あおやぎ孝夫 読切情報

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財団法人 現代マンガ図書館(内記コレクション)と国会図書館にて原稿をコピー、取得しました。
同好の志のご要望あれば郵送などで貸出します。ただし個人の閲覧のみで、転載などは厳禁です。

なお、第43回新人コミック大賞入選作『フリーダム!』をお持ちの方、
また沢田ひろふみ発行の同人誌『ギャラガ』に収録された作品について
情報をお持ちの方はメールにてご連絡ください。

ひな!
掲載雑誌 季刊ZERO 2005年秋の超特大号(2005.10.28発売)
特設ページあります
カミロボ誕生物語
掲載雑誌 週刊少年サンデー 2005年34号(2005.07.27発売)
以下近日中にアップします。
福原愛物語
掲載雑誌 週刊少年サンデー 2004年36号(2004.08.04発売)
以下近日中にアップします。
背番号は○
掲載雑誌 週刊少年サンデー 2002年15号(2002.03.13発売)
登場人物
丸山(マル)
都立春日第二高校2年生。背が低く丸顔。小さな子供のような、あどけない笑い方をするため、外見は小学…いや中学生にしか見えない。しかし性格はガンバリ屋。補欠として一生懸命、野球部のバッティングピッチャーを務める。

おひとよしでホワホワした性格のせいか、上級生からは「ピッチングマシーン」呼ばわりされ、ほとんど「部の備品」として、いいようにこき使われている。スローボールしか投げないが、コントロールは抜群で、打手に打ち頃の球を放るのが得意。他の部員のいい練習台である。しかし実は…

いつもニコニコかわいー笑顔だが、時々すんごい毒を吐く気がする。部で唯1人、新顧問の若草いつか女史の迫力に負けない天然っぷりはサスガ。
若草いつか
4月から春日第二に赴任することになった先生で、野球部の新顧問。マル同様こちらもオットリした天然ボケの女性…と思いきや、バットを握ると性格が豹変、弱小野球部を叩き直す、ハートマン軍曹も真っ青の鬼コーチに。

2枚も3枚も皮を被っているらしく、お姉さんっぽくヤサシー言葉を掛けておきながら、いきなりエース沢田を降ろして補欠のマルを先発に指名するなど、やる気のなかった少年達を巧みに挑発し、甲子園という目標に引っ張っていく。

露骨なお色気を振りまかないのがいかす。ほんのりした大人の女性の魅力をただよわせながら、性格は限りなく俺様ってのは、あおやぎ孝夫の趣味か。福原成美女史の強化版といった所。真の主人公はこの人かもしれない。
沢田
有名私立のセレクションにかかりながら選考落ちし、失意のうちに春日第二へ入学、今ではすっかり夢をあきらめた3年生。もちろん実力は確か。投げて打てる、典型的な弱小野球部のキャプテン。

年より大人っぽく見える、落ち着いた雰囲気の持ち主。長身で整った顔立ち、切れ長の瞳と、いかにもエースにふさわしい風貌の少年だが、ぬるま湯のような野球部の練習には、正直気だるさを隠せないようだ。

他の部員と同じようにマルを役立たず扱いしているが、それでもマルにとっては憧れの先輩である。

若草先生の巧みな挑発により、ポーカーフェイスの下で苛立ちながら、徐々にマルの実力に注意を向け始める、が…
あらすじ 準備中
ハルの翼
掲載雑誌 少年サンデー超増刊 2001年10月号 (2001.09.25発売)
登場人物
馬渡ハル
人と話すのが苦手で、中学校もサボってばかりいる少年。痩せた身体つきと沈みがちな目、誰かの前に出るといつも少しオドオドしたように下を向いてしまう。

だが、「馬の言葉が分る」と主張し、教わった訳でもないのに、気の荒い競走馬を巧に乗りこなす不思議な才能に恵まれている。

父親はとんでもない飲んだくれで、家族は他にいないらしい。そのためかいつもこっそり高里ファームへ忍び込み、大好きな馬とお喋りをしたり、ベタベタしたりしている。

馬が自分にとって全てと言い、一緒にいられるためならどんな無茶な要求や試練も受けてしまう。ひたむきを通り越して、かなり危なっかしいが、しかし高里ファームの御曹子一成と出会うことで、それが新たな可能性を開く鍵となる。
高里一成
騎手学校を出たての若い騎手。長身、癖毛、切れ長の瞳に、ナイフのような笑み。黒のチョーカー、FACKロゴが入った黒のノースリーブシャツ、ぶっといレザーベルト、なんだがかなりアレゲなファッション。もの静かだが、性格はかなりの自信家で俺様。新人No.1ジョッキーらしいので当然といえば当然か。

「オレは差すのが性にあってるからな」とうそぶくのは確信犯ですか。念のため説明しとくと、「差す」というのは、レースであえて2番か3番につけ、先頭馬の後ろをとって、最後の最後で追い抜くことを言う。なんか一成が言うとヤラシーな。

休暇で実家の高里ファームに戻って来たばかりで、憧れていたファームのダービー馬エクレールを勝手に乗りこなす少年ハルを見つけ、捕まえようととするも、逃げ切られる。プライドを傷つけられた挙句、一計を案じて、再勝負に持ち込み…

いちおー大人だろうに、年端も行かないハルに対するしつっこい絡み方は尋常ではない。他ではクールなだけに、やたら気になる。
高里弥生
一成の妹でハルのクラスメート。明るく活発な性格。外はねの髪型。中学生にしてはナイスバディなのも萌える。ねくらっぽいハルを、「あんな奴」よばわりしているが、別に親しい付き合いがないというだけで、悪意がある訳ではないようだ。

ひさしぶりに帰ってきた兄が自分をほったらかしハルにばかりこだわるので、ちょっと戸惑い気味。

馬に乗ることで、少しづつ変わって行くハルの姿に、ちょっと驚いていた所を見ると、ほとんど学校に来ない相手のことを非常に良く覚えているらしい。気になってはいるのかな?
おじさん
牧場で働いている。飼育係のおじさん。一成をぼっちゃんと呼んでいる。真面目そうだが、毎日妖精のように忍び込むハルに気付かなかったのは、ちょっと問題では。

ぼっちゃんには逆らえないらしく、ハルを誘き出して勝負するという計画を手伝わされていた。
登場馬物
エクレール
ダービー馬。だから♂。4〜5歳?(人間で言うと16〜24位ね)休養かなにかでファームに戻っているようだ。やはり、かなり俺様な性格で、ハルがずっと頼んでも中々背に乗せてくれなかった。だが乗り心地は「すっげぇ気持ちよかったぁ…」とハルに言わしめる程で、アレである。

ハルをかなり気に入ってるらしく、リンゴを持ってこさせたりとか、色々乗せるためのご奉仕を要求するものの、基本的にはかなりラブラブな様子である。一成が嫉妬したのもそのせいかもしれない。
マゴロク
8歳の引退馬。おじいさん。一成とハルの勝負でハルが乗った方。かなり気性が激しく、見も知らぬ若い男の子を乗せたのに興奮して、いきなり暴れた。老いて益々盛ん。
カネヒロ
同じく8歳馬。一成が乗った。脚はだいたいマゴロクと同じらしい。良く一成のいうことを聞く。考えてみると、8歳で60km/hくらい出してるんだから、昔はかなり活躍してたのかもしれない。
あらすじ 準備中
付録
インタビュー

[ハルの翼]のSUPER FRESH TAKAO AOYAGI!
あおやぎ孝夫先生登場!!

競馬界に新たな天才出現! 人とうまくコミュニケーションをとれなかった少年が馬との出会いで生まれ変わる!!…その姿を鮮烈に描いたあおやぎ孝夫先生に聞いたぞ!!


馬たちの気持をハルと一緒に感じて欲しい!

――月刊コミックガッタでのサッカー漫画『ジョカトーレ』連載をへてサンデースーパーに戻って来たわけですが(*1)、サッカーの次に競馬を題材に選んだ理由は?

(あ)やっぱ好きだったからっていうのが一番大きな理由ですが、サッカーも学生時代にやってましたし、お馬さんのほうも…

――え!? 乗馬経験が!?

(あ)…いえ、買うほうです…馬券を。

――聞いた私がバカでした。(*2)それでは真面目に。馬を描くうえで気をつけたことはありますか?

(あ)人間とちがってしゃべらないので、できるかぎり無機質にならないように、馬の気持が伝わるように気をつけました。そのへんを皆さんに感じてもらえればうれしいです!

――最後に、これからの意気込みを聞かせてください。

(あ)はい、これからもカッコイイ奴らの活躍をどんどん描いていきたいと想います。週刊少年サンデー目指してガンバリますのでよろしくお願いします!


好評発売中!!!発行/小学館
ガッタコミックス[ジョカトーレ]全(1)巻

  • 注1:第43回新人コミック大賞入選作『フリーダム!』が以前サンデー超に掲載されたことを指すのか?詳細不明。
  • 注2:このナレナレしさにしてからが、如何に漫画家あおやぎ孝夫が軽く見られているかを示している。嗚呼…。
ストリートボーダーハヤト
掲載雑誌 別冊コロコロコミック Special 2002年2月号(2001.12.28発売)
登場人物
ハヤト
伝説のスケートボード「レッドファルコン」を駆使して町じゅうを駆け回る小学生ボーダー。つんつん髪で、額にはバンダナを巻いている。天真爛漫な性格で、頭より先に身体が動くタイプ。信じられないほど高いオーリー(ジャンプ)を決める。ソニックブームのヘッドとのレ―スで、自然の地形を利用した危険なコースを走破。競走相手の窮地を救い、ボーダーとして、無茶をして怪我をしたり命を失うことの恐ろしさを悟る。いい子である。
元香
おだんご髪をしたかわいい女の子。ハヤトの同級生で、姉さん女房といったところ。でもずっとけんか友達と思っていた男の子に肩を抱かれて、ボードに乗せられたら、やっぱりどぎまぎするんではないだろうか。後半出てこないのが残念。でも、小学生向け雑誌にもヒロインを出すあたり、あおやんの漫画家としてのこだわりを感じる。
真二
ボードショップ「エアテック」の店長。長い髪を後ろでまとめ、無精髭を生やし、眼鏡といかにもさえないが、顔は悪くない。ハヤトを狙ってるというほどでもないだろうが、彼の師匠的立場にいる。少年少女から慕われるうらやましい身分である。
ソニックブーム
黒いめざし帽に、黒のジャンパー、パンツと、大時代的なファッションの不良ボーダー・チーム。ほかのボーダーをレースやストリートファイトで打ち負かし、ウィール(車輪)を奪い去る。リーダーは『サイボーク009』の002号みたいな髪型。レッドファルコンを手に納れようと、ハヤトにレースを挑み、仲間を使って大掛かりな罠をしかけるが、次々破られ、ついには自ら罠にはまって命を危うくするも、ハヤトに救われる。今後はハヤトを追いかけそう。
あらすじ 準備中
KING 〜フィールドの支配者〜
掲載雑誌 少年サンデー超増刊 2001年3月号(2001.02.25発売)
登場人物
タブチ
都立野方高校サッカー部2年生。総体予選でフォワードからゴールキーパーへポジションを変えさせられる。質のこわい黒髪、やんちゃな性格、とてつもない運動能力と広い視野、いかにもフォワード向きなのだが、自己中でパスの連携がとれない欠点が祟り、1年生で天才肌のストライカー城乃内にポジションをとられてしまう。キーパーになることで、パス連携の束縛から解放され、視野の広さと運動能力をフルに発揮。チームを勝利へ導き、今後も名キーパーへの成長を期待させる。あと本人は意識してないだろうけど、やたら受け臭い。さすがあおやん漫画の主人公。
城乃内
同1年生。お澄まし系の美少年だが、腹は黒そう。なぜかタブチを優しい目で見守る。鬼畜攻めの本性を隠している気がするのは俺だけか。シュート力、状況判断力はかなりのもので、なんで野方入ったの?とか聞いたら「家から近かったから」と答えそう。タブチ先輩みたいな美味しそうなエモノ見つけてラッキーってとこだろう。翌年は3年を差置いてキャプテンになり、タブチを調教しまくると予想される。
【モミアゲ】
同3年生。頭は悪そう。タブチのチームワークの無さに怒っているが、1年前まではフォワードコンビとしてラブラブだったところをみると、城乃内が秘かに二人の仲を裂いたのではないかと思われる。なんだかんだ悪態をつきながらタブチのことしか考えてないあたり、恥ずかしい奴。
キャプテン
前髪が触角のように後ろに伸びる変な髪形をした大男。やたら鋭い目をしている。あおやんの大男キャラにしては珍しく攻めくさい。タブチをキーパーとして激しく調教する。この風格故にまだ城乃内も手が出せないのではないだろうか。
【ロンゲ】
モミアゲとの仲の良さからして3年生、ポジションはミッドフィルダーあたりか。
斎藤
タブチの前にゴールキーパーをやっていた。その後ディフェンダーに入る。
あらすじ 準備中
真夜中の騎手ジョッキー
掲載雑誌 少年サンデー超増刊 2000年6月号(2000.05.20発売)
登場人物
カウボウイ
漆黒の乗馬服とテンガロンハットで身を固め、競馬場から競馬場へ渡り歩く凄腕の無免許騎手ジョッキー。その姿は『ふぁいとの暁』の鷹鳥一中バスケ部総監督里見一を彷彿とさせる。っていうかこっちがオリジナル。異様に鋭い目付きで辺りを払い、ニヒルな口調を崩さない。しかしちゃっかり馬券を買ってるあたり、やはり競馬界の人間である。免許があったら犯罪。いやそもそも免許がなくて馬にのったら協会の処罰対象だが。基本的にアイデア勝負の人。
最後にトップガンを井坂ファームという牧場に送り、処分から救うが、それが彼の苗字なのかどうかは定かでない。
篠宮しのぶ
調教師篠宮氏の一人娘で、馬が好きな元気少女。はっきりいってかわいい。あおやぎ先生の描く女の子はみんな健康的で良い。馬ラブ度は「ハルの翼」の主人公馬渡ハルと甲乙つけがたい。トップガンが一番なついているのもやっぱそういう関係だからで(殴)。愛するトップのために篠宮厩舎の面々を説得し、カウボウイを雇わせる。
花坂広助
篠宮厩舎の厩務員。馬のためなら犯罪に手を染め、貯金をすべて使い、多分カウボウイに要求されれば身体も売ったろうと思われる受け青年。カウボウイの俺様攻めくさい雰囲気にあてられて、ヤオった瞳からすると、押し倒されなかったのが不思議なくらい。しのぶちゃんとは仲の良い兄妹のような関係とみられる。
篠宮氏
調教師のセンセイ。なんか儲かってなさそうな気の良いおじさんであるが、かなりの娘煩悩とみられる。いくら我が子の願いとはいえ12歳にもなりめっきり勝たなくなった老馬トップガンを走らせ続けるのは厩舎の主としてどうよ。しのぶの泣き落としを受けて犯罪に手を染める(笑)。
坂本
リーディングジョッキーらしいが、とてもそうは見えない貧相なおじさん。トップガンのわがままっぷりに手を焼き、しのぶに年齢のことで噛みつかれる。折角こんな馬に乗ってやったのに!という気分だろうな。
登場馬物
トップガン
「ハルの翼」の荒馬エクレール並に気性のきつい馬。ていうかコーナーを曲がれないというのは相当アレ。馬齢12歳だが、スタミナ、足とも衰えておらず、鼻息さえ穏やかであれば名馬として重賞をものしたような気がする。カウボウイとの攻めキャラ対決に敗れ、コーナーを曲がる。おかげで1着を獲ったんだからよしとせねば!
あらすじ 準備中

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