某月某日・横浜スタジアム。神奈川県女子草野球トーナメント・決勝戦。その直前。
1塁側ベンチ裏・ロッカールーム。
空也「しかし・・・まさかここまで来られるとは思わなかったなぁ」
高嶺「最初はシャレのつもりで応募したのにねー」
雛乃「うむ。だが、やるからには全力を尽くそうぞ。
 それが対戦相手への礼儀でもある」
いるか「そうですね、それがチームヒイラギの心意気ですよっ」
帆波「・・・ねえ、今まで黙ってたけど
 私と歩笑ちゃんもいるのに、なんでチームヒイラギなのよぅ?」
要芽「あなた達は戦力にならないからでしょ?」
瀬芦里「にゃははは、ま、アタシともえがいれば
 どんな相手だってイチコロだよん♪」
巴「あう・・・で、でも相手も決勝に残ってるんだから・・・」
歩笑「巴さんに、期待・・・(ぽっ)」
海「そういえば、相手チームってどんなチームだっけ?」

同時刻・3塁側ベンチ裏・ロッカールーム
レオ「とうとう決勝か・・・部活でもないのにここまでくるとは」
エリカ「あら、私がいるんだから当然の結果でしょ?」
豆花「2ーCと生徒会混合チームで、ヨクここまでがんばタネ」
真名「なんや一人関係ないん混じっとるけどな」
西崎「くー・・・」
乙女「こらこら、チームメイトを仲間外れはよくないぞ。
 しかし・・・メンバーの選抜基準がよくわからんな」
カニ「なんか、立ち絵があるキャラ限定らしいぜ?」
よっぴー「そ、そんな身も蓋もない・・・」
祈「皆さん、館長から『やるからには勝て!』と厳命がきてますわ。
 せいぜい頑張ってくださいなー」
なごみ「・・・相手がどんなチームでも・・・潰す」

・・・今まさに、史上最大の決戦が始まろうとしていた!


(ここまでSeena◆Rion/soCys氏のネタ振り[2005/09/17])


 「モエ、クーヤ、試合始まるまでまだ時間あるし、
ちょっと体慣らしておこうよ。」
 「えっ、私?」
 「三人で、キャッチボール?」
 「違うよ。第一、私の球取れるの、
モエしかいないでしょ?
クーヤはバッティング練習!」
 「ほっ。試合開始前から腕壊すことになるのかと思ったよ。
(それにしても相手チームも、美人が多いな。
何人か性格きつそうなのがいるけど、
だがそれがいい。)」
 ・・・

 同時刻・三塁側ベンチ前
 「乙女センパイには、私の球受けてもらおうかしら。」
 「承知した。他の者達はどうする?」
 「そうね・・・考えるの面倒だから、適当に体動かしておいて。
ま、私がいれば間違いはないけど。」
 「(向こうのチーム、なんかいろいろな意味で濃いな。
うわ、あの金髪の人の球、見えないし!
それにしても、向こうもなかなかの美人ぞろいだな。)」
 「おい!レオ!」
 「なんだよフカヒレ。選手じゃない人間はベンチまで来ちゃいけないんだぞ。」
 「そんな細かいことはこの際、どうでもいいさ。
俺はお前を親友と見込んで、頼みがある。」
 「なんだ?」
 「向こうのチームの女の子達と仲良くなって、
彼女達の汗の染みたシャツをもらt、うわ!何をするやめr・・・」
 「警備員に連れて行かれたか。哀れな奴。」
 「ほら!そこ、対馬君!
ぼさぼさしてる暇があったら、私の投げる球でも打ってみなさいよ!」
 「は〜い!」


 一塁側ベンチ前
 「クーヤ!投げるよ〜。」
 「(それにしても本当に・・・あの黒髪の女の子なんかよさそうだな。
でも、ショートカットの子も捨てがたい・・・)」
 「よそ見してる。ま、いいか。行くよ〜!それっ!」
 ブオッ!
 ゴスッ! 

 三塁側ベンチ側
 「あれ、なんか相手チームのほうが騒がしいわね。」
 「どうやら、練習中に負傷者が出たようだな。
大方、余所見でもしていて飛んでくる球に気が付かなかったんだろう。」
 「相手チームも大変だね。
(っていうか、今立ち上がった相手チームのキャッチャー、でけぇ!
・・・ついでに胸もでかそうだ。)」
 「対馬君!あぶな・・・」

 一塁側ベンチ前
 「く〜や〜!大丈夫?」
 「あぅ、ダメだ、完全に気絶してる。」
 「いや〜、ごめんごめん。
相手チームのほうばっかり見てて腹が立ったからさ、つい。」
 「私、クー君に付いて病院いってきます。」
 「私もいくよ〜。」
 「ちょっと待ちなさい。二人も付いていったら、人数が・・・」
 「と言うか要芽よ、もうすでに帆波が居らぬぞ。」
 ”明日がんばるから、今日は帰るわね。チャオ☆”
 「・・・」
 「何だか戦意喪失ね〜。」
 ・・・


 三塁側ベンチ前
 「姫!何でレオの顔めがけて投げたんだ!?」
 「ぬかったわ、まさかよけられないとは・・・
いやー、対馬君の反射神経を試すテストだったんだけど、ダメだったようね。
他の人に代わってもらいましょう。」
 「そんなことを言っても姫、もう登録選手の交代は認められてないんだぞ。」
 「・・・戦術的退却!」
 「あっ、姫!」
 「対馬君、大丈夫?鉄先輩、私、対馬君に付いて病院行って来ます。」
 「あらあら、そういう事なら私も付いていきますわ〜。」
 「えっ、なんでやー?何で先生まで付いて行くん?」
 「人数が足りなくてゲームにならないんなら、あたし帰ります。」
 「なんだよ、ココナッツまで帰るのかよ。
何だかボクも皆いなくなるならなーって思うよ。」
 「相手側も戦意喪失みたいですわね〜。
これは延期か、あるいは中止、何てこともありえますわね〜。」
 ・・・

 球場、入出口
 「もう二度と来るんじゃない!」
 ドサッ
 「あ痛ぁ!ちくしょー、もう来ねぇよ!バーカ。
畜生、絶対幸せになってやるー!」
 「おっ、ここだな、空也や帆波さんたちが野球やるって言うのは。
・・・あんたも野球見にきたのか?」
 「うるせー。たった今、追い出されたんだよ。
・・・でも、なんかあんたとは他人と言う気がしないな。」
 「偶然だな。俺もそんな風に感じていたところさ。
俺は団長。言っておくが、かぶってないぞ。」
 「俺はシャーク鮫氷。あんたとは仲良くなれそうだぜ。」
 選手達が戦意を喪失しているとき、
球場の外では奇妙な友情が生まれた。


(ここまで、SSD氏[2005/09/17])


一塁側ベンチ前
???「巴ちゃん、どうかしたの?」
巴「…あっ…透子さん、く、空也が…」
要芽「それと、バカ女が逃げ出したのよ」
透子「あらあら、いいわ、私が出てあげるわよ」
巴「す、すいません…透子さん」
透子「こういうときのために私も登録しておいたんでしょう?」
巴「あ…あぅ…」
透子「だから、そんな顔しないの。OK?
   あら?相手チーム…まあ、いいわ面白そうだから」
スタンドから
慶一郎「要芽様、どうかしたのですか?」
要芽「あら?摩周君、問題ないわ」
三塁側ベンチ前
西崎「あれ・・・つきしろ・・・せんせい・・・?」
祈「負けられませんわ」
突然、祈先生の戦意が復活、いや、燃え上がっていた。
エリカ「あれは、摩周財閥の、くー、負けられねぇ」
祈先生に続いて、姫の戦意も復活した。


(ここまで、名無しさん[2005/09/17])


くーや「よーしいけぇ四番の人ーー!」
ひなのん「まかせろ!」
みんな「「(ひなのねえさん・・・・)<ガビーン>」」
姫「ふふふふ、お嬢ちゃん威勢だけはいいようね。でもこれは真剣勝負・・・・小さいからって容赦はしないわ!どおりゃぁーー!」
ひなのん「・・・・・ふふ、我をみくびってもらっては困るな(ビカッ)」
みんな「なにぃーーー!?」
カキーーーーーン  スポッ
姫「・・・・・・(うそ?)」
空也「ホームランだぁー!(打つ瞬間みらくるになってた気がしたけど)」
ねぇねぇ「さっすがひなのん!(反則かもしれないけど後が怖いし・・・)」
姉貴「雛乃姉さんさいこー!(とりあえず黙っていよう)」




なんでマサルさんになってんだ俺は。。。。orz


(ここまで、名無しさん[2005/09/18])

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