乙女の場合
 「レオ、お前が犯人だろう。」
 「なっ、乙女さんは俺の事疑ってるの?」
 「ああ、残念だが証拠も出ているし、状況からしてもお前が犯人だとしか思えない。」
 「くっ・・・乙女さん、見逃してくれないか?
 乙女さんは俺のお姉ちゃんだろ?」
 「・・・!お前はこの状況でも私をお姉ちゃんと呼んでくれるのか?
 弟代わりのお前を警察に突き出そうとしているのに・・・。」
 「ああ!」
 「警察に届けなかったら、これからも私をお姉ちゃんと呼んでくれるのか?」
 「ああ!そうだよ!だから警察には黙ってて!」
 「だが断る。」
 「なにぃっ!」
 「この鉄乙女が最も好きな事のひとつは、
自分で弟だと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ…」


エリカの場合
 「犯人は対馬君ね。」
 「い、嫌だなぁ姫。俺が犯人な分けないじゃん。証拠はあるの?」
 「対馬君ごときが私の完璧な推理から逃れられると思ってるの?
 良いわよ。推理ショーの始まりよ!かくかくしかじか・・・。」
 「くっ・・・さすが姫。言い逃れはできないか。」
 「でもね、対馬君がある条件を飲んでくれたら、このことは黙っててあげるわ。」
 「なに?何でもするよ!」
 「じゃあ、乙女センパイの胸を私が合法的に揉む為に設定を造るわよ。
 対馬君が私から借りた18禁DVDを壊しちゃうの。以上。」
 「えっ、それだけ?」
 「そう・・・それだけ。D・V・D!ってね。くすくす(ボソボソ」


きぬの場合
 「レオ、オメーが犯人だろ!」
 「はぁ?何言ってんのカニ?俺が犯人だって思うなら証明して見せろよ。」
 「そっちこそ何言ってんだ。ボクがこう言ってんだから、問答無料なんだよ!」
 「はいはい、問答無用ね。って、何でロープなんか持ってんの?」
 「ボクは悲しーよ。幼馴染をひっ捕らえる為に縄で縛り上げなきゃいけないなんて。」
 「って待て!まだお前は俺が犯人だって証明っ・・・何その『縛り方百選』って本!?」
 「フカヒレの部屋から持ってきたんだよ。
 前々からやってみたかったんだよなー。捕り物。
 観念しろレオ!」
 「逃げるが勝ちだなっ!」
 「あっ、こら〜!待て〜レオ!た〜いほだ〜!」


祈の場合
 「犯人は対馬さんですわね。」
 「祈先生・・・何か証拠でもあるんですか?」
 「私の占いの結果がそう言っていますわ。
 証拠は・・・対馬さんにすでに処分されたようですわね。」
 「証拠がないなら、どうしようもないですよね?先生。」
 「わかりましたわ〜。対馬さんが自首してくれるような占いを始めます。」
 「いや、自首も何も俺じゃないですってば!」
 「む〜〜〜・・・。出ました。鉄さん、対馬さんの部屋の天井裏、引き出しの中、
引き出しの中の二重底の下をそれぞれ調べてくださいな。ある本が数冊見つかりますわ。」
 「オレガヤリマシタ。ソコヲ乙女サンニ調ベサセルノダケハ勘弁シテクダサイ。」


なごみの場合
 「センパイが犯人だったんですね。」
 「なっ、なんだよ椰子。なんか証拠でもあるのかよ。」
 「ありますよ。コレとコレとソレとアレと・・・。」
 「くっ・・・伊達に料理がうまいわけじゃないんだな。」
 「っ!料理は関係ありません。そんな事いきなり言われても、キモイですよ。」
 「・・・なぁ、なごみ、許してくれないか?」
 「い、いきなり名前で呼ばないでください。(お父さんみたいな眼差し・・・。)
 いい加減警察呼びますね。」
 「待ってくれなごみ!(がばっ)一緒に逃げないか?」
 「(お父さんと同じ匂い・・・)セ、センパァ〜イ。」
 「後悔しないな?」
 「えへへ、センパイと一緒なら、どこまでも。」


良美の場合
 「犯人は対馬君です!」
 「えっ、佐藤さん、何言ってるの?」
 「佐藤、それは本当なのか?」
 「はい、鉄先輩。証拠もあります。コレとソレとアレと・・・。」
 「えっ、違う!それは佐藤さんに持っててって言われたから俺の指紋が付いてるんだ。
 本当に俺じゃないんだ!」
 「対馬君・・・もうやめよう。嘘をつくのは。みっともないだけだよ。」
 「そうだぞレオ。私が付き添ってやるから、警察に行くぞ。」
 「いや!本当に俺じゃないんだって!話を聞いてくれぇ〜・・・」
 「・・・私じゃなくてエリーを選ぶから、濡れ衣かぶせちゃった。くすくす(ボソ」
 「よっぴー?何か言った?」
 「ん?んーん。ぜんぜん。なんでもないよ?変な鮫氷君。」 


良美の場合 おまけ
 「犯人はレオ君だったんだ。」
 「何を言っているんだ良美。俺が犯人なわけ・・・」
 「レオ君、私は警察に通報したりして、レオ君を裏切らないから安心して。
 大切なのはお互いの信頼だもんね。」
 「あ、ああ。当たり前じゃないか。」
 「この世で最も大切な事は『信頼』なら、最も忌むべき事は『侮辱』する事だもんね。
 私はお金や利益のため、あるいは、劇場やバスの席を取られたからといって、
人と争ったり、命を賭けたりはしないつもりだよ。
 争いは実にくだらないバカのする事だしね。
 だけど!『信頼を侮辱する』という行為に対しては、命を賭ける。
 殺人も、神は許してくれると思っている!
 ・・・だからレオ君も私を裏切らないでね?」
 「・・・はい(裏切ったらっ!ころされるっ!)」


(作者・SSD氏[2005/11/12])


※その後、名無しさんにより続編が投下される


勝手にフカヒレの場合

「レオ・・・まさかおまえが犯人だったなんて」
「突然何を言い出すんだお前は。」
「あー、フカヒレがまたおかしくなっちゃたよ。」
「ほっとけほっとけ、また変なエロゲーに影響されたんだろ。」
「いえ、あの、証拠が・・・」
「妄想を現実の世界に持ち込まないで下さい、キモイです。」
「いや、だからほんとに・・・」
「フカヒレ君はほっておいて、みんなお茶にしましょう。」
「エリーいくらなんでもフカヒレ君がかわいそうだよ〜。」
「そうだぞ、みんな、いくら妄想とはいえ黙って聞いてやるのが優しさだろう。ほら、鮫氷言ってみろ。」
「しょーがねーなー、おし、言ってみろフカヒレ。」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
フカヒレ逃亡
「いじめはありません」


勝手にスバルの場合

スバル「(レオ・・・まさかお前が・・・)」
乙女 「ん? どうした、伊達?」
スバル「みんな、すまねえ、実は犯人は俺なんだ。警察に出頭してくるわ」
みんな「スバル!?」
スバル「ああ、つい出来心でな・・・それじゃ」
レオ 「・・・・・・・ちょっと待て、スバル! おめー勝手に濡れ衣着るんじゃねー!」
カニ 「どういうことなのさ? レオー」
レオ 「スバルじゃない・・・犯人はスバルじゃない・・・・オレ・・・・なんだ・・・・」
祈  「対馬さん?」
スバル「こら! お前こそ勝手に濡れ衣着るなよ! バカやろう!」
姫  「ふふーん、面白いじゃない、どっちがどっちをかばってるのかしらね〜♪」
なごみ「なんか嬉しそうですね、お姫さまは」
姫  「あたし、こういう展開大好きだから」
よっぴ「というわけで、犯人はフカヒレ君に決定だね」
フカヒ「結局オレなのかよー!」


そいじゃ、便乗して完全デレのなごみの場合

「センパイ…天王寺を殺した犯人はセンパイ……なんですね…?」
「…とうとうそこまで知ってしまったか、なごみ…」
「どうして…どうしてそんな事を!?」
「仕方がなかったんだ…!天王寺のヤツはのどかさんを騙していただけじゃなくて、
 お前にも手を出そうとしていたんだ!だから、俺は天王寺を…」
「センパイ…」
「…でも、なごみにバレちまったんじゃ仕方ないな。俺、警察に自首するよ」
「…ッ!駄目ですセンパイ、行かないでください!!」
「なごみ…」
「警察にはあたしが自首します。だから、センパイは逃げてください!」
「そ、そんな事出来るわけないだろ!?」
「センパイ…でも、このままじゃいつか…やっぱりあたしが」
以下堂々巡り


さらにNG編
>「そ、そんな事出来るわけないだろ!?」
>「センパイ…でも、このままじゃいつか…やっぱりあたしが」

「そこでボクの登場だぜ、ココナッツ!!」
「うわっ!?なんでカニがここで!?」
「ココナッツを警察に引き渡して、レオはボクと逃げれば事件は丸く収まるじゃん?」
「は?なんでお前のために捕まらなきゃいけないんだ?カニ」
「ぐ、うぐぐぐぐぐ!?」
「さぁ、泣け、カニ」
「お〜い、なごみ〜?」
「あ、いい事思いつきました、センパイ」
「?」
「カニを犯人として突き出しましょう」
「え゛」

「ほら、カツ丼でも食べて動機を話せ」
「ボ、ボクじゃない!ボクじゃないもんね!!」


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