●プールサイドで脱がせて








着衣の乱れは未亡人。
ほつれた髪も未亡人。
ひそめた眉も未亡人。
その名も未亡人イルカ。

奥さん…!みたいな(大きな誤解)

ノリが古くてスイマセン(汗)
それ以前にすいません。
なにからなにまですいません
謝ってばかりですいません。
友達にも「なんですぐ謝るの(怒)」とつっこまれるほど、いつも謝ってます。
人生下っ端です(断言)

これでラスト…やっぱり秋が近いせいか、ちょっと落ち着いた水着イルカ(どこが)

三日間、スク水着イルカにお付き合いくださりありがとうございましたv
ハヤさん!こんな感じになりました〜。ハヤさんの水着イルカも見たいなv(無理いうな)
できれば、教師カカシとスク水着イルカな話を読んでみたいですよ…!





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俺は、先輩との賭けに負けて、こんな格好をするハメになった。

夕日の沈む、更衣室で、スクール水着を手にして、はあ、と、もう何度ため息をついたことか。
女の水着を着て、その上から普通の服を着て、すぐにサークルの仲間と合流しなければならない。
その後、宴会会場でこの姿をお披露目することになるのだ…憂鬱だ。憂鬱すぎる…。

でも、いつまでもくよくよしているわけにもいかない、ええいままよ!と水着に足を通す。
色々必死になってぴったりとした水着を着終わって鏡の前に立つと、そこにはどう見ても犯罪者にしか見えない男がいた。

「うみの君」

「…ぅ、わあああああ!!」

背後を振り返ると、はたけ教授がいて文字通り飛び上がった俺。

いるならいるって言えよ!!

「ご、誤解しないでくださいっ!!!これはただの宴会の余興なんです…!」

脱ぎ捨てた洋服を胸元でかきあつめ、顔を真っ赤にして叫ぶ俺に、やけに真剣な顔をしたはたけ教授が迫ってくる。

「その格好、人前に見せるつもりですか?」

「…は?」

「その格好で、人前にでる気なんですかと聞いているんですよ」

ずいと迫ってきたはたけ教授の異様な雰囲気に、思わず後ずさる。
背中にひんやり冷たい壁の感触にはっとすると、顔の両側を挟むように壁に手をつくはたけ教授。
目の前にははたけ教授の顔。どこにも逃げ場がない。

「な…なんなんですか…」

たしかに犯罪行為に近い格好をしているのは確かだ。
でもこれは、理不尽に不利な賭けに負けたその上での罰ゲーム。
その上、こんな格好を教授に見られて、世の中のすべてがオレに辛く当たっているような気がする。

「貴方がノーマルだからと思って今までずっと我慢してたのに、そんな格好でオレの前に現れますか…」


なんだかわけのわからない言葉をぶつぶつと吐くはたけ教授。
いつもぼんやりと眠たげな目が見開かれていて、はっきり言って、怖い。
いつもは話し掛けると優しい口調で答えてくれるはたけ教授が、まるで別人みたいだ。

怒ってる、完全に怒ってる!

そうだよな、神聖な学び屋でこんな変態な格好をしている俺に怒らないわけがない。

停学か?退学か?

もう、泣きたい――――

「んむっ!」

そんな俺に降りかかってきたのは、怒りの拳骨ではなく、はたけ教授の唇。

「む…むむむ!」

なんで!?

「欲情しました、責任とって下さい」

キスの合間に、はぁ、と熱い息を吐きながら、囁くはたけ教授の言葉。

はい!?

どういうことだ、説明しろ、と叫びたかったが、はたけ教授の上手すぎるキスの前に、俺は、あっけなく陥落した。


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この文章やけに時間がかかりました…。

スク水着イルカにお付き合い有難うございました〜v











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