「ん・・はぁ、ぁう・・んっ」
電気の消えた部屋に、少女の吐息が漏れる。
「うぁ・・あっあっ、んふぅ・・」
ベットに横たわり下着の上から自らの秘所を撫でる。
「あ・・はぁ、ふっくっ・・んんっ」
少女の思い浮かべるのは隣の住人。少女にとって初めて好きになった人。
「うあ・・、・・オ・・、れおぉ・・」
自分の指に彼の指を重ねる。
「ん、れお・・いいよ・・もっと、いいよ」
秘所を撫でる指が早くなる、少女の指はもはや彼女の意思では止まらなく。
「あっあっ、ふあ、や、はげし・・ぃ・・れ、お・・」
まるで別の生き物のように少女をさらなる快感へと導く。
「うあ・・ぱんつ、ぬがなきゃ・・」
うわごとのように少女がつぶやき、下着に手をかける。
「うう、すーすーする。もう、こんなに・・」
再び自らの秘所に手を添える、紙一重で快感をさえぎっていた布はもう無い。
「ひゃうっ、うあ、うー、ボクもこんなにえっちかったんだ・・ひとのこといえねー」
あふれる自らの愛液をその手に感じて顔が赤くなる。
「れお・・ゆっくりだかんね・・んっ」
思い人を指に重ねて再開する、ゆっくりと壊れ物を扱うように。
「はぁ・・はぁ・・あん、きもちいいよぉ・・」
声に出すことで更なる快感を得ようとする。


「れお・・もっと・・もっと・・」
もっと・・なんだろう?少女は自らに問いかける。
「いいよ・・はやくして・・つよくしていいよ・・」
自らの言葉に少し驚く、しかし心情と裏腹にその手は嘆願に忠実に動き始める。
「うあ、ふぁ、あ、あ、あ、ダ、メっ、れお、れお」
ちゅくちゅくという水音が部屋中に響く。
「やあ、きこえる、ぼくの、あそこ・・やあっ」
少女の声が羞恥に震える、しかし音は止まずはげしさを増していく。
「くぅ、れお・・ふぁう、あう、ふあ・・れおの、くちびるで・・」
少年とのキスを思い出す、あの唇で、舌で、秘所を・・妄想は指を少年の唇に変えて。
「あっ、なめちゃだめっ、ふあ、あぁ、やっ、きもちいいよ、れおぉ」
少年の唇は少女の秘所を嬲り、吸い、その舌で膣内をかきまわす。
「ふあ、れお、ふあ、したで・・れお、もっと、もっと、れお、れおっ」
水音はすでに絶えず響き、激しく少女に快感をもたらす。
「れお、れお、もう、あそこが、あ、ひゃめ、あつい、りぇお、らめっ」
少女の言葉はもはや意味をもたず、ただ感じたままの羅列でしかない
「ふあぁ、りぇおっ、いくのっ、ふあ、ぼく、らめ、くるっれおっっっ・・・」
一際大きな水音をたてて、びくんっと少女が震える。
「ふぁ、ふぁ、ふぁ・・・・・はぁ〜〜」


数分間そのままでいた少女はそのまま眠りの中に・・・
「って、寝たらダメだぼくっ!!」
あわてて起き上がる。
「やべー、明日もレオが起こしにくんのにそのまま寝ちまうとこだったよ。」
さっきまでとは別種の顔の赤さで誰にと言わず話しかける。
「と、とりあえずおふろと・・・」
脱ぎ捨てた下着に目をやる。とたんにまた顔が赤くなる。
「これは、洗濯機に・・うあ、シーツまで・・」
いそいそとシーツも新しいのにとりかえて
「よし、これで・・だいじょうぶ。おふろいこっと」

少し足をかばいつつお風呂に向かい少女は考える。いつか今日のように起きれず、そのまま寝てしまったらどうなるだろうかと。
その姿を見た隣の少年はどういう行動をとるだろうかと、自分にそういう気持ちを持ってくれるだろうかと。
とりとめなく考えて、最後にすこしにやけながらつぶやいた。

「ボクはいつでもいいんだからな、早く決断しろよ。ゆーじゅーふだんのへたれめ」

また朝が来る、少女を起こしに少年が来る。いつもと同じ、いつもと違う、7月4日の朝が来る。


(作者・体躯座り氏[2005/10/28])

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