作者【迦楼羅】
ジャンル【まぶらほ】


 性の魔力

秋。 

人々は、スポーツで汗を流し…また、ある人々は、馬や牛をもしのぐ量の食物を食す…さらに、またある人々は、紅く染まった木々の隙間から差し込む光をたよりに読書にふける。 

そう、人々によって過ごし方がさまざまになる季節…それが、秋。 

そして、ここにも、コンビニで読書にふける少女が一人。 

舞穂「うぅーん…。すごい」 

少女の名は、栗丘舞穂。 

まだ見た目は、●学生。心も小学●。しかし、実際の年齢は中●生という少女。その姿形は、誘拐犯やそこらのトアル趣味の方々にとってはたまらない容姿である。 

今は、わけあって親と離れ、これまたわけありで、高●にかよっている。 

さて話を戻すが、舞穂は秋という季節のせいか、先ほどから読書に熱中している。 

場所が場所なら読んでる本も本な気がする。 

店員も、すごくを通り越して過激に注意しようか悩んでいた。 

舞穂「やっぱりすごい…舞穂…こんなことできるかな…?」 

眉を八の字にさせながら舞穂は、本を凝視している。 

舞穂が読んでいる本は、俗に言うエロ本である。 

古い方々からならビニ本とよばれている物品である。 

見た目幼い女の子が、コンビニでエロ本を食い入るように立ち読み。 

こんなに合わない光景があっていいだろうか?いやならない(反語) 

とはいっても、端からみれば怒っているようにしか見えない。 

ただ性欲のためでなく怒りながら読む。こんなことに何の意味があるのだろうか? 

店員が悩んでいる理由は、これだったりする。 

だから、店員は、唯一本を立ち読みしている客を監視できるおでんの前にずっと立ち尽くしているわけである。 

しばらくすると、舞穂は、いきなり本を本の場所に戻した。 

舞穂「でも舞穂がんばるもん!」 

手をグッと握ると窓の外の何かを見据えていた。 

その目はどこか何かを決意したような目であった。 

3秒程度その場で同じポーズを維持したあと、テクテクという効果音が似合いそうな感じで店を後にしていった。 

店員のめがねは、湯気で曇り、大量の汗をかいていた。 


――――――――――――――――――――


舞穂が店をでたころ、一人の少年が舞穂の存在を探していた。 

式森和樹である。世界最高にして、世界情勢にとって世界最凶最悪の魔力をもつ少年である。 

まぁ、今回は彼の紹介を省くとしよう。 

和樹「あれ?ここにもいない。っかしいなぁ、どこにいったんだろ?」 

和樹が知っている舞穂が行きそうな所をすべて探したがすべてはずれだった。 

なんとなく寂しい。和樹「はぁ〜。あとは………」 

思い当たる所を考えてみたが、すでにない。 

恥を忍んで、舞穂と同室の夕菜や、顔が広く生徒会にも精通している玖理子、女子からの人気の高い凛に、女子更衣室や女子トイレ、女子風呂を調べてもらったがどこにも見あたらなかった。 

和樹「眠いんだけどな…」 

実際今の時間は、調度深夜零時。 

普段の和樹なら、プラモを作ってる時以外なら爆睡中である。ではなぜ、今は起きているのかというと…。 

舞穂「和樹く―ん!」 

部屋で舞穂の行き先を考えるため、睡魔と戦っていた和樹の元に当の本人が現れた。 

和樹「舞穂ちゃん。どこ行ってたんだよ?随分探したんだよ」 

行っている内容は、怒っている感じだが、表情は、安心した感じであった。 

舞穂「えへへへ…ごめんね。ちょっと調べものしてたの」 

和樹「調べ物?呼び出しといて?」 

そう、ただ単に和樹が起きてた理由は、昼間学校内で起きていてとたのまれたからであった。 

和樹「はぁ…まぁ、いいや。でなんの用?」 

和樹にとっては眠いことこのうえない。早めに用件を終わらせてさっさと寝ようと考えていた。 

舞穂「う…うん、ねぇ、和樹君…」 

和樹「?」 

用件を聞くと急に舞穂の顔が赤く染まっていった。 

そんな女の子の恥じらいを示す行為を『鈍感』の代名詞と言われている和樹には、気づくよしもない。 

舞穂「ちょっと後ろ向いてて」 

静かな要求。 

和樹「う…うん」 

さすがの和樹にも舞穂の様子が普段と違うことが分かったのか、素直に舞穂に背中をむけた。 

舞穂「絶対絶対こっち向いちゃだめだよ」 

和樹「分かった」 

舞穂が何をしようとしていているのか和樹には、分からなかったが、女の子が嫌だといっていることをむやみやたらにする程和樹は粗忽ではない。 

ただ相手に安心してもらえるくらいの優しい声で返答し、じっと窓の外を眺めていた。 

シュル…スル… 

静かになった部屋に布がこすれる音が響いた。 

和樹「…」 

和樹にもそれは聞こえている。 

舞穂「いいよ…」 

緊張しているような声だった。 

和樹は、またゆっくりと舞穂へと体の向きを変えた。 

和樹「って、舞穂ちゃん!ちょっ!何脱いでんのさ!」 

だいたいは、和樹も予想はできていたが実際予想が当たるとあたふたしていた。 

手で目を覆ったりするが指と指の隙間から少しのぞいたり…。 

舞穂「あのね!その…舞穂だって恥ずかしいんだよ…だからね…舞穂のことエッチな子だなんて思わないで」 

和樹「思わない!思わないから!早く服を着なよ!」 

下に無造作に落ちていた舞穂の服や下着を広い渡そうとするが、舞穂は受け取らない。 

和樹「舞穂ちゃん…?」 

舞穂「…」 

舞穂は、また真っ赤になった顔を下に向けながら、何かをつぶやいていた。 

舞穂「…いて」 

和樹「えっ?」 

和樹が聞き返すと、舞穂は、急に顔をあげ、はっきりと言った。 

舞穂「舞穂を抱いて!和樹君!」 

和樹「ブッ!」 

飲み物を口に含んでいたら確実に吹いていた勢いだった。 

和樹「なっなっ…」 

舞穂「ちっ、違うよ!あのね…私が普段吸い取ってる和樹君の魔力は、表面ににじみでてきたものだけだから…だから、体の中にあふれてる魔力をとってあげるために…」 

和樹「いや…だからって…」 

鈍感和樹にも、舞穂の『抱いて』の意味位は、分かっているつもりだ。 

その分逆に受け入れる訳にはいかなかった。 

舞穂「だめ?」 

しかし、そこは、優柔不断和樹。舞穂の涙眼をみたとたん、口からでそうだった台詞をすべて飲み込んでしまった。 

舞穂「私。和樹君ならいいよ。…ううん…和樹君にしてもらいたい。初めては和樹君に …」 

すでに唯一の逃げ場のドアには、舞穂が立っている。普段なら怒り狂う夕菜達も今は、寝ている。 

和樹「でっ、でも!」 

舞穂「私じゃ…だめ?」 

プチッ…。 

何かが外れた音がした。 

和樹「ほ、本当にいいの?」 

和樹だって人並みの男子であるから性欲だって人並みにある。 

ここまで言われて引くような男ではない。 

むしろ、引く方が男ではない気がする。 

ゴクリ。 

唾を飲む音が大きく聞こえた。 

舞穂「うん」 

静かな肯定。 

和樹は、返事を聞くとゆっくりと舞穂の体を抱き寄せた。 

舞穂「あ…」 

しばらくして、手をはなすとあらかじめ寝るために敷いていた布団の上に舞穂を横たわらせた。 

和樹「舞穂ちゃん…その…綺麗だよ」 

いつだったか、夕菜に言ってあげた台詞と同じ台詞を舞穂に聞かせてあげた。 

舞穂「うん。うれしい…」 

お世話抜きで舞穂の体は綺麗だった。少なくとも和樹には、そう感じた。 

舞穂の体は、白く美しかった。控えめな胸。引き締まったくびれ。小振りなお尻。 

すべてがかわいかった。 

さらに、まどから差し込む月明かりがさらに場の雰囲気を盛り上がらせ、舞穂の体を一層白く魅せていた。 

舞穂「はずかしいよぉ」 

和樹「あっ!ごめんごめん…」 

とわ言ったものの、和樹だって初めてなのだから何をしたらいいのかなんてわかるわけがない。 

エロ本などは、すべて夕菜に捨てられて、ここ最近資料と呼べる資料を観ていないのだから。 

舞穂「和樹君…まず胸から…さわって…嘗めて…」 

何もっきない和樹を見て、舞穂は先ほど立ち読みして覚えた内容を和樹に教えた。 

和樹「う、うん」 

ちゅ…。 

舞穂「ふぁ…」 

言われるがままに和樹は、右胸を優しく揉みながら、左胸の乳首をすった。 

舞穂「ふぁ…ああ…んん…うん…」 

ちゅ…ちゅ…。 

段々と和樹は、ペースをあげていく。揉まれている胸は、変形し、嘗められてる胸は、涎でベトベトだった。 

それでも舞穂は、気持ちよさそうに喘いでいた。 

舞穂「ふぅ…はぁ…はぁ…うにゅ…ひにゃぁ…あん…あぁ…気持ち…いいよ…」 

和樹「じゃあ…こっちも見せて」 

舞穂「えっ?」 

舞穂が声を上げるよりも早く和樹は、舞穂の秘所へと指を当てた。 

舞穂「ふあっ!」 

なんともいえない快感が舞穂の体を縦に走った。 

和樹「気持ちいいの?」 

自分の行為が正しいのか確かめるように、和樹はおそるおそるたずねた。 

舞穂「…なんか…分からない…体が…あんっ…ビクッてなって…舞穂おか…しくなりそうだよ…」 

和樹「そ、そうなんだ」 

それだけ聞くと和樹は、安心したように胸から顔を離した。 

舞穂「えっ?なんで…んあっ…離すの?」 

和樹は何も言わず、そっと体制をずらすと、顔を股に埋めた。 

舞穂「な、嘗めるの?」 

あらかじめ勉強していた通りことは進んではいるが、やはり恥ずかしいことにかわりはない。

舞穂「き、汚いよ。舞穂のアソコ」 

和樹「大丈夫。つるつるで凄くきれいだよ」 

言葉通り舞穂のアソコには陰毛が生えていなかった。そのためダイレクトに膣と膣から溢れる愛液が見えていた。 

和樹は、秘所を嘗めた。 

舞穂「ふぁん!ひにゃぁ!…な…なに…これ…舞穂…気持ちいいの…」 

和樹は、口の周りが愛液でベトベトになりながらさらに嘗め続けた。 

舞穂「んあっ!だめっ!そこ、だめ!舞穂変になっちゃう!」 

和樹が嘗めたのは、ぷっくりと膨れ上がったサーモンピンク色のクリ〇リスだった。 

ジュル…ジュル…。 

舞穂「だめ!いやぁ…感じすぎちゃうよ…あっ!」 

和樹「?」 

舞穂「和樹君…なにか…なにかくる!ふあっ!…はぁぁ…だめ…!」 

舞穂がイキそうになった時、和樹は行為を止めた。 

舞穂「はぁ…はぁ…なんで…止めるの…?」 

和樹「舞穂ちゃんだけじゃずるいからね」 

舞穂「えっ?いれるの?」 

和樹「うん。ちょっとさっきから熱くなりすぎたのかもしれないんだけど、さっきから魔力のせいで、体が熱いんだ…」 

実際、先ほどから和樹の体から舞穂が見てもあきらかに分かるほど魔力が周りの景色が歪むほどにじみ出ていた。 

和樹「だから…いいかな?正直体も素直に反応してて元気ありまくりだし…」 

舞穂「いいよ。舞穂和樹君の苦しそうなのみたくないもん…」 

和樹「じゃあ…いくよ」 

そういって、自分のそそり立った肉棒をとりだす和樹。 

舞穂「まって…」 

和樹「えっ?」 

ちょうど秘所にあてがおうとしたときだった。 

舞穂「怖いから…怖いから…キスして」 

和樹「…」 

和樹は、自分を悔やんだ。 

舞穂は、自分より年下。しかも処女なのである。 

当然怖いに決まっている。今は、自分以上に緊張と恐怖に戦ってるに決まっている。

そんな彼女の葛藤にきづいてあげれなかった自分が悔しかった。 

和樹「うん。分かった」 

和樹は、そっと舞穂の上におおいかぶさり、できるだけ優しくキスをした。 

舞穂「んん…」 

舞穂の口から甘く甘美な声がもれた。 

和樹「痛かったらいってね…すぐやめるから」 

舞穂「うん…でもいわないから…だって…うあっ!」 

舞穂が言い終わる前に、和樹は舞穂を貫いた。 

和樹「入っちゃった…」 

舞穂「ひどいよ…すごく痛かったのに…」 

和樹「ご、ごめん」 

舞穂「動かすのはまって…まだちょっと痛いから」 

和樹「分かった」 

…しばらくして、舞穂の痛みも引いたのか、いいよという許可と同時に和樹は、腰を動かし始めた。 

舞穂「ふぁっ…はぁ…あん…あん…あぁ…」 

一回突けば 

舞穂「あん!」 

2回突けば 

舞穂「あん!あん!」 

の繰り返しだった。 

和樹「くっ…」 

和樹も快感におぼれていくように何もしゃべらなくなっていた。 

舞穂「ふぁん…ああぁ…気持ち…いい…もっと…もっと…突いて!舞穂の…舞穂の…アソコついてぇ!」 

和樹「うん…ここ?ここが気持ちいい?」 

息が上がりながら聞く和樹。舞穂ももう前後左右も分からない位見悶えていた。 

舞穂「ふぁぁぁん…だめ!だめ!なにか…なにかくるよぉ!」 

和樹「大丈夫大丈夫だから!」 

なんとかおちつけようとする和樹。しかし、和樹にも限界が近かった。 

舞穂「ひやぁん!…すごい…すごいよ…和樹君…奥に…あん…あたって…はぁぁん… あぁ」 

舞穂の口からは、涎がたれ、目からは痛みのせいか、はたまた快楽のせいかは、分からないが涙がでてきていた。 

舞穂「ふぁっ…もっと…もっと…和樹君の…あぁ…だんだん…大きくなって…くる…」 

和樹「うわぁっ!急にきつく!」 

舞穂「あっ!だめ!だめ!くる!さっきの何かが…あん!く、くる…ひやぁん…はぁん …」 

和樹「僕もそろそろ…」 

和樹も舞穂もすでに限界が近かった。 

舞穂「イクの?和樹君も…はぁん…イクの?イこ…あん…一緒にいこ…」 

その台詞を聞いたとたん和樹の背筋にゾクっとしたものがはしった。 

和樹「イクよ!舞穂ちゃん、イクよ!」 

舞穂「クル!クル……ふぁっ!…あぁぁぁぁぁぁぁ!」 

舞穂は絶叫と共に背中を大きくのけぞらせた。 

和樹も自分の精をすべて舞穂の中へと放っていった。 


――――――――――――――――――――


舞穂「すごい…まだでてるよ…和樹君のいっぱい…」 

和樹「はぁ…はぁ…」 

ごぽっ… 

和樹は、ゆっくりと肉棒を抜き出す。 

そこには、しっかりと処女の証である真っ赤な液体が愛液と精液にまざり付着していた。 

舞穂「まって…」 

和樹「えっ?」 

自分を肉棒をティッシュで拭こうとしていた和樹を呼び止め、舞穂はおもむろに和樹の肉棒を頬張った。 

和樹「うわぁ!…」 

一瞬快楽のせいで何も反抗できなかった和樹。 

舞穂「舞穂が、ひれいにひてあげふ…ちゅぱ…」 

舞穂は、見るからにグロテスクな和樹の肉棒を、まるでアイスを嘗めるように嘗め回した。 

舞穂「んん…はむ…ちゅぱ…ちゅぱ…ジュル…ふむぅ…」 

和樹「舞穂ちゃん。も…もういいよ…それ以上やると…また…」 

舞穂「ふあぁ?和樹君のここまた大きくなってるぅ…」 

いったん口を離すと舞穂は、うっとりした目で肉棒を眺めていた。 

その目は、どこか色香というより誘惑に堕ちたかんじだった。 

舞穂「そっか…嘗めるの気持ちいいんだ…なら…えい!…はむ…」 

和樹「うわっ!?」 

舞穂「ジュル…んん…んあ…んん…ふあむ…ちゅぱちゅぱ…」 

和樹「くっ…」 

舞穂の手つきはまだ怪しいものがあり、ところどころあやしげな所もあったが、やはり初めての経験というのもあってか和樹にとっては気持ちよかった。 

和樹「いてっ!」 

舞穂「ふわぁ!ごめんなひゃい!かんじゃった?」 

舞穂が少し深くまで頬張ったとき舞穂の小さい歯が、和樹のモノに食い込んだ。 

和樹「う、うん。でも大丈夫だから続けて」 

和樹の体は、すでに痛みより快楽優先となっていた。 

舞穂「じゃあ、今度から気をつけるね…はむ…ちゅぷ…」 

和樹「うあっ!」 

吸い付くような口の中の感触。 

さきほどの膣とは違う快感に和樹はなされるがままにされていた。 

……… 

…… 

… 


どれくらいたっただろうか?舞穂の口のまわりはカウパー液でベトベトになっていた。 

それでも舞穂は、おいしいといいながら今だにしゃぶっていた。 

すでに和樹も限界が近かった。 

和樹「舞穂ちゃん…も、もう…」 

舞穂「うん…らしていいよ…舞穂のくひのなひゃにらひてもいいから…ちゅぱ」 

和樹「いくよ!いくよ!…うあっ…!」 

ドピュ…ビュッ… 

和樹の熱い精が舞穂の口…いや喉に直接放たれた。 

つまり舞穂の喉は和樹に犯されたのである。 

舞穂「んんっ…はむん…ゴク…コクリ…」 

舞穂は、ひたすら続けざまに排出される精をおいしそうにのんでいった。 

和樹「舞穂…ちゃん?」 

舞穂「ぷは…あつくって…おいしかったよ和樹君」 

和樹はドキリとした。今目の前にいる一人の少女が限りなく淫美にみえたからである。 

和樹「舞穂ちゃん!」 

またもや元気をとりもどす肉棒。 

普段から出さなかったのが幸いしていた。そしてそのままいきりだった肉棒を舞穂の中へと埋めていった。 

舞穂「ふにゃぁんっ!ふっ…ふかい…ふぁん!…あんあん…」 

和樹「舞穂舞穂…」 

和樹は、ただ欲望の赴くままついていた。 

舞穂「はぁん…んあっ…あぁ…だめ…はげしすぎ…ひゃん…」 

舞穂も、口では嫌なように言ってはいるが体は素直だった。 

舞穂「ひにゃん!だめ!だめ…いく!いく!ふぁぁぁぁぁあん………はぁ…はぁ…」 

和樹「…」 

舞穂は、ぐったりと布団にしずんだ。 

しかし、和樹の猛威はこれでは終わりでなかった。 

舞穂「えっ?まって!舞穂、今イったと…ひぎぃ!…ひあんっ!…あんあん…」 

和樹には、もう舞穂の声は聞こえてはいなかった。今の和樹にとって舞穂はただの性欲処理玩具にしか見えていなかった。 

……… 

…… 

… 

どれくらいたっただろう? 

1分?10分?1時間? 

それでも和樹は、腰を突きつづけていた。 

舞穂「あん…あん…」 

すでに舞穂の目に焦点はなかった。 

体には、牛乳をかけたようにあちこちに精液がこびりついている。 

和樹「はぁ…はぁ…」 

意識がないわけではない。どちらかというと舞穂は和樹の性玩具となっていた。 

当初の目的だった魔力の吸収も二人は忘れていた。 

コンコン… 

また、扉の叩く音が聞こえてくる。 

ついさっきもあった気がする。どうせ夕菜だろうと思い和樹は無視をした。 

夕菜「和樹さん!返事をしてください!和樹さん!いないんですか?和樹さん」 

ドアを開けそうだったので、和樹はしかたなく夕菜に返事をした。 

和樹「夕菜…ごめん…魔力がはげしいんだ…入ってこないでくれ…それよりも舞穂ちゃんを探してきてくれるとうれしいな」 

しばらく沈黙が続く。当然和樹のいってることは嘘である。 

魔力がはげしいというより、今の和樹は性欲のほうがはげしいのだから。 

夕菜「わかりました…探してきますから…頑張って下さい!」 

それだけ残すと夕菜は、去っていった。 

和樹は、口元をニヤリと緩ませた。 

和樹「頑張ってくださいだって…じゃあ、頑張ろうか?舞穂ちゃん…」 

ふたたび和樹は腰を動かし始めた。 

枯れることのない魔力と性欲を体に宿しながら…。 

和樹「もう、外にはでれないんだ…僕達は決して開けてはいけない扉を開けちゃったんだよ。もう後戻りはできないんだ。いいね?舞穂ちゃん…」 

舞穂「…は…い」 

ただそれだけ返事をすると再び喘ぎ声をあげ始めた。 

和樹「うっ!」 

また、白い精液が舞穂の白い体へと落ちていった。 


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