夕食後。雛乃姉さんと部屋で将棋を指しているときだった。
突然鳴り響くのは水戸黄門の着メロ!?
「むう!仕事か!」
雛乃姉さんが懐からすっとケータイを取り出す。
「柊雛乃である・・・うむ・・・うむ・・・うむ、承知いたした!・・・場所は・・・あいわかった!すぐに参る!」
電話を切ると、姉さんはすっくと立ち上がる。
「勝負はお預けであるな、空也」
「雛乃姉さん、いつの間にケータイを?」
「ふふ、いつ除霊の仕事が舞い込むかわからぬのでな、つい最近求めたのだ。すぐに迎えの車が参る・・・来るか?」
「は!お供いたします!」
「うむ!」

「雛様、つきやした!」
「ご苦労!下がっておるがよい!参るぞ、くうや!」
人力車に揺られること数十分。到着したのは、倒産して打ち捨てられた病院の前だった。
月に照らされ、白い建物が闇に浮かび上がっている。
「ここか・・・確かに、強い霊気を感じるな」
姉さんと交わるようになって、わずかながらも霊感を備えるようになった俺にもそれは感じられた。
周りの空気が、ひんやりとしているのに・・・何というか、濁っている、そんな感じだ。
ゆっくりと建物に近づくと、姉さんは体に見合わぬ、よく通る大きな声で呼びかける。
「出て参るがよい!話を聞こうぞ!」
・・・ぉぉおおぉぉぉん・・・
地の底から響くようなうめき声とともに
姉さんの前に、薄いもやのような物が現れ、やがて渦を巻きながらその濃さを増していく・・・
渦が・・・二つ?
「姉さん!」
「うむ・・・二体、おったようだな・・・」
「大丈夫ですか?」
「案ずるな。二体であっても、我がなす事に変わりはない・・・ただ話を聞き、慰め、舞を舞ってまつろうてやるだけよ」
やがて・・・二つのもやの渦は人のような形を取り始める。一つは、若い男のようで、もう一つは若い女の姿。
姉さんは臆することなく、二つの霊と対峙していた。


(うあぁぁ・・・俺たちの声が・・・聞こえるのかぁぁ・・・)(聞いて・・・私の話を・・・聞いてぇ・・・)
ビリビリと頭に直接響くような声。
これだけ強い念だったら、霊感のない人間にもな「何か」を感じさせるだろう。
「うむ・・・何を迷っているのか、何が心残りなのか、話してみよ・・・」
(私は・・・子供の頃からこの病院から出ることなく・・・恋も知らないまま死んでしまった・・・)
(俺も・・・事故で死ぬまで、恋人もいなかった・・・)
(この病院で迷っているうちに・・・この人と知り合って・・・)
(愛し合うようになったのに・・・肉体がもうない・・・)
(体が・・・欲しい・・・)
(愛し合える体が・・・欲しい・・・)
・・・幽霊同士で恋に落ちたってわけか。
「そうか・・・だが、肉の交わりだけが愛ではないぞ。心通い合わせることこそが肝要なのだ。お前達はもうそれを手にしておろう」
(わかっている・・・わかっているが・・・切ないのだ・・・)
(体を・・・体を貸して・・・)
・・・イヤな予感がする。前にもこういう展開があって、そのときは雛乃姉さんは、半ば無理矢理霊に乗り移られたわけだが・・・
「よかろう。それでお前達の気が済むのなら、我らの体、使うがよい」
決断はやっ!?・・・っていうか、我らって俺も入ってますか!?
(では・・・私がお嬢ちゃんのほうに・・・)
(おおぉぉ・・・そちらの男も、それでいいのかぁ・・・?)
「いやちょっとあの心の準備がそのってちょま待って待ってて・・・ぐえ!?」
もやのような人型が俺に覆い被さってくる!何かひんやりした物が全身の皮膚から染み込んでくるような・・・
あれ?・・・俺の方に・・・女の霊が来てませんか?
(ううぅぅ〜・・・・・・間違えたぁぁ〜・・・)
「間違えるなぁぁっ!!」
ドクン!
うあ、なんだか・・・体が・・・熱い!
見れば雛乃姉さんも顔に苦悶の表情を浮かべている。
「ね、姉さん・・・しっかり!」
「く・・・うぅっ・・・か、体が・・・」
くそっ、どうなっちまうんだ一体!?


しばらくその場に倒れていた。
燃えるような体の熱さに耐えていると
不意にすーっと熱気が引いていく。
・・・収まった・・・か?
胸の中に、何か別の意識が宿っている感覚。
これが乗り移られた、ということなのだろうか。
そうだ、姉さんは!?
姉さんの様子を見るためガバと跳ね起きる。
ゆさ
・・・おや?
何か重い物が俺の胸で揺れた。ていうか俺の胸が揺れた。
見下ろしてみる。
おお、Tシャツがはち切れそうな見事な爆乳。しかもノーブラ。
・・・って何故それが俺の胸にぃぃぃっっ!?
霊か!?女の霊に乗り移られたからなのか!?
慌ててズボンの中に手を突っ込む。
・・・ほ、空太郎は無事か・・・
って、おや?その後ろになにかクニッとした感触が・・・
そっと指を這わせてみる・・・そこには、少し湿り気を帯びた、柔らかな肉の裂け目が・・・
「あふん」
「何をしておるか」
ふと目を向ければ・・・そこには俺とほとんど身長の変わらない雛乃姉さんが立っていた。
「うわ、またみらくるひなのんに!?」
「うむ・・・ただし、ただのアダルトではないぞ・・・ほれ」
ぴら、と姉さんが着物の裾をまくる。
「・・・不自然にパンティーが盛り上がってますが?」
「うむ。どうもその・・・アレだ、男の・・・ナニが生えてきておるようだ」
姉さんはあまり動じた風もない。
「男の霊に乗り移られたせいであろうな。こういうのを、ふたなり、というのであろう?」
「どこでそんなこ言葉覚えたんですか・・・」


「さて・・・思いを遂げさせるためには・・・いたさねばならんな。一度家に戻って・・・我の部屋でするとしようか」
「・・・はい?・・・あの・・・俺と?するんですか?」
「他に誰がおる。お前も、女に乗り移られてふたなりとやらになったのであろう?」
「え・・・いや、そうですけど」
「ならば仕方がなかろう。我に取り憑いた男の霊は、お前に取り憑いた女を抱きたいのだ。我の男で、お前の女を犯すしかあるまい?」
「で、でも・・・・俺・・・・・・・・・初めてだし(ぽ)」
「ええい、ごちゃごちゃ言うな!戻って我の言う通りにすればよいのだ!」
「アアン」
雛乃姉さんに強引に手を引っ張られ、俺は暗い病院を後にした。

こっそり、他の姉さん達に見つからないよう雛乃姉さんの部屋に戻る。
姉さんはアダルトになってるし、俺、胸とか膨らんでるもんなぁ・・・
「あの・・・もう一度聞きますけど、マジでこんむぅっ!?」
振り向いた雛乃姉さんが俺の首に素早く腕を回し唇を奪う。
Tシャツがめくり上げられる。
ぶるん、と飛び出した俺の胸に
胸元をはだけ剥き出しにされたアダルトひなのんの、はち切れそうに盛り上がった胸が押しつけられる。
うあ・・・な、なに・・・これ・・・胸が・・・じんじんする・・・
姉さんの固く尖った乳首が、同じように固くしこった俺の乳首をクリクリと弾く。
「うぁ・・・んっ!」
「ふふ・・・どう、だ・・・女の感じ方は?・・・んぅっ・・・」
雛乃姉さんの股間が押しつけられる。
固くなり、熱く脈打つものが、いつの間にか同様にそそり立っていた俺の陽物にぐりぐりと擦り付けられる。
同性の・・・男の勃起したペニスを自分の物に押しつけられているというのに
不思議と嫌悪感はなかった。
唇を吸い合い、体をこすり合わせているだけで、どうしようもなく高まっていく・・・
いつの間にか雛乃姉さんは着ていた物を全て脱ぎ捨て
俺もTシャツをはぎ取られて今は下半身を脱がされていた。
二人とも一糸纏わぬ姿になると、うねうねと体を蠢かし
敏感な部分を擦り付けて抱き合っていた。


「ほれ・・・見てみるがよい・・・」
雛乃姉さんが、ふ、と体を離し俺の背後を目線で指し示す。
そこには姿見の鏡があり、月に照らされて、同じような姿の二つの裸身が映っていた。
なだらかな首から肩の曲線。豊かに盛り上がった胸。くびれた腰。バン、と張った尻。
そして股間にそそり立つ男根。その下にわずかに覗く肉色の秘唇。そこから太股にしたたり落ちる淫水。
同じような姿の二つの姿の、一つは俺だった。
「これが・・・俺?」
顔つきまで女っぽくなって鏡を見つめる俺を
姉さんが後ろから抱きかかえるようにして体を密着させ、耳元で囁く。
「ふふ・・・なかなかよいスタイルではないか・・・」
背中には柔らかなバストが
尻には熱く固くなったペニスが押しつけられる。
姉さんがゆっくりと俺の胸を揉みしだきながら
少し膝を屈め、そそり立つ物を俺の又の間に滑り込ませる・・・
ずりゅ
途端、今まで体験したことのない感覚が稲妻のように背筋を駆け抜ける。
「う、あっ!?な・・・なに、こ、れっ!」
「ふ・・・濡れているぞ・・・初めて女の体になった割には、順応が早いではないか」
背後から姉さんがゆっくりと腰を振り、俺に新たに生まれた女の部分を姉さんの男根がズリズリと往復していく。
ずりゅ、にちゅ、ぐちゅ
姉さんが肉茎を滑らせるたび、俺の花びらが立てる音は湿り気を帯びていく。
そして、そのたびに突き上げてくる快感は大きくなっていく・・・
「はぁっ!だ、だめ・・・お、おかし、くなっちゃ、うっ、よっ!」
たまらなくなって叫ぶと、姉さんが耳元で熱く囁く。
「ふふ・・・わ、我も・・・よい、ぞ・・・なかなか、男の体というのも・・・悪くないな」
姉さんの左手を伸ばし、後ろから胸を弄りはじめる。
むにむにと形を変える俺のバストから熱がじんじんと伝わってくる。
固くなった乳首を指で弾かれ
「ひ・・あっ・・・!」
たまらず声が漏れる。
そして姉さんの右手が・・・焦らすように腹をさすりながら、ゆっくりと下へ降りてくる・・・


きゅ、と固くなった物を握りしめられ、前後に擦りたてられる。
「ああ!あっ・・・!すご、な、何これ何これ!?く、あ、ちょ、姉さ、ん!・・・うあっ!」
慣れ親しんだペニスからの刺激に加え、女の部分からの快感が同時に脳を灼く。
膝がガクガクと震え、立っていることもままならない。
そのまま崩れ落ちそうになるのを、力強く姉さんが抱きとめる。
「ふふ・・・まだまだ・・・こんなものではないぞ・・・」
どさり、と布団に投げ出された俺の体に、ゆっくりと雛乃姉さんが覆い被さる。
膝で足を広げられ、そそり立つペニスの下の裂け目がぱっくりと口を開いたのが自分でもわかる。
「な・・・なんか・・・恥ずかしい・・・」
「お前が我を初めて貫いたときも、我はそんな気持ちになったものよ・・・ちょうど、こんな格好をさせられたな」
そう言うと、姉さんが俺の膝を手で押さえたままゆっくりと体を下にずらしていく・・・
乳房の周りを、丸くなぞるように舌が這う。舌が描く円はだんだん小さくなり、やがて先端に取り付く。
「・・ん・・・・ふ、ぁっ・・・」
俺も手を伸ばし、重く下がった姉さんの乳房に手を当て、先端を掌に包み込んでこねる。
やがて、姉さんの体はまた少し下がっていく。
這い回る舌は腹を過ぎて、反り返った俺の肉茎の先端を、しゃぶる。
「う・・・」
ひとしきり先端をねぶると、舌は竿の裏側をなぞるように根本へ降りていく。
その先には、まだ俺自身もよく見ていない、肉の花びら。
ちろ、と舌が差し込まれた瞬間
「う・・うあ・・・ね、姉さ、んっ・・・!」
「・・・痛いか?」
「ちが・・・あ、熱くて・・・こんな・・・こんな、なんだな、って・・・」
「ふふ・・・」
膝を押さえていたいた手が上に上がってきて
舌と指の両方が花びらをかき分け、差し込まれ、かき混ぜてくる。
「うわ・・あっ!あ、ちょ・・・ひぃっ!?ね、姉さん、も、も・・・もすこ、し・・・ゆ、ゆく、ゆっく、りっ!」
だが姉さんは聞いてくれない。そればかりか、もう一方の手で先走り汁の出ている俺の肉棒までしごかれ始める。
「ひ、ぃっ!?・・・ね・・・い、うあ、ぁっ・・・!んん〜〜〜〜〜〜っっ!!」
ビクビクとのたうちながら、もうちょっとで絶頂というところで、すっ、と姉さんが離れていく。


「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・姉さん・・・もうちょっと・・・だから・・・」
イきたい。男のほうも、女の方も、もうイきたくてたまらないのに、姉さんはじらすように動いてくれない。
艶然と笑って、己の新しい男の証を、手で俺に誇るように向ける。
「イくなら・・・我も、楽しませてもらわねばな・・・我の、コレをな・・・」
そう言って、膝立ちになった姉さんは、肉茎からも蜜壷からも淫蜜を滴らせていた。
「・・・いくぞ」
姉さんが自分のペニスに手を添え、先端を俺の入り口で前後させる。
ぬちゃぬちゃと俺の裂け目が音を立てる度に
気の遠くなるような快感が背筋を走り抜けていく。
「う・・・うあ・・・ね、姉さ、ん・・・じ、じらさない、で・・・んっ!」
「・・・欲しいか?・・・これが?」
言われてみてふと考える。
このまま女として抱かれてしまったら、この先普通に男として生きていけないような気がする。
だがその反面、雛乃姉さんに全てを委ねてしまいたいような気もする。
そして・・・結局、俺は雛乃姉さんの物だった。
あの日、俺が姉さんを奪ったと思った日。本当は、奪われたのは俺の方だった。
「・・・ください・・・姉さん」
「うむ・・・くうや・・・どんな形であれ・・・我は、お前を・・・愛しているぞ」
ず、ず、ず・・・
「ふっ!・・・あ、あ、あ、ああ・・・・・・は、あっ!」
姉さんがゆっくりと腰を沈めて、熱い杭が俺に打ち込まれる。
・・・覚悟していた痛みはなかった。
ただ、頭が真っ白になるほどの快感が下半身から突き上げてくる。
姉さんが俺を埋めていくほどに、埋められた肉が快感にわななく。
ずんっ!と最後は勢いよく姉さんが打ち込んできて、俺はすっかり満たされる。
「う・・・ああぁぁっ!は、あ、ね、姉さんっ!姉さ、んぅっ!・・・あ、つ・・・いっ!熱いぃっ!」
「く・・・・・・うあ・・・こ、これが・・・う・・・」
「ね、姉さんっ・・・俺・・・俺の、こ、こ・・・気持ち、いい、ですかっ・・・」
「う、む・・・よ、よいぞ・・・く・・・う、動いて、よい、か?」
「んっ・・・し、してくだ、さ、いっ!好きなように、してっ!」


姉さんが腰を叩きつけるようにして激しく抜き差ししてくる。
「んあっ!はっ・・・ああ・・・ああっ!」
「うっ、ふっ、んっ・・・よ、よいぞ、くうやっ!ふ、ふふ、こ、腰が、止まらぬ、わっ!」
もっと深く欲しくて、夢中で腰をせり上げる。
確かな感触を求めてささまよっていた両手が姉さんの尻を掴むと
濡れた柔肉の感触が指先に届く。
ドロドロになった姉さんの花園に、俺は乱暴に指を突っ込む。
「ふあぁっ!?あ、そ、そこ・・・うあぁっ!い、いい、ぞ・・・うあぁっ!」
姉さんが滅茶苦茶に腰を振り、自然と俺の指が肉壷への出入りを繰り返す。
二人とも、かつて体験したことのない快楽に酔いしれ
互いにしがみつくように抱き合い、夢中で腰を振り続けた。
「は、あっ・・・ど、どう、だ・・・よい、か・・・?わ、我は、我の男は、よい、か・・?」
「い、い、ですっ・・・!!すご、く・・・いいぃっ!い、い・・・も、い、いき・・そ・・・うぅぅっ!」
「ど、どっちが・・・いいのだ?・・・どちらが・・・イきそうだ?」
柔らかな胸同士がもみくちゃになって、先端がこすれ合うのが気持ちいい。
激しく揺すられる体に挟まれ、すべすべした腹に擦られるペニスが気持ちいい。
そして、熱いペニスがガンガン打ち込まれる女の体が気持ちよかった。
何もかもが気持ちよかった。
その気持ちよさは、際限なく膨れ上がっていく。
「ど・・・どっちも、い、いきそ・・うぅっ!」
姉さんが泣きそうな顔で大きくのけぞる。
「わ、我も・・うあ、あ・・・な、何だ・・何か・・・で、出る!出るぞ、くう、や、あ、ああぁっ!出るぅっ!く・・・・・・うああぁぁっ!!」
「ひ、あ・・・ああああっ!・・・・・・く・・・んあっ!!」
ドクン!ブビュ!
「く・・・ぁっ!!」「あ・・・ふあぁぁっ!ね、姉さんっ!」
姉さんの熱い精が俺の中に迸り、秘裂からは愛液をほとばしらせ
俺もまた精液を二人の腹の間にぶちまけながら、初めての女としての絶頂を感じていた。


二人分の精液と愛液にまみれながら、姉さんを上に二人重なったままぐったりしていた。
「すごかった・・・」
「うむ・・・」
ぼうっとしながら姉さんの柔らかな体に触れる。
「これで・・・成仏してくれるのかな・・・」
「だと、よいがな・・・」
やがて
俺達の体から染み出すようにもやのような物が出てきて
再び渦を巻いて形を為し始める。
だが、それは最初に見たときと違い
寄り添い合い、一つに絡まり合うようにして
ゆっくりと上へ・・・天へ、上っていく。
「逝った・・・ようだな」
「そうですね・・・仲良く成仏してくれたようでよかった」
「あれだけ満足させてやれば、成仏もするであろうよ」
気が付けば、もう姉さんも俺も元の姿に戻っていた。
裸で抱き合ったまま、小さくなった体を俺に預け、姉さんが笑いながら問いかけてくる。
「どうであった?女の体は?」
「いやー・・・なんか、すごかったっす」
「で、あるなぁ・・・我も、あの感じは・・・なんというか・・・よかったぞ、くうや」
体を伸ばして、ちゅ、と姉さんが口づけをくれる。
「・・・けど、やっぱり・・・」
姉さんの体を、ゆっくりとなで回していく。
「・・・ん・・・これ・・・まだ・・・足りぬの、か?」
まだ熱の引ききらない体が、もぞもぞと俺の上で蠢き始める。
「やっぱり、男の俺が女の姉さんを愛したいな」
固さを取り戻し始めた俺に手を添えて
艶めかしく姉さんが微笑む。
「・・・我もな・・・今そう思っていたところだ・・・」

(作者・◆Rion/soCys氏[2004/08/09])

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