単「まだ焼いてない芋に手を出すな、カニ」
蟹「うるせーパンスト1年! おまえみたいな虚弱ヤンキーと違って、ボクは普段慣れてるから生芋食ったって平気だもんねー!!」
獅「なにそれ? おまえ普段ナニ食って生きてんの?」
蟹「キャベツとか〜乾いたシイタケとか〜 冷蔵庫開けて食えそうなモン適当に食ってんよ? 夕飯に遅れると片付けられちゃうかんね!」
獅「憐れだ。 本物の蟹よりも貧しい食生活」
単「半ば自業自得ですけどね」
蟹「お? この芋もう焼けてんな〜 いただきー! ・・・・・って、おおっ!? 芋が消えた〜!!?」
乙「ムグムグ うん、よく火が通ってて甘い」
蟹「乙女さん・・・・超早えー・・・・・ボクの芋が・・・!
ちくしょー! ココナァーッツ! その芋をボクによこせー!」
単「ふざけんなチビスケ これはあたしが焼いてた芋だぞ
人の芋ばかり狙ってないで、少しは自分で焼け」
乙「ん? 椰子は食べるのが遅いな? どれ、私が少し手伝ってやろう」
単・蟹「ああー!?」
(作者・名無しさん[2006/05/08])