「学校よりもしたいことをする!」についての考察
 

 これは格好よくいうと、学校をやめて自分の夢に一直線に向かって突き進む人が使う言葉です
が、この言葉を放つ若い少年、少女諸君の方々で、真面目に夢に一直線に向かってくれる方は、なにげに1割いればいいほうで
9割方は嬉し恥ずかしのプータローかプータロー予備軍の家事手伝いの肩書きをもつにいたるかたがた大量放出
プータローしながらでも夢を目指すのはまだいいほうで、大半はそのまんま夢もくそもなしにぶらぶらするのがおちだろう

 ちなみに上記の学校っていうのは基本的に高等学校(高校)のことです、んで思うのですが
本当に夢に一直線に向かう人は・・・中学終わった時点で夢に突っ走り始めます、高校受験などしない方が多いです
特に料理系の方々は達人やらトップクラスとかいう人々は中学終わったあとすぐに修行をはじめてしっかり基礎を学んだか
調理師専門学校でみっちりと基礎を学んだ型の二種類が多く、高校や大学を途中でやめて達人になったとかいう方々はあまり聞きません
というか、基本的に基礎からみっちりしっかり学んだほうがすべてのことにおいて上なのは当たり前のことで
天性的なもので基礎もなしになれるような職業っていうのはすごく限られてます、それすら練習を必要とすること請け負いです
たとえば、レーサー、天性のスピード感覚、バランス感覚などが不可欠ですがそれ以上に練習必要です
高校を辞めて、ぼく実はこっちをしたかったんです〜!でできるようならレーサーなんてごろごろできてしまいますよ

 私の持論では、高校を途中でやめるような人は、なにしても成功する確率は低いと思われる
なぜなら、高校すら最後まで終わらせられないような半端な人がほかの事を最後まで貫徹できると思いますか?
もちろん例外はあって、なにかの理由で高校を辞めなければならなかった人とかは除外します
ただ、高校へ行くということは、彼らは意識してないかもしれませんが、親にとってはそれなりに苦痛です(金銭的に)
それを考えずに「学校なんてかったるいし、したいことをすればいい!」と言える方々を私は認めていません
それ以前に、親のすねをかじることをなんとも思っていない人達を私はさげすみすらします
親は道楽でお金を出してるわけではなく、自分の息子や娘を少しでも良い社会【別に学歴社会がいいとはいいませんが】
に上げてあげたいためにがんばってます、それを気にせずにそんなせりふを吐く人達はなんとなく許せません

 私は現在、大学に通っていますが、正直なところ、なにげに面白くはないです
日本の大学は、出席重視というか、出ていたら寝てても普通に単位をもらえることも少なくありません
しかし、当然遊びすぎて留年する人は毎年でるわけですが、私は留年というのは恥だと思っています
なぜならその分、自分の親への負担が増えるからです、なので自分で学費を出してる人に関してはいくら留年しようとかまいません
それと同じで、「学校よりもしたいことがある!」という高校生を恥だと思っています
確固とした理由があり、実績があり、その上でなんらかの職業への足がかりをみつけて高校をやめる人
それは自分で学費を出してるのと同じぐらいのがんばりだと思うので彼らを責める気はないですし、悪いとも思いません
が、その以外がなんの目的もなしにただ「高校」というルールにとらわれてると思い込んでいる馬鹿なのが許せません

 高校とは決して中学までのそれとは違い、遊ぶところではありません、ましてや無料の出会い場所でもありません
あくまで校費を必要とする学習場所であり、そこにいるのはなんらかの夢への一歩であるべきです
まぁ、私は別に勉強しろなどと、教育委員会やPTAみたいに言う気はありません
が、せめて親が出したお金を無駄にはしないでください、そのお金があれば両親が半年に一度旅行行くぐらいのお金はできます
勉強する気のない馬鹿どものために使うよりも両親が旅行いったほうがよっぽど良い金の使い方だと思います
あと「学校よりもしたいことがある!」という人は、とっとと一人で両親を頼らずにひとり立ちしてください
そしてそこらへんで野垂れ死にしてください、社会は甘くありません、学歴も能力もない馬鹿を雇うのはコンビニとかぐらいです
それが多分彼らのいう「やりたいこと」なんでしょうから

 ちなみにこれは彼らを否定しているものではありません、私的にはどんどんやってほしいです
その分だけ高校や大学への競争率がへって本当に勉強をしたい人だけが残るのでそっちのほうがうれしい限りです

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