総女体化ルイ子編
>80氏

朝、目が覚めたルイは、いつも通り寝起きの決めポーズを取るため、パジャマの上着を脱いで鏡の前に立った。
力を込めて朝の筋肉大盛ポーズを取ろうとした時だ。
ルイは我が目を疑った。
大胸筋がない!!
大胸筋だけではない。
鍛え抜かれた三角筋も、もりもりした上腕二頭筋、ありとあらゆる筋肉がなくなっている。
そのかわり、胸部にはメロン大の脂肪の塊がぶら下がっていた。
呆然として、ルイは胸を触ってみた。
ぽよよん…。

「ノォォォォォォォオオオオオオオッッッ!!!!!!!」

ルイの悲鳴が官舎に轟いた。

胸囲は1m13cm、ウェストは60cm、ヒップは90cm。
逆三角形の体型にはかわりはないが、とてもじゃないが昨日までの大盛り体型ではない。
いや、大盛りといえなくもない体型なのだが、大盛りの場所が違う。

「なんということだ。私の筋肉美が…」

床に手を付くと、豊満な胸と谷間が見える。
両手で豊満な胸を掬い上げ、頬刷りしてみた。
ふかふかで暖かい胸の触感に、それはそれでと思ってしまう自分が憎い。
試しに舌を伸ばしてみると、微かに乳首に届いた。
くすぐったいような、気持いいような微妙な感覚に、夢中で舌を動かすルイだったが、だんだん、舌の根が疲れてきた。

「………」

突然、虚しくなってルイ子は泣いてしまうルイ子だった。
そんなこんなで、ルイ子は胸に晒しを巻いて、だぶだぶの軍服を着て職場にやってきた。
入口で憲兵がルイ子を呼び止めたが、銀時計を見せて中に入った。
向かうはマスタング大佐の執務室だ。
こんな身体になった理由で思い当たる節といえば、昨日、彼に貰って飲んだ筋肉増強の薬だけだ。

「大佐!これは、どういう事でありますか!」

ドアを蹴破る勢いで入ってきたルイ子に、ロイは眉一つ動かさずに答えた。

「つまり、そういう事だよ、少佐」
「この私の筋肉をこんなにして、一体!?」
「君に効果があったという事は、また一歩、私の野望達成への道が近付いたということだ」
「野望達成ともうしますと?」
「軍部の制服をみなミニスカにするという野望だよ」
「…」
「制服をミニスカにするからには、男はいらん。だが戦力が経るのは困る。
ゆえに、私はすべての男を女体化する薬を編み出したn」

言い終わる直前で、ロイは意識を失った。
そしてルイ子は疼く拳を握りしめ、滂沱の涙を流しながら、ロイが手にしていた薬の瓶をひったくると軍本部から逃亡した。


軍部の廊下の角を曲がった出会い頭、エドはふかふかしたものに突き飛ばされて転んだ。
「何しやがんだ、(゚Д゚)ゴルァ!!」
「申し訳ない! 胸で足元が見えなかったのだ!」
それは、爆乳化したルイ子だった。
二人は立ち上がった。
「おや、エドワード・エルリックはどこに…?」
「ここだ」
胸の下の辺りから声がした。
「頭、重いんだけど」
右乳を頭に乗せられたエルリック氏は一歩下がったルイ子をにらみ上げた。
爆乳は大好物だが、自分のチビさ加減を思い知らされるのは嫌なのだ。
「てめえ、どういうつもりだ!」
エドが喧嘩を売ろうとした時だ。
「いたぞ!」
「こっちだ!!」
ルイ子は追っ手の声に逃げ出した。
「すまん。では!」
「何が、スマンだ! 人の頭に胸のせといて、ただで済むとおもってんのか(゚Д゚)ゴルァ!!
揉ませろ〜! 谷間に顔埋めさせろ〜!!」
エルリック氏はおっぱい星人だった。
さて、ルイ子は走り去った後、エドは床に転がった瓶を見つけた。
ルイ子がロイの手から持ち去った女体化の秘薬だ。
「なんだ、これは」
瓶をあけて匂いを嗅いでみる。
「苺っぽい匂いがするな。飴か何かかな」
丁度、お腹も減っているしエドは秘薬を食べてみた。
「あっ、兄さん、こんなところにいた…って、何食べてるの!?」
「ん? ああ、アルも喰うか?」
「なあに?」
「飴」
「兄さん、飴なんてもってたっけ?」
「美味いぞ、これ」
 エドがポリポリ秘薬を食べていると、部下を引き連れた大総統がやってきた。
「おや、君は鋼の錬金術師じゃないかね?」
「あっ、こ、こんにちわ」
「こんにちは。こんなところで、何を食べているのかね?」
「飴です。大総統もお一ついかがっすか?」
「うむ、もらおうか」
毒殺を心配して止めようとした側近を制して、大総統はエドから貰った秘薬を口にした。
「結構、いけるな」
「でしょ? もういっこどうぞ」
「うむ」
仲良く秘薬を食べる二人を、側近と鎧の弟は見守っていた。

**********************

とうとう捕縛され、全裸で椅子に縛りつけられたルイ子に、ロイが尋問していた。
「で、薬はどうしたのかね、アームストロング少佐」
「逃げ回っている途中で、落としました」
「嘘は、君の為にならないと思うが?」
「この通り、我輩は全裸にされ、虜囚の辱めを受けている。
今更、嘘をついてどんな得があると言うのでありますか?」
「あの薬には、私の野望の全てが詰まっている。外部に漏れては困るのだよ」
「確かに、困るでしょうな。あんな馬鹿げた薬…ウッ!」
ロイは手にした乗馬鞭で、ルイ子の太股を打った。
真っ白い肌に鮮やかな紅い筋が浮かび上がる。
「さあ、素直に吐いてもらおうか」
「しらんと言ったら、しら…ウアッ!アアッ!」
鞭が撓り、激痛が太股に走る。
「さっさと吐かないと、君の美しい脚が傷だらけになってしまうよ、少佐?」
「…マスタング…大佐?」
「君は、この辺りの肉付きが少し足りないな…」
太股の間に鞭を這わせ、股間へむけてなぞりあげる。
「だが、悪くはない…」
「…」
「そうだ」
何か思いついたのか、ロイは手袋を外し、ルイ子の太股に触れた。
「女の身体には、瓶を隠すのに最適な場所があったのを忘れていたよ」
「ま…まさか」
「脚を開きたまえ、少佐」
「待ってください…それは」
「出来ないのかね?」
ルイ子は、想像を絶する恥ずかしさで頭がどうにかなりそうだった。
男の身体でならまだしも、女の身体にされた上、上官の前で恥ずかしい場所を見せなくてはならないのだ。
「もう一度言う。脚を開きたまえ」
有無を言わせぬ語調に負けて、ルイ子は屈辱に震えながら、閉じていた膝を10センチほど左右に開く。
「それでは開いた事にはならん」
そう言いながらも、ロイはルイ子の花園へ指を潜り込ませた。
「ほほう。流石、元男だな。処女のわりに、随分と大きなクリトリスをしている」
肉芽を摘んで弄りながら耳元で囁くロイの声に、恥ずかしさと情けなさできつく閉じたルイ子の眦から涙がこぼれる。
「…やめてください…」
「何かいったか?」
「探すなら…早く…」
「君が脚を開かないのが悪い。手探りでさがしているのだから、多少の効率の悪さには、目をつぶってもらおうか」
冷淡な口調に似合わぬ、柔らかな指の動きに、苦痛とは別の喘ぎがルイ子の口からこぼれ始めた。
「た…大佐…脚を…脚を開きますから…これで…」
ほぼ90度に脚を開いてみせたルイ子に、ロイの容赦ない一言が突き刺さった。
「脚を開くだけでは駄目だ」
「…え?」
「瓶の隠し場所は見えないだろう?」
「まさか……」
「縄を解いてあげるから、自分で、開いて見せてごらん」
はらりと、いましめの縄が解け、腕が自由になった。
殴り飛ばして逃げるという選択肢もあったが、捉えられれば元の黙阿弥だ。
ロイはルイ子が瓶をもっていないとわかれば、他の場所を探索しなくてはならない。
一瞬の恥辱を我慢すれば、疑いも晴れ、自由になれるのだ。
ルイ子はそう信じて、秘所を自らの指で拡げて見せた。
「こ…これでよろしいでしょうか…?」
「どうぞご覧下さい、と言ってごらん」
「どうぞ…ご…御覧く…ださい…」
「何処をだね?」
「…えっ?」
「私は、君の何処を見ればいいのかね?」
「あの…股間…を…」
「股間ではないだろう?」
「あの…その…女性器を…」
「君は私をバカにしているのかね?」
「くっ……」
「言ってみなさい。君の何処を見ればいいのか」
「…おまん…いえ、膣の…中を……」
「まあ、いいだろう。さて」
ロイはルイ子の足の間にしゃがみ込むと、太股の内側に軽く口づけて、問題の場所へ指を差し込んだ。
「む…う…」
初めての感覚に、ルイ子は総毛立つ。
「随分と、奥に押し込んだものだな。ん…? こっちかな?」
「うっ…あ…やめて…やめてくださ…ああっ」
指を奥まで差し込まれ、クリトリスを親指で揉むように押されて、ルイ子は甘美な声をあげた。
「そ…そんなところには…入れて…ませ…んんっ…」
「だろうな。指一本、入れるのがやっとの場所に、あんな大きな瓶が入るわけがない」
「なら…」
「ああ、君の疑いは晴れた」
これで開放して貰えると、ルイ子がホッとした時だ。
「疑ったおわびをしなくてはいけないね」
「えっ?」
抵抗する間もなかった。
膝の裏を抱え上げられ、大きく開かされ、股間に硬いものが押し当てられた。
「君に、女性としての喜びを教えてさしあげよう。アームストロング少佐」
ロイはニッコリ微笑むと、ルイ子の中に押し入ってきた。

「ノォォォォオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

室内に、ルイ子の雄叫びが響いた。


ロイがセクハラにいそしんでいた頃、軍部で一つの異変が起こっていた。










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