今日はともねえと一緒に酒のツマミを買いに近くのコンビニに来ていた。
 でも今のともねえの様子はいつもとは何か違っていた。
空「大丈夫?ともねえ。」
 とわざとらしく肩を叩くと、ともねえは「ビクッ!!」と体を震わせて、
「あ!あうぅ…。」
と言いつつ涙目になっていた。
 もう何となく気付いたと思うが、ともねえにバイブを装着させておいた。
どうしてこんな事になったかというと・・・

 事のおこりは夕飯後に一人で晩酌していたねぇねぇが原因だった。
瀬「おーい、くーや、ちょっと来て。」
空「何?」
瀬「ちょっとこれ飲んでみて」
 と言って渡されたのは一見普通のお酒だった。
(絶対に怪しい…)そう思った俺は一応聞いてみた。
空「ねえ、これ変なも…」
瀬「飲んでみて」
くっ、やはり拒否権は無いのか…。まあそんなにヤバい物は入ってないだろう、
とりあえず飲んでみる事にした。
「ゴクッ…ゴクッ…ぷはっ」
瀬「どう?なんか来ない?」
空「…いや特に。」
瀬「ちぇっ、つまんないの。」
ねぇねぇ、何飲ませたんだ…?

 そんなこんなで部屋に戻ると
「(ドクッ!)・・つっ!?」
なんだか俺のハートが暴れ始めた。
(何だこの感じは…)
どうやらさっきのお酒に何か入れられてたらしい。さらに悪いことに
空太郎も反応し始めてしまった。
「やれやれだぜ」
マズい、理性が飛んでく!理性が…
巴「空也、ちょっといいかな…ってどうしたの?顔色悪いよ?」
空「ともねえか…(ちょうどいいや…)」

ともねえ「?空也?ど、どうしたの。そんなに怖い顔してん・・っ!?」
 俺はいきなりキスをした。
ともねえ「んっ・・ふっ・・ん・・はあっ、く、空也ぁ・・?」
 突然のキスにかなり驚いたのも含んで目がトローンとなっている。
空「ともねえ、俺の事好き?」
ともねえ「えっ?あう…う、うん。空也の事…好きだよ。」
よし、それなら…
空「じゃあ俺のお願い聞いてくれるよね?」
ともねえ「う、うん」
よっし!
空「じゃあこれつけて買い物行こうか」

 そう言って俺はあるものを渡す。
ともねえ「えっ……っ!く、空也!?これっ…て…」
 そう、リモコン付きバイブである。
空「ん?どうかした?」
口元を弛ませながらかなりわざとらしく聞く。
ともねえ「む、無理無理!こんなのつけて、しかも買い物なんて無…」
空「さっきはお願い聞いてくれるって言ったよね?」
ともねえ「あぅ…」

 それから二十分程押し問答をしていると、遂にともねえが
「こ、今回だけだからね…」ということでOKしてもらった。
 そして今、ともねえと一緒にコンビニに来ている。一応ねぇねぇへのお礼にと
ハムを買ってくる事にした。ねぇねぇは「?」という顔をしていた。…絶対何したか忘れてるな…

 …とまあこんな事があって今に至る。
空「ねえ、ともねえホントに大丈夫?」
 と言いつつもバイブのスイッチを強くする。
ともねえ「ふあ…っ!お、お願い空也っ…!少しよ、わ、めてっ…んっ!」
 …なんかめちゃめちゃそそるな。このままイかせてもいいけど…そうだ。
空「ともねえ、そのままレジ行ってきて。」

ともねえ「あう!お、お願い…空也ぁ、もうゆるし…」
空「ともねえ。」
ともねえ「あう、ううっ…」
 無理矢理レジに向かわせる。俺も念のためについてく事にした。
 他に考えがあるしね…。
店員「いらっしゃいませ〜」
ともねえ「あうぅ…」
店員「えっと〜ハム2つとビール3つで1060円になります〜。」
ともねえ「じ、じゃあ1100円から…」
店員「はい〜では40円のお釣りです〜。」

ともねえ「あっ…ど、どうも」
 ともねえが手を出してお釣りを受け取ろうとする。

空(今だ!スロット全開!)

ブイィィィィィン!!
 途端ともねえの体が跳ね上がる。
ともねえ「!!ふああああぁーーーっ!!」
そのまま気を失ってしまう。
 …ちょっとやりすぎたかな?
店員「あれ〜どうしました〜?顔が真っ赤になっちゃいました〜。お〜い。」
 …この店員大丈夫か…?普通感づくだろ…。

空「すみません、ちょっと今日風邪気味で調子悪いみたいなんです。」
 言ってから余りの稚拙さに気づく。しかし、
店員「はあ〜大変ですね〜。じゃあこの風邪薬あげますから〜」
空「ど、どうも…(この店員…尊敬に値する…)」
 と、かなりビビりながらともねえをおんぶして店を出る。周りの好奇の
視線がかなり気になったがそれもまた心地いい。
店員「お大事に〜」
ブゥゥーン、ガシャッ。

 店を出て、しばらくともねえを背負って夜道を帰っていると…
ともねえ「……ん……」
空「あ、ともねえ。気がついた?」
ともねえ「…え?な、何で空也が私の事おぶって…あっ」
 どうやら理解したらしい。
空「凄かったよ、ともねえの声。店の中にいた人皆見てたから。」
 実際気づいたのは1〜2人ぐらいだけどね。でもともねえには
かなりのショックだったらしい。
ともねえ「あう…ふ、ふ、ふえぇぇん…」
 何と泣き出してしまった。

ともねえ「ぐすっ…ひ、ひどいよ…空也…あんな…あんな事…」
 そう呟くとともねえは俺の背中から逃げる様に降りた。
空「あっ、待ってともねえ…」
ともねえ「先に…帰るね。」
 途端、もの凄い速さで走り始める。
空「(くっ…マズい、止めなきゃ。でもどうやって…あ!リモコン!)」
 俺は0.1秒でリモコンを取り出すとスイッチを全開にした。
 (ブウゥゥゥゥン!!)

 どうやらともねえはバイブが入ってたのを忘れてたみたいで、
その場に座りこんでしまった。急いで近づくと、ともねえに睨まれてしまった。
ともねえ「く、空也…止めて…んっ!」
 顔を真っ赤にしながら言ってくるのがあまりに可愛くて、
思わずともねえを立たせてキスをした。
ともねえ「んっ!?…んっ…はっ、や、やめっ…ん…うん…ぷはっ!」

 …うーんやっぱりともねえが嫌がる姿ってなんかそそるな。
ちょうど近くに人が来ない空き地もあるし…いいよね?
空「ねぇ、ともねえ。」
ともねえ「な、何?」
空「ちょっと一緒に来て欲しい所があるんだ。来てくれるよね?」
ともねえ「えっ、ど、どこって…うわゎ!手、引っ張らないで!」
 聞こえないふりをして無理矢理連れていく。
ともねえ「ね、ねぇ空也?こんな所に連れてきてなにする…ってもしかして!?」

空「多分そのまさか。」
ともねえ「あう…こ、こんな所でなんていやだ!しかももし人が来た…きゃっ!!」
 有無を言わさずともねえを壁に押し付ける。
空「もう我慢できないよ。それに…ともねえもでしょ?」
 そう言いながらバイブのスイッチを強くする。
ともねえ「あっ!だ、だめっ!外でなんっ、かだめぇ!」
空「ふーん?でも体はそうじゃない、って言ってるよ?」
 片手で器用にともねえのジーパンのボタンを外して脱がせ、
溢れ出た液をすくってともねえの顔にぬりつける。

 ともねえはそれを見て顔をさらに赤めながら、
ともねえ「そ、それは空也のせいだ、よっ!空也がヘン、な事するから、あうっ!」
 俺はいきなりバイブのスイッチをMAXにして、さらに前後に動
かし始めた。
空「ともねえ…凄く可愛いよ。それに、あんまり我慢すると体に悪いよ?」
 もう体がヒクヒクし始めてるからそろそろイくみたいだ。
ともねえ「だめっ!そっ、んな事言わないっで…あっ、だめっ!イくっ!イっちゃうっ!」

 ともねえがイきそうになったので、わざとバイブを引き抜いてみた。
ともねえ「あうっ!?あ…く、空也ぁ…なんで…。」
空「だってともねえがだめって言ったよ?それとも…やっぱり欲しいの?」
ともねえ「あ…あう…。」
 やっぱりこういう事はともねえの口から言って欲しい。
空「どうなの?俺物分かり悪いからはっきり言ってくれないとわかんないよ?」
 バイブを入れたり出したりしながらじらす。
 ともねえがイきそうでイけないまま、30分ぐらいたっただろうか。遂にともねえが折れた。
ともねえ「…ほ、欲しい…。」

空「えっ?聞こえないよ?」
 いかにもわざとらしく聞き返す。
ともねえ「あうっ…だ、だからっ…空也のが…欲しいのっ!」
 と言って、これ以上無いほど顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
空「よくできました。じゃあいくよ?」
 俺は0.5秒でズボンから空太郎を取り出すとともねえの中にうずめる。
ともねえ「ふあっ!うああぁっ!く、空也ぁっ!」
 実は俺もそろそろヤバかったから一気に貫く。

ともねえ「うあっ!ああっ!ああっ!」
 じらされてた分だけ快感も凄いのだろう。とても気持ち良さそうだ。
中も中で溶けてしまいそうな位熱い。それにズッ、ズッと突く度に
かなりの締め付けがある。
空「ともねえの中…凄いよ…熱くてうねってる。」
ともねえ「だっ、てっ、く、うやのがっ凄いからっ!」
ともねえもちょっと、てゆうかかなり大胆になってる
空「(…これはこれで何か新鮮でいいな。)」

 あまりの気持ちよさにもう限界が近い。もうもちそうになかった。
空「くっ!ともねえ!中に、中に出すよっ!」
ともねえ「う、うんっ!私もっ、もうだめっ!」
「わ、わかったっ。ふっ!」
 最後に一番深い所に打ち付けて出した。
 ドクッ…!ドクッ…!
ともねえ「ふあっ!!ふあぁぁぁぁっ!!」
 俺が出した直後にともねえもイったみたいで体をビクビク震わせていた…。

ともねえ「ねぇ、空也…。」
空「何?」
 あの後、ちょっとだけぬるくなったビールを持って家路を急いでたら、
急にともねえが聞いてきた。
ともねえ「今日は…い、いつもと違ったけど…何かあった?」
空「えっ?いや…特に何も…ねぇねぇにお酒飲まされた位かな?」
 途端ともねえの顔が引きつる。
ともねえ「も、もしかして…『バッカス』ってお酒じゃなかった?」
 ああ、確かそんな名前だった気がする。
空「ともねえ何か知ってるの?」
 ともねえが『やっぱり』と言った顔つきで話し始める。

ともねえ「この前要芽姉さんが買ってきて…飲んだらいるかさんと高嶺連れて
自分の部屋に入って、そ、そのまま朝まで出てこなかったから…そんな風になるお酒かなって…」
 あぁ、なるほど。で、ねぇねぇは俺で試してみたと。
空「でも…」
 足を止めて呟く。
ともねえ「で、でも…?」
 俺はともねえの目を見て言う。
空「ともねえが俺の事好きなように、俺もともねえの事好きだ。」ともねえ「えっ…あ、あう…。」
 ともねえは恥ずかしそうに顔をうつむける。
空「ともねえ。」
ともねえ「な、何?」
空「ずっと一緒にいょうね?」
ともねえ「!うんっ!」
 …俺はともねえを一生大切にするよ…。その言葉を聞いていたのは空に浮かぶ星達だった…

〜fin〜


(作者・名無しさん[2004/10/24])

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