「ただいまー」
「おかえり。また遅かったねー」
「ああ・・・次の企画がなかなか決まらなくてさ」
「たまに実の姉が遊びに来てるときぐらい、早く帰ってこれないもんかしらね?」
「しょうがないだろ、仕事なんだし」
「ふ〜ん。タカヒロのとこって・・・Hなゲームの会社だよね?企画っていうと、新しいゲームのこと?」
「まあ、ね。新しいブランド立ち上げてやるんだけどさ」
「んー、ちょっと思いついたんだけどさ・・・お姉ちゃんとHな関係になっちゃうゲームとかどう?」
「はぁ?・・・頭沸きましたか、姉ちゃん」
「なによぅ、せっかく人がアイデア出してやろうってのに」
「大きなお世話。大体、実の姉になんか萌えるわけないだろ」
「・・・嘘つき」
「・・・なんだよ、嘘つきって」
「ずっと黙ってようかと思ってたけど・・・タカヒロさ、5年前、寝てるアタシの胸とかアソコ触ってオナニーしたでしょ」
「!・・・な!そ、そんなことするわけねーだろ!」
「ダメだよ、嘘ついたって・・・アタシ、あのとき・・・起きてたんだから」
「ぐ・・・な、なんだよ、起きてた、って・・・・起きてたんなら・・・その、止めるとかするだろ!」
「止めないよ・・・気づかなかった?タカヒロが触りやすいように、アタシわざと寝返りうったりまでしたんだよ」
「そ・・・そんな・・・」
「タカヒロはアタシが起きるのかと思って逃げちゃったけどね。ひどいよね・・・女の体に火をつけて・・・それっきりで放ったらかしにして・・・」
「・・・なんでだよ・・・イヤじゃなかったのかよ?」
「イヤじゃないよ。ずっと転地療養で、離れて暮らしてて・・・血が繋がってるってわかってても、タカヒロのこと弟として見てなかったもん」
「・・・それは・・・まあ、俺も・・・姉ちゃんのところに遊びにいくと、ときめいたけどさ」
「あんたはまだいいわ、普通に暮らしてたんだもの。でも、半分ベッドで寝て暮らしてたアタシには・・・タカヒロしかいなかったのよ」
「そ・・・そんなこと・・言われても・・・」

「たまに遊びに来てくれる、優しくて、可愛い、少し年下の男の子に恋したって、しょうがないじゃない・・・たとえ、それが実の弟でも」
「わ!?や、やめろって!脱ぐなよ!」
「平気よ・・・姉弟なんだもん・・・どうせ・・・タカヒロは・・・最後までは、してくれないもの」
「・・・わかってるんなら・・・やめてくれよ・・・」
「いいじゃない・・・見るだけ、触るだけなら・・・あのときみたいに、触って・・・お願い・・・」
「う・・・」
「ほら・・・病気が治って、胸だってあのときよりずっと大きくなったんだよ・・・確かめてよ・・・」
「ね・・・姉ちゃん・・・あ・・・」
「んっ・・・ほら、柔らかい・・・でしょ・・・ね、タカヒロも・・・脱いで・・・姉ちゃんに、全部・・・見せて」
「う、うん・・・」
「あは・・・すごい・・・嬉しいな・・・やっぱり、アタシでそんなに大きくなってくれるんだ・・・」
「だって・・・姉ちゃんの体・・・すげえHになってるし・・・」
「ありがと・・・でも、そう思うんなら・・・もっと触って・・・」
「・・・で、でもさ・・・やっぱまずいよ・・・」
「もう・・・触ってくれないなら・・・アタシから触っちゃうから」
「あ、や、やめ・・・う・・・もう・・・どうなっても知らねーからな・・・!」
「あっ・・・あ、そ、そ・・・んっ・・・うっ、嬉しい・・好き・・・好きだよ、タカヒロ・・・」
「姉ちゃん・・・姉ちゃん!」
「アタシ・・・あのときタカヒロがつけた火が、まだ消えてないの・・・お願い・・・一緒に、燃え尽きて・・・」

「おはよっす」
「ういーす・・・なあ、マーくんや」
「なんすか」
「企画で、こんなのはどうかな・・・」

(この物語はフィクションです。作品中の人物等は架空の物で、実在する団体、人物とは一切関係がありません・・・いやホントに)

(作者・名無しさん[2004/06/07])

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