百合
>662氏

「君は随分と胸が小さいな」
「うるせぇな! ほっといてくれ!」
自分の胸のあたりをしげしげと眺めたあと一言、そうのたまったロイ子に最大限の威嚇をするエド子。
ロイ子はそれを適当にあしらい、すらっと伸びた指をエド子の胸元にまで伸ばした。
「なに?」
「…脱げ」
「はぁ!? って、おい、ちょっと…」
エド子はロイ子の腕をつかむが、ロイ子は慣れた手つきでさっさとエド子の衣服を剥ぎ取る。いくら女同士とはいえ
相手は大佐にまで上り詰めた軍人、かたや自分は未発達な部分の多い15歳、力の差は歴然だった。ロイ子は
じたばた暴れるエド子の抵抗など気にもせず、エド子の服を脱がそうとする。
胸元のマントを止める飾りをぽいっと投げ捨て、
「や、やめ…大佐!」
「黙りたまえ」
上着を脱がせ、その下のタンクトップの裾の部分をぐっと握り締め、
「やっ、やだ…やめろよぉ…っ!」
半泣きのエド子を無視して、一気にそれを上まで引き上げた。
途端にあらわになるのはサラシに包まれた小さな胸。
ロイ子はふうと溜め息を吐き出した。
「それだ」
「……へ?」
「それが悪いのだ、鋼の。ちゃんとブラジャーを着けないと形が悪くなる上に、大きくならないぞ」

――――後日、洋服屋の下着コーナーでなにかを吟味するエルリック兄弟の姿があった。











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