704 名前:TAC 投稿日:2006/03/03(金) 21:05:00 ID:ANwJv7VQ0
〜あとがき〜

※「キミと歩くこの道を」を1章、「キミと歩くこの道を〜2人でつかむ未来〜」を2章、
 「キミと歩くこの道を〜誕生する未来〜」を3章、
 「キミと歩くこの道を〜希望の種子をまいて〜」を4章とします。

こんにちはTACです。これで「キミと歩くこの道を」シリーズ(勝手にシリーズ化)は一応の
完結を迎えました。あの家族はああやって幸せに生きていくんでしょうね。

1章に比べ、他は短いので外伝もしくは番外編のような扱いになっています。
1章を本編とすると2章は外伝、3,4章はエピローグですね。 皆様にとってはどうでも良い
と思いますが、この物語について簡単に述べたいと思います。
(これは私個人の考えで書いたものです)

(1)テーマ
すぐにわかっていると思います。2章からのサブタイトルには「未来」「希望」という単語が出
てきています。それらはなごみルートのテーマではないのかなと考えています。他のルートでも
そのテーマは通用しますが、その色が強く出ているのがなごみルートだと思います。「夢」とい
う言葉は「未来」「希望」と深く結びついているのでサブタイトルや人物名(後の項で説明)に
絡ませました。
「キミと歩くこの道を」というタイトルの「道」の意味は「目標、夢、未来、希望」です(わか
りきった事ですが)。「キミと歩く」は「一緒に目指す、共有する」事であり、レオとなごみ、
スバルときぬに当てはまりますね。



705 名前:TAC 投稿日:2006/03/03(金) 21:05:38 ID:ANwJv7VQ0
(2)登場人物
1章はつよきすの登場人物のほとんどです。もちろんレオとなごみが軸となって他の登場人物を
小出ししていきました。のどかの次女、なごみの妹の「かなえ」についてですが、のどかと天王
寺との間に子供を作りたかったという願望で誕生したキャラです。名前の由来は1章で書いたと
おりです。かなえの性格とかは4章で書かれているとおり、のどか似です。なごみの性格があん
なの(失礼)なんで、どうせならのどかのように…というのがこの性格にした理由です。とか言
ってもかなえの台詞は1つだけですが(汗)
3、4章で登場するスバルときぬの子供の隼人は「なんか脚が速そう」って理由でつけられまし
た。ここで失敗したのが、スバル(昴=プレアデス)とカニ(蟹座)にちなんで星に関する名前
をつけようとしたのですが、もう3章を投下した後でしたので後の祭りでした。レオ(獅子座)、
乙女(乙女座)とかが星に関係してたとは……
4章の「のぞみ」は理由は「かなえ」と似ているので説明しなくても良いでしょう(笑)
吼太とほのかは先に他の作者様のSSに登場しましたので、引用させてもらいました。
かなえ、隼人、のぞみという名前には賛否あると思いますがあくまでこのSSのために用意した
名前ですのであまり気にしないでください。
(スバルときぬの子供の名前がSSに登場したかどうかがわからないのですがどうなのでしょうか?)
それと、最も1章に登場させたかったのが良美で、この人物の恋に決着をつけさせたかったとい
う希望がありました。良美ルートで出てきた単語「信じる(信用)」をこのような形で出したの
は最初から予定にありました。4章で幸せな結婚をして、母親になってます。彼女には幸せにな
って欲しいものです。
忘れてましたが、きぬとスバルが付き合っているのはオリジナルです。なごみルートにはそうい
う描写が全くなかったので、そういう意味では唯一のオリジナルだと思います。(元からある設
定をいじっていますので)



706 名前:TAC 投稿日:2006/03/03(金) 21:08:14 ID:ANwJv7VQ0
(3)舞台
大体はSS中で説明しています。
2章のスバルときぬの話は、1章の後、読者の要望の中で「同棲生活が見たい」というのがあり
ましたので実現させました。1章の文中で、スバルの苦労がほんの少し書いてありますが、なご
みED中のスバルの苦闘を描きたかったのが2章です。単になごみEDの内容を延長させただけ
ですが。スバルの違った一面を引き出したかったのも狙いです。「甘いおにぎり」も完全に狙っ
てました。オリンピック決勝のシーンはきぬルートを参考に、きぬへのプロポーズをさせたのも
狙いです。2章は狙い尽くしです(笑)
自分の中では2章が一番作り安く、完成度が高かったと思います。

(4)その他
1章でレオとなごみを離れ離れにさせたのは良美の恋の終止符への伏線だと思っています。なら
ば良美が主役なのかと言ったらそういうわけではありません。レオとなごみがお互いを信じるが
故に、離れていても夢を追いかける事が出来る。それを良美が知って、思い直すようになる。た
だ2人が夢を追いかける過程で、良美が影響を受けた。それだけの話です。
最終章である4章は物語というよりも、評論文みたいになってます。この章に私の言いたいこと
(あくまでもこれは自論ですので注意してください)がほとんど書いてあります。
一つ、これからを進む子供たちに言いたいのは、何かを目指し、道を選んだ本人がそれまでした
事を後悔して、人のせいにしたりすることはダメ。自分が選んだ道ならばそれは許されないこと
なのですから。

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