「はっ・・・はっ・・・」
自室で自慰行為に励む俺。いつもなら楽しくスッキリできる憩いのひとときなのだが・・・
「ほら、元気がなくなってきたわよ。もっとしっかりしなさい」
何故か目の前で姉様、ねぇねぇ、姉貴がご鑑賞なされてます。時に叱咤の声が飛びます。とてつもないプレッシャーです。
別に夢の4Pとかではない。姉様たちは服を着たまま、全裸の俺のオナニーショーを楽しんでいるのだ・・・
「うう・・・無理ですよお姉様・・・」
目をつぶり、頭の中に姉様たちとのエロい思い出を描きながら励んではいるが、愚息を立たせておくのが精一杯だ。
「お黙りなさい。これは、罰よ。ちゃんと私たちの前でイくまでは許しません」
「うう・・・」
「別に、オナニーしていたことを咎めているわけではないのよ。あの女の名前を呼んでいたことが許せないの」
そうなのだ。誰もいないと思っていた昼下がり。
自室でスッキリしようとしていた俺は、久しぶりに再会したねえやとの思い出に耽り、絶頂を迎えるにあたって
「あ〜、ねえやエロいよねえや〜!」とブリッジしながらねえやのことを連呼してしまったのだ。
折悪しく買い物から帰ってきていた姉様たちが、部屋の前を通りがかっているとも知らずに・・・
「だよねー。溜まってるんなら、呼んでくれればいつでもアタシが処理してあげるのにさー」
「すぐそばにいる美しい姉たちを差し置いて、あんな女で妄想してたなんて、とんだ変態ね!」
「・・・それはちょっと違うんじゃ・・・」
「黙れイカッ!」
「とにかく、私たちの事を考えながら射精するまでは許しません」
要するに、嫉妬なのだ。そう思えば嬉しいような気もするけど、この状況はちょっとなぁ・・・

ふと、目を開けてみる。
姉様は座って軽く足を組み、薄笑いを浮かべて俺を見ている。
ねぇねぇはちゃぶ台に座って腰をかがめ、のぞき込むように俺の股間を見つめている。
そして姉貴は・・・俺の真正面に座り、やはり食い入るように俺のモノを見つめている。
上気してうっすらと赤みの差した頬。軽く開いた唇を舐める尖った舌先。
そして・・・閉じた太股の間に右手を差し入れ、ときおり、モジモジと足を動かし、右手も微妙に上下させている。
・・・・・・オナってる?
姉貴が、俺の自慰を見て、俺のことをオカズにして・・・・・・オナニーを、している。
ドクン!!
「あ・・・」「あら?・・・ふふ、ノってきたようね」
今やパンパンに張りつめた俺のモノを見つめ
「す・・・すごい、のね・・・こんなのが・・・入るんだ・・・」
かすれた声で呟く姉貴の動きが、前よりもわずかに大きくなったときだった。
「あれ〜?タカ、何やってるのかな〜?」
「へっ・・・?べ、別に何もしてないわよっ!?」
「ふ〜ん・・・じゃ、この手の・・・よっと!」
ねぇねぇはたじろぐ姉貴につ、と歩み寄ると、いきなりその右手を掴み、股間からズボッと引っこ抜く。
「ひゃ!?」
「この指先のヌルヌルは何かな〜?」
姉貴の指先は・・・確かに少し濡れて、てらてらと輝いていた。
「・・・ぅうぅ・・・な、何もしてない!してないわよっ!」
顔を真っ赤にして、今にも姉貴は泣き出しそうになっていた。

「あははは・・・いいんだよタカ、恥ずかしがらなくても・・・ホラ」
それまでのニヤニヤ笑いが消え、いきなり、ぱっと素っ裸になるねぇねぇ。
「・・・えっ?」
その股間からは、透明な液体が太股まで滴っていた。
「アタシもさ、実を言うともう・・・欲しくなっちゃってるんだ・・・だから、タカとおあいこ」
そう言うと、姉貴の隣に座りこみ、俺に見せつけるかのように足を大きく広げる。
「ほら・・・よく見て・・・空也が欲しくて・・・こんなになっちゃったんだよ」
他の二人の姉に気兼ねすることもなく、亀裂に指を埋めくちゅくちゅと水音を立てるねぇねぇ。
「はぁ・・・ビンビンしてて、美味しそうだなぁ・・・」
「ダメよ瀬芦里。これは罰なのだから・・・」
そう言って立ち上がると・・・姉様もするりと服を脱ぎ落とした。
「直接は、ね・・・」
その茂みの奥は、やはりキラキラと濡れて光っている・・・
姉様は姉貴をねぇねぇと挟むような位置に足を広げて膝立ちになると
軽くのけぞって俺の前にその熟れた果肉を露わにする。
「どう?あんな女より、私たちのほうがずっとそそるでしょう?」
もう目を閉じて妄想する必要はなかった。目の前で二つの熟れた果実が「早く食べて」と誘っているのだから。
「ほら・・・タカも脱ぎなさいよ・・・美味しい物を目の前で見せつけて、食べさせないってのが今回の罰なんだから」
ボリュームたっぷりの二人に挟まれて、姉貴は少し俯いてモジモジしている。
「・・・ア、アタシ・・・やっぱり恥ずかしい・・・お姉様や瀬芦里姉さんみたいに、スタイルよくないし・・・」
姉貴らしくないしおらしい反応に、なぜか胸がときめく。
「そんなことないよ・・・姉貴は・・・すごく魅力的だよ」
いつもだったら恥ずかしくて口に出せないような言葉が口に出る。
「え・・・しょ、しょうがないわね・・・見せてあげるから・・・ちゃんと・・・アタシのことを思ってイきなさいよ」
「さあ・・・空也・・・続けなさい・・・私たちを見て、私たちのことを思って、私たちとすることを想像して・・・イって」
こうして
直接触れあうよりも淫靡なセックスが姉と弟の間で始まった・・・

「あ・・ん・・・」「ん・・・ふぅ・・・」「んっ・・んっ・・んっ・・・」
三人の姉が、俺の目の前で自慰に耽っている。
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
三人の姉の目の前で、俺も自慰に耽っている。
異常な興奮の中、欲する物を見つめてただ自らを高めていく事に集中する。
やがて、自らの刺激だけでは物足りなくなったのか、姉様とねぇねぇが、そして姉貴が互いに絡み合い始めた。
「ふふ・・・どう、高嶺?私の指、気持ちいいでしょう・・・?」「タカはまだ経験ないくせに敏感だねー・・・ほら、ここ、どう?」
二人の指や舌から逃れようとしてなのか、それとももっと快感を貪ろうとしてなのか
ほっそりとした姉貴の白い体がうねるように身もだえし、そのたびに花園から蜜が尻に滴る。
「いやぁ・・・くっ・・・んあっ!」
もっぱら、二人の姉に責められる一方なので、姉貴の絶頂が近そうだ。
「はぁっ・・・ああぁ・・・く、空也・・・見てるの?・・・アタシのこと・・・見てる?・・・んぅぅっ!」
「見てるよ・・・姉貴・・・イきそうなの?もう、イきそう?」
「う・・・やだ・・・アタシ・・・おと、うとの・・・前で、オナニーして・・・イっちゃう、の・・・?」
二人の姉に責められ息も絶え絶えに足を広げた姉貴の前に、にじり寄り跪く。
姉貴の白くなめらかな体がビクビクと魚のようにのたうつ様を見て、俺もピッチをあげて高まっていく。
「・・・く、空也、も・・・イきそ、う・・・なの?・・・先っちょ・・・なんか・・・出て、る・・・」」
「うん・・・俺も・・・もう・・・で、出そう・・・姉貴のHな格好見てるから、すごい感じてる・・・」
この一言が、姉貴の最後の枷をぶち壊した。
「!!・・・はぁっ・・はぁっ・・・んっ・・んっ・・んっ・・んっんっんっんっんっんぅっ!」
妖しく蠢く細い指がその動きを早め、姉貴は腰を浮かせる。まるで「もう、入れて」とでも言うかのように。
すこし腰をせり出せば、俺のモノはその甘くとろける谷間に埋もれていくだろう・・・

でも、入れない。入れたくて入れたくて、一つになりたくてたまらないけれど入れない。
これは罰だから。
「あ・・・ああぁ・・・イ、イっちゃ・・・来て・・・く、くうやも・・・イ、イってぇっ!一緒に、イってっ!アタシを見てイってぇっ!」
姉貴の声が呼び水になって、背筋を貫く快感に大きくのけぞりながら、俺も絶頂に達しようとしていた。
「くぅっ!」「あっ・・・!んぅ・・・っ!」
ドピュ!ドクン!ドク・・ドク・・・ドク・・・
「は・・・お・・あぁ・・・」「あぁ・・・かかって、る・・・熱いのが・・・いっぱい・・・」
ビシャビシャと、止まることを忘れたかのように放たれる白濁液を全身に浴びて、姉貴の体からくたっと力が抜ける。
俺もまた息を荒げたまま、秘部から蜜を滴らせる姉貴の白い足の間にへたりこんだ。
「ふふ・・・こんなに沢山出したのに・・・」
「・・・まだ、固そうだね・・・」
息を荒げ、絶頂後で朦朧としている姉貴の体に、ぶちまけられた精液をぬちゃぬちゃと塗りたくりながら妖しく笑う二人。
そう。今あれほど出したというの、精液を先端から滴らせたイチモツはまだ半ば固く、上を向いたままだった。
「・・・それじゃあ・・・よく罰に耐えたから、ご褒美をあげましょうか・・・」
「アタシたちだけイってないんじゃ、不公平だし、ね」
「さあ・・・楽しませてちょうだい」
その言葉だけで、俺のモノは再び固さを取り戻し初めていた。

立ち上がり、誇るように二人の前にそそり立つ肉棒を差し出すと
すぐさま二つの唇がしゃぶりついてきた。
二人は向かい合って抱き合い、両側から俺のモノを横笛のようにくわえ、時折先端を飲み込んで舌で転がす。
そうしながらも、密着した互いの乳房を揉みしだき、乳首を転がし、花びらをなぞり、指を肉壷に送り込んでいる。
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
にちゃ・・にちゃ・・・ちゅ・・・ぐちゅ・・・
しばらく吐息と体液がたてる湿った音だけが響いていた。
やがて、ねぇねぇが堪えきれなくなったのか、怒張から唇を離し嬌声をあげる。
「んっ・・・く・・・ぅあっ!あっあっあっあぁっ!いいっ!」
「瀬芦里・・・可愛いわよ・・・さあ・・・私も、もっと楽しませて・・・」
姉様がねぇねぇを押し倒すように横たわる。
二人は唇を合わせ、舌を絡ませ、胸を揉みしだき、堅く尖った乳首をこね回し、下腹を波打たせ、太股に花弁を擦り付ける。
「ふふ・・・上手よ、瀬芦里・・・素敵・・・ふっ・・・んぅっ・・・」
「要芽姉も・・・すごいよ・・・も・・・イっちゃいそ・・・んっ!」
完全に二人の世界に入ってしまったかに思えた。だが
「ねえ・・・いつまで・・・見てるの?」
「くうやぁ・・・早く・・・ちょうだい・・・」
二人が誘うように俺を見る。
目の前で、二つの美しい花が蜜を滴らせ重なり合っていた。
俺は膝でにじり寄り、狙いを定める・・・

ずっ・・ぷぅっ!
「あはぁっ!いっ、いきなり、深、いっ!んっ!」
いきなり、一気に奥までぶち込む。そして
「ふあっ!?や、抜いちゃ、んぅっ!」
じゅぱっ!
一気に抜く。
今度はもう一つの蜜壷にぶち込む。
ずぐぅっ!
「んぅううっ!?・・・お・・・ふぅっ・・・!・・・すご・・・突き抜け・・そ・・・」
じゅぽっ!
「ぁあんっ?」
また一気に抜く。そしてまた最初の果肉をえぐる。
「うっ・・・はぁっ!す、すご・・それ・・・もっとぉっ!」
「もっと、もっと早くっ!あはぁっ!」
ずぶっ!じゅぽっ!ずんっ!ずりゅっ!
入れては抜き、またねじ込んでは引き抜く。
俺は狂ったように腰を振り、二つの濡れた花園に肉の杭を打ち込んでいた。

やがて二人のあえぎ声がクライマックスが近いことを告げる。
後ろから、上になっている姉様の体を少し抱え起こすと
二つの花びらは吸い付き合うようにぴたっと重なった。
その重なり合いに、ねじ込むように俺のモノを割り込ませていく。
「あ、は、や、擦れ、る・・・ぅっ!」「ひ、あ、き、来て・・・イかせてっ!」
ずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅ!
目一杯大きなストロークでガンガン肉の隙間に強張りを打ち付け、柔らかな花びらも敏感な芽も一気に擦り上げる。
二人もいっそう密着度を高め、少しでも高まろうとグイグイ秘肉を押しつけてくる。
「うっ・・ふっ・・ぅっ・・んっ・・・・・・こ、これ・・・く、くる、よ・・・すご・・・」
「もっと!も、っとぉっ!動い、てっ!・・・そ、うっ!んぁっ!」
二人も俺の動きに合わせて微妙に腰を蠢かせ、それがさらに強い快感を生み出す。
挿入しているのと変わらない刺激が俺の背筋を走る。そろそろ、か・・・

抱き起こした姉様の胸を鷲掴みにし、もみくちゃにする。
姉様はそのしなやかな指でねぇねぇの張りつめた乳房を責めている・・・
いや、溺れそうな快感に、何かにしがみつかずにいられないだけなのかもしれない。
ねぇねも同じなのか、しっかりと姉様の腰を両手で掴んでいる。
「あ・・・はぁあああぁっ!」「イ、イくぅっ!イ、く、は、ああああぁっ!」
姉様の体がビクンと震え、俺の手をするりと抜けてひくつきながらねぇねぇの体に突っ伏す。
下になっているねぇねぇもビクビクとのたうちながら、腰を浮かせ果肉の密着度を保っている。
「お・・ぉおおおぉっ!!」
押しつけられた花弁のひくつきが二人の絶頂を告げるのを確認して、俺もまたこらえていた塊を解き放つ。
ぶじゅっ!ぐちゅっ!じゅぱっじゅっxじゅっじゅっ!
「〜〜〜〜〜っ!!」「ふあ・・・・・・あっ!」「く・・ぉおぉ・・・お・・・」
俺は放出しながらもしばらくゆっくりと腰を振り、やがてようやっと萎えてきたところで
体を離した汗と精液まみれの二人の間にゆっくりと横たわり、三人で口づけを交わしながら余韻に浸った。
「は・・あ・・・ふふ・・・素敵・・・よかったわよ、空也・・・」
「もう、どこでこんなに・・・上手になったのかしらね?」
「えーと・・・まあ、いろいろと」
二人が胸にのしかかって俺の顔を見つめる。
「あー、憎ったらしい・・・いい?これからは・・・空也は、アタシたちだけのものだからね?」
「そうよ・・・あなたは、私たちの・・・私たちだけの、弟。誰にも・・・私たち以外の誰にも渡さない・・・」
・・・二人は微笑んでいたが、目は笑っていなかった。

「んんっ・・・あら・・・?あ・・・」
布団の上で上体だけ起こし、目をこすりながら姉貴がキョロキョロと辺りを見回す。
「おはよう、姉貴」
姉貴の横に寝そべったまま、なんとなく顔を見るのが恥ずかしくて、天井を向いたままで答える。
「・・・ここは・・・」
「俺の部屋だよ」
「・・・そっか・・・アタシあのまま・・・」
「うん。起こそうかとも思ったんだけど、よく寝てたし」
「そう・・・って、やだ、裸のままじゃないのよぅ!」
バタバタと手で体を隠そうとする仕草が、なぜかとても可愛らしく思えた。
「そりゃ・・・ナニしてそのまま寝ちゃったんだし。今さら隠すこともないでしょ?」
「それは、そうだけど・・・」
思い出したのか、姉貴の顔が真っ赤になる。
「なにしろ、寝ちゃってる姉貴の体を濡れタオルで綺麗に拭いてあげたりしたんだからね?」
「うわ、やめてよ恥ずかしいわね〜!もう!」
ぱふっ、と布団に突っ伏すと、なぜかそっぽを向いて聞いてくる。
「・・・お姉様と、瀬芦里姉さんは?」
「とっくに部屋に戻ってるよ。ずいぶんと・・・その、奉仕させられたっていうか、したけどね」
「・・・そう・・・お姉様や瀬芦里姉さんとは・・・その・・・最後まで、したの?」
「うん、まあそれは・・・ね」
「・・・あのとき・・・なんでアタシの中には・・・入ってこなかったの?やっぱりアタシに魅力がない・・・んぅ!?」
姉貴の肩に手を回し、強引にこちらを向かせると、何か言いかけた唇をキスで塞ぐ。
「したかったけど、あれは罰、だったし・・・それに、その場の勢いで、姉貴とはしたくなかったから。ちゃんと認めてもらってから、したいんだ」
姉貴が俺の目を見つめ、そして笑う。
今まで見たことのない、柔らかく、優しい笑顔。
「・・・バカね・・・まだ・・・気づかないの?」
「なにを?」
「もう・・・とっくに認めてるわ・・・悔しいけど・・・・・・空也が、好き・・・好きよ、一人の男性として、あなたが好き・・・だから」
姉貴がその両手を俺に向けてさし広げる。俺の全てを受け入れるかのように。俺に全てを与えるかのように。
「・・・来て」

もう言葉は要らないから、唇をただ重ね合う。
わずかな隙間も要らないから、二人しっかりと抱きしめ合う。
もう何も要らない。お互いさえいれば。
そして、最後の繋がりを求めて、俺は前に進めた・・・

「・・・・・・イッ・・・・・痛っ!痛い痛い痛い!ちょ、やめ・・・痛いってばぁ!」
・・・そういえば、まだ、だったっけ、姉貴。
濡れそぼった狭い入り口を通り抜けた先端に
ミヂッ、と何かが裂ける感触が伝わってくる。
「〜〜〜〜〜っ!!・・・い・・・た・・・う〜〜〜っ!!」
「が、我慢してよ。俺のこと好きって言ったでしょ」
・・・言葉はまだ要るようだった。
「それとこれとは・・・あつっ!別で・・・しょっ!は、初めてなんだから、優しくしなさいよぅ!」
姉貴が俺の胸を突いて体を離そうとする。二人の間には隙間もまだ要るようだった。
「優しくしてるよ・・・それに、まだ先っぽしか入れてないよ」
「痛いものは痛いの!・・ちょ、まだ入れるかこのイカッ!も、もうやめてよっ!」
ポカポカと姉貴が俺の胸とか肩とか頭とか滅茶苦茶に叩く。ひょっとするとお互いさえも要らないのかもしれない・・・
「痛、もう、我慢してってば!」
「う、ぅ〜・・・ま、まだ・・・続けるの・・・?」
姉貴が目にいっぱいの涙を浮かべ、懇願するような目で俺を見つめる。
その視線に、とたんに姉貴のことが愛しくてたまらなくなった。
大事な、俺の姉・・・いや・・・Hまでするわけだから、ただ姉ってだけじゃなくて・・・なんだろう・・・?
とにかく、大切な人であることに変わりはない。
その大切な人が、本当にやめて欲しいというのなら・・・
「やめる・・・?その、あんまりつらいんなら・・・まだ、これからいくらだって・・・その・・・愛してあげるから、さ」
姉貴の涙に濡れた目が、腰を引き気味にして抜きかけている俺を見つめる。

「・・・やっぱり・・・我慢する・・・空也のこと・・・好きだから・・・だから・・・ねえ・・・ちゃんと、しよう・・・よ」
「・・・じゃ、いくよ」
姉貴がコクリとうなずいたのを確認して、俺は熱く湿った柔らかな肉をかき分けて奥へ奥へと進んでいく。
ざらついた肉ひだに肉棒を削り取られるような感覚が背筋を突き抜けていく。
「くっ・・・うっ・・・んぅっ!・・・んはっ!」
姉貴が息をつく度に、きゅうきゅうと俺は締め付けられ
十分ヌメっているのにザラつく肉ひだの感触がざわざわと肉棒にまとわりつく。
すごい・・・こんなんじゃ、あっと言う間に終わっちまいそうだ・・・
「うあぁ・・・姉貴・・・スゴイよ・・・キツキツなのに、ヌルヌルで、ザラザラで・・・どんどん入ってく・・・」
半ば惚けたように夢心地でいると
「くっ・・・うぅ〜・・・がぶ!」
「ぐあ!なぜ噛む!い、痛いマジ痛い!イデデデデ!やめれやめれ!うわ、血!血ィ出てるよ!」
「うるさ・・いっ!アタシだって血は出てるの!だいたいっ・・・ア、アタシだけ痛くて、アンタは気持ちいいなんて・・・くっ・・・そんなの、ダメよ!」
「な、なんだよダメって」
「アタシたち・・・くっ・・・こ、恋人なんだから、痛みだって・・・分かち合うの!」
・・・ああ、そうか。俺たち、姉弟で・・・恋人になったんだ。
嬉しいことも、腹立たしいことも、悲しいことも、楽しいことも・・・
これからずっと、この人と分かち合って生きるんだな。
だったら、わがままで横暴でちょっと凶暴なお姫様の噛み痕も、ちょっとは我慢しなくちゃな・・・
「がぶ!」

(おしまい)

※編者注:新CG

(作者・名無しさん[2004/05/29])

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!