月明かりが俺を照らしている。真っ黒な真っ黒な俺の心をさらけ出すかのように、月が輝いている
「ヤメテクレ」
只の暇つぶしだろう?人生なんて…、俺のナカにまで入ってくるな。
どうして?知らないほうが良かったのに貴様なんて……。
勝手に強引に俺の心を引っ掻きまわすだけまわしておいて
そして去っていく、残されたもののことなんて考えないまま。
「バカヤロウ」
馬鹿ものだよ貴様は………。
うっかり、対抗組織の金髪碧眼こすぷれいや−のおねいさんに、ヤられるなんて……
馬鹿ヤロウ……。
………早く戻って来い。