なごみは今でもたまにオアシスで店長の手伝いをしていたりする。
なんでも店長の技はできるだけ盗みたいから・・らしい
今日も土曜日なのになごみはオアシスへ
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店長「フーー、仕込みはこんなもんでいいデショー」
なごみ「・・じゃぁ私はこれで・・」
カニ「テンチョー、今日Aちゃんこれないってさー!」
店長「オー困りマーシタ。さすがに今日は蟹沢さんだけじゃキツイでーす」
カニ「さすがに僕だけじゃきついぞー誰か変わり探さないと」
店長「変わり・・ソウデース、なごみさんあなたが変わりをやってほしいデース」
店長「あなたならルックスもそこそこイイデスし出来ると思いマース」
なごみ「な!?私は嫌ですよ、そんなこと。」
カニ「何いってんのテンチョー、こんな愛想のないココナッツが接客なんかできるわけないじゃん!
   僕みたいな可憐な乙女がやらないとさ」
なごみ「なんだと?カニの分際で」
思いっきり頬をつねる
カニ「いふぁいいふぁい・・はなふぇこのやふぉお(痛い痛い話せこのやろー」
なごみ「ふん・・そのまま泣け」
店長「でも、将来レストランを開くナラテ接客は大事デース無駄にはなーりませんよー?」
なごみ「う・・・それはそうかもしれませんけど・・」
そういいつつ手をようやく離す
カニ「いててて・・・なにすんだよちくしょー・・ココナッツにできっこないってテンチョー
   僕だけでやるからいらねーよー」
しばらく考えた後・・
なごみ「やります・・まぁやって損はないだろうし」
店長「本当デースカ、助かりマース」
カニ「げっ!・・マジかよ」
こうしてなごみの一日ウエイトレスが始まった


店長「いいデスカー?接客は笑顔デース。その辺は蟹沢さんに聞いてくだダサーイ」
カニ「いいか?ココナッツ、僕のようにやれよ?完璧な僕の接客をみときなー」
そういうとカニはくるっと回転し笑顔で
カニ「ご注文はお決まりですかー?」
何気にしっかりとしているカニ。なごみは少しだけ関心していた。
カニ「みたか?ココナッツ、ほいじゃぁあのお客さんから注文とってきてみ」
なんかカニに言われるとむかつく
なごみ「い、いらっしゃいませ。ご注文は?」
かなりひきつった笑顔、逆にそれが怖さを演出していた
カニ「ダメだこりゃ・・・」
店長「ダメダメですねー、なごみさんの顔ひきつってマスヨー」
なごみ「ち・・・」
店長「もっと自然な笑顔でお願いシマース、これすっごく大事なことデース」
カニ「やっぱりできねーじゃん、ココナッツ!無理すんじゃねーぞ」
なごみ「うるさい!カニの分際でえらそうに」
カニ「くやしかったら僕みたいにやってみなーへっへーんだ」
その後もなごみはなんとか頑張っていたが結局自然な笑顔にはならなかった
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レオ「そんな引きつった顔でやってたのか・・相変わらず線の外側の奴には厳しいな」
なごみ「すごくイライラしましたよ・・・カニがいなかったらどうなってたか・・」
レオ「またストレス発散に使ったのかよw」
レオ「でもとにかく今日は一生懸命頑張ったんだえらいぞ、なごみ」
頭をやさしくなでてやった
なごみ「えへへ」
すごくうれしそうにしているなごみ
レオ「その笑顔が見れるんなら俺はオアシス毎日通うけどな」
なごみ「何言ってるんですか、この笑顔もセンパイだけのものです、センパイにしか見せません」
ほんとうれしいこといってくれる。なごみもレストランを一緒にやっていくんだから
少しずつでも出来るようにしてやらないとな・・これからも二人で頑張っていこうそう心に誓った


(作者・名無しさん[2006/01/25])

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