いちゃつきながら風呂に入り、一度インターバルを置いて二人でベッドに戻った。
風呂を出た時には巻いていたタオルもお互い脱ぎ捨て、生まれたままの姿で向かい合う。

「なごみ」
「センパイ!」

手を差し出すと、なごみは胸に抱きついてきた。

「ちゅっ、 ちゅっ、 くちゅっ、 くちゃっ、 ぴちゃっ」

抱き合いながら濃厚なキスを交わす。

「ぴちゅっ、 はむっ、 ぷはっ、 ちゅっ、 くちゅっ」

二人の口から流れた唾液がなごみの胸を濡らす。

「ちゅっ、 ぺろっ、 はむっ」
「ちゅっ、 あっ、 む、 胸…」

それを塗りこむようになごみの胸をもみしだく。

「あっ、センパイ、む、胸ばっかり…あ、あああっ、ひゃうっ!」
「なごみは、胸をもんでるだけでこんなに感じるんだな。」

つかんでもあまりあるなごみのバストは、
大きいと感度が低いという都市伝説をあざ笑うかのように乳首をそびえたたせる。

「ここが気持ちいいんだよな?」
「ひぁっ、センパイ、ふあっ、そこは、ひぃぁぁっ!」


勃った乳首をしこるように舐めあげるとなごみはびくんと震えた。
かわいい反応だ。さらにいじってやろうとしゃぶりつこうとすると、止められた。

「ひゃっ、セ、センパイ、ちょっと、ちょっと待ってください」
「ん、どうした?」

いったん乳首を攻めるのをやめ、顔を上げる。

「だ、だめです。このままやられたら私、またイっちゃいます」
「何だ、そんなことか。いいんだよ、なごみに気持ち良くなってもらえると俺も嬉しいし」

腕を引いて抱き寄せ、抱きしめてやる。

「いえ、でも今日は私ばかり喜ばせてもらっちゃって…私からもお返しをさせて下さい!」
「ん、ああ。でも、そんなの気にしなくて良いのに…」
「だめです!私の気持ちが晴れません。ちょっと、待っててください」

そう言って、なごみはベッドの横に置いてあった荷物を漁りだす。

「センパイ、今度は、わたしからのクリスマスプレゼントです」
「…?」

そう言ってなごみが取り出したのは首輪と犬ミミだった。

「センパイ、前に犬を飼ってみたいって言ってましたよね」
「あ、ああ。ま、まあな」

やはりと言うべきか、なごみはその首輪を自分にまき、犬ミミを装着する。

「今夜、わたしはセンパイの飼い犬です」
「ちょっ、おまっ!」


驚く俺を尻目になごみはその場で四つんばいになり、
その首輪についたロープを俺に手渡した。

「くぅん?」
「ま、まじかい」

ベッドに座る俺の前に、お座りするように座って俺を見上げる。
確かにマゾの素質はあるっぽいかなと薄々感じてはいたけど、
まさかいきなりこんなことをするとは。

「なごみ、本気?」
「今日だけですから…わん!」

そう言いつつも明らかに乗り気だろ、これ。まあ面白いプレイでは、あるかな?
折角のプレゼント、楽しんだ方がいいか。

「なごみ、お前の好きな骨だよ」

そう言ってペニスを差し出すと、

「わうん! ちゃぷっくちゅはむっ、 んぶっ、 ちゅぷっ」

勢いよくしゃぶりつき、舐め始めた。一応犬になりきっているのか、
その舐め方はいつもの丹念なものと違って荒々しいが、新鮮な快感が走る。

「ん、 んむっ、 ん"、 くちゅっ」

地面に四つんばいに座り込みながら、座った俺のペニスをむさぼるようになめるその姿は、
異質な艶めかしさを伴い、俺の性欲を異常に駆り立てる。
首輪・犬ミミをつけ、一心不乱にペニスを舐めるその姿に、
普段は考えもしないハードなことを思いついてしまった。


「なごみ、犬の骨の舐め方は、もっともっと勢いがあるぞ」
「ん ? んぶっ !?」

ペニスを舐めあげるその頭をつかんで立ち上がり、腰を打ち込む。
イマラチオというやつだ。

「んんんんんんんんっ!!! 
んぶっ、 ぐふっ、 ああ、 ぷはっ、 ぐふっ! ぬちゃっ、 はっ、 はっ
ぐふうぅぬふぅ!  んぶっ ぶっ」

さすがに苦しいのか、なごみは顔を離そうとしてきた。
しかし手を緩めない。ペニスが抜けかけるが、頭をひきよせ、また打ち込む。
まるで口を犯しているようだ。
膣内ともフェラとも違った、もっと荒々しい快感が背中に走る。

「んぷっ、 んんんんんんんんんんん、 ちゅぱっ、 ぷはっ、はっ、はっ、んもぐっ!」
「好物の骨なんだから、もっとおいしそうになめないと」

隠れていた別人格でも出てきてしまったのか?その苦しそうに喘ぐなごみの姿に欲情し、
もっと見てみたいという欲望がむらむらわいてきた。さすがにやばいか?
少し冷静になった考えが頭によぎる。

「もう無理か?なごみ?いやなら止めるぞ」
「ん、 んぶっ、 んんんん、 ぷはっ、 だい、大丈夫です、 ちゅぱっ、 わん!
はむっ、 んんんんんんん!」

しかしなごみは首をふり、さらに激しくペニスをくわえこんだ。
顔は苦しそうな表情を浮かべてはいるが、その目はうっとりとしており、
あきらかに先ほどより高まってきている。


「そうか。なら、少し激しくいくぞ。」
「わ、わん、 んんんんんんんんんん! くぶっ、 ちゅぶっ、 あぶっ、 ぐぁふっ」

頭をつかんで、さらに激しくペニスをたたきつける。
なごみも慣れてきたのか、苦しそうな表情を見せながらも懸命に口内でペニスを締め付ける。

「だ、だめだ、もうイク。このまま、全部飲め!」
「んんんんんっ、 くぷっ、 ぷはぁっ、 わん! ちゅぱっ、 んんんんんぶぶっ!」

耐え切れない!
そのままなごみの喉の奥に精液をたたきつけた。

「んんん、 こくっ、 げほっ、 ごくっ、 げほっ、げほっ、 んっ、 こくっ」

なごみは咳き込みながらもきちんと全てを飲み干した。


「よし、いい子だ」
「くぅん♪」

またお座りの体勢になったなごみの頭をなでてやる。
しかし、これだけで終わりというのもな・・・ん、あれ、やってみるか。
またもハードなプレイを思いついてしまった。
今日の俺はどうかしてるのかも。
考えるだけでペニスが早くも復活してくる。

「なごみ、四つんばいに戻れ」
「くうん?」


なごみは不思議そうな顔ををしつつも、言われたとおりに四つんばいになる。

「散歩をしに行こうか?」
「え、セ、センパイ!?」
「犬の返事はわんだろ!?」
「はっ、はい!はいわん!」

時間は深夜1時を回っている。さすがにこの時間なら出歩いてる人もいないだろう。
ドアを開け、廊下の様子を見る。やはり人気は無い。

「なごみ、行くぞ」
「…ほ、本気なんですか…」

さすがに恥ずかしいのか、なごみの腰は引け気味だ。
しかし、許してあげない。言い出したのはなごみだ。
今晩だけは好きなようにやらせてもらう。

「もたもたするな!」
「くうん!は、はいわん!」

首につながるロープを引き、廊下に連れ出す。

「そうだな、エレベーターのあるところまで行ってみるか」
「わうん、センパイ、み、見つかりませんか?」
「大丈夫だよ、こんな時間に外歩いてる人はいないって」
「そう、そうですかわん…」

なごみを前に歩かせ、廊下を進む。あたりに人気はないが、それでもどきどきする。
なごみはびくびくとしながら、たまにこちらを見上げるが、
その目に浮かんでいるものはやはり興奮だ。
うーん、やっぱりマゾッ気が強いのか。


スリルあふれる道のりだったが、人に会うこともなく、
無事エレベーターホールまでたどり着き、部屋に折り返すことができた。
その間に、なごみのお尻は見てわかるほどべとべとに濡れていった。

部屋に戻ってベッドに座る。胸がどきどきする。
やはり少し怖かった。ちょっとやりすぎたか。
しかし、横に座るなごみの目は、もはやうつろなほどに興奮を浮かべている。

「なごみはやはりエッチな犬だなあ」
「セ、センパイっ!!くぅん…」

そこまで興奮してしまった自分が恥ずかしいのか、へこむなごみ。

「でも、そんなえっちななごみが俺は大好きだよ」
「センパイ!嬉しいです…あ、嬉しいわん!」

しかし、興奮していたのはなごみだけではない。俺もだ。
ペニスが痛いほどに張り詰めている。

「なごみ、しようか?」
「はっ、はい」

ベッドに横たわると、なごみは仰向けになり、服従のポーズをとった。
耐えられない。一気にペニスを挿入する。
べとべとにぬれたなごみのあそこは、非常にスムーズにペニスを招き入れた。

「んおっ、 んああああっ、 おっ、お"っきいいですぅっ!
いつもよりっ、 んあっ、 太く、 ないです、 あんっ、 か?」
「そ、そうか?」


異様なまでに盛り上がった欲情にぺニスもつられたのか。

「まあ、なごみに喜んでもらえるならいいことだな」
「んあっ、 嬉しい、 わん♪ ああああんっ!」

なごみがメス犬ならこちらはオス犬か…ならば犬のようにと、
いつもとは比べ物にならない荒々しさでなごみを突き上げる。

「あっ、 センパイっ…、 ぅく、 うっ、 あん、 はあっ、 ああっ
スゴイ、 今日の、 センパイ、 スゴっ、 んああっ!」
「なごみの中も、スゴ、 イ」

なごみの中もいつも以上に熱く、まるでつきることのない泉のようにあふれる愛液が、
ペニスを濡らし、快感をさらに高める。
お互いの息もまるで獣のように激しい。

「んああっ、 はあっ、 はあっ、 んくっ、 ら、らめです、 気持ち、 良すぎます、
ああああっ!」
「こっちも、最高、だ!」

もっと奥へ、もっと早く、早送りのようになごみへ腰をたたきつける。

「はあっ、 はーっ、 だめです、 私、 イっちゃう、 そんなにしたら、
私、 またイっちゃいます、 はあっ!! ああっ!! 来てます、
センパイ、来てます!!」
「よし、イけ!俺もイく」

限界まで張り詰めたペニスも、かつて無いほど締め上げてくるなごみの粘膜に決壊寸前だ。

「セ、センパイ…、 キ、 キスしてください…」
「なごみ…」


腰をたたきつけながら、お互いの口をあわせ、舌を絡める。
だめだ、イく!

「ちゅっ、 ちゅっ、 ん、 ぷはっ、 なごみ!」
「あっ、 ちゅっ、 出てます、 センパイの、 出てます…あっ、 えっ、 まだ?
ひゃうっ!」

蕩けるような快感の中、これまたかつてないほどの精液をなごみの中へ吐き出す。

「ん、 まだ少し出てる…」

腰がもうがたがただ。お互い、つながりながら少し痙攣している。
抱き合いながら、キスを交わす。
クリスマス、最高のプレゼントをいただいた。

Next morning・・・

「あ、あれは一応昨日だけですから」
「ん、あれって?」
「飼い犬の話です。さすがに昨日のあれは少し恥ずかしかったです」
「あ、ああ、悪かった。ちょっと調子に乗りすぎた。ごめんな」
「えっ、いや、謝らなくても。(凄い気持ち良かったですし。)」
「ん?何?」
「い、いえ、なんでもないです。えーと、あれです、メリークリスマスです、センパイ!」
「あ、ああ。メリークリスマス!」


(作者・F氏[2005/12/24])

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