片輪車。
またマイナーな妖怪を!と思ったけど、この物悲しげなたたずまいとか、表情とかに、いかにも日本の化生らしい雰囲気を感じました。デザインとか色鮮やかな焔の装飾とかは、いかにもアメリカンなのに、根っこのところはしっかりと、わが国独特のモンスターではない、スピリッツとしての存在感(何故英語)が、伝わってきます。
黒湖様の妖怪道はますます上達。いずれさらに不思議な、あやかしの世界が見られるでしょう。晩夏をひんやりとひやする残暑見舞いでした。
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