○ 6月27日
目が覚めると、甲虫のような姿に変身していました。
…クランアクセサリーが。
なんか、いかにも人の生き血を啜ってきましたという、生々しさが漂ってますが…。これこそ栄光ある騎士団への挑戦権を持つ、三等クランへの昇進の証みたいです。
さっそく調子に乗って、一人で開拓を散歩して、
ソロ活動も、大成功。
まあ、本陣裏に攻めて来ていたところへ、マリスとリーバースライフを横からかけてたら、鈍足で逃げ切れなくなってたみたいなので、試しに二、三発殴ってみたらタイミングよく止めを刺せただけという、運だけの勝利ですけどね。
しかし、勝利は勝利。運だけで勝つのも素晴らしいことではありますので。今度は、プリ二人だけで攻城戦に参加して、落城をもくろんでみます。
さすがに正面から力押しでは無理ですし。いかに攻撃の手をすり抜けて、結界石への最後の一撃だけを狙うか…、という方向性で作戦を立て。とりあえず、無害さをガンガンにアピールしてみることにしました。
と。脱力発言で、うっかり城を守ることを忘れさせられないかなと、期待しましたが…
扉の向こうから怒られただけでした。
まあ、そんなことしてふざけてるうちに、周りの人が門を破壊してくれたので、なんとか結界石まで到着。
最後のぎりぎりのところで、タイミングを狙いすましましたが、一回目から成功とはいきませんでしたねぇ。
しかし、プリだけで動いてると、狙われることがほとんどないし、これは意外とチャンスがあるかも…と思ったのですが。
ペースが上がってくると、足もサモンもないプリでは、石にたどり着くまでに試合が終わってしまうので、本当に、ただただ狙うにも値しない存在になっちゃってましたね……。
てことで、後半は普通に団員たちとパーティーを組んで戦いましたが、運良く最後の瞬間で落とすという夢は叶いませんでした。
このあと、モラドンで大商業祭の二回目に参加し、GMのおねいさんを見つけ次第、すかさず例の団体へ巻き込んでおきました。
そして、オークションでも、憧れのあの品がついに出品。
今夜も勝利をこの手に!!
と、気合満点でバトル開始です。
うう、さすがにみんな気合いが違う…。
特に、RUSHIAさんの強気の入札がすごい迫力です。
値段は30Mに到達して、正直ここらへんでもう限界を過ぎてたのですが、最後に根性でもう一声!
ギブです。骨折れました。
ここにきて、あっさり1.5M上乗せされてしまうと、戦意ごともぎ取られてしまいますね…。
憧れのプリキチンシェルブーツは、32MでRUSHIAさんの落札となり。あとはもう、↓こんな感じでたそがれるのみでした。
オークションに対しても、完全に野次馬モードにギアチェンジし、
だとか、外野から無責任な煽りをかけて、楽しんだりしてましたが。
ウォリ用のキチンシェルブーツが61Mで落札されたあたりから、みんなの金銭感覚の壊れっぷりがおそろしいことになってきていましたね。
まず、シャード+6のMP吸収という、ありえない珍品が120Mで落札。
次に、スクラップ+1という最強の両手剣が160M。
もはや、落札値段で大喜利することでしか接点も見出せないような、雲の上すぎる世界になっちゃってます。
そして、極めつけはバトルボウ+1ですが、
一声目からして、すでに落札価格かと思うような超ロケットスタートで、はるか遠く銀河まで旅立ってゆきました…。
はたして、エルモラドとカルス、どちらの陣営に競り落とされるのか!? というような、国家戦争的熱気も生み出しつつ。最終的に、Symonsさんとkazzyさんとの300Mオーバーな世界での一騎打ちになり、310MでSymonsさんの落札となりました。
お金って、あるところにはこんなにもあるもんなんですねぇ…。
縁日の次の朝、屋台のあった跡を物色するみたいにして、
と、会場の床をジロジロ見てしまいましたよ。