セルラオートマトンって何だろう。うーんautomataはautomatonの複数形で。automataは
自動人形っていみだな。そうか、ロボットのはなしか。
残念ながらロボットの話ではありません。
遠い話ではないけれどもガンダムだとかアイボだとかとかの話では
ありません。はい、ちがうのです。セルラーオートマトンはとても多くの
意味を持った言葉なので、ここはエレメンタリーオートマトンを
例に出して説明しましょう。 一言で言うと「この世界は1と0だけの世界なんだ〜〜。」
ということです。
驚きましたか。 この世が1と0だけでできてるなんて。驚ろきましたよね***。
でも、まだまたです。もう一言いいます
「この世界は無数の格子できているんだ」。身の回りの
世界と比べるとこれはまさしくうそですね。わたしはうそつきになってしまいます。
でも、忘れていませんか、これはエレメンタリーオートマトンの
話なのです。
言葉には意味があります。セルとは格子を意味していたのです(予測)。
では、自動人形は何を意味するのでしょうか。言葉で言うのはむずかしいです。
はい、言葉で言うよりは実際にやってみるのが一番です。
まず格子とは以下のような物です
見方は簡単です。 横軸が空間で 縦軸が時間をあらわしています。
四角形がたくさん書いてありますね。わかりましたか、これが
セルです。 形は四角形以外にも丸でも
8角形でも何でもいいのですが。やはりセルオートマトンは
四角形が一番です(私のセンス)。エレメンタリーオートマトンは
この四角形の空間の中に、"在" と "無" という。二つの状態を持ちます。
、そのとおり。 在は1で無は0です。1と0がいやならば別に
在が4で 無が3でも結構です(笑)。次が重要です。時間がたつと
状態が変化するのです。 それもルールを持って状態が
変化していくのです。そしてルールはあなたが自由に決めてください。
何もかもが自由です。この格子上の世界にあなたが何をしようと
文句を言う人はいません。私はいても気にしません。
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しかしエレメンタリーオートマトンにおいては、ルールが
あります。残念なことです。一つのセルを選んで
両隣のセルと選んだセルの状態によって次の状態を
きめなくてはならないというルールがあります。
となると上記の"8個"の状態しか状態がなく。
次の状態を決めるルールは256個しかないのです。
えーと、ゆ8個の状態の時、次の時間に状態が1か0かどちらに
変化するのかをルールによって決めています。
時間が変化することにってルールはかえれないというのも
追加してから256個しかルールがないことを考えてね。
たとえば次のようなにルールを決めると
以下のようなフラクタル
構造が現れる。
このように格子上の値の変化を観測する。
エレメンタリーオートマトンのAppletを用意したのでご自由に
確認してください。
ElementaryCA
applet
←から実際にelementaryCAをいじくることができます。
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