☆卓上水槽に適した底床材
今、アクアリウム界では「ソイル」という土系の底床材が流行です。水質を弱酸性にし、南米産の水草を育てやすい、というのが大きな理由のようです。しかし、私は底床材として「大磯砂(一般的な砂利)」をオススメします。このメダカ卓上水槽では、丈夫で育ちやすい水草を用います。そのため、大磯砂でも、簡単に維持管理できるのです。
また、ソイルは時間が経つと崩れ、定期的な交換が必要になります。大磯砂なら崩れる事もなく、半永久的に使用する事ができるので、管理も楽です。
☆底床材(大磯砂)の粒の大きさ
同じ”大磯砂”といえども、産地、値段などにいろいろと種類があります。飼育する上では、どれを選んでも全く問題はありません。しかし”鑑賞面”において、粒は小さい物がオススメです。卓上水槽が小さいので、粒の大きな物を選んでしまうと、水槽の狭さを感じてしまうんですよね・・・。これは好みの問題ですが、大磯砂の粒はなるべく小さいほうがいいと思います。
☆底床材を敷く”厚さ”について
この卓上水槽では少しでも多くの水量を確保するために、底床の厚さは最低限にします。目安として大体5〜7ミリくらいです。・・・・・心配な方もいると思いますが、これで大丈夫なんです。植えなくても大丈夫な水草を選びますし、バクテリアを考えない卓上水槽なので、見た目におかしくないくらい敷いてあれば、それでいいのです。
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