○ 12月22日
21日に大幅アップデートが行われ、なにやら色々とKOの世界も様変わりしたようです。
当日は、いろいろサーバーが不調でInできなかったので、一日遅れで新たなKOの世界へ飛び込みました。
まず、ログイン&キャラクター選択画面が変わってますね。
以前の暗い部屋とはうってかわって、開放感のある雪景色の中庭みたいなところにキャラが並び。
選択されると、いちいちポーズを取ってくれます。
両手を後ろで組み、顔を前に突き出すという、お辞儀なのかおすましポーズなのかよく解らない動きですけど。
動きのぎこちなさが、なんとなく可愛いかもしれません。
そして、なぜかスマイトハンマーみたいな物を持っているので。
これは、おまけサービスとして見た目を豪華にしてくれてるのかな? と思いきや。
プリーストインパクトのグラフィックが変更されてたんですね。
前のユリネっぽいハンマーを+8にして光らせることを夢見つづけていたので、それがかなう前に変更されたのは心残りですが。
このごついハンマーで電撃エフェクトがつくのも、なかなか威圧感があってよさそうだから、まあいいかな…。
などと、ログインのところでいろいろ物思いに耽け入りすぎていたので、すっかり戦争に遅刻してしまってました。
人っ気の少ないモラドンで、一人じたばたしながら、急いで向かいましたけど。
ゲート移動のときに、地名のテロップが出るようになってたり。
本土も、すっかり別世界になってるんだなぁとか、いちいち気になって、立ち止まってしまったりしてましたよ。
ようやく戦場についてからも、
なんだかんだと、
だとか、
みたいに、細かいことに目を奪われてばかりいたので。
地面にメリ込む勢いで敵のどまんなかへ突っ込み、チャット死してました…。
しかし、それでもめげずに、
おお、自分の分だけなら戦争でもキルログが出るようになったんだー、とか。
相変わらず、のんきに感心してました。
そんなこんなで、途中参加だったし、良く状況も解らないまま、アップデート後初となる戦争は、カルスの負けでした。
ということで、まだ五歩くらいしか歩き回ったことのない本土で、防衛戦をすることに…。
なんだか、蹴り一発で倒れてしまいそうなくらい、安定性のなさそうなモニュメントですが。
どうやら、これを死守しないといけないようですね。
ともすれば、焦げたトーストを、ハトの餌がわりに置いてるだけなんじゃないかと思えてきますが。
ちゃんと祝福の光が出ていましたし。
やっぱり、これがモニュメントで間違いないみたいです。
侵略戦が終わったあと、かつてのブレスことルポスン城で、「皇室の板前」という初登場のNPCがいるので、さっそく話し掛けてみました。
前半のしっかりした喋り方と、後半の顔文字までつかった甘えん坊口調との、ミスマッチ具合がなんとも言えませんが。
それぐらいテンパってるという事なんだろうと、肯定的に解釈して、新本土を探検するついでにクエストを引き受けておきました。
ルポスン城の門から出て、右へと道を辿ってゆくと、タイオン畑という場所に着きました。
名前どおりに、畑じゅうにタイオンの群れがいますけど。
別に、タイオンがここで土から生まれてくるのでも、畜産されているのでもなく。
単に農作物を食い荒らしにきたまま、住み着いてるだけだという、なんともひどい話になってるみたいですね…。
とりあえず、肉を採集し、
近くにあったベンチで一息ついたあと、
またルポスンまで戻って、板前にとれたての肉を手渡しました。
しかし、噂では50万ノア貰えるとか聞いてたのに、なぜか経験値5000しか貰えなかったなぁ、と思ってると。
そこからさらにお使いを頼まれて、こなす必要があったみたいです。
けど、頼まれてはみたものの、まだ本土の地理が全然解らないので、結局ゲート移動に頼ることになり。
みるみる、出費がかさんでしまいました。
そうして、はるばるルナゲート前まで辿り着き、
と、やたらに無邪気な警備兵に料理を渡すと。
今度は、イスルゲート前までお使いです。
以前と同じく、ベルルアからイスル前に飛べると思いきや、なぜか転送先にイスルゲートの名前が見付かりません。
どうなってるんだー、と右往左往してしまいましたが。
よく見たら、ルポスンから直通便が出ていたようですね。
前よりも交通の便がよくなってたのに、昔の習慣に捕らわれて回り道をしてしまってました。
というわけで、無事イスル前に到着。
ロマンチックな話の流れなのに、いきなり臭いって…。
まあ、肌身はなさず大事に持ち歩いてたから、指輪にも体臭が移ってしまったんだ…と、出来るだけ綺麗に思い込むようにしながら。
お使いを終わらせると、ようやく念願の50万ノアが貰えました。
そのあと、Meryl先生に、アップデートの隠れた変更点をレクチャーしてもらったりしてましたが。
知力で抵抗値にボーナスがつくのは嬉しい変更ですね。
どうやら、“ボーナス抵抗値=(知力−100)/2”という式で数字が割り出されてるそうですけど。
自分の場合、知力190だから、なにも装備をつけなくても、すべての抵抗が45になっているという、なんとも嬉しいオマケつきですよ。
知力に振る、ウィズとプリにしか関係の無い変更ですけれど、地味にありがたいですね、これは。
最後に、開拓が昔懐かしい旧バージョンになってるということなので、そちらも見に行ってみました。
初心に戻って、sayでパーティーを募集したりなんかして。
一つ一つ、場所を思い出しながらプレイしてみました。
昔は落ち着いてマップを見る余裕も無かったですけど。
いま改めて眺めてみると、デルビッシュ、ラミロス、ハルンガ、ゴーレムと、ものすごい密度でmobが配置されていたりして。
こじんまりしてるようで、なんだか凄いことになってるマップだったんですねえ。
そして、狭い分、互いの本陣を行き来する時間も短いし。
ほんと、休む暇もなく、激突!激突! って感じで。
懐かしさからくる胸の高鳴りと、激しい戦闘に巻き込まれて溢れるアドレナリンとがあいまって、異常なほどに楽しくなってきてしまいました。
そして、戦闘中に気づいたのですが。
ウィズの範囲魔法のエフェクトが、また新しくなってたのですね。
雷が雲から落ちてくるし、炎が渦潮のように回転するしと、やたらゴージャスになってます。
なんかウィズばかり、どんどんグラフィックが進化していってるような気がして、ちょっと羨ましかったりします。
いいかげんプリも、チャーム系のマリスとパラサイトなど、能力ダウンスキルのエフェクトが全部同じなのを、それぞれ個別のエフェクトにして欲しいもんですね。
そんなこんなで、あまりに楽しすぎて、ついつい寝るのも忘れて深夜まで遊んでしまいましたけど。
コツコツ先生とか、古くからいる人に遭遇したりすると、ほんとに昔の記憶が蘇りまくるので、またドップリとのめり込んでしまいますね…。
旧開拓時代は、まだ全体的な火力のレベルも低かったし。
そんな中で闇主さんとか、固いアサログはみんなでかかってもなかなか撃退できなくて、恐かったり。
今でも強く印象に残ってます。
と、そんな感じで、「懐かしいぞー」オーラを出しながら楽しんだ旧開拓でしたが。
自分と同じように、懐かしさに打ち震えている人がいたので、記念に残しておきます。
やっぱり、狩りをするには向いてないし、プリの転職用POTも取り難かったりしすぎる、旧開拓なんですけど。
昔、通ってた学校に、みんなが久々に集まった時のような。
初々しく、こそばゆいような感じも楽しめる思い出の空間だという点では、かえがたい魅力がありますね。