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原題 | WHERE THE HEART IS | ||
監督 | マット・ウィリアムズ | ||
製作 | スーザン・カートソニス/デヴィッド・マクファッゼン/パトリシア・ウィッチャー/マット・ウィリアムズ | ||
製作総指揮 | カーメン・フィネストラ/リック・リード | ||
原作 | ビリー・レッツ | ||
脚本 | ローウェル・ガンツ/ババルー・マンデル | ||
撮影 | リチャード・グレートレックス | ||
編集 | イアン・クラフォード | ||
音楽 | メイソン・ダーリング/リサ・ブラウン | ||
衣装 | メリンダ・エシェルマン | ||
出演 | ナタリー・ポートマン/アシュレイ・ジャッド/ストッカード・チャニング/ジョーン・キューザック/ジェームズ・フレイン/レイ・プルイット/ローラ・ハウス/マッケンジー・フィッツジェラルド/カレイ・グリーン/キース・デヴィッド/ディラン・ブルーノ/メアリー・アシュリー・グリーン/サリー・フィールド | ||
あらすじ | ノバリーはまだ17歳の少女。でもお腹の中にはもうすぐ生まれてくる赤ちゃんがいる。そんな彼女はボーイフレンドと成功を夢見て駆け落ちをするが、気が付くと見知らぬ町のウォール・マートにひとり置き去りにされていた。お金もない彼女はウォール・マートに隠れ住み、そこで出産してしまう 見知らぬ町で、知り合いも無く途方にくれて入る彼女に街の人々の暖かい手が差し伸べられ、子供を育てながら念願だった写真家になった若い女性の物語り | ||
感想 | 辛い状況にありながらけなげに生きる少女の姿を描いた全米ベストセラー(日本版『ビート・オブ・ハート』)の映画化で、主人公を「レオン」のナタリー・ポートマンが演じている。 見知らぬ町で知り合いになった様々な人々から人生を学び大人の女性に成長していく過程が生き生きと描かれていて、こころ温まる作品でした。 | ||
日本初公開 | 2001.2.24 | ||
観賞日 | 2002.2.13 |
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原題 | AMISTAD | ||
監督 | スティーヴン・スピルバーグ | ||
製作 | スティーヴン・スピルバーグ/デビー・アレン/コリン・ウィルソン | ||
脚本 | デヴィッド・フランゾーニ | ||
撮影 | ヤンヌ・カミンスキー | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | モーガン・フリーマン/マシュー・マコノヒー/アンソニー・ホプキンス/ジャイモン・フンスー/デヴィッド・ペイマー/ピート・ポスルスウェイト/ステラン・スカルスガイド/ナイジェル・ホーソーン/アンナ・パキンキウェテル・イジョホー | ||
あらすじ | 1839年夏、嵐の吹き荒れる夜、キューバの海岸沖でスペインの奴隷船ラ・アミスタッド号の船倉に捕らわれていた53人のアフリカ人たちが暴動を起こした。乗務員を殺害し、船を乗っ取った彼らの目的はただひとつ、母国アフリカに帰ること。だが彼らは2ヶ月後、アメリカの沿岸警備船に取り押さえられ投獄。死刑確実となる・・・奴隷達の助けになろうと、元奴隷の男ジョッドソン(モーガン・フリーマン)は立ち上がった。裁判官並びに、町の顔役達は、自分たちも奴隷が必要なので奴隷たちを「氾濫罪」および殺人罪で死刑にする事を望んでいた。しかし 彼らは、奴隷法に当てはまらない地域から連れてこられたのだとしたら、彼らは無罪になるべきだ。通訳のお陰で、奴隷達から聞いた話は、有る日突然村で捕まり「奴隷砦」に連れていかれた。そこには各地から連れてこられた黒人がいっぱい居て、業者が奴隷を買いに来る。船に乗せられて運ばれる途中、何人もの奴隷が海に捨てられた。その証拠を探そうと彼らが乗せられていた船を調べたジョッドソン達は、其処で、奴隷取引の時のノートを見つけた。数字が書いてあってその数字は奴隷の数を日々綴ったものだったが毎日数が減っていた。それを証拠に出して裁判に臨んだ。町の顔役達はジョッドソン側の現裁判官を罷免して、若くて切れ者で出世を望んでいる新任裁判官を自分たちの傀儡として裁判に望んだ。しかし、若い裁判官は、この裁判を通して奴隷法について勉強し考える機会を持った。それによって奴隷達の「我々に自由を」と叫ぶ声に、目を覚まされた。 人間は皆兄弟と言う原点に立ち返り奴隷法が、排除されることになった。裁判の結果「奴隷砦」は、軍隊によって破壊され、歴史上そんなものは存在しなかった事になっている。奴隷達は即故郷に返される事になった。奴隷の中で裁判に付いて中々盲点を付いた応答の出来る男がいた。このまま町に残って勉強すればジョッドソンのような男になれるからと誘ったが、彼は故郷に帰る事を望んだ。 | ||
感想 | スティーブン・スピルバーグ監督が実話をもとに描いた感動作。奴隷制度が横行していたかつてのアメリカを舞台に、彼らを救おうとアメリカ法制度に疑問を投げかけた元大統領、ジョン・クインシー・アダムズの闘いを描く。肌の色が違うだけで、アンナにも悲惨な歴史を辿ってきたのかと憤りを押さえられないと同時にこの映画を製作した現在のアメリカに拍手を送りたいですね。しかし現実は至る所でこの時代の名残が見られるのかもしれない・・・・・と・・・柄にも無く考えさせられたNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 1998.2 | ||
観賞日 | 2001.4.7 |
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原題 | The Amazing Spider-Man | ||
監督 | マーク・ウェブ | ||
製作 | ローラ・ジスキン/アヴィ・アラッド/マット・トルマック | ||
製作総指揮 | スタン・リー/ケヴィン・フェイグ/マイケル・グリロ | ||
原作 | スタン・リー/スティーヴ・ディッコ | ||
原案 | ジェームズ・ヴァンダービルト | ||
脚本 | ジェームズ・ヴァンダービルト/アルヴィン・サージェント/スティーヴ・クローヴス | ||
撮影 | ジョン・シュワルツマン | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | アンドリュー・ガーフィールド(ピーター/スパイダーマン)/エマ・ストーン(グウェン)/リス・エヴァンス(コナーズ博士)/デニス・リアリー(グウェンの父)/キャンベル・スコット(ピーターの父)/イルファン・カーン(ラダ博士)/マーティン・シーン(ベン叔父さん)/サリー・フィールド(メイ叔母さん) | ||
あらすじ | 両親の失踪で叔父夫婦に次期取られたピーターは、父親と共同研究者だったコナーズ博士を尋ね、遺伝子実験中のクモに噛まれて、超人的なスピードとパワーを身につけてしまい、それによって悩む事になるが、スパイダーマンとして人々のために尽くそうと決心をする、スパイダーマンの誕生物語だが、トカゲのDNAを自分の腕に注射して怪獣となったコナーズ博士と戦う事になる。 | ||
感想 | おなじみのスパイダーマンの誕生秘話でスパイダーマンも若くなったし、グウェンも可愛いし、まだまだ父親の失踪の秘密も解けてないから続きが待ち遠しい。 | ||
日本初公開 | 2012.6.30 | ||
観賞日 | 2012.12.30 |
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原題 | LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN AMELIE AMELIE FROM MONTMARTRE | ||
監督 | ジャン=ピエール・ジュネ | ||
製作 | クローディー・オサール | ||
脚本 | ジャン=ピエール・ジュネ/ギョーム・ローラン | ||
撮影 | ブリュノ・デルボネル | ||
特殊効果 | イヴ・ドマンジュー | ||
音楽 | ヤン・ティルセン | ||
ナレーション | アンドレ・デュソリエ | ||
出演 | オドレイ・トトゥ(アメリ)/マチュー・カソヴィッツ(ニノ)/ヨランド・モロー/ジャメル・ドゥブーズ/イザベル・ナンティ/ドミニク・ピノン/リュファス | ||
あらすじ | 空想世界に浸り過ぎて現実社会で他人とのコミュニケーションが苦手なアメリ。チャーミングな悪戯で回りの人達を幸せにしようと奔走する。そんなアメリも 不思議な青年ニノと出会ってから、自分でも不思議なくらい彼のことが気になって、恋してしまうが気持ちを打ち明けられない。なにかと小細工をして彼に近づいていくアメリ。アメリの恋の行方は? | ||
感想 | 可愛いですね!!ホンワカとして オシャレで 楽しい映画でした。 実家の父親とのタマにする食事も、淡々としたクールな親子関係が、とても印象的でした。 | ||
日本初公開 | 2001.11.17 | ||
観賞日 | 2002.10.1 |
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原題 | An American Rhapsody | ||
監督 | エヴァ・ガルドス | ||
製作 | コリーン・キャンプ/ボニー・ティマーマン | ||
製作総指揮 | ジェイ・ファイアストーン/アダム・ハイト/アンドリュー・G・ヴァイナ | ||
脚本 | エヴァ・ガルドス | ||
撮影 | エレメール・ラガリー | ||
音楽 | クリフ・エイデルマン | ||
出演 | スカーレット・ヨハンソン((15歳の)スザンヌ)/ナスターシャ・キンスキー(マーギット)/トニー・ゴールドウィン(ピーター)/アグネス・バンファルヴィー(ヘレン)/ケリー・エンドレス・バンラキ((6歳の)スザンヌ)/ラファエラ・バンサギ((赤ん坊の)スザンヌ) | ||
あらすじ | 1950年代、幼い次女を冷戦下のハンガリーに残してアメリカに逃れた夫婦は、6年後やっと成長した娘と一緒に暮らせうようになったが、育ての親と実の家族に挟まれて自分の居場所を見つけられず15歳になった時、再びハンガリを尋ね、そこで彼女が目にした物は | ||
感想 | 良かった。6歳のスザンヌがハンガリーから一人でアメリカに行く飛行機の中で、ステュワーデスがバナナをくれたとき「それナアニ?」と聞いた。ハンガリーとアメリカの生活の差が象徴されていると思った。育ての両親が多くを語らない分彼ら心中を察するに余りある。監督の実体験だそうだけど感動しました。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.9.13 |
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原題 | ANGELA'S ASHES | ||
監督 | アラン・パーカー | ||
製作 | デヴィッド・ブラウン/アラン・パーカー/スコット・ルーディン | ||
製作総指揮 | アダム・シュローダー/エリック・スティール | ||
原作 | フランク・マッコート | ||
脚本 | ローラ・ジョーンズ/アラン・パーカー | ||
撮影 | マイケル・セレシン | ||
音楽 | ジョン・ウィリアムズ | ||
出演 | エミリー・ワトソン/ロバート・カーライル/ジョー・ブリーン/キアラン・オーウェンズ/マイケル・レッグ/ロニー・マスターソン/ポーリン・マクリン/リーアム・カーニー/エアンナ・マクリアム | ||
あらすじ | 大恐慌に陥った1930年代。アイルランドからニューヨークに渡ったマラキとアンジェラはそこで出会い結婚する。やがてふたりは5人の子どもに恵まれるが、マラキは仕事もなく、失業手当すら酒代に消えてしまう。末娘を亡くした一家は結局故郷のアイルランドに戻ることに。しかし、アンジェラの実家のある街リムリックも決して一家を優しく迎えてはくれなかった……。 学校に上がった長男は 勉強をした。双ごの弟が相次いでなくなった時からマラキとアンジェラは残された子供の面倒を見なくなった。 長男とその弟の二人は ナンとか自分の力で大きくなった。マラキはイギリスに出稼ぎに言ったが 送金はなかった。 アンジェラは物乞いをして生活をした。長男は 父親が蒸発して 自分が働かなくてはと思い 子供ながら一所懸命働いた。石炭をくべる仕事で すすで 目が真っ赤になり アンジェラに反対されて止めた。 勉強が出来るので 先生たちは、上の学校を進めた が 紹介された先生に会いに行くと彼の姿を一目見て目の前で扉を閉められた。郵便配達人になッた長男は、有る女性と知り合って彼の人生は大きな転期を迎える事になる。 | ||
感想 | フランク・マッコートの小説を「ザ・コミットメンツ」のA・パーカーが再びアイルランドを舞台に映画化。苦境の中で、自分の夢に向かって必死で生きる青年の姿に、心を打たれました。貧しいながらも親子の愛情がきめこまかく描かれていて感動的でした。それにしても、アイルランドっていつも雨が降ってるんですね! | ||
日本初公開 | 2000.10.28 | ||
観賞日 | 2002.2.13 |
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原題 | THE ENGLISH PATIENT | ||
監督 | アンソニー・ミンゲラ | ||
製作 | ソウル・ゼインツ | ||
原作 | マイケル・オンダーチェ | ||
脚本 | アンソニー・ミンゲラ | ||
撮影 | ジョン・シール | ||
衣装 | アン・ロス | ||
編集 | ウォルター・マーチ | ||
音楽 | ガブリエル・ヤーレ | ||
出演 | レイフ・ファインズ/ジュリエット・ビノシュ/クリスティン・スコット=トーマス/ウィレム・デフォー/コリン・ファース/ナヴィーン・アンドリュース/ユルゲン・プロフノウ/ケヴィン・ウェイトリー/ニーノ・カステルヌオーヴォ | ||
あらすじ | 1944年、第二次世界大戦下、北アフリカ、撃墜されたイギリスの飛行機から助け出され記憶喪失で全身やけどで身元不明だった為「イングリッシュ・ペイシェント」(イギリス人の患者)としてキャンプに横たわっているアルマシー。 部隊の移動中の為、先が長くないアルマシーに看護婦のハナが一人着いて村外れの教会に残り、部隊を先に行かせた。ハナの献身的な介護の結果、やがてアルマシーの記憶は少しずつ蘇っていく・・・・・それは、アフリカの砂漠で出会った人妻キャサリンとの激しい恋の思い出、寄せ来る愛の記憶の波間に漂うイギリス人の患者とハナのひそやかな日々。ハナはインド人の少尉キップと愛し合うようになる。教会の壁画を見せたいと言ってハナを、ロープで吊るして壁画を見せる場面は、感動的・・・・ やがて終戦・・・・イギリス人は死を覚悟して、薬を拒否する選択をした。徐々に蘇えってきたアルマシーの記憶とは・・・・・・アルマシーは、軍の地図作成員でアフリカに行っていた。キャサリンは遊ぶ目的で夫の仕事についてきていた。アルマシーは一目で美しい彼女に惹かれたが人妻なのであえて冷たく無関心を装っていた。がある日、二人はお互いの気持ちが同じなのに気づき恋に落ちてしまう。激しく愛し合う二人・・・・・・夫は妻の不倫に気づいて悩んでいる。アフリカを去るという日二人は駆け落ちを決心して約束し、待ち合せの場所で待っていたアルマシーに突っ込んで墜落した飛行機には、キャサリンとその夫も同乗していた。怪我をしたキャサリンを「泳ぐ人」と呼ばれている洞窟の中において、必ず迎えに帰って来るから待っていてと言って助けを呼びに出かけるが、名前が外国名だった為スパイ扱いされて罪人として送られる。その途中脱走して敵のドイツ軍に機密事項の地図を売り渡して飛行機を手に入れキャサリンを迎えに行くが既にキャサリンは死んでいた。キャサリンの亡骸を飛行機に乗せ何処ともなく飛んでいた時打ち落とされて事故に遭ったのだった。 | ||
感想 | イギリス、ブッカー賞受賞の原作「イギリス人の患者」を映画化。69回アカデミー賞9部門受賞。 ミステリアスなラブストーリーで徐々にアルマシーの記憶が蘇える展開は観ててドキドキしましたね!キャサリンの亡骸を抱きかかえて、洞窟から飛行機まで砂漠の中を歩くシーンは感動的で美しかった!ため息ばっかりのNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 1997.4 | ||
観賞日 | 1998.4.24 |
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原題 | INDOCHINE | ||
監督 | レジス・ヴァルニエ | ||
製作 | エリック・ウーマン/ジャン・ラバディエ | ||
脚本 | レジス・ヴァルニエ/ルイ・ガルデル/エリック・オルセンナ/カトリーヌ・コーエン | ||
撮影 | フランソワ・カトンヌ | ||
美術 | テレンス・マシュー | ||
音楽 | パトリック・ドイル | ||
出演 | カトリーヌ・ドヌーブ/ヴァンサン・ペレーズ/リン・ダン・ファン/ドミニク・ブラン | ||
あらすじ | 旧フランス領インドシナ。広大なゴム農園の女主人(カトリーヌ・ドヌーブ)は亡き親友の残した農園と娘を引き取り養女として育てる。当時フランス人は現地人を奴隷として使い、富みを蓄え現地の特権階級は、フランス人に迎合し、インドシナ国民は貧しく不満は徐々に高まっていた。養女エミールは18歳になった時、海軍士官の青年がエミールに好意を持った。それに反対して警察に手を回して海軍士官の青年を僻地に転属させる。湾の中に無数に有る島のひとつ「ドラゴン島」だった。エミールは諦めて婚約者の現地の特権階級の青年と結婚する。が結婚式が終わった後エミールは海軍士官の後を追って密かに街を出る。夫となった青年に見送られて・・・・ やっと再会できた恋人のいる島は奴隷市場だった為、エミールは奴隷として捕らわれに身となり、誤って上官を殺してしまい、二人を乗せた小船は湾の中を何日も漂い奇蹟的に流れ着いた島で二人は匿われ、そこでエミールは子供を身篭った・・・・・その島は旅役者の島だった。中国に逃れる為旅役者を装って旅をする途中、男の子を産んだ。が、夫と子供は政府に捕まる。赤ん坊を抱えて政府軍本部までの旅の途中乳の出る女を探して乳を貰いながらの旅だった。エミールと海軍士官の話の噂が広まり200も有る芝居小屋で上映され一気に独立へと拍車が掛かった・・・・ 然し 離れ離れになった 海軍士官と子供そしてエミールの運命は・・・・・ | ||
感想 | インドシナの独立を背景に、時代の流れに人生を弄ばれる女・・・反対に時代と共に強く逞しくなる女二人の女性の生きザマが対照的だったし、当時のインドシナの様子が少しわかった映画だった。ラストシーンで、共産党幹部となった母親に会いに行きながら、そのまま名乗らずに帰ってきた息子の、言葉の穏やかさに感動してしまったNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 1992.10 | ||
観賞日 | 1999.10.22 |
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原題 | Just Go with It | ||
監督 | デニス・デュガン | ||
製作 | アダム・サンドラー/ジャック・ジャラプート/ヘザー・パリー | ||
脚本 | アラン・ローブ/ティモシー・ダウリング | ||
撮影 | テオ・ヴァン・デ・サンデ | ||
音楽 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ | ||
出演 | アダム・サンドラー(ダニー)/ジェニファー・アニストン(キャサリン)/ニコール・キッドマン(デブリン)/ブルックリン・デッカー(パーマー)/ニック・スウォードソン(エディ) | ||
あらすじ | 結婚式の日ダニーは花嫁と女友達の雑談を聞いてしまった。ダニーは鼻がでかくて醜い男で愛してないけど医者になるので結婚して医者の妻になると聞いてショックで結婚をやめてしまい、美容整形外科医となって自分の鼻を整形しリッチになった。独身でリッチはダニーは後腐れなく遊ぶ為に結婚指輪をしていたが若くて美しいセクシーな女性カーターとめぐり合い不仲で離婚が間近い妻を紹介する羽目になり自分の経営している美容整形病院の助手キャサリンとその子供を自分の家族だと嘘をつくが・・・・ | ||
感想 | 楽しい映画だった。パーマーが最後にプロテニスプレーヤーと知り合ってラブラブだというのはブルックリン・デッカー本人の事で面白い。ジェニファー・アニストンの水着姿もダニーが目を見張るほどかっこよかった。久しぶりに大笑いした。ニコール・キッドマンは少し嫌味な女の役でメークもそれらしく作って面白かった。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2012.11.24 |
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原題 | THE LEGEND OF 1900 | ||
監督 | ジュゼッペ・トルナトーレ | ||
製作 | フランチェスコ・トルナトーレ | ||
原作 | アレッサンドロ・バリッコ | ||
脚本 | ジュゼッペ・トルナトーレ | ||
撮影 | ラホス・コルタイ | ||
音楽 | エンニオ・モリコーネ | ||
出演 | ティム・ロス/プルイット・テイラー・ヴィンス/メラニー・ティエリー/クラレンス・ウィリアムズ三世/ビル・ナン/ピーター・ヴォーガン/イーストン・ゲイジ/コリー・バック | ||
あらすじ | とある港町の楽器店に、落ちぶれたトランペット吹きの男が大切なトランペットを売りにきた。その男は最後にもう一度だけこの曲を吹かせてくれと言って メロディーを奏で始めた。黙って聞いていた店の主人は何を思ったか古いレコードを取り出して聞かせた。 ナンと其の音楽は彼が吹いている曲とまったく同じ曲だった。驚いた彼は其のレコードにまつわる物語りを話し始めた。其のレコードは古い客船から払い下げられたピアノの裏扉から出てきたそうだ。トランペット奏者の話す物語とは・・・・・・・ | ||
感想 | 「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレが伝説のピアニストの半生を感動的に描いた人間ドラマ。船から1歩も陸に上がった事の無い人生。1900は船の中で人生を終える道を選んだ。Nonky涙が止らなかったよ〜! ティム・ロスのキャラクターでこの1900が暗くならなかったですね。トランペット奏者との出会いの場面で、嵐の為船酔いのひどいトランペット奏者をストッパーを外したピアノの上に載せてホールの中を船の揺れに任せてグルグルと回る場面は感動的だった。アレで一発で船酔いが解消されたので船酔い常習者のNonkyはヒジョウに羨ましく思いました。 | ||
日本初公開 | 1999.12 | ||
観賞日 | 2000.9.12 |
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原題 | AMY | ||
監督 | ナディア・タス | ||
製作 | デヴィッド・バーカー/ナデョア・タス | ||
脚本 | デヴィッド・パーカー | ||
撮影 | デヴィッド・パーカー | ||
音楽 | フィリップ・ジャド | ||
出演 | アラーナ・デローマ(エイミー)/レイチェル・グフィス(タニア)/ベン・メンデルソーン(ロバート)/ニック・バーカー(ウィル)/ケリー・アームストロング | ||
あらすじ | 大好きだった父親の死をきっかけにまったく言葉が話せなくなったエイミーは、母親と一緒に故郷を後にして知らな町で暮らし始めた。特殊学級に入れる様説得されるが母親は4歳までは言葉を話していたのできっとそのうちに話せるようになるからと言って反対する。 越して来た町は 隣近所皆仲が悪くて、住みにくそうな町だった。 朝からギター片手に 訳わからない唄を歌ってる若い男と一緒に済んでいる女は美容師志望でイカレている。 両親が何時も喧嘩ばかりで可愛そうな男の子。 道に水を蒔くだけの機嫌の悪い老女。 みんな すさんでる様だった。 母親が仕事に行ってる昼間は エイミーは 一人部屋の中で過ごしていた。 ある日 叉養護施設にエイミーを連れていこうとする男女が家を訪ねてきた。エイミーはとっさに隣の塀の中に隠れた。そばでギターで歌っている彼は エイミーがギターに合わせて歌ったのに気がついた。 ミュージシャンからエイミーが歌った事を聞いて母親はからかわれてると思って怒った。 しかし普通の話は出来なくても唄は歌えるのでは?と思った彼は エイミーに唄で話しかける。 エイミーの父親は 超人気のロックミュージシャンだった。雨の中での 屋外ライブの途中エイミーは父親に駆け寄ろうとしたのがきっかけで、エレキギターのコードが足に絡まって倒れ感電死した その時 エイミーは自分が父親のそばに行ったので父親が転んだとばかり勘違いして 自分が父親を殺したでだと思って心労の余り口が利けなくなっていた。 | ||
感想 | 公園に迷い込んだ時、屋外ライブが開かれていて、父親の歌が演奏されている。「ダディー」と叫びながらステージに向かって走り寄るエイミーに涙が止らなかったですね!イジの悪い人ばかりで住みにくい町と思っていたが、実は皆人の良い愛すべき人達だった事が分かって、映画を見終わった後何故か心温かくなりました。隣のイカレタ美容師とミュージシャン志望の彼は姉弟だった事が分かって、ほのぼのしてしまったし。 エイミー役のアラーナ・デローマ可愛い声で歌が上手いですね! | ||
日本初公開 | 1999.10 | ||
観賞日 | 2000.11.28 |
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原題 | RULES OF ENGAGEMENT | ||
監督 | ウィリアム・フリードキン | ||
製作 | スコット・ルーディン/リチャード・D・ザナック | ||
製作総指揮 | アダム・シュローダー/ジェームズ・ウェッブ | ||
原作 | ジェームズ・ウェッブ | ||
脚本 | スティーヴン・ガガン | ||
撮影 | マーク・アイシャム/ウィリアム・A・フレイカー | ||
出演 | トミー・リー・ジョーンズ(ヘイズ・ホッジス大佐)/サミュエル・L・ジャクソン(テリー・チルダース大佐)/ベン・キングズレー(ムーラン大佐)/ブレア・アンダーウッド/アン・アーチャー/ガイ・ピアース(マーク・ビッグス大佐)/マーク・フュアースタイン/フリップ・ベイカー・ホール(H・ローレンス・ホッジス大佐)/ブルース・グリーンウッド(国家安全保障局顧問ウィリアム・ソーカル)/ニッキー・カット/ロマ・マフィア | ||
あらすじ | ヴェトナム・湾岸戦争等輝かしい戦歴を残したテリー・チルダ大佐は 中東イエメンでの大使館襲撃事件で大使一家を救い暴動を鎮圧すべく任務に赴いたが 大使館は暴徒に囲まれ 銃撃されヤットのことで大使一家をヘリコプターに乗せ 星条旗を下ろして大使に持たせた。 大使はヘリコプターの出発を待たせ星条旗を下ろす意味が解らず どうして早くヘリを出さないと怒っていたが それが星条旗をおろす為だったと解ると この恩は一生忘れないと彼に感謝した。 その後 暴徒はますます銃撃を強め部下も二人やられた。 見ると民衆が女子供まで銃を持って撃って来る。 彼は暴徒に始めて発砲を命令した。 そのことが問題になり 武器を持たない民衆に発砲した殺人罪で、軍法会議に掛けられる事になった チルダ大佐は、今では退官して釣り三昧の戦友(ヘイズ・ホッジス大佐)に弁護を頼んだ。 問題は、輝かしい戦歴の持ち主を殺人罪で告訴できるか!アレが殺人なら今までの戦争での活躍も全て殺人罪だ!弁護を引き受けた彼はイエメンの大使館を見に行く 其処にはカメラが備え付けてあった。 政府の広報局では、民衆が83人も死んだことで 世界から槍玉に挙げられるのが恐かった 政府には関係無い 一人の男の殺人罪として処理したかったので 証拠のビデオフィルムに民衆が発砲しているのが写っていたが、そのテープを燃やして証拠隠滅を図った。果して裁判の行方は・・・・・・・・ | ||
感想 | 裁判の行方に最後までハラハラドキドキ!助けられたイエメン大使は恩を忘れてチルダ大佐を殺人罪にしようとしたが、大使の妻は、弁護士に対して「夫は裏切れないけれど、チルダ大佐は立派な兵士だ、彼に感謝している」と言う場面で、溜飲が下がった思いがしました。内容は難しい問題なのですが、そんなこと関係無く、いつも楽しく映画鑑賞のNonkyです。 トミー・リー・ジョーンズ、サミュエル・L・ジャクソン両優の演技が良いですね!! | ||
日本初公開 | 2000.8.12 | ||
観賞日 | 2001.3.13 |
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原題 | OCEAN'S ELEVEN | ||
監督 | スティーヴン・ソダーバーグ | ||
製作 | ジョージ・クルーニー/ジェリー・ワイントローブ | ||
製作総指揮 | スーザン・エキンス/ジョン・ハーディ/ジョナサン・D・クレイン | ||
原案 | ジョージ・クレイトン・ジョンソン | ||
脚本 | テッド・グリフィン | ||
オリジナル脚本 | チャールズ・レデラー/ハリー・ブラウン | ||
撮影 | スティーヴン・ソダーバーグ | ||
音楽 | デヴィッド・ホームズ | ||
出演 | ジョージ・クルーニー(ダニー・オーシャン)/ブラッド・ピット(ラスティ・ライアン)/ジュリア・ロバーツ(テス・オーシャン)/マット・デイモン(ライナス・カルドウェル)/アンディ・ガルシア(テリー・ベネディクト)/ドン・チードル(バシャー)/エリオット・グールド(ルーベンティシュコフ)/カール・ライナー(ソール・ブルーム)/ケイシー・アフレック(バージル・モロイ)/ソコット・カーン(ターク・モロイ)/エディ・ジェイミソン(リビングストン・デル)/バーニー・マック(イエン)/レノックス・ルイス(本人)/ウラジミール・クリシュコ(本人)/ラスティ・メイヤーズ | ||
あらすじ | 保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すといもの。その額なんと1億6000万ドル! オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった……。 | ||
感想 | この映画のオリジナルは、シナトラファミリー総出演の「オーシャンと11人の仲間」(60)らしいですね!それに監督は「エリン・ブロコヴィッチ」「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ。面白くないわけ無いですね!久しぶりにカッコイイ ブラピが見れて幸せでした。ジョージ・クルーニーは良かったですネ!随分引き締まってました!豪華な出演者とスカッとする強奪作戦は、Nonky的には楽しめました!ストレス解消!! | ||
日本初公開 | 2002.2.2 | ||
観賞日 | 2002.9.10 |
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原題 | IL CICLONE | ||
監督 | レオナルド・ピエラッチョーニ | ||
製作 | ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ/リタ・チェッキ・ゴーリ | ||
脚本 | ジョヴァンニ・ヴェロネージ/ジョヴァンニ・ヴェロネージ | ||
撮影 | レオナルド・ピエラッチョーニ | ||
音楽 | クラウディオ・グイデッティ | ||
出演 | レオナルド・ピエラッチョーニ/ロレーナ・フォルテッツァ/バルバラ・エンリキ/マッシモ・チョッケリニ/セルジオ・フォルコーニ/アレッサンドロ・アベル/パオロ・ヘンデル/ナタリア・エストラーダ | ||
あらすじ | イタリアの田舎, トスカーナで小さな葡萄農園をしている父親 会計士の長男 何時も同じ[神は其処に居た」と言う絵しか書かない次男 レスビアンの妹..、4人は 平凡な毎日を送っていた。 会計士の長男はバイクで土道を通って町まで行く。その途中かならず ひまわり畑の向こうの家に一人で住んでいる祖父に声をかける。「ジーノ」 祖父は家の中から彼の名を呼び返事を返す。 有る日 旅の踊り子一座が立ち寄り 一晩泊まることになる こんな田舎では見たことも無い 垢抜けた踊り子達に 家族で大はしゃぎ 会計士の彼は踊り子のカテリーナに人目ボレした。フィレンツェの市長は 踊り子一座を禁止して町では仕事が出来なかったので、仕方なくツアーを解散してスペインに帰ることになったが帰ったと思っていた一座が未だフィレンツェにいる事が分かって、物語りは意外な方面に進んでいくのだが、会計士の長男の恋は実るのだろうか・・・・・ | ||
感想 | 会計士の長男が話して聞かせる話しがストーリーなのだが、イタリアの田舎町の風景が何ともほのぼのして幸せな気分になれる映画だった。最後に会計士の長男が死んだ祖父の思い出を語る「祖父は一人で暮らす事を選び一人で死んでいった。僕がスペインに立つ朝、祖父のたった一言が忘れられない。僕がコレからスペインに行くよと叫ぶとひまわり畑の向こうから「オーレッ!」と一言それだけが聞えた。」 全体に流れるギターの音色にイタリアの田舎町と陽気な人々、ドウって事の無い映画なのに何故か心に残っています。 ☆この作品のポスターは有りません。 | ||
日本初公開 | 2000.8.12 | ||
観賞日 | 2000.5.9 |
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原題 | THE OTHER SISTER | ||
監督 | ゲイリー・マーシャル | ||
製作 | マリオ・イスコヴィッチ/アレクサンドラ・ローズ | ||
製作総指揮 | デヴィッド・ホバーマン | ||
原案 | アレクサンドラ・ローズ/ブレア・リッチウッド/ゲイリー・マーシャル/ボブ・ブラナー | ||
脚本 | ゲイリー・マーシャル/ボブ・ブラナー | ||
撮影 | ダンテ・スピノッティ | ||
音楽 | レイチェル・ポートマン | ||
出演 | ジュリエット・ルイス/ダイアン・キートン/トム・スケリット/ジョヴァンニ・リビシ/ポピー・モンゴメリー/サラ・ポールソン/ヘクター・エリゾンド/ハーヴェイ・ミラー | ||
あらすじ | 全寮制の施設を卒業して我家に帰ってきたカーラは、家族の変わらない子供扱いに辟易としていた。軽い知的障害のカーラは普通の学校に入ったが誰も相手にしてくれない。そんな中で自分と同じような男の子を見つけた彼(ダニエル)も友達が居なくていつも一人だった。自然に二人は仲良くなり愛し合うようになった。家族の反対を押しきって二人は結婚に向かって歩き出す。反対する母親に向かってカーラは「ドンナに頑張っても テニスも 絵を書く事も出来ない でも一つだけ人を愛する事は出来る ダニエルと結婚したい」 | ||
感想 | ジュリエット・ルイスってチョット足りない役が上手ですよね!!マサカ地じゃないんでしょうけれど カーラとダニエルの回りの人達が皆良い人で心温まる映画ですね!他人から見たら不孝な生い立ちのカーラだけどいつも前向きに一生懸命生きている彼女の姿に感動し、 反対に沢山の勇気をもらいました。 | ||
日本初公開 | 2000.1 | ||
観賞日 | 2000.9.1 |
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原題 | GATTACA | ||
監督 | アンドリュー・ニコル | ||
製作 | ダニー・デヴィート/マイケル・シャンバーグ/ステイシー・シェア | ||
脚本 | アンドリュー・ニコル | ||
撮影 | スワヴォミール・イジャック | ||
音楽 | マイケル・ナイマン | ||
出演 | イーサン・ホーク/ユマ・サーマン/アラン・アーキン/ジュード・ロウ/ローレン・ディーン/ゴア・ヴィダル/アーネスト・ボーグナイン/ザンダー・バークレイ/イライアス・コティーズ/ウナ・デーモン/エリザベス・デネヒー/マーヤ・ルドルフ/ブレア・アンダーウッド/メイソン・ギャンブル/トニー・シャローブ/ジェイン・ブルック | ||
あらすじ | 遺伝子工学が発展した近未来。社会は遺伝子の優劣においてのみ人間の才能を判断していた。そのため、新生児は受精段階において遺伝子操作を行われ、遺伝子的に優秀な人材のみに選別されていた。そんな中、遺伝子操作をされることなく生まれてきたヴィンセントは、出生時に約30年の寿命と診断され、生まれた時から将来の見込みがない子供として育つ。やがて、ヴィンセントに遺伝子操作を受けた優秀な弟ができる。しかし、兄でありながら遺伝子の優れた弟には何をしてもかなわず、希望の無い生活を余儀なくされた。見せ付けられる差。やがて、ヴィンセントは宇宙飛行士を夢見るようになるが、その夢も劣性の遺伝子のため尽く断ち切られていった。しかし、そんな環境においても夢を追い続けたヴィンセントは、ある日、ずっと勝てなかった弟との度胸比べに勝ち、家を捨てて一人旅立つ。職を転々しながら下級クラスの生活を送った末、宇宙飛行士の施設“ガタカ”の清掃業についたヴィンセントは、ある日、闇業者の手配により、事故のため身障者となった元エリートに偽装し、“ガタカ”にエリート社員として潜り込む。しかし、そんなある日、ヴィンセントの正体を疑っていた上司が殺害され……。 | ||
感想 | 良くあるSF映画とは少し違って、ドラマティックですね! 最高!面白かった〜〜!! ユマ・サーマンってメチャ綺麗ですね!!お奨めです。 | ||
日本初公開 | 1998.4 | ||
観賞日 | 1999.3.23 |
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原題 | KALIFORNIA | ||
監督 | ドミニク・セナ | ||
製作 | スティーヴ・ゴリン/シガージョン・サイヴァッツォン | ||
製作総指揮 | ジム・カウフ/リン・ビグロー | ||
脚本 | ティム・メトカーフ | ||
撮影 | ボジャン・バゼリ | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | ブラッド・ピット(アーリー)/ジュリエット・ルイス(アデール)/デヴィッド・ドゥカヴニー(ブライアン)/ミシェル・フォーブス(キャリー) | ||
あらすじ | 連続殺人を研究し、その本を出版しようとしている作家のブライアンは、恋人でポルノグラフィックな写真を撮っている写真家のキャリーと共に有名な殺人現場を訪ねながら、憧れの地“カリフォルニア”を目指し殺人検証の旅に出掛けた。しかし旅費を浮かせる為募った同乗者、アーリーと彼を盲目的に愛するアデールの本性を彼らは知らなかった……。旅が続くうちに次第に本性を表すアーリーの凶暴性を彼らは防ぐことが出来るだろうか!憧れの地カリフォルニアにたどり着くことが出来るだろうか! | ||
感想 | ナンと、あのブラピが、最低の人格を持った殺人者を演じてますよ!コレがまた悲しいほどの凶悪犯なんですよね!上手いな〜!どうしようもないほどの最低人間の細かな仕草をを良く研究してますよネ!そんな犯人を憎らしく思うより、哀れに思えるのはブラピが演じているからなのかしら?それとジュリエット・ルイスのオバカな女も悲しいですよね!ラストシーンで誰もいない部屋のテープレコーダーのアデールの無知な可愛い声がとても印象的でジーンと来ました。 | ||
日本初公開 | 1994.6 | ||
観賞日 | 1998.4.28 |
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原題 | GLADIATOR | ||
監督 | リドリー・スコット | ||
製作 | デヴィッド・H・フランゾーニ/ブランコ・ラスティグ/ダグラス・ウィック | ||
製作総指揮 | ローリー・マクドナルド/ウォルター・F・パークス | ||
原案 | デヴィッド・フランゾーニ | ||
脚本 | デヴィッド・フランゾーニ/ジョン・ローガン/ウィリアム・ニコルソン | ||
撮影 | ジョン・マシソン | ||
美術 | アーサー・マックス | ||
編集 | ピエトロ・スカリア | ||
音楽 | ハンス・ジマー | ||
出演 | ラッセル・クロウ(マキシマム)/ホアキン・フェニックス(コモデゥス)/コニー・ニールセン(ルッシラ)/オリヴァー・リード(プロキシモ)/リチャード・ハリス(マルクス・アウレリウス)/デレク・ジャコビ/ジャイモン・フンスー(ジュバ)/デヴィッド・スコフィールド/ジョン・シュラプネル/トマス・アラナ/ラルフ・モーラー/スペンサー・トリート・クラーク/デヴィッド・ヘミングス/トミー・フラナガン/スヴェン・オリトールセン/オミッド・ジャリリ | ||
あらすじ | 西暦180年ローマ帝国最期のゲルマニア,ローマ軍は勢力を増し 国土を広げていた。マキシマスは ローマ軍の将軍で兵士から信頼され国王からも信頼されていた。この闘いが終われば マキシマスは愛する妻と息子の待つ故郷に帰って 百姓をするのが唯一の希望だった。闘いの合間に麦の穂を撫でながら何処までも続く麦畑を歩いている夢を見る。 国王が マキシマスにローマ帝国を譲ると告げた夜 王子に殺さ、マキシマスは処刑の危機に陥るが脱走して故郷に戻ってみると、家も畑も焼かれ 妻と息子は吊るされて焼かれていた。そのままマキシムは深手を負った傷が元で 気絶した。気が付いたのは 旅回りの拳闘団(グラディエーター)の一座 町を回っては 殺し合いを観客に見せる奴隷の一座だった。ローマにマキシマスの一団が招かれた。彼は「スペイン人」と呼ばれ 人気のグラディエーターになっていた。 | ||
感想 | 映画の冒頭、果てしなく続く麦畑の豊かに実った麦の穂を確かめる様な指だけが映されている。この場面の意味が最後に分かるんですね!古代ローマ帝国を舞台に、陰謀に陥れられた英雄騎士の死闘をダイナミックに描くき、無敵の剣闘士役を演じた、ラッセル・クロウが良いですね!CGで描かれた巨大コロシアムや剣闘シーンの迫力映像も凄いし、単なる戦いの映画だと思っていたら、間違いでした。良い映画でした。感動しました。!作品の底に流れる音楽も物語りの悲しみを著していて感動的でした。この映画でラッセル・クロウのファンになってしまったNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 2000.6 | ||
観賞日 | 2001.1.9 |
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原題 | KOLYA KOLJA | ||
監督 | ヤン・スヴェラーク | ||
製作 | エリック・エイブラハム | ||
脚本 | ヤン・スヴェラーク/ズディニェク・スヴェラーク | ||
撮影 | ウラジミール・スムットニー | ||
音楽 | オンドレイ・ソウクプ | ||
出演 | ズディニェク・スヴェラーク/アンドレイ・ハリモン/リブシェ・シャフラーンコヴァ/オンドジェイ・ヴェトヒー/ステラ・ザヴォルコヴァ/イレーナ・リヴァノヴァ | ||
あらすじ | プラハの教会でチェロ弾きとして働いている男ロウカ 独身で気ままな生活だが 車も無くいつも大きな楽器を抱えて 友達の車に便乗させてもらっていた。借金も有った。そんな時儲け話しが来た。ロシアの女性との偽装結婚だ。悩んだ末 金の為に OKすることにした。チェコ国籍を欲しがっているロシアの女性は五歳の男の子コーリャを連れていた。結婚式をして披露宴をして 初夜 (こればかりは見せかけ)しかし 其の女性はすぐに恋人が待つ西ドイツへ亡命してしまった。子供なんか大嫌いだった。チェロ弾きの男は1日だけのつもりで 子供を預かり施設の手続きをして待っていたが、男同士二人で暮らすうちに次第に愛情が湧いてきてお互い楽しい日々を送っていたが・・・・・・ | ||
感想 | 96年アカデミー外国語映画賞受賞に輝いた作品だが、チェコ独立の影に不安定な社会情勢の中でも普通の人々のささやかな毎日が愛情を持って描かれている作品だと思いました。二人の別れの時、コーリャに「パパ!」って呼ばれて、感無量なロウカ。 Nonkyも、胸がいっぱいになりました。美しいプラハの町、行ってみたいな〜! | ||
日本初公開 | 1997.6 | ||
観賞日 | 1998.6.5 |
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原題 | BEFORE SUNRISE | ||
監督 | リチャード・リンクレイター | ||
製作 | アニー・ウォーカー=マクベイ | ||
脚本 | リチャード・リンクレイター/キム・クリザン | ||
撮影 | リー・ダニエル | ||
出演 | イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー/アーニ・マンゴールド/ドミニク・キャステル/ハイモン・マリア・バッテンガー/アンドレア・エッカート/ハンナ・ポシ | ||
あらすじ | ヨーロッパ 西ドイツ〜パリ までの列車の中 夫婦喧嘩している組の隣の席からたまらず移った席で たまたま知り合った若い女と男。男は ウィーンで降りる時 彼女にいっしょに下りないかと誘った彼女も話が合うのでウィーンで列車を下りた。 遊園地 墓地 酒場 細道と ふたりは話が尽きない。恋愛のこと 子供時代の思い出 結婚について等などずっと話が続く。そしてキス。お互いに始めて逢ったとは思われない程 心引かれ合って行くが 明日の朝はそれぞれ 別々に国に帰ることになっているので 今夜だけいっしょに居ると言うことだった。明日になれば手紙も電話もなし ただ楽しい思い出だけにしようと言う約束が出来ていたが・・・ | ||
感想 | 若い二人の会話がとっても自然で心地よくて、美しいウィーンの町で二人の愛が大きくなっていく様子が、 ハートが震えるくらい素敵な映画でした。イーサン・ホーク 良いですね! | ||
日本初公開 | 1995.5 | ||
観賞日 | 1998.5.26 |
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原題 | COYOTE UGLY | ||
監督 | デヴィッド・マクナリー | ||
製作 | ジェリー・ブラッカイマー | ||
製作総指揮 | スコット・ガーデンアワー/チャド・オマン/マイク・ステンソン | ||
脚本 | ジーナ・ウェンドコス | ||
撮影 | アミール・M・モクリ | ||
音楽 | トレヴァー・ホーン | ||
出演 | パイパー・ペラーボ/マリア・ベロ/タイラ・バンクス/イザベラ・マイコ/ブリジット・モイナハン/アダム・ガルシア/ジョン・グッドマン/メラニー・リンスキー | ||
あらすじ | 父親を一人田舎に残し、ソングライターを夢見てニューヨークで一人暮らしをするヴァイオレットは、生活資金を稼ぐためにクラブ・バー“コヨーテ・アグリー”で働くことにした。そこでは、弁護士や女優を目指している女性バーテンダーたちが、カウンターの上でセクシーでエキサイティングなダンス・パフォーマンスを繰り広げていた……。レコード会社にデモテープを持ちこむが、自分では人前で歌うことが出来ないと言うことが大きな壁になっていた。 | ||
感想 | ニューヨークのイーストビレッジに実在するクラブに着想を得たG・ウェンドコスの脚本を「フラッシュダンス」のJ・ブラッカイマーが製作した青春サクセス・ストーリー。 コヨーテ・アグリーで働く女の子達がなんてカッコ良いんだろう! 映画見終わったあと凄くハッピーな気分になって元気が出ました。 都会で夢を叶えようとしている娘の事を思う父親の愛情が良いですね〜! 音楽もステキです。是非おすすめ・・・・・ | ||
日本初公開 | 2000.12.9 | ||
観賞日 | 2001.10.2 |
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原題 | CONTACT | ||
監督 | ロバート・ゼメキス | ||
製作 | ロバート・ゼメキス/スティーヴ・スターキー | ||
原作 | カール・セーガン | ||
脚本 | マイケル・ゴールデンバーグ/ジェームズ・V・ハート | ||
撮影 | ドン・バージェス | ||
音楽 | アラン・シルヴェストリ | ||
出演 | ジョディ・フォスター(エリーアロウェイ)/マシュー・マコノヒー(パーマ・ジョス)/ジョン・ハート(ハデン)/ジェームズ・ウッズ(マイケル・キッツ)/トム・スケリット(デヴィッド・ドラムリン)/デヴィッド・モース(テッド・アロウェイ)/ウィリアム・フィクトナー(ケント)/ロブ・ロウ(リチャード・ランク)/アンジェラ・バセット(レイチェル・コンスタンティン)/ジェイク・ビューシイ(ジョセフ)/ジェナ・マローン(エリー=少女時代)/ジェフリー・ブレイク(フィッシャー) | ||
あらすじ | 地球外知的生命体と人類の接触を描いたカール・セーガンのベストセラーをロバート・ゼメキスが映画化した、当世流行りの空虚なSFX作品とはまったく方向性を異にした骨太なSFドラマ。 幼い頃から宇宙に興味を抱き続け、今では電波天文学者となったエリー(J・フォスター)は宇宙からの電波を基に地球外知的生命体の存在を研究している。だが上司のドラムリン(T・スケリット)が予算を削減し、エリーは大富豪ハデン(J・ハート)に協力を求める。そんなある夜、未知の電波をキャッチしたエリーたち研究グループは、それがヴェガ星からのものだと突き止める。その電波には地球上の映像と謎の設計図が納められており、事ここに至って研究は合衆国政府の手にゆだねられる事となった。ハデンの助力もあって謎の設計図はどうやらヴェガ星への輸送機関である事が判明。急ピッチでその基地が建造されパイロットが選考される事になった。選考委員の中にはかつてエリーと一夜を共にした宗教学者パーマー(M・マコノヒー)の姿もあった。だが信仰心に浅いとの理由でエリーは降ろされ、パイロットにはドラムリンが選ばれたのだ。だがその記念すべき出発の日、科学を否定する狂信的テロリストによってヴェガへの発進基地は無残にも破壊されてしまう……。 | ||
感想 | 面白かったです。今までの空想の世界のSF映画とは 一線を引いた感じ、ジョディー・フォスターがヤッパリ知的で役にピッタリって感じでした。素晴らしい!最後父親と再開した時は頭がコンガラガッテ来ちゃいましたが・・・・ | ||
日本初公開 | 1997.9 | ||
観賞日 | 1998.6.5 |
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原題 | SALSA! | ||
監督 | ジョイス・シャルマン・ブニュエル | ||
原案 | ジョイス・シャルマン・ブニュエル | ||
脚本 | ジョイス・シャルマン・ブニュエル | ||
出演 | ヴァンサン・ルクール/エステバン・ソクラテス・コバス・プエンテ/クリスティアンヌ・グー/カトリーヌ・サミー | ||
あらすじ | 若き天才クラシックピアニスト、レミ。ショパンを捨てて彼が選んだのは、情熱の音楽サルサだった。ところが、パリのラテンバンドが望んでいるのは本物のキューバ人。レミは自分の肌をチョコレート色に変えて、伝説のキューバ人作曲家ベレートのもと、閉鎖寸前のキューバ・バーでサルサのダンスレッスンを始める。そこにシャイなパリジェンヌ、ナタリーが現われて……。情熱的なラテン音楽を全編に配したラブ・ストーリー | ||
感想 | ダンスが素晴らしい!!アンナに踊れたらドンナに楽しいでしょう!ナタリーの祖母の叶わなかった恋が物語りのベースになっていて切ないですね! 良い映画でした〜。コレは拾い物、お奨めです。是非! Nonkyのラテンの血が騒いじゃった?????残念ですがポスター写真がありません | ||
日本初公開 | 2000.8.12 | ||
観賞日 | 2001.4.24 |
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原題 | SIMONE S1M0NE | ||
監督 | アンドリュー・ニコル | ||
製作 | アンドリュー・ニコル | ||
製作総指揮 | ブラッドリー・クランプ/マイケル・デ・ルカ/リン・ハリス | ||
脚本 | アンドリュー・ニコル | ||
撮影 | エドワード・ラックマン/デレク・グローヴァー | ||
編集 | ポール・ルベル | ||
音楽 | カーター・バーウェル/サミュエル・バーバー | ||
出演 | アル・パチーノ(ヴィクター・タランスキー)/レイチェル・ロバーツ(シモーヌ)/ウィノナ・ライダー(ニコラ・アンダース)/キャサリン・キーナー(エレイン・クリスチャン)/エヴァン・レイチェル・ウッド(レイニー・クリスチャン)/プルイット・テイラー・ヴィンス/ジェイ・モーア/ジェイソン・シュワルツマン/イライアス・コティーズ(ハンク・アレノ (クレジットなし))/レベッカ・ローミン=ステイモス((クレジットなし))/トニー・クレイン( (クレジットなし)) | ||
あらすじ | 落ちぶれた映画監督に世間は冷たい。そんな時、自分の作ったCGプログラムで一緒に映画を作ろうと言って来た男がいたが、怪しげなその男の風体に、相手にしなかった。その後も仕事は上手く行かずジレンマに陥っていた時、フト思い出して男から渡されたプログラムを思い出した。試しに作った映画は以外にも大ヒット。人々は新しい女優の出現に驚喜した。しかし、自体は思わぬ展開を呼ぶ・・・・ | ||
感想 | ☆面白かった〜!。シモーニ役の女優さんの話し方が魅力的で、とても印象的だった。ファッションモデルで、アンドリュ―・ニコル監督の奥さんなんですって?アル・パチーノって、怖い役も多いけど、うらぶれたオッサン役もぴったりです。 | ||
日本初公開 | 2003.9.13 | ||
観賞日 | 2004.7.14 |
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原題 | Charlotte Gray | ||
監督 | ジリアン・アームストロング | ||
製作総指揮 | ロバート・バーンスタイン/ハンノ・ヒュース/ポール・ウェブスター | ||
製作 | サラ・カーティス/ダグラス・レイ | ||
脚本 | ジェレミー・ブロック | ||
撮影 | ディオン・ビーブ | ||
音楽 | スティーヴン・ウォーベック | ||
出演 | ケイト・ブランシェット(シャーロト・グレイ)/ビリー・クラダップ(ジュリアン)/マイケル・ガンボン(ジュリアンの父)/ルパート・ペンリー=ジョーンズ(ピーター)/ジェームズ・フリート(リチャード・カナリー)/アビゲイル・クラッテンデン(デイジー)/シャーロット・マクドゥーガル(サリー) | ||
あらすじ | 第二次大戦下、愛する人を探す為に、語学力を生かしてスパイとなって勇敢に生きた女性のドラマ。 | ||
感想 | この時代のユダヤ人迫害の映画を見るたび、今となっては取り返しが付かないし、時間は元には戻れ無いけれど、やり場の無い憤りを感じてしまう。そんな時代に勇敢に生きたシャーロット・グレイに感動を覚える。ジュリアンの父親の存在感が光ってました。映画で見るケイト・ブランシェットって好きだな〜!(映画しか見ることは無いけれど・・・・) | ||
日本初公開 | 2002.12.14 | ||
観賞日 | 2004.7.4 |
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原題 | The Shining | ||
監督 | スタンリー・キューブリック | ||
製作 | スタンリー・キューブリック | ||
脚色 | スタンリー・キューブリック/ダイアン・ジョンソン | ||
撮影 | ジョン・オルコット | ||
音楽 | ベラ・バルトーク | ||
出演 | ジャック・ニコルソン(ジャック・トランス)/シェリー・デュヴァル(ウェンディ・トランス)/ダニー・ロイド(ダニー・トランス)/スキャットマン・クロザース(ハロラン)/バリー・ネルソン/ジョー・ターケル/アン・ジャクソン | ||
あらすじ | 冬の間だけクローズするホテルの管理をする事になった作家のジャックと妻のアンディ、予知能力保持者(シャイニング)の息子ダニー。しかし不可解なな出来事が次々に家族に降りかかってきた。日増しに精神に異常をきたして来たジャックは筆が進まなくなり幻覚を見る様になる。しかしそれは果たして幻覚だったのか・・・・。そして雪が深くなるにしたがって恐ろしい結末へとつき進んでいく・・・・ | ||
感想 | 怖かった〜!古いホテルって何だか薄気味悪い感じするよね!ジャック・ニコルソンはまり役って感じ。妻のウェンディ役のシェリー・デュヴァルが美人で無いのがリアルで良かったね!面白かった〜!こんなの大好き!原作者のスティーブン・キングはキューブリックの製作が気に入らなかったらしくて、キング自身がプロデュースと脚色を手がけたTVリメーク版を作ったそうだけど、そっちも見て見たいな〜! | ||
日本初公開 | 1980.12 | ||
観賞日 | 2004.8.12 |
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原題 | SHINE | ||
監督 | スコット・ヒックス | ||
製作 | ジェーン・スコット | ||
脚本 | ジャン・サーディ | ||
撮影 | ジェフリー・シンプソン | ||
音楽 | デヴィッド・ハーシュフェルダー | ||
出演 | ジェフリー・ラッシュ/ノア・テイラー/アレックス・ラファロウィッツ/アーミン・ミューラー=スタール/リン・レッドグレーヴ/ジョン・ギールグッド/グーギー・ウィザース | ||
あらすじ | デヴィッドは、音楽家になれなかった父親ピーターから英才教育を受けて育った。父親の反対を押切って、ロンドンに留学したデヴィッド。だが緊張と父親との対立から、精神を病んでしまう……。天才ピアニストともてはやされたデヴィッドは世間から忘れられ、精神病院で孤独な日々を送っていたが、ボランティアでピアノ演奏に来た女性が身元引き受け人となり退院する。デヴィッドの奇妙な行動は身元引き受け人の女性を困らせ又他の人に預けられる。タマタマ通りかかったレストランにピアノがあるのを見付けたデヴィッドは無断でピアノを弾いた。その素晴らしさに客も大喝采それからデヴィッドはそのレストランでピアノを弾くことになった。理解有る最愛の女性との出会いでデヴィッドは再びステージに立つことになる。 | ||
感想 | 感動的でした。余りある才能に押しつぶされそうになった時救いの神が現われたんですね!婚約者を振ってデヴィッドの才能を愛したデヴィッド夫人に喝采を送りたいです。天才と奇人は紙一重って言いますが、まったくその見本のような人なんですね!ピアノ演奏が素晴らしいです。実在の天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いた感動作。難しいデヴィッド役をジェフリー・ラッシュが見事に演じ、第69回アカデミー主演男優賞を受賞した。 | ||
日本初公開 | 1997.3 | ||
観賞日 | 2000.2.10 |
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原題 | THE STORY OF QIU JU | ||
監督 | チャン・イーモウ | ||
製作総指揮 | 馬逢国 | ||
原作 | チェン・ユアンピン | ||
脚本 | リュウ・ホン | ||
撮影 | 池小寧/ツイ・シャオチュン/廬宏義 | ||
音楽 | ツァオ・チピン | ||
出演 | コン・リー/リュー・ペイチー/レイ・ラオション/コー・チーチュン/ヤン・リュウチュン | ||
あらすじ | 中国北部の小さな村で身重の妻が夫に怪我をさせた村長に謝って欲しいと考えた事から、問題は大きくなりとうとう中央政府に訴えて行く話。 | ||
感想 | 身重の妻を演じているのがアノ美しいコン・リーだと理解するまでヤヤしばらく掛かりました。まったくゴク普通の田舎のおなかの大きな女性って感じて・・・驚いた!上手いですね〜!大きなお腹を抱えて毎度訴えを聞き入れてもらいに日参する根性は女は強いって感じました。特に母は強しですね中国北部の村の生活が出ていて興味深く観ました。最高でした。残念ですがポスターが有りません。 | ||
日本初公開 | 1993.6 | ||
観賞日 | 2001.10.2 |
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原題 | THE SHAWSHANK REDEMPTION | ||
監督 | フランク・ダラボン | ||
製作 | ニキ・マーヴィン | ||
原作 | スティーヴン・キング | ||
脚本 | フランク・ダラボン | ||
撮影 | ロジャー・ディーキンス | ||
美術 | テレンス・マシュー | ||
音楽 | トーマス・ニューマン | ||
出演 | ティム・ロビンス/マーガン・フリーマン/ウィルアム・サドラー/ボブ・ガントン/ジェームズ・ホイットモア/クランシー・ブラウン/ギル・ベロウズ/マーク・ロルストン/ジェフリー・デマン/ラリー・ブランデンバーグ/ニール・ジェントリー | ||
あらすじ | 「エルム街の悪夢3/惨劇の館」「ブロブ/宇宙からの不明物体」の脚本家F・ダラボンが、S・キングの短編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』に惚れ抜いて作り上げた劇場監督デビュー作。妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、受刑者エリス・ボイドとの不思議な友情がうまれ、仕事柄経理方面に詳しいアンディは、看守や所長の経理相談に乗って、皆から信頼されていた。特に所長は不正で蓄積した莫大な財産を架空名義で搾取して、事務手続きはアンディに任せていた。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。所長はアンディが無罪になって釈放されると自分の今までやって来た不正がばれると思って、真犯人を知っている受刑者を殺す。それによって再審の希望が絶たれたアンディの密かな、克つ遠大な計画が着々と実行に移される。 | ||
感想 | 映画好きの人でこの作品を見逃してる人はまず居ないと思います。それほど人気のある作品なんですが、Nonkyも「ベスト1」と言いたいです。刑期を終えたレッドがアンディとの約束を守って、尋ねて行ったら、アンディは海岸で船を洗ってるんでしたよね!二人は再会を喜んでシッカリと抱き合うんですね!ラストシーンが忘れられないNonkyでした。この年のアカデミー賞にノミネートされながら、惜しかったですネ! | ||
日本初公開 | 1995.5 | ||
観賞日 | 1999.10.21 |
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原題 | MEET JOE BLACK | ||
監督 | マーティン・ブレスト | ||
製作 | マーティン・ブレスト | ||
製作総指揮 | ロナルド・L・シュワリー | ||
脚本 | ロン・オズボーン/ジェフ・レノ/ケヴィン・ウェイド/ボー・ゴールドマン | ||
撮影 | エマニュエル・ベッキ | ||
出演 | ブラッド・ピット/アンソニー・ホプキンス/クレア・フォーラニ/マーシャ・ゲイ・ハーデン/ジェフリー・タンバー/ジェイク・ウェバー | ||
あらすじ | ブラッド・ピット扮する”ジョーブラック”は、余命僅かで一代で会社を大きくしたやり手の男を迎えに来た”「死神」”・・・交通事故で死んだ青年の姿を借りて、男の命が終わるまでその社長の家で生活をする事になる。恋人を交通事故で失った傷心の社長の娘は、死んだ恋人とうりふたつの ”ジョーブラック”と ロマンスが生まれたが、愛する彼女と 何時までも一緒にいたいと願う事は、彼女の「死」を 意味している事に気付き 葛藤する”ジョー・ブラック”・・・・二人の恋の行方は? | ||
感想 | 始めての映画の紹介という事で、ブラピ大好き人間のNonkyは 迷わず「ジョーブラックをよろしく」を取り上げました。この世の人間では無いと言う設定で 何をするのも初体験 ピーナツバターに感激し ネクタイも一人では結べなくて 少年の様に母性本能をくすぐるかと思うと「死神」としての ”死”に対する クールな考え その両方を演じるブラピ カッコイイですね ここだけの話 プールサイドでのラブシーンの ブラピの表情が忘れられないNonlyでした。 | ||
日本初公開 | 1998.12 | ||
観賞日 | 1999.12.28 |
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原題 | ENEMY AT THE GATES | ||
監督 | ジャン=ジャック・アノー | ||
製作 | ジャン=ジャック・アノー/ジョン・D・スコフィールド | ||
製作総指揮 | アラン・ゴダール/アリサ・テイガー | ||
原作 | ウィリアム・クレイグ | ||
脚本 | ジャン=ジャック・アノー/アラン・ゴダール | ||
撮影 | ロベール・フレース | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | ジュード・ロウ/ジョセフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ/ボブ・ホスキンス/ガブリエル・トムソン/エド・ハリス/ロン・パールマン/ロバート・スタッドローバー/エヴァ・マッテス/マティアス・ハービッヒ | ||
あらすじ | 1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。そこへ送り込まれた新兵ヴァリシ。敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。ダニロフのライフルを借りたヴァリシは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていった……。ダニロフの推薦で狙撃班に移ったヴァリシは 次々と敵の将校を射止めて認識票を持ち帰る。それをダニロフは 新聞のトップページに乗せる。ヴァリジの名前は スターリンにまで届き 敵にも鳴り響いた。敵ドイツからヴァリシを射止める為 将校じきじきスターリングラードの前線にやってきた男は ヴァリシに劣らない狙撃の名手だった。女性ながらスターリングラードを守ろうと銃を手に戦っている ターニャ 彼女のドイツ語の力を軍で使ってくれないかとダニロフはターニャに薦める。危険な前線からターニャを守りたかった。ターニャを巡る三角関係の行方は?敵のスナイパーから完全にマークされるヴァリシの命は? | ||
感想 | 実存のスナイパーの物語り。子供の時から祖父に狙撃を教えられ「自分は石になる 息を殺して、ジット敵の目を狙う 息が漏れないように雪を食べる。」何時もこの言葉をつぶやきながら的を狙う目・・・ジュード・ロウのヴァリシは適役です。ステキでした。その他の伝説のスナイパー達の虚々実々の対決も見所。ターニャを巡る親友との三角関係も気がかりだし、戦争ものとは言っても感動的な映画でした。お奨めです。 | ||
日本初公開 | 2001.4.14 | ||
観賞日 | 2002.1.12 |
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原題 | BEYOND BORDERS | ||
監督 | マーティン・キャンベル | ||
製作 | ダン・ハルステッド/ロイド・フィリップス | ||
脚本 | カスピアン・トレッドウェル=オーウェン/サイラス・ナウレステ/ジェレミー・ブロック | ||
撮影 | フィル・メヒュー | ||
編集 | ニコラス・ボーマン/ジェームズ・ホーナー | ||
出演 | アンジェリーナ・ジョリー(サラ)/クライヴ・オーウェン(ニック)/ライナス・ローチ(ヘンリー)/テリー・ポロ(シャーロット) | ||
あらすじ | 何不自由の無い新婚生活を送っていたサラに人生の転機が訪れた。義父の慈善活動の功績を讃えるパーティに乱入してきた医師の救援を訴える言葉だった。その医師はやせ細ったエチオピアの子供を連れていた。会場の人々はバナナを投げて笑い有ったがサラはなぜか涙が出て仕方がなかった。矢もたてもたまらず自分に出来る事をしなくてはと,宝石類を売ったりしてお金を作りエチオピアに赴く。 そこに待っていた現実は・・・・そして、思いも掛けない運命に突き進んでいく・・・ | ||
感想 | 考えさせられる問題が多くて・・・・・・難民救済の問題はひとまず置いといて、アンジェリーナ・ジョリーが美しかった!意志の強い女性を演じたらぴったりですね!重いけど良い映画だった。 | ||
日本初公開 | 2003.12.20 | ||
観賞日 | 2004.8.1 |
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原題 | SLING BLADE | ||
監督 | ビリー・ボブ・ソーントン | ||
製作 | ブロアンドン・ロッサー/デヴィッド・L・ブシェル | ||
製作総指揮 | ラリー・メイストリッチ | ||
脚本 | ビリー・ボブ・ソーントン | ||
撮影 | バリー・マーコウィッツ | ||
美術 | クラーク・ハンター | ||
衣装 | ダグラス・ホール | ||
編集 | ヒューズ・ウィンボーン | ||
出演 | ビリー・ボブ・ソーントン(カール)/ロバート・デュヴァル(カールの父)/ドワイト・ヨアカム(ドイル)/J・T・ウォルシュ(チャールズ)/ジョン・リッター(ヴォーン)/ルーカス・ブラック(フランク)/ナタリー・キャナディ(リンダ)/ジェームズ・ハンプトン(ウールリッジ) | ||
あらすじ | 行く当ても無く25年間過した精神病院を退院し仕方なく故郷に戻って来た知的障害を持ったカール。偶然知り合った少年と友情が芽生え少年の母親や親切な町の人々に支えられ、身についた機械修理の仕事で社会生活がやって行けそうに思えた矢先、少年母子の幸せを願って密かに決意した事は・・・・・ | ||
感想 | カールの生立ちと、両親の仕打ちを考えると怒りが収まらないです。それに引き換え街の人々との触れ合いに始めて人間として幸せを感じられるようになったカール。カールのとつとつとした話し方が好きだという少年との友情が感動的で胸が熱くなりました。題名にになっている「スリング・ブレイド」とは草を刈る時に使う鎌のことらしいです。結末がせつな過ぎますね! | ||
日本初公開 | 1997.12 | ||
観賞日 | 2000.12.1 |
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原題 | FLY ME TO POLARIS 星願 | ||
監督 | ジングル・マ | ||
製作 | チャン・チーコン | ||
製作総指揮 | レイモンド・チョウ | ||
撮影 | ジングル・マ | ||
歌 | リッチー・レン | ||
出演 | リッチー・レン/セシリア・チャン/ウィリアム・ソー/エリック・ツァン/シャーレン・タン | ||
あらすじ | 病院に住み込みで働く青年オニオンは子どもの頃の水泳事故がもとで、見ることも話すこともできない二重苦だが、明るく前向きに生きる病院の人気者。彼は自分に優しく接してくれる看護婦オータムへの密かな想いを夜毎サックスの音色に託していた。そんなある日、彼は突然の事故で死んでしまう。だが、天国の計らいで、5日間だけ地上に戻ることを許される……。 | ||
感想 | 香港映画のラブロマンス大好き!Nonky以外とロマンティック!この映画もピュアな恋に泣けてしまった。セシリア・チャン可愛いですね!ポスターが無いのが残念 | ||
日本初公開 | 2001.1.27 | ||
観賞日 | 2001.12.25 |
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原題 | SELENA | ||
監督 | グレゴリー・ナヴァ | ||
製作 | モクテスマ・エスパルザ/ロバート・カッツ | ||
製作総指揮 | エイブラハム・クインタニラ・Jr | ||
脚本 | グレゴリー・ナヴァ | ||
撮影 | エドワード・ラックマン | ||
音楽 | デイヴ・グルーシン | ||
出演 | ジェニファー・ロペス/エドワード・ジェームズ・オルモス/ジャッキー・グエッラ/コンスタンス・マリー/アレックス・メネゼス/ジョン・セダ/ジェイコブ・ヴァーガス | ||
あらすじ | メキシコ系アメリカ人の彼はダンスホールで歌っていたが、客は英語の歌ばかりの彼らに不満をぶつける。ソンナ彼も結婚してすっかり歌からは離れていたが、タマタマギターを弾いていたとき娘(セレナ)が来て一緒に唄い出したその感の良さと歌の美味さに彼はこの娘に人生を掛けようと決心し家族で楽団を組みバスで町から町の旅興行をしていた。4人の子供達と両親の楽団は子供たちが成長するのつけて 評判を呼んで、人気も出て、グラミー賞も取った メキシコ系である為に英語も訛りが有ったが彼女の機転でそんな事は問題ではなくなった。父親からすると 考えられない事だった。今まで苦労して来た事だった。楽団のメンバーのギタリストと父親の大反対を説き伏せて結婚し幸せな毎日だったが、彼女の店の経理を任せていたファンの女が 店の金に関して疑惑が出て、問い詰めていた矢先 彼女はその女から銃で撃たれて死んでしまう | ||
感想 | Nonkyはこの映画を見るまでセレナを知らなかったけど、ジェニファー・ロペスが主演だからと思って見ました。ジェニファー・ロペスは「ウェディング・プランナー」より断然良かったです。愛すべきデッチリ!!あのお尻を見てNonky安心しました。ダッテ魅力的なんだもん!テロップで生前のセレナの様子が流れますが、舞台衣装も映画で全て再現されていました。メキシコ系アメリカ人の苦労が良く描かれていました。歌好きな方にお奨め! | ||
日本初公開 | 2001.11.17 | ||
観賞日 | 2002.10.1 |
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原題 | War and Peace | ||
監督 | キング・ヴィダー | ||
製作総指揮 | カルロ・ポンティ | ||
製作 | ディノ・デ・ラウレンティス | ||
脚本 | キング・ヴィダー/ブリジット・ボランド/マリオ・カメリーニ/エンニオ・デ・コンチーニ/イヴォ・ペリリ | ||
撮影 | ジャック・カーディフ/アルド・トンティ | ||
音楽 | ニーノ・ロータ | ||
出演 | オードリー・ヘプバーン(ナターシャ)/ヘンリー・フォンダ(ピエール)/メル・ファーラー(アンドレイ)/ヴィットリオ・ガスマン(アナトール・クラーギン)/ハーバート・ロム(ナポレオン)/アニタ・エクバーグ(ヘレーネ)/オスカー・ホモルカ(クツゾフ将軍)/メイ・ブリット(ソニヤ) | ||
あらすじ | 19世紀初頭、帝政時代のロシア。ナポレオン率いるフランス軍のモスクワ侵攻の噂が流れるなか、貴族の庶子である青年ピエールは、伯爵令嬢のナターシャに密かに思いを寄せていたが、父親の莫大な遺産を受け継いだピエールは、クラーギン公爵の娘ヘレーネの美しさに目が眩み、結局、彼女と結婚した。一方、ピエールの親友アンドレイ公爵は、妊娠した妻リーゼを残して戦場へ行き、敗戦の憂き目に遭う。ピエールは、妻ヘレーネの浮気相手ドロコフと決闘をした末、彼女と離婚するが、その頃ナターシャは、リーゼをお産で亡くしたアンドレイと互いに愛し合う仲となり結婚を約束するが、アンドレイの父親に反対され一年間逢わずにいてもなお愛し合っていれば結婚しても良いといわれてナポレオンへの使者として戦場に行く。アンドレイの留守の間、しつこく言い寄るアナトールの甘い言葉につい彼を愛したナターシャは二人で駆け落ちをするまでになるが・・・・・ | ||
感想 | ヘップバーンが小鹿のように可愛い。始めての舞踏会でのダンスでアンドレイは妻の死ですっかり世間から隠遁生活をしていたが、次のターンで微笑んだら結婚を申し込もうと決意させたナターシャの笑顔は世紀を超えて魅力的。ダンスも素敵だった。ヘップバーンはバレリーナだったそうだし・・・トルストイと言うともっと重たいと思ったけど3時間以上が全然長く感じなかった。素晴らしかった。 | ||
日本初公開 | 1956.12.22 | ||
観賞日 | 2005.7.3 |
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原題 | The Tree of Life | ||
監督 | テレンス・マリック | ||
製作 | ブラッド・ピット/サラ・グリーン/ウィリアム・ポーラッド | ||
脚本 | テレンス・マリック | ||
撮影 | エマニュエル・ルベッキ | ||
音楽 | アレクサンドル・デスプラ | ||
出演 | ブラッド・ピット(オブライエン)/ショーン・ベン(現在のジャック)/ジェシカ・チャステイン(オブライエン夫人)/フィオナ・ショー(祖母)/ハンター・マクラケン(若き日のジャック)/ララミー・エップラー(R.L.(ジャックの弟)) | ||
あらすじ | オブライエン夫婦の元に電報が届き、二番目の息子の死を知った。大企業で成功して中年に差し掛かったジャックも直ぐ下の弟の死を知った。そうして両親と弟達と暮らした少年時代を思い出す。 自分の希望した人生とは違った方向に来てしまい心に不満を持つ父親は自分のようにはなるな、強くなれと子供達に厳しく当たる。そんな父親に反感を持つようになる長男のジャックだった。母親は常に優しい眼差しで子供たちに接しあるがままを受け入れている。父親の工場が閉鎖になって引越しをする一家、その度に彼らは神に何故?と問う | ||
感想 | 映画の冒頭の天地創造の場面が長くて本編に入るまで何が始まるんだろうと思った。そうしてオブライエン一家の物語が始まるのだが、旧約聖書の「ヨブ記」がこの映画の根本にある。ヨブ記の内容はヨブと言う信仰に厚い男を数々の不幸が見舞う。最初は人々はヨブを気の毒に思うがそのうちにあれ程不幸が重なるのは何か悪いことをして、罰を受けているに違いないと疑いの目で見るようになった。神を信じて疑わなかったヨブは、初めて神に対して疑いを持つようになり、私は貴方を信じているのにあなたは何も答えてくれない。と叫ぶ。この映画でも、信仰に厚い母親とジャックが何度も神に問いかける。母親の最初のつぶやきで「生き方には二つある、世俗に生きるか、神に委ねるか」この映画では母親が神にゆだねる生き方で父親の方が世俗に生きていた。そんな父親を大嫌いで殺意まで持ったジャックは成人して成功し、父親と同じ生き方をしている。しかし、天国の門をくぐり幼い時代の自分に導かれて浜辺に来ると死んだ人々が待っていて父親とも和解して、精神的に神にゆだねる気持ちに近づいた。 信仰面が強い映画なので、日本人の自分には理解しがたい面が多く有ったが、何か心に残る映画だった。信仰を持つ大切さを問う映画だと思った。それでも私は神を信じる気になれないのですが・・・・ | ||
日本初公開 | 2011.8.12 | ||
観賞日 | 2012.12.25 |
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原題 | The Deep End | ||
監督 | スコット・マクギー/デヴィッド・シーゲル | ||
製作 | スコット・マクギー/デヴィッド・シーゲル | ||
脚本 | スコット・マクギー/デヴィッド・シーゲル | ||
撮影 | ガイルズ・ナットジェンズ | ||
音楽 | ピーター・ナシェル | ||
出演 | ティルダ・スウィントン(マーガレット・ホール)/ゴラン・ヴィシュニッチ(アレック・スペラ)/ジョナサン・タッカー(ボー・ホール)/ピーター・ドーナット(ジャック・ホール)/ジョシュ・ルーカス(ダービー・リース)/レイモンド・J・バリー(カーリー・ナイジェル) | ||
あらすじ | 夫の留守を守りながら3人の子供と義父と暮らしているマーガレットは、17歳の長男が付き合っている男を殺したと思い、男の死体を隠したが、死んだ男の知り合いがやってきて、長男と死んだ男の同性愛のビデオを見せ金をゆすってきた。何とかしてお金を工面しようとするが出来なかった。そんな時祖父が倒れてその場に居合わせた、金をゆすっていた男が、救急車が来るまで応急措置をやってくれた。必死で祖父を助けようとするマーガレットの姿にその男は必死で生きている普通の主婦の姿を見て自分がゆすっている事を考えなおすようになるが事件はもっと意外な展開になっていく・・・・ | ||
感想 | 夫の留守を守らなくては・・・・と言う母親の気持ちが良く出ていたけど、あんなに母親が必死で戦っているのに、当の長男は最後まで何も知らないままで大学進学なんて言っているのはおかしすぎる。自分が蒔いた種なのに・・・・もっと事の重大さを認識させて一緒に問題解決をするべきだったのでは・・・・と思ってしまったNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 劇場未公開 | ||
観賞日 | 2004.7.1 |
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原題 | The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1 | ||
監督 | ビル・コンドン | ||
製作 | ステファニー・メイヤー/ウィック・ゴッドフレイ/カレン・ローゼンフェルト | ||
脚本 | メリッサ・ローゼンバーグ | ||
撮影 | ギレルモ・ナヴァロ | ||
音楽 | カーター・バーウェル | ||
出演 | クリステン・スチュワート(ベラ)/ロバート・パティンソン(エドワード・カレン)/テイラー・ロートナー(ジェイコブ)/ビリー・バーク(チャーリー・スワン)/ピーター・ファシネリ(カーライル・カレン)/エリザベス・リーサー(エズミ・カレン) | ||
あらすじ | 人間のヒロインと吸血鬼の男性の愛を描くヒット・ファンタジー・シリーズ“トワイライト・サーガ”の第4作。ついにベラとエドワードは結婚し、ハネムーンに向かう. 新婚旅行先のリオデジャネイロのホテルで気分が悪くなったベラは妊娠していると気づいた。急遽帰ってきたが急速に赤ん坊は大きくなりそのたびにベラは衰弱して行く。赤ん坊がベラの生命力を吸い取って成長しているので赤ん坊を殺すしかベラの助かる方法は無い,しかしベラは赤ん坊を生む決心をする。 | ||
感想 | ベラの妊娠が以上に早かったのはやっぱり吸血鬼の赤ん坊だから。出産後のべらのからだの異常なまでの激痩はVFXをフル活用してのリアルさだった。最後に目覚めたベラは明らかに吸血鬼の目になっていた。part2が楽しみ。 | ||
日本初公開 | 2012.2.25 | ||
観賞日 | 2012.12.26 |
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原題 | PANIC ROOM | ||
監督 | デヴィッド・フィンチャー | ||
製作 | セアン・チャフィン/ジュディ・ホフランド/デヴィッド・コープ/ギャヴィン・ポローン | ||
脚本 | デヴィッド・コープ | ||
撮影 | コンラッド・W・ホール | ||
音楽 | ハワード・ショア | ||
出演 | ジョディ・フォスター(メグ・アルトマン)/フォレスト・ウィッテカー(バーナム)/ジャレッド・レトー(ジュニア)/クリステン・スチュワート(サラ)/ドワイト・ヨアカム(ラウール)/パトリック・ボーショー/イアン・ブキャナン/アン・マグナソン/アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー | ||
あらすじ | 離婚して娘と二人で元の夫の近くの四階建ての高級タウンハウスに移り住んだメグ。その家には、ある隠された部屋が存在した。コンクリートの厚い壁。他とは完全に独立した電話回線と換気装置。そして、家中を映し出すモニターと完璧なまでの防犯システム。その部屋が作られた目的は、たったひとつ、決して誰も侵入させないこと――。そこへ、突然3人の残忍な強盗が押し入ってきた。メグは、咄嗟に一人娘を抱えその部屋に身を隠す。しかし、“パニック・ルーム”と呼ばれるその秘密の隠れ部屋こそ、彼らが目指していた場所だった……。 | ||
感想 | もともと主演だったニコール・キッドマンが撮影中の怪我で途中降板、ジョディ・フォスターにバトンタッチとなったそうですが、ジョディー・フォスターの方が危機感迫る感じがしますね!とに角最初ッから最後まで手に汗握るスリルの連続でカメラの動きと一緒に観てる方もその家の中に吸い込まれてしまい,怖かったです。強盗犯人の中の黒人が以外と子煩悩な父親ダッタのが嬉しかったですね!ジョディー・フォスターがヤッパリ知的でステキだった。 | ||
日本初公開 | 2002.5.18 | ||
観賞日 | 2002.11.1 |
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原題 | La Chartreuse de Parme | ||
監督 | クリスチャン=ジャック | ||
脚本 | クリスチャン=ジャック/ピエール・ヴェリ/ピエール・ジャリ | ||
撮影 | ニコラ・エイエ | ||
音楽 | レンツォ・ロッセリーニ | ||
出演 | ジェラール・フィリップ(ファブリス・デル・ドンゴ)/マリア・カザレス(サンセヴェリナ公爵夫人)/ルイ・サルー(大公エルネスト4世)/リュシアン・コエデル(ロッシ)/エンリコ・グロリ(ジレッティ)/ルネ・フォール(クレリア・コンティ) | ||
あらすじ | ナポリでの学生生活を終え、故郷パルム(パルマ公国)に帰還した23歳のファブリス。彼のたくましく成長した姿に叔母のサンセヴェリナ夫人は女として愛情を降り注ぐ。また、官吏の娘クレリアもファブリスに思いを寄せるようになる。やがてある女優との恋をめぐって役者と争いあい、つい相手を殺害してしまったファブリスは20年の禁固刑を宣告され、城砦に幽閉されてしまうが、夫人とクレリアは何とか彼を出獄させようとする。 | ||
感想 | 伯爵夫人、クレリア、ファブリスと三人色々有ったがそれぞれ違った道を歩むことになるラストが印象的。 | ||
日本初公開 | 1951.2.6 | ||
観賞日 | 2012.12.25 |
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原題 | A BEAUTIFUL MIND | ||
監督 | ロン・ハワード | ||
製作 | ブライアン・グレイザー/ロン・ハワード | ||
製作総指揮 | トッド・ハロウェル/カレン・ケーラ | ||
原作 | シルヴィア・ネイサー | ||
脚本 | アキヴァ・ゴールズマン | ||
撮影 | ロジャー・ディーキンス | ||
音楽 | ジェームズ・ホーナー | ||
主題歌 | シャルロット・チャーチ | ||
出演 | ラッセル・クロウ/エド・ハリス/ジェニファー・コネリー/クリストファー・プラマー/ポール・ベタニー/アダム・ゴールドバーグ/ジョシュ・ルーカス/ヴィヴィエン・カーダン/アンソニー・ラップ/ジャド・ハーシュ/オースティン・ペンドルトン | ||
あらすじ | 集団における個人の意志決定メカニズムを定式化した“ゲーム理論”を構築し、後の経済学理論に大きな影響を与えノーベル経済学賞を受賞した実在の天才数学者の数奇な人生の物語り。 1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。彼の頭にあるのは「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」という欲求のみ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。しかし、ナッシュはついに画期的な“ゲーム理論”を発見する。やがて希望するMITのウィーラー研究所に採用され、愛する人と結婚もしたナッシュ。しかし、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され、彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく……。 | ||
感想 | スゴーーイ!あの「グラディエーター」のラッセルクロウの役作りに脱帽!最初に出てきたとき自分の目を疑ってしまった。「エッ?これラッセル・クロウ?似てるけど違うみたい!」って感じだったけど体型はクロウそのものだったから安心した。さすが主演男優賞納得ですね!現実にこんな体験をしている人が入るんですね!でも、良い映画でした。 | ||
日本初公開 | 2002.3.30 | ||
観賞日 | 2002.9.24 |
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原題 | Manuale d'amore 3 | ||
監督 | ジョヴァンニ・ヴェロネージ | ||
製作 | アウレリオ・デ・ラウレンティス/ルイジ・デ・ラウレンティス・ジュニア | ||
脚本 | ジョヴァンニ・ヴェロネージ/ウーゴ・キーティ/アンドレア・アニェーロ | ||
撮影 | ターニ・カネヴァリ | ||
音楽 | パオロ・ブォンヴィーノ | ||
出演 | ロバート・デ・ニーロ(エイドリアン)/モニカ・ベルッチ(ヴィオラ)/リッカルド・スカマルチョ(ロベルト)/ラウラ・キアッティ(ミコル)/カルロ・ヴェルドーネ(ファビオ)/ドナテッラ・フィノッキアーロ(エリアナ) | ||
あらすじ | <若者の恋>ゴルフ場建設計画の土地買収で立ち退きを拒否している農家を立ち退かせるようにと言う一命を帯びて田舎町にやってきたロベルトは情熱的なミコルと出合ってすっかり恋人との連絡をおろそかになってしまった。町の人々ともすっかり意気投合してしまい町の人々とも打ち解けてきて、自分のやろうとしている仕事のむなしさを感じ始めた。 <中年の恋>人気TVキャスターのファビオは、エリアナと言う女性と知り合った。ファビオの頭の鬘をむしりとってこっちのほうがずっと良いと言われて、ファビオもその気になり翌日から鬘を取ってテレビに出た。突然剥げたファビオになったので社長も、視聴者もびっくり、火遊びのつもりがエリアナの異常なまでのファビオに対する執着ぶりに怖くなったファビオは彼女を避けるようになるが・・・ <熟年の恋>アメリカの元大学教授で、現在ローマで引退生活を送るエイドリアン。親友の一人娘がパリから戻ってきた。あの親友にこんな美しい娘が出来るなんて自然界の不思議だといつも思うほどヴィオラは美しかった。そのヴィオラが父親と大喧嘩して飛び出しエイドリアンの部屋に助けを求めてやってきた。父親に内緒で彼女を匿うことになったが・・・・ | ||
感想 | タクシー運転者は実は恋のキューピットで彼の放った矢が当たった男は恋に落ちる。モニカ・ベルッチは色っぽ過ぎるよね〜!人の良い中年男ファヴィオはその後どうなったのかしら。面白かった。 | ||
日本初公開 | 2012.2.18 | ||
観賞日 | 2012.12.25 |
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原題 | PAYCHECK | ||
監督 | ジョン・ウー | ||
製作 | テレンス・チャン/ジョン・デイヴィス/マイケル・ハケット/ジョン・ウー/ストラットン・レオポルド | ||
製作総指揮 | デヴィッド・ソロモン | ||
原作 | フィリップ・K・ディック((ハヤカワ文庫刊『ペイチェック) | ||
脚本 | ディーン・ジョーガリス | ||
撮影 | ジェフリー・L・キンボール/ラリー・ブランフォード | ||
美術 | ウィリアム・サンデル | ||
音楽 | ジョン・パウ/ジェームズ・マッキー・スミス/ジョン・アシュトン・トーマス | ||
出演 | ベン・アフレック/アーロン・エッカート/ユマ・サーマン/コルム・フィオール/ジョー・モートン/ポール・ジアマッティ/マイケル・C・ホール | ||
あらすじ | 多額の報奨金と引き換えに3年間の記憶を消されたマイケルが報奨金の代りに受け取った物は封筒に入った19個の意味の無いガラクタだった。報奨金は受け取り辞退のマイケル自身のサインもあった。封筒の送り主はマイケル自身・・・・・何が何だかわからないまま命を狙われ続ける。消された記憶の3年間に一体何が有ったのか・・・・・ | ||
感想 | いやーーーー!面白かったよ!一つ一つ過去の3年間が明らかになっていく過程が面白かった。棒術の格闘なんて珍しいし、。オートバイのカーチェイスもスリル万点。物分りの良いFBIの捜査官も良かったじゃない! | ||
日本初公開 | 2004.3.13 | ||
観賞日 | 2004.10.1 |
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原題 | Bend It Like Beckham | ||
監督 | グリンダ・チャーダ | ||
製作総指揮 | ウルリッヒ・フェルスベルク/ラッセル・フィッシャー/サイモン・フランクス/ジギー・カマサ/ハニート・ヴァスワニ | ||
製作 | ディーバック・ネイヤー/グリンダ・チャーダ | ||
脚本 | グリンダ・チャーダ/グルジット・ビンドラ/ポール・マエダ・バージェス | ||
撮影 | リン・ジョング | ||
出演 | パーミンダ・ナーグラ(ジェス・バームラ)/キーラ・ナイトレイ(ジュールズ・パクストン)/ジョナサン・リス=メイヤーズ(ジョー)/アヌパム・カー(ジェスの父)/アーチー・パンジャビ(ピンキー・バームラ)/シャズネ・ルイス(メル)/フランク・ハーパー(アラン・パクストン) | ||
あらすじ | イギリス社会で生きる保守的なインド人家庭に育ったジェスはベッカムに憬れるサッカー少女だった。公園でサッカーをしていたジェスを見かけた地元女子サッカーチームのジュールズに見込まれてチームでプレイする事になるが、厳格なイスラムの教えを守る母親や、インド人社会では、女の子が足を出して走りまわっているなんて考えられない破廉恥な事だった。大人達の誤解や、コーチを巡る恋のかけひきナド沢山の問題をかかえながら、自分の夢に向かってまっすぐに生きているジェスとジュールズに幸運の女神は微笑むのでしょうか・・・・・・ | ||
感想 | イヤーーー!インドの結婚式の派手な事〜!大変だ〜!インド人と結婚しなくて良かった〜!・・・・・・とまあ関係無い感想を最初に・・・・インドってマハラジャの映画の中だけで踊っているのかと思ったら、ほんとに皆で踊るんですね〜!しかも何日も大騒ぎするんだ〜!チョー辛カレーでも食べないとスタミナもたない筈だね! 西洋化されているとは言ってもイスラムの家庭の様子が垣間見れて興味しんしんだったし、ジュールズの母親が良い味出していて面白かったな〜!サッカーに興味の無いあなたにもお奨めです。 | ||
日本初公開 | 2003.4.19 | ||
観賞日 | 2004.7.3 |
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原題 | Possession | ||
監督 | ニール・ラビュート | ||
製作 | バリー・レヴィンソン/ポーラ・ワインスタイン | ||
脚本 | デヴィッド・ヘンリー・ホアン/ローラ・ジョーンズ/ニール・ラビュート | ||
撮影 | ジャン=イヴ・エスコフィエ | ||
音楽 | ガブリエル・ヤレド | ||
出演 | グウィネス・バルトロウ(モード・ベイリー)/アーロン・エッカート(ローランド・ミッチェル)/ジェレミー・ノーサム(ランドルフ・ヘンリー・アッシュ)/ジェニファー・エール(クリスタベル・ラモット)/トレヴァー・イヴ(クロッパー)/トビー・スティーヴンス(ファーガス・ウォルフ) | ||
あらすじ | ロンドン。19世紀の詩人アッシュの没後100年記念展が開かれることになり、米国の研究家ローランドは彼の遺品を調べていた。偶然ローランドはアッシュの蔵書の間に1通の手紙を発見する。それは、アッシュが妻以外の女性に宛てた恋文の下書きだった。愛妻家でとていたアッシュの妻以外の女性への恋文となれば歴史的にも大発見。恋文の相手の女性詩人ラモットの研究者モードと協力してアッシュの恋の真実を探るうちに、真実は現在に続く意外なロマンを秘めていた。 | ||
感想 | ほんのちょっとした神様の悪戯なのか嫉妬なのか、真実が解きほぐされていく度に、スリルにも似たすれ違いの運命にはドキドキさせられました。バルトロウが良かったですね〜!ラモット役のジェニファー・エールは演技か地かわから無いけど、なんかずる賢そうでお腹の中でほくそえんでる感じの印象を受けて好感持てなかったのはNonkyだけかな〜? | ||
日本初公開 | 2003.3.1 | ||
観賞日 | 2004.9.14 |
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原題 | MOULIN ROUGE! | ||
監督 | バズ・ラーマン | ||
製作 | フレッド・バロン/マーティン・ブラウン/バズ・ラーマン | ||
脚本 | バス・ラーマン/クレイグ・ピアーズ | ||
撮影 | ドナルド・M・マカルパイン | ||
衣装 | キャサリン・マーティン/アンガス・ストラティー | ||
音楽 | クレイグ・アームストロング/マリウス・デ・ヴリーズ/スティーヴ・ヒッチコック | ||
歌 | デヴィッド・ボウイ | ||
出演 | ニコール・キッドマン(サティーン)/ユアン・マクレガー(クリステャン)/ジョン・レグイザモ(トゥールーズ・ロートレック)/ジム・ブロードベント(ジドラー)/リチャード・ロクスバーグ(ウースター公爵) | ||
あらすじ | 1899年 夜のパリを象徴するナイトクラブ ”ムーラン・ルージュ” オーナーのジドラ―は 花形スターのサティーンと引き換えに資金を引き出そうと 資産家の公爵に狙いを定めていた。サティーンも ”ムーラン・ルージュ” を 出て本格的な女優を目指す為に、その資産家との話には乗り気だった。しかし 資産家と駆け出しの舞台作家(クリスチャン)とを間違えてしまった。それが二人の出逢いだったが、お互いに愛し合うようになり その恋は決して資産家には知られてはならなかった。ひたすら舞台作家と女優の関係を演じて 資産家の目を誤魔化すが 二人の仲に気が付いた資産家は クリスチャンと分かれなければ 彼を殺すと言う。恋人の命を助ける為 偽りの言葉で別れを告げる。しかし 愛する気持には勝てず 舞台劇の台詞で クリスチャンに愛を告白してしまう・・・・・ 舞台は成功のうちに幕が降りたが 結核に犯された サティーンは クリスチャンの腕の中で 息絶えてしまった。 | ||
感想 | ストーリ―は 恋人に死なれた傷心のクリスチャンが”ムーランルージュ”の思い出を書き残して居る所から始まる。 観ているうちに 「これと似た映画を観たような気がする」ってモヤモヤと気持に引っかかるものが有ったんだけど、監督があの「ロミオ&ジュリエット」の バズ・ラーマン と分かって 納得しました。ドタバタコメディー有り、突然ミュージカルになったり 切り替わりが早くて 見てるほうも気持の切り替えが忙しい!主演の二人が歌う曲は、ビートルズ、エルトン・ジョン、マドンナと言ったポップナンバーの数々・・・・思わず一緒に口ずさんでしまいました。でもニコールキッドマンは相変わらず美しい!サティーンにピッタリって感じでした。こんな美しい恋がしたいなァ!・・・・と ため息と涙のNonkyでした。 | ||
日本初公開 | 2001.11.17 | ||
観賞日 | 2002.5.31 |
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原題 | LOVE ACTUALLY | ||
監督 | リチャード・カーティス | ||
製作 | ティム・ビーヴァン/エリック・フェルナー/ダンカン・ケンワーシー | ||
製作総指揮 | モハメド・アル=ファイド/リチャード・カーティス | ||
脚本 | リチャード・カーティス | ||
撮影 | マイケル・コールター | ||
編集 | ニック・ムーア | ||
音楽 | クレイグ・アームストロング | ||
出演 | ヒュー・グラント(英国首相デヴィッド)/リーアム・ニーソン(ダニエル)/エマ・トンプソン(カレン)/アラン・リックマン(ハリー)/コリン・ファース(ジェイミー)/ローラ・リニー(サラ)/キーラ・ナイトレイ(ジュリエット)/ローワン・アトキンソン(宝石店員ルーファス)/ビリー・ボブ・ソーントン(米国大統領)/ビル・ナイ(ビリー)/アンドリュー・リンカーン(マーク)/マルティン・マカッチョン(ナタリー)/ジョアンナ・ペイジ(ジュディ)/クリス・マーシャル(コリン)/ルシア・モニス(オレーリア)/マーティン・フリーマン(ジョン)/トーマス・サングスター(サム)/ロドリゴ・サントロ(カール)/ハイケ・マカッシュ(ミア)/キウェテル・イジョフォー(ピーター)/アブダル・サリス(トニー)/グレゴール・フィッシャー(ジョー)/オリヴィア・オルソン(ジョアンナ) | ||
あらすじ | クリスマスを2週間後に控えたロンドン、,配膳係の女性に恋をしてしまった新任大統領、、再起をかけて新曲の吹き込みする年とったロックスター、妻に先立たれ義理の息子の初恋に驚く男、言葉の通じないお手伝いの女性に恋をした作家、イギリスではモテないからアメリカに恋人探しに行く青年、長年思いつづけた彼との大事な時間にいつも弟から電話が掛かるOL、夫の浮気に悩む妻・・・・それぞれの愛がクリスマスの夜にはどんな展開を見せるのでしょうか・・・・ | ||
感想 | いろんな人達が出演しててビックリ!物語りは、全然関係のない人々なのだが、少しずつ何らかの繋がりが有る事が解り面白い。。群像劇はいまいち好きでなかったけどこれは面白かった。楽しくてつい笑みがこぼれる感じ!ハッピーなれるよ! | ||
日本初公開 | 2004.2.7 | ||
観賞日 | 2004.8.2 |