルク」で本人を見たけど、ショーン・ベンはミルク本人そっくりだった。実物の方がハンサムだけど・・・・ | ||
日本初公開 | 2009.4.18 | ||
観賞日 | 2010.3.14 |
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原題 | Open Range | ||
監督 | ケビン・コスナー | ||
製作 | デビッド・バルデス/ジェイク・エバーツ/ケビン・コスナー | ||
脚本 | クレイグ・ストーパー | ||
撮影 | ジェームズ・ミューロー | ||
音楽 | マイケル・ケイメン | ||
出演 | ロバート・デュヴァル(ボス)/ケビン・コスナー(チャーリー)/アネット・ベニング(スー)/マイケル・ガンボン(牧場主バクスター)/マイケル・ジーター(馬屋番パーシー)/ディエゴ・ルナ(バトン)/ジェームズ・ルッソ(保安官) | ||
あらすじ | ボスと呼んでいる老人とチャーリー、大男とまだ少年のバトンの4人は放牧しながら旅を続けていたが、町に行く用事を頼んだ大男が戻ってこない。大男は喧嘩して留置場に放り込まれていたが大怪我をしていた。ただ一軒の診療所に運び込んだ。町の顔役の男と町の保安官がグルになって、町を通る牛飼いから牛を横取りしようという計画を知って彼らは悪い奴らの言いなりにはならないと戦う事を決めた・・・・が・・・ | ||
感想 | ケビン・コスナー演じるチャーリーは過去を引きずって生きる幸せとは縁の無い男。しかし、スーの温かい人柄に触れて人間らしい生活をしようと決心する。ボスのロバート・デュバルが良かった!渋い老カーボーイ。チャーリーはボスを、ボスはチャーリーを信頼している二人の関係がカッコイイ。スー役のアネット・ベニングを見ていると不思議に気持ちが落ち着くのは何故だろう。日本的な顔のせいかな・・・・ | ||
日本初公開 | 2004.7.3 | ||
観賞日 | 2010.10.27 |
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原題 | My Sister's Keeper | ||
監督 | ニック・カサヴェテス | ||
製作 | マーク・ジョンソン/チャック・パチェコ/スコット・L・ゴールドマン | ||
脚本 | ニック・カサヴェテス/ジェレミー・レヴェン | ||
撮影 | カレブ・デシャネル | ||
音楽 | アーロン・ジグマン | ||
出演 | キャメロン・ディアス(母親)/アビゲイル・ブレスリン(アナ)/アレック・ボールドウィン(弁護士)/ジェーソン・パトリック(父親)/ソフィア・ヴァジリーヴァ(ケイト)/ジョーン・キューザック(判事)/エヴァン・エリンソン(ジェシー[長男])/トーマス・デッカー(ケイトの彼氏) | ||
あらすじ | やり手と評判の弁護士の所に11歳の少女が両親を訴えたいとやって来た。自分は病気の姉のドナーとして作られた人間で、これ以上姉に自分の身体を提供したくない。自分だってこれから色々楽しみたいし、この身体は私のものだ。話を聞いた弁護士は驚いて訴訟することに決めたが・・・・・ | ||
感想 | ドナーにする為にもう1人子供を作るなんて考えられない。その子供は可愛くないのかしら?どんなに手を尽くしても長く生きられない事は分かっているはず、ドナーとして作られた子供の身体も健康ではいられないはず、狂ってるとしか思えない。アナがおとなしく両親の言うままになっていたら、この親達は子供を2人とも失う羽目になったでしょうに。 キャメロン・ディアスも坊主頭になってビックリ!ドラマとしては感動的だったけど・・・・ | ||
日本初公開 | 2009.10.9 | ||
観賞日 | 2010.9.16 |